6月も終わりに差しかかるこの時期に、4月の話を書こうとは……。
どうも、こんばんは。執拗な人間です。
3回連続で同じネタも、いい加減、アレだと思うんですけど、これが最後ですので、ご容赦を。
4月22日。
学校が始まってしまい、しばらく行ってなかったんですが、2週間振りに教習所へ。
すると、久々に会う友人が2人。
「何しに来たん?」
って、教習所に来たら、やることは1つでしょう?
しかも、彼ら、ちょうど帰るところのようで、
「じゃあな、凡人」
って、別れの挨拶として、それはどうかと思いますよ?
ほんと、こいつらは、たまらんぜ!
で、教習所なんですけども、いや、あの、駄目だ。
2週間、運転してなかっただけで、もうぼろぼろだ。
元からぼろぼろだけど、それに輪をかけてぼろぼろだ。
何て言うんでしょう? 1つの動作に夢中になってたら、他の動作を忘れまくりなのですよ。
うっかりにも、ほどがあるっつーの!
俺のあだ名を『うっかり八兵衛』にしてくれっつーの!
いつも以上に、教官がいろんなことを言ってたんですけども、
「周りが見えてないみたいだ」
って、それは日常生活においても同じですよ、先輩!
「他の車の動きを予想して、次の行動を考えながら、運転しないと」
って、明日のことすら予想できないのが人生ですよ、奥さん!
挙句の果てには、あまりにも駄目な自分を慰めるべく、運転中に別のこと(主に、でぶっこさんのこと)を考え始める体たらく。これはひどい。
仮免を取れたのが、嘘のようだぜ!
そして、1時間だけで帰る予定だったのに、受付のおじさんから、もう2時間ほど教習を受けていくことを勧められました。
と言うか、受けていくことにさせられました。勝手に。そう、勝手に。
何でも、本来なら3人まとめて受けさせる教習に、今日は参加する人が1人しかいないのだそうで。
もう、ほんと、嫌だったんですけど、半強制的だったので、仕方なく。ちくしょー!
で、元から参加する予定だったのは誰なのかと思いきや、まっ、またお前か、この悪女め!
ということで、例の悪女友達と一緒に教習。
腐れ縁って、こういうことを言うのね。
まずは、路上での停車。
僕が先に運転席へ。彼女は後部座席へ。
…………。
ええい、貴様、教官(♀)とフレンドリーに喋り過ぎだ! 気が散るわ!
でもまぁ、気持ちはわかります。
僕も、彼女と交代した後は、後ろでにやにやしておりました。
他人が運転してる車の後部座席ほど、楽なものはありませんね。
素人であるが故の恐さも感じますけど。
と言うか、この教習はオートマ車でやったんですけど(いつもはマニュアル)、もう、ほんと、楽!
何これ? クラッチもギアチェンジもないなんて、こりゃ、あたしのためにあるようなもんじゃねぇか!
最初から、オートマ免許にすればよかったと、今さらながらに、ひどく後悔しております……。
続いて、シュミレーターによる、危険予測の教習。
これも悪女の子と一緒だったんですけど、教官の言葉にちょいと不満が。
シュミレーターを使う順番を決める時、
「やっぱり、ぴぃじゅさんが先?」
「はい? どうしてですか?」
「いや、男の子だから――」
ちょっ、セクハラですよ、先輩!
つーか、あたし、女の子ですよ! むしろ、乙女ですよ!
ったく、失礼だなぁ(ってゆーか、ごめんなさい)。
「ぴぃじゅはどっちかと言うと、女の子なのにね」
「ね。どっちかと言うと、君の方が男の子なのにね」
とか、悪女の子と話しながら、シュミレーション。
画面に映し出されるポリゴンカクカクの世界で、いかに安全に運転できるか、というものなのですが、これがなかなか難しい。
人やら車やらが急に飛び出してきまして、もう、端からひきまくり、ぶつけまくり。
シュミレーションとは言え、己の大胆さにドキドキです。
ほら、女の子は、恋も運転も大胆に行かなきゃね☆(ごめんなさい)
で、この日以来、教習所には行っておりません。
週1でちょこちょこ通っても、卒業試験に合格できそうにないからです。
夏休みにまとめて通おうかとは思っているのですが、まとめて通えるかなぁ? 精神的に厳しいよなぁ。
もう、教習所へは行きたくないYO!
どちらにしろ、この続きは夏休みにでも。