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2015年03月29日(日)

『珍プレー好プレー』を略すと『ちんこ』。
ちんこー! ちんこちんこー! うんこちんこまんこー! たーのしー!
どうも、こんばんは。馬鹿野郎です。

日出処/椎名林檎
待ってました! 前作から約5年半振りのオリジナルアルバム!
とは言え、東京事変の活動があったり、ソロデビュー15周年の企画盤も何枚か出してたもんだから、全然そんな気はしないんだけどね。どちらかと言えば、『えっ、またアルバム出すの?』なんて思ったくらい。働き者だなぁ。

1曲目の【静かなる逆襲】から【自由へ道連れ】を経て【走れゎナンバー】へ至る3曲の流れがちょうかっこいい! 南米の異国情緒が溢れる【赤道を越えたら】や、『Ringo!』の掛け声とビッグバンドが鮮やかな【ちちんぷいぷい】もたまりません。
そんな新曲多めの前半から、シングル曲多めの後半へ。そう、今作に収録されている約半数の曲は、シングルとして既に発表済みのもの。しかも、それぞれタイアップ先へ書き下ろされた曲ばかりです。本来、別々の方向を向いているはずの楽曲達。なのに、こうして聴いてみると、寄せ集め感が全然ない。アルバムとして綺麗にまとまってる。すごい。
ただ、【ありあまる富】だけは前作の先行シングルだから、さすがに少し違和感があるけどね。とは言え、こちらもなかなかどうして、今作の結びとしては大正解。【NIPPON】からの畳み掛けに涙が出ちゃう。一体、どういう仕組みなの? すごい。
歌詞の方からも、アルバム全編を通したストーリーが浮かび上がってきます。上京した若い女性がその地に馴染み、日々を過ごし、様々な思想を抱き、家庭を築き、子を生み、育て、大きな哲学に辿り着く――。林檎さんの半生記とも読み取れますし、美しい人間賛歌とも言えましょう。
それを日出処(ヒイヅルトコロ)と名付け、曲と曲の間を極力排し、時には重ね、ほぼノンストップで聴かせる。毎度のことながら、アルバムを作るのが上手だなぁ。聴けば聴くほど、その緻密さに圧倒されます。これぞ、職人の仕事。

おーい、みんなー! 『お口の恋人』でお馴染みのロッテが、イースター仕様の商品を出してきたぞー! 次にまんまと市民権を勝ち取る行事はイースターかも知れないぞー!
ということで、あのコアラのマーチやパイの実がイースター版になってるんですよ。しかも、これが今に始まったことじゃない。去年からやっているようで、つまりは2年連続。
もっと言うと、ネスレからもイースター版キットカットが発売されてます。おおう……。

ここで少しご説明しておきますと、イースターはキリストの復活を祝うお祭りです。その性質上、キリスト教においてはクリスマスと並んで重要かつ最古の行事なのだそうな。
復活や生命を象徴する卵と、多産や豊饒を象徴するうさぎがモチーフ。ゆで卵にカラフルな彩色を施すイースター・エッグや、隠されたそれらを探し出すエッグ・ハント辺りが有名ですね。また、卵やうさぎを模したチョコなどのお菓子を、互いにプレゼントしたりもするそうな。

とまぁ、およそ、日本では馴染みのない風習だったんだけどねー。いつの間にやら、こんな事態。
いや、前々からディズニーがイースターイベントをやってることに、不穏な空気を感じてはいました。感じてはいましたけれど、イースターは宗教色が強過ぎるからなぁ。いくら日本人が無節操だからって、これはさすがにどうだろうなぁ。
なんて言ってたら、今回のロッテだかんね。食品業界や雑貨業界が参加してきたら、これはいよいよですよ。つまり、大人達が経済効果を見越して、本格的に動き始めたということ。思えば、ハロウィンや恵方巻きもそんな流れでした。きっと、クリスマスやバレンタインデーも似たような経緯だったのでしょう。

さて、現時点のイースターは、まだそれほどの広がりを見せていません。けれど、ディズニーやロッテが本腰を入れてきたのは事実。今後数年のうちに、さらなる企業の参入も大いに考えられましょう。
さぁ、ここ日本でイースターは流行るのか、流行らないのか。また1つ、興味深いネタが増えましたぜー。

2015年03月22日(日)

『脇が甘い』なんて言われたら、お相撲さんの脇の下を舐めたくなっちゃうーん! そうでなくても力士の脇の下はご馳走なのに、あまつさえ、甘いなんて情報を手に入れたなら、ペロペロ衝動が抑えきれなくなっちゃうーん!
どうも、こんばんは。甘党です。
例えば、お相撲さんの脇ケーキとかね。あと、脇パフェとかね。脇チョコ。脇キャンディー。脇プリン。脇タルト。脇ドーナツ。脇アイス。脇マカロン。脇ワッフル。脇クレープ。脇シュークリーム。うふふ、うふふふふふふ。
……あっ、これ、駄目だ。楽しくなり過ぎて、思考の樹海から帰ってこられなくなるやつだ。食べ物も妄想も、甘いものはほどほどに。

うーん、首筋がチクチクするなぁ。抜け毛でも引っ掛かってるのかなぁ。そう思って手を伸ばしたところ、つまんだ感触が明らかに髪の毛ではない。煙草くらいの太さと弾力がある。何だろう?
指先に視線を移すと、バッタ。
体長3cmほどで、灰色の、バッタ。
その複眼が僕をじっと見つめていて――。

まぁ、それ以降の記憶はあやふやだよね。とりあえず、叫んだことだけは覚えているけれど。
何しろ、I am 虫嫌い。とは言え、田舎暮らしですから、家の中に虫が出てくるなんて日常茶飯事です。そのたびにあれこれ駆使して処分できる程度には、耐性も付いています。
ただねぇ、不意にバッタを素手でつまんじゃうのはねぇ、ちょっと勘弁してほしい。いくら小さめであっても、怖い。すごく怖い。
しかも、その指先の感覚が消えないの。バッタを処分した後も恐怖がまとわりついたまま。一向に離れない。
この右手の人差し指と親指の間に、いるはずのないバッタがいるんだよ。ずっと、ずっと僕を見てるんだよ! きゃー!

そんな怖い思いをしたのが、二十四節気のうちの1つで、冬籠りしていた虫が目覚めるという啓蟄、その日だったのです。
まるで、新聞連載の4コマ漫画みたいなオチじゃないか……。こちとら、ものすごく怖い話のつもりだったのに、暦の力でほのぼのコメディにされてしまった。腑に落ちない。全然腑に落ちないよ!

プランC/Cocco
激情、情念、少女性、エロス、ナンセンス、愛、慈悲、孤独。そういったCoccoを形作る要素が、今までにないほどバランスよく収められています。今回はEDMというダンスミュージックも取り入れ、曲調が実に多彩。万華鏡を覗き込んだかのよう。あるいは、おもちゃ箱をひっくり返したかのよう。彼女の魅力を多面的に味わえます。
ただ、歌詞はどんどん抽象的になってきてるなぁ。言葉遊びが増えてきている辺りを見るに、語感や曲との相性を優先しているのかも知れませぬ。ないしは、あえて、意味を遠ざけようとしているのか。でも、決して薄まっているわけではないし、意味深なフレーズの数々には想像力を掻き立て、感覚に訴えてくる力があります。
何をどうしようとCocco。そんなことを思い知らされるような、『らしさ』を感じずにはいられないアルバム。

しっかし、今回は特に美しい曲が多いなぁ。【ドロリーナ・ジルゼ】や【BEAUTIFUL DAYS】や【Snowing】や【コスモロジー】には泣きそうになるもの。
特に、【ハミングバードと星の砂】は彼女が友人夫妻に送ったウェディングソング。あの! Coccoが! ウェディングソング! 何やら、感慨深いものがありますぜー。
他にも、【バスケット】は可愛いし、バンドメンバーがそれぞれの担当楽器を交換した【Juliet】も面白い。【スティンガーZ】はアレね、いつもの発作ね。

ところで、Coccoが絵になるのはわかる。初回限定でDVDを付けるのもわかる。でもね、写真集付きで税込み約6000円ってのはどうなのかな! そーゆー売り方、どーなのかな!
まぁ、お布施気分で買っちゃうんだけど。これまた、いい写真が多くて悔しい。ぎゃふんだねー。

間違いだらけの人生さ(聞き間違い編)。
『さかなクンが語る』が『宝くじが当たる』に聞こえて、思わず目を向けたテレビ画面。
いやはや、自分で自分に呆れちゃったよね。だって、買ってもいない宝くじが当たるわけないんだもの。煩悩とはこのことですよ。我ながら、浅ましゅうございます。

2015年03月09日(月)

そんなこんなで、3月9日! サイト開設11周年! 毎度、ありがとうございます。
10周年記念に伴うリニューアルも、これにて一段落。いや、もう、何と申しますか、大昔の日記を読むのが苦痛以外の何物でもなかったぜ! 猿にインターネットを与えるな!
どうも、こんばんは。元猿です。今はクロマニヨン人くらいになれてたらいいな。
いや、古い日記は消してやってもよかったんだけど、一度出したものを引っ込めるのもアレだし、誰が読むわけでもないだろうし。自意識と羞恥心。
あと、もう少し手を加えたい部分もあったんだけど、まぁ、それは追い追いね。長い目でね。

ところで、リニューアルに当たって、何回目かのHTMLの勉強をしたところ、調べれば調べるほどわからなくなっていくの巻。形にするだけなら、そこまで難しいものではありませぬ。けれど、厳密にやろうとすると、もう何が何やら。細かいルールが多過ぎるんだ。
その割に、HTML4だとか、XHTMLだとか、HTML5だとか、次から次へとルールを変えてくる。こんなもん、誰が正確に記述できんだよ。『朝令暮改』の用例として、辞書に掲載されちゃえばいいのに。
で、それを決めているのがW3C(World Wide Web Consortium)という組織。彼らが決めたことが世界の標準なんですって。いやいや、勝手なこと言わないでよ。ウェブサイトは発信したい情報が意図した場所に表示されてれば、それでいいんじゃないの?
何か、アレだよね。ファッション業界に似てるよね。『今年の流行りはシャーベットカラー』とか『ゆるふわ愛されパーマでモテカワ女子』とか、業界のトップやメディアのみなさんが勝手にやってる感じ。下々の者がそれに踊らされる構図。いけ好かないなぁ。

いや、W3Cが言ってるのは『サイトの構成をわかりやすくするなら、こうした方がいいよ』とか、『そっちの方が検索結果の上位に並びやすくなるよ』とか、一種の規範のようなものらしいんですけどね。何事も基準は必要ですし、たぶん、親切心。
でも、『ウェブサイトとは、こうあるもの』感が強過ぎる。そこから外れたことについては、『正しく作ろうとしたら、そうはならない。あり得ない』といった態度ですからね。何よ、あたしの作ったサイトはサイトじゃないって言うの!
なんつってね、学生時代に先生の言うことをよく聞くタイプだった僕としてはね、そういう指標になるべく従っちゃうんだけどね。結果、リニューアル自体は何となくできました。できましたけど、このサイトの構成が正しいのかどうか、結局はいまいちわかんないんだよなぁ。うーん。
とは言え、見ての通りのシンプルサイト。最新の各種ブラウザであれば、問題なく閲覧できているかと思います。発信したい情報が意図した場所に表示されてるんだから、まぁ、いいか。

あと、最近の訪問者の傾向を顧みると、スマホからいらっしゃる方の割合が随分と増えてきました。ということで、手持ちのiPod touch(第4世代。3.5インチ)で確認したところ、おぉ、ジオシティーズの広告がすげぇ邪魔。そうか、こーゆー罠があるのか……。
でも、最近のスマホって5インチ越えが当たり前だよね。そのくらいの大きさがあれば、たぶん、普通に見られるはず。えっと、普通に、見られて、ます、か?
あっ、違います違います。エッチな画像が表示されないのは、広告や画面の大きさやHTMLの問題じゃないんです。元から掲載してないんです。僕だって、セクシーお肉画像があったら載せてるし、デブ専界隈の人気者になってるよ!

何なら、広告の出ないサービスに移りたいところだけれど、URLが変わっちゃう。それはさすがに避けたい。ただでさえ人が来ないのに、誰がついて来てくれるってんだ。
もっと言うと、サイト名やハンドルネームも変えちゃいたかったんだけれど、それもねぇ、ちょっとねぇ。まぁ、『人妻Mの憂鬱日記』(宮崎吐夢)とか『†漆黒の堕天使卍ルシフェル†』とかじゃないから、セーフということにしておきましょうそうしましょう。

何だか、11周年云々と言うよりも、10周年の延長みたいな話になっちゃった。えっと、じゅ、11周年おめでとー! ありがとー! 今後ともよろぴくー!
というわけで、もう少しだけお付き合いくださいませ。

2015年03月01日(日)

聞き間違うほどじゃないんだけれど、『隠語』と『淫語』が音にすると全く同じで、耳にするたびドキドキしちゃう。いや、前者はともかく、後者は日常会話じゃ滅多に聞かないんだけどさ。それでもさ。ねぇ。
例えば、『警察同士の会話では、実際にインゴが使われている』なんて言われちゃうと、こっちとしては夢が膨らんじゃうわけで。
どうも、こんばんは。エロ同人誌の読み過ぎです。
お、お巡りさんが、淫語で、あんなことや、こんなこと――!

【風立ちぬ】を観ましたよ。
前半は飛行機や人混みを始めとする、緻密で美しい映像に鳥肌が止まらない。後半は二郎さんと菜穂子さんの切ない行方に涙が滲む。その上、追い討ちをかけるように【ひこうき雲】ですからね。誠実な青年の軌跡に、とても鮮やかな生を見ました。
こんな作品を70歳過ぎて作れたなら、むしろ、引退しない方がおかしいかも知れないなぁ。今さらながら、宮崎駿監督にお疲れ様を。

いや、小難しい議論を交わしたり、賛否が分かれたりするのもわかります。でも、そういう話、僕はしません。
なぜなら、語るべきは他にある。眼鏡の描写があまりにリアル!
だって、眼鏡越しの二郎さんの輪郭や眉毛がずれていたり、レンズの向こうの景色が歪んでいたり、角度によっては実際の目とレンズ上の目をそれぞれ描いたりしてるんですよ。そんな描写を劇中延々と! 二郎さん以外の眼鏡キャラにも! うひー!

ちなみに、眼鏡好きの中には、気になるあの子の眼鏡が度入りか伊達かを、これらの歪みの有無で見分けている者もいます。変態ですね。
そんな変態に言わせると、二郎さんの眼鏡は間違いなく度入り。お手本のような瓶底丸眼鏡。命拾いしたね。もしも、コメディ映画だったなら、ぐるぐる眼鏡の三枚目にされてたはずだもの。『堀シコ遅漏』なんつって。『風勃たぬ』なんつって。……コメディ?

閑話休題。
漫画家さんが『眼鏡を描くのは面倒』という発言をすることがあります。僕は絵を描かないのでわかりませんけれど、単純に顔のパーツが増えるわけですもんね。しかも、人間の、顔面の、ど真ん中に、無機物。確かに大変そう。
にもかかわらず、描く枚数の多いアニメ映画でそれをやる。さらに、度まで表現するってんだから、この心意気!
いや、ほんと、幼女フェチ・老女フェチの次に駿が獲得した性癖は、眼鏡フェチなのかと思った。そのくらいの情熱を感じる。すごい。

ということで、風立ちぬは素敵な映画でした。眼鏡描写だけでもお腹いっぱい。
加えて、『髪がピョコピョコする小さいおじさん』でお馴染みの黒川さんが可愛かったし、スーツ姿の男性が次々と登場するし、本筋以外にも楽しめる要素が多過ぎる。ご馳走様!

つって、まぁ、声優・庵野秀明には、
「ヘタクソぉ!」
って叫んじゃったんだけどね。無意識のうちにね。3回くらいね。
幼少時の二郎さんは、あんなに可愛い声で感情も豊かだったのに――。

蘊蓄音痴。
暗い場所での読書は、視力低下の直接の原因じゃないんですって。
えっ、そうなの? じゃあ、今までのは何だったの? 毎度お馴染み、健康系のガセネタ? へぇ……。
であるならば、なぜに目は悪くなるのか。遺伝的な要素もあるそうですが、誰にでも影響し得るのは、近くを長時間に及んで見続けること。そうすることで、水晶体の厚さを調節する筋肉が固定されてしまい、近眼になるのだそうな。
要するに、長時間に渡って近くのものを見続ければ、明るかろうと暗かろうと、視力は低下してしまうということです。

とすると、ですよ。本、テレビ、ゲーム、パソコン、スマホ、タブレットなどに囲まれた現代社会。家に職場に学校に、ずっと何かとにらめっこ。暗い場所で読書をするよりも、近くを見続ける機会の方がよほど多いように思います。
つまり、我々の視力は低下するべくして低下していると言えましょう。こればっかりはねぇ。ちょっと避けようがない。
『合間合間の小休止が大事』なんて言われても、それでどうにかなれば、目が悪くなる人なんて誰もいないんじゃない? どうする? 日本を捨てて、サバンナ辺りで暮らす?

でもね、大丈夫。人生、悪いことばかりじゃない。そう、眼鏡です。視力が低下したなら、眼鏡をかければいいじゃない!
えっ、コンタクト? レーシック? 笑わせないでよ。眼鏡をかけるチャンスがあるのに、それを見過ごす道理はないでしょうに。だって、眼鏡をかければ可愛くなれるんですもの! 真理!
何なら、視力なんてどーでもいいんです。私も眼鏡。あなたも眼鏡。みんなで眼鏡をかけましょう。お顔に花を咲かせましょう。きっと、そのレンズ越しには、輝かしい未来しか見えないはずです。

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