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2012年06月25日(月) ふと、わけのわからないフレーズが降りてくるのは

構わないんだけど、それが『不可能技師オリオン』なんていう、もう、完全に鳴かず飛ばずだった昭和の漫画のタイトルみたいだった時には、この感情をどう処理していいのかわからない。
どうも、こんばんは。不可能技師オリオンです。
使い道も、このくらいしか思い浮かばない。何だよ、不可能技師って。タイトルから後ろ向きじゃねぇか。

いつだって、出会いは唐突で。驚きと戸惑いと、そして、確かなときめきを伴って、その瞬間はやって来る。そう、それはまるで、名前も知らない花が芽吹くかのように――。

先日、電車で両国駅を通り過ぎた時のことです。両国と言えば、国技館。国技館と言えば、相撲。たとえ、通過するだけであっても、浴衣に包まれた一際大きな背中を探してしまうのが、人の性というものでしょう。
その日も私の目は、落ち着きなく周囲を見回していました。多くの人が行き交う中、しかし、私の求める人影は見当たりません。
小さな溜め息。
ゆっくりと動き出す電車。
その時。
私の視界にそれが飛び込んできたのです。何の変哲もない看板。ホームの屋根から吊るされている、ごく普通のもの。ただ、その看板にはこんな文字が踊っていたのです。
ローズマリー肛門科。

いや、ほんとほんと。アレな文体で書きましたけども、実話なんですよ。
肛門科にローズマリーと名付けるとは――。よもや、ローズマリーさんが経営なさってるわけでもあるまいに(実際、ローズマリーさんではない様子)。そりゃあ、ローズマリーとローズは全くの別物だけれど、むしろ、ローズマリーの方がより淫靡な響きに聞こえないでもない。
そんなネーミングセンスもさることながら、所在地が両国近辺だかんね。夢があるよねー。兄弟子からの夜の激しい可愛がりでヒリヒリしちゃってる新弟子達が来院するんですよいやっふー! 行ってみたいな、ローズマリー肛門科!
あっ、こんだけ言っといてアレだけど、決して馬鹿にしてるわけじゃないですよ。あくまで、看板のインパクトの問題で。痔持ちの方はレッツ検索。ここまでの僕の文章が、実に下劣な妄言であることを確認できましょう。

そう言えば、攻め受け論争をよく聞くけれど、BL業界にはリバって概念がないのかしら?
ヘタレ攻めとか誘い受けとか、それぞれのバリエーションは豊富なんだし、リバくらいあってもいいような。あっ、あるの? あるけど、少ないのか。どのキャラにも節操なくアプローチしまくれて、話を引っ掻き回せる役割なんて、作り手からしたら便利でしょうに。
ほら、最初はあっちの男こっちの男でフラフラしてたんだけど、何だかんだで一番反発してた子とくっついて、
「俺、お前のためなら一生受けでいい!」
とか、そんな。ふおおおお! 楽しくなってきたー!
どう? いけそうじゃない? それとも、こういうのは単純に邪道なのかな? いやいや、邪道なんつってたら、BLやってらんないよねぇ?

労働日記(派遣社員編)。
一生懸命にフロントガラスを拭いてたら、ワイパーを動かされるの刑。これが1回だけじゃない。ちょいちょいある。ひどい時は、1台で2回やられる。
何なの? 嫌がらせ? 僕、嫌われてる?

と思ったら、これ、もしかして、自動? 自動で動いてる?
だとしても! だとしてもだよー。エンジン切っといてよー。ちょっと鍵を回すだけじゃーん。『給油中はエンジンを切ってください』って注意書きもあるんだからさぁ。
何なの? 嫌がらせ? 僕、嫌われてる? 結局、そーゆーこと?

2012年06月17日(日) 初めて訪れたコーヒー専門店で

紅茶を注文するのが俺の流儀! それに砂糖とミルクをドバドバ入れて、1時間以上居座るのが俺のしきたり!
どうも、こんばんは。嫌な客です。
頑固親父のラーメン屋に行ったら、たぶん、真っ先に怒られる。

大発見/東京事変
信頼と実績の東京事変。今回もちょうかっこいいっす。
作詞はほとんど林檎さんが手掛けているけれど、作曲は割とばらばらで、共作も多め。だもんで、誰の曲と言うよりも、バラエティ豊かな割にどの曲も事変らしさが溢れています。それでいて、あの椎名林檎が『フレー! フレー!』と歌う【21世紀宇宙の子】や、オーケストラを導入した【女の子は誰でも】なんて変化球も。
パッと見、アルバムタイトルがチャンネル縛りじゃないと思いきや、ディスカバリーチャンネル。曲名がシンメトリーじゃないと思いきや、7文字揃え。盲点を突いてきます。この辺りも事変らしい。

さて、タイトルが『大発見』である以上、『今回のアルバムで、こんなことが発見できました!』と締めるのが正しい感想文だとは思うんだけど、えっと、あの、難しい。すごいのはわかるんだけど、何がどうすごいかって説明しようとすると難しい。音楽のことに関してはさっぱりなので、もう僕がついていけない域にまで逃げられてしまった感じ。
でも、聴いていて楽しいのは確かだし、【新しい文明開化】なんて理屈抜きで素晴らしい! 『作り手が確かな発見をもって完成させたのであれば、受け手の理解度にかかわらず、その意図は伝わる』ってことなのかも。かなり逆説的だけど。

解散の件については、また後で。

愛にのぼせろ/ミドリカワ書房
ミドリカワ書房がメジャーレーベルに戻ってきた! タイトル通り、様々な恋愛の形をテーマにした10曲。だけど、うーん、歌詞はだいぶ大人しめ? メジャーだから? 今回は女生徒と教師の恋愛も割と明るく爽やかに描いてるし、他の曲も犯罪が絡んでくることもなければ、人が死ぬこともありません。って書きながら気付いたけど、、むしろ、今までがやり過ぎだったのか。でもなぁ、ちょっと物足りないよなぁ。
とは言え、『やりたいときに、好きなだけやれる関係でいいなら』と男のゲスな本心を語る【片思われ】や、女の子とのコチョコチョにムラムラした幼児期の思い出【こちょばしっこ】、『こない こない アレがこない』の【I am not a mother】辺りは毎度お馴染みミドリカワ君。

意外なことに、10曲中6曲もGOING UNDER GROUNDがプロデュースしたり、メンバーが演奏したり、素生さんが作曲したり。中でも、【また明日】はGOINGっぽさが強く感じられる良曲です。

言い忘れてたから言うけど、【ふうらい姉妹】は2巻も面白いぞー! ちょう面白いぞー!
あと、熊大臣が可愛いです。あの作品でこう萌えるとは思わなかった。

それと、【坂道のアポロン】の丸尾君も可愛い! そんなに太ってないのにね。何だろうね。眼鏡か? やっぱり、眼鏡なのか? それと、そばかす?
眼鏡でそばかすと言えば、【放浪息子】のマコちゃんに萌え上がったのも記憶に新しい。デブ専の名折れとは思いつつも、仕方ないじゃない。だって、可愛いんだもの。そのマコちゃんに比べれば、まぁ、丸尾君は太い方だし、気になるのも至極当然な話でしょう。んー、傾向が見えてきたぞー。

しかし、【這いよれ!ニャル子さん】で言うと、ハス太君に萌えられる僕に死角はない! だって、容姿が女の子にしか見えない、くぎみーボイスの積極デレデレ少年ですぜ? 萌えないはずがない!
あー、ほんと、2次元なら大概いけちゃうなぁ。『デブ専の名折れ』どころの騒ぎじゃないなぁ。この世は俺のもの!

労働日記(派遣社員編)。
3・4歳くらいの男の子が尿失禁。泣きも笑いもせず、無表情で立ったまま尿失禁。どどど、どゆことー!
もう少し予兆とか反応とかあってもいいんじゃない? あんなに自然にお漏らしされたら、僕にしか見えてないのかと心配になる。他人の失禁姿が見える能力。いらない。嘘。ちょっと欲しい。
まぁ、ガソリンスタンドのね、事務所の中ですからね、後始末は簡単。床がコンクリートなので、ちょちょいと拭いちゃえばもう終わりですよ。
しかしねぇ、また変な性癖が増えたらどうしてくれんの? 君が成長して、太くなって、僕を嫁に迎えてくれるっつーの? なら、許そう。期待してる!

2012年06月10日(日) 太い子の脇の下に挟んだ体温計を

クンクンしたりペロペロしたりして、エラーを示す『E』か『88.8℃』を叩き出してやりたいやりたいやりたーい!
どうも、こんばんは。変態です。
変態ですけど、これ、熱が出てた時に考えてたことなんでね、僕も正常じゃなかったんですよ。だって、普段はこんなこと言わないもの。まぁ、当サイトの熱心な訪問者なら、言わずもがなだと思うけどー。

ミステリアス・クリトリス。

久しぶりの夜の襲撃。お相手は、いつもの4・5人。
ドストライク13があの花に心酔してる。どうやら、彼が行った同人イベントというのも、あの花オンリーだったそうで。
……何つーか、うん。いや、あの花は名作だよ。素晴らしいよ。だけど、何つーか、うん。いいんだよ? いいんだけど、うん。
「どこが好きなんすか?」
「全部」
その即答は恋人ができた時まで取っておけ。こちとら、指を強めに噛んで我慢するのが大変だよ。十中八九、めんま派なんだろうなぁ。ロリコンだもんなぁ。
拙い言葉ながらも、あの花への溢れる情熱を伝えようとするドストライク13。
「本当に感動するんだよ」
「泣いた?」
「泣いた」
「下の方が?」
「ちょっ、下ネタ!」
そりゃもう、下の方も号泣だったろうけれど! 飾りじゃないのよ、精液は!

ディズニーランドへ行きたいんですって。
「(介護職員)の職場には女の子いないんすか?」
「いないことはないけど――」
「じゃあ、誘ってくださいよ。『いい夢見せてやるよ。DT。Dream Time。そして、DouTei。そりゃ俺か』つって」
「マジイケメン! イケメン童貞! そうだよねー。ユーモアも大事だよねー。これでときめかないはずがないよ」

ディズニーランドでなきゃ、風俗に行きたいんですって。極端だな、おい。そこで、風俗の話に花を咲かせていたら、おや、ドストライク13が生き生きとし始めましたよ。
数々のセクシー名刺や東京でのソープ体験など、独自のネットワークと己の足に基づく風俗情報を披露。半ば冗談で『風俗王』とか『夜の帝王』なんて呼んでたけれど、もはや本物じゃねぇか。挙げ句、『キャバクラなんてぼったくり』発言。彼の頭はセックスのことでいっぱいだ! 大人になったもんだねー。これまた、下の方がね。

ということで、みんなでしゃくり屋に行くよ!
今日の目玉は介護職員。おっパブ体験はあるものの、それ以上のことは皆無。異性が苦手で交際経験もなく、今の時代には珍しい完全なる童貞です。Perfect cherry boy! Yeah! そんな彼が初めて女性におフェラをしてもらう、と。何だか、ワクワクしてきちゃうねー。
まぁ、到着までの間、当の本人は終始嫌がっていたけれど。『胃が痛くなってきた』なんつって。そんなに? 大丈夫だって。何だかんだ言って、舐めてもらったら楽しくなっちゃうから。そーゆーもんだから。
と、誰もが思っていたのだけれど――。
もちろん、僕は車の中で待ちぼうけ。1時間ほど過ぎて、やっと帰ってきましたよ。しかし、その勢いが随分といい。何かあったの? 介護職員が過呼吸で倒れたの! あ、本当だ。真っ青な顔して、口にビニール袋を当てている。大丈夫? と申しますか、えー! しゃくり屋で過呼吸って、えー!

それぞれの相手と2人きりになって、いざ、サービス開始。すると、仕切りの向こうの介護職員の呼吸がやたらと荒い。初めての経験に興奮しているものと思いきや、
「すいません」
と立ち上がる音。あいつ、逃げやがった!
「袋ありますか?」
袋? ……過呼吸か!
暴君は早い段階で気付いたけれど、せっかくのしゃくりチャンスを無駄にしてたまるかと続行。後で知った鬼畜王も、彼の過呼吸には慣れきっていて笑うのみ。うん、友情。友情?

緊張とか状況とか、主に精神的な部分だろうけど、さすがに重症だなぁ。ここまでとは思わなかった。どうやら、本人もそうだったらしく、最終的には楽しんじゃうと予想してたとか。なのに、1・2分で過呼吸だもんね。あまりにも切ない。近年稀に見る悲劇ですよ。
そんな中で介護職員は、病気を移されやしないか気にしていたそうな。うん、違う。全然違う。君が心配すべきはそんなことじゃない。君が心配すべきは己の今後だ!

だいぶ落ち着いたものの、萎えきった介護職員が一言。
「僕、もうセックスできないかも知れない」
そう、それ! 君が心配すべきはそれ! まぁ、僕らは大爆笑だけどな!
異性が苦手ってだけで、ここまでとは――。少しずつでも女の子に慣れることができたらいいんだけどね。とは言え、その手の女の子を紹介することさえ、僕らには困難だからなぁ。……うん、まずは友達を選ぶところからかな!

労働日記(派遣社員編)。
「真面目ですよね」
と常連さんに言われたので、
「見た目だけですよ」
と返しておく。何だろう? 皮肉だったのかな? それとも、回りくどい愛の告白?
まぁ、いずれにしろ、真面目に見えるだけですよ。頭の中はお祭り騒ぎですよ。それも、性信仰系のお祭り。ちんこみこしわっしょい!

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