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2006年03月31日(金) 「福沢諭吉と夏目漱石が、たくさんいなくなっちゃってさぁ」

と話す知人に、
「今の1000円札は夏目じゃなくて、野口だぜ?」
なんて告げましたら、さらりと無視されました。
どうも、こんばんは。たまに、普通のことを言う子です。
でも、『たまに』言うと、この仕打ち。
世の中、どーなってんだ!

子犬・子猫を見て、騒ぎたいだけのいとこに連れられて、ペットショップ初体験。
まぁ、僕も犬やら猫やらは好きなんですが、でも、アレです。
ペットショップはちょっと違う。
1匹ごとに区分けされた動物の子供を、値札が貼られたガラス越しに眺めて、
「わぁ、かーわいー。見て見て!」
って、何か、興醒めです。
別に、倫理的な話をどーこー言いたいわけじゃないんですけどね。

あと、その日はたまたま、でっかい亀が店内を闊歩していたのですが、『あー、あいつは飛ぶよなぁ』なんて、ガメラ的なことを考えておりました。
したら、家族連れで来ていたパパさんが、
「あの亀は飛ぶんだぞ!」
と子供達に言って、笑っていたので、こっちも笑ってしまいました。
ネタがかぶってるよ、父さん!

そう言えば、クラスの子が卒業間近に、
「(花さか天使)テンテンくんは笑いの教祖なんだよ!」
と言ってて、それにすごく共感した覚えがあります。
好きだったなぁ、あの漫画。

最近の母からの性的虐待。
ニュースで、『入浴中の突然死』に関する特集をしていた時。
「お風呂で倒れないように気をつけてよぉ。(食卓の上のバナナを叩きながら)こんなの見られちゃうんだから」
ってゆーか、心配するポイントが違います。

2006年03月29日(水) とある駅のお土産屋さんで、

すごく可愛らしいエプロンドレスをお召しになったおば様が、若い娘達に紛れて働いてらして、世の中、捨てたもんじゃないよね!
どうも、こんばんは。小さなことに希望を見出す者です。

誘われていた小学校の同窓会(3月11日の日記参照)、行きたくないですし、当日に予定が入っていたので、参加しない気満々でした。
で、予定をすませた後、(同窓会は夜からなので)帰りの電車の中でも、家に着いてからも、『同窓会、来いよ!』メールや電話のラッシュ。
そして、それをことごとく断る僕。我ながら、ひねくれてます。
だって、行きたくないんだもん☆ だって、女の子だもん☆(アタックNo.1)

という具合で、かたくななまでに参加を拒んでいたのですが、
「同窓会、終わったんだけどさぁ、これから、ぴぃじゅの家に行ってもいい?」
との電話に、迷った挙句、了承。
まぁ、いわゆる、『二次会』というやつですが、ここまで来れば、人数も減っているでしょうし、すぐに帰るだろうと高をくくっていました。
その油断が命取り。
来ましたよ、17人。僕を含めて18人。8畳(と床の間・押し入れ付き)の部屋に、18人。
…………。
馬鹿か! 18人って、馬鹿か!(ひどいショックで、普通のことしか言えません)
しかも、歌えや、踊れ! 猥褻話に花が咲く! 女子もいるのに、花が咲く! むしろ、女子が咲かせてる!
もう、世も末ですよ……。

とある女の子から、『お礼』として、ポーションをいただきました。
えぇ、各所で『まずい』と不評パラダイスのポーションを。
でも、前々から飲んでみたいと思っていたので、嬉しかったです。
で、後日、飲んでみました。
うん、確かに、おいしくはないけど、僕はこの味、嫌いでもないぞ?
そう思えてしまう、我が味覚の狂い具合よ!

えっ? 何? みんな、泊まってくの?
…………。
あーもー!

昼間の疲れを我慢して、仕方なく、僕もテンションを上げてみます。
男女問わず、なかなか素敵な発言をした子に、
「おっ、いいこと言うね! そんな君が大好きだ!」
とか、そんな告白。すかさず、女の子から、
「キモーい!」
とか、そんな告発。
んなこと、言われんでも、知ってらぁっ!
こちとら、キモいのが売りじゃ、こらぁっ!

携帯の電波が届かない我が家に、非難の嵐。
つーか、同じ部屋に18人もいんのに、携帯とか使うな!
ったく、これだから、ガラスの十代(光GENJI)(『十代』繋がり)は……。
あと、十代の『あいのり』支持率の高さったら!
そうかぁ、今の若い子はああいう番組に惹かれるのかぁ。
どうにも、若い子とは気が合わないなぁ。

そして、ポーションをくれた女の子が泥酔してます。
「あたし、缶チューハイ1本で酔っ払うんだぁ」
まぁ、彼女とは昔から結構な仲良しさんをさせていただいているので、しょうがなく介抱をする僕。
泥酔女にちゅーをされたり、その頭を股間に埋められる僕。
これがアレか? 『若者の性の乱れ』ってやつか?
だがしかーし! こちとら、デブ専のホモだっつーの! 太ってもいねぇ泥酔女になんか、騙されねぇっつーの!
というわけで、介抱に専念していたわけですが、彼女、ちょいと寝た後に、トイレで吐きました。
そして、僕に恋人を呼ばせて、他の子に抱き抱えられ、パンツ丸見えのまま、呼び出した恋人の車で帰っていきました。
何つーか、もう……。

昼間の外出や、無理矢理に上げたテンションや、泥酔女の介抱によって溜まっていた疲れが、ここで一気に。
体中に押し寄せる倦怠感。
ろくな暖房器具がないため、冷え性には厳しい室温。
真夜中にもかかわらず、大声で騒ぐ無神経なガキ(友人)ども。
人の部屋にもかかわらず、散らかし放題、散らかしまくる無神経なクソガキ(友人)ども。
数時間前の自分の決断に後悔の嵐。
この辺りで、僕は気力・体力の両面から限界を迎えたため、悲しそうな顔をして、こたつにじっと当たっていました。
何て言うか、アレです。
『ご利用は計画的に(金融業者)』ってやつです。

で、勝手に盛り上がる若者達の話題に耳を傾けていたんですが、あー、話が合わない。
何でしょうかね? この疎外感は。
と言うか、オンナノコもオタクノコも恋愛幻想は一緒みたいです。
夢、見ちゃってさ。恋って言っても、綺麗なことばかりじゃないっつーに。

夜も明け、朝方、女の子達が車で帰ることに。
『これで残るは男どものみ』と思いきや、ついさっき、帰ったはずの女の子達が戻ってきました。
話によると、車のタイヤが側溝に落ちてしまったそうです。
車を持ち上げるために、颯爽と出て行く男達を尻目に、
「けっ! ええかっこしいどもめが!」
と呟きながら、こたつへ潜り込むあたし。
だって、女の子だもん☆(アタックNo.1)(2回目)
僕以外にもう1人、手伝いに行かなかった子がいるんですけど、
「あんなに大勢で行く必要ないよ。外、寒いし」
とのこと。
いいね。そういう発想、大好きさ。

それ以後、男達もぽつぽつと帰り始め、ようやく、全員がいなくなったのは、午後1時半。
独り寂しく、荒らされ放題の部屋を片す僕。
あのぅ、破損やら紛失やらが多発してて、もう泣きそうなんですけどぅ……。
まぁ、致命的でない程度なのが、唯一の救い。
にしても、出したものを元の場所に戻すくらいのことが、どうして、できないのかなぁ、あいつらは!

約17時間に渡る、この地獄絵図の中で生まれた名言をいくつか。
「セクハラするにも、体力がいるよね」
えっと、これ、僕が言いました。ごめんなさい。

「俺、女と地球に優しいから」
友達のモットーなのだそうです。
やばい、これはかっこいい!

「結構、血行いいね!」
泥酔女が繰り出したオヤジギャグ。
アルコールって、すごいなぁ。

最後に、僕の両親の後日談を。
「もう、あんなに連れてこなくていいからね!」
と、当然の不満を漏らした後、2人は『パンツ丸見え泥酔事件』の話で盛り上がってました。
我が親ながら、もう!

2006年03月24日(金) えっ?

『表参道』って、道の名前じゃないんですか?
最近になって知った、衝撃の事実。
どうも、こんばんは。世間知らずです。
友達に同じ質問をしたら、
「あぁ、『表参道』ってのは、中国人の名前を日本語読みしたんだよ」
と、週刊誌や新聞を賑わすであろう独占スクープ。
よっしゃ! 出版社に電話しよっと!

いろいろと感想文を。

『セーフサイダー』(小説) 宮崎誉子
さて、あらすじ。
ヒロキの姉は傍若無人だ。ヒロキはいつだって、彼女に敵わない。
そんな姉がランジェリーショップの雇われ店長に転職することになった。
そこで、ヒロキは無理矢理、開店前の準備の手伝いをさせられる。
そのうちに、姉は勝手にヒロキの会社へ電話をし、彼を辞職させたと言い出す。
なし崩しに、ランジェリーショップで働くことになってしまったヒロキ。
しかも、ヒロキ以外の店員は、研修の段階で辞めてしまったらしい。
2人きりの店で、彼と姉は奮闘するが――。
3つの短編からなる連作。他に、2編収録。

宮崎誉子、リトルモア時代の第2作品集。
1ヶ月前に出た新刊ではないんですけど、最近、読み終えたもので。
ちょっとネタバレになってしまいますが(未読の方はご注意を)、どうして、こう、宮崎誉子は主人公達を事故とか事件に遭わせたがるんだろう?
いや、まぁ、だいたいの理由は想像できますが、悲惨なこと、この上ないです。
文体は軽いのに、内容は重い。いやぁ、たまらんなぁ。

あと、宮崎さんはロックとかヒップホップ歌手の名前やその曲を、作品中にがんがん登場させるので、そういうのが好きな人は、楽しみが増えると思います。
でも、出てくるのは結構マニアックな人達ばかり。
僕は『名前は知ってるけど、曲は聴いたことがないなぁ』がほとんどで、ちょっと残念だったりします。

『それでも町は廻っている』(漫画) 石黒正数
では、あらすじ。
とあるメイド喫茶で働き始めた女子高生、嵐山歩鳥。
商店街の寂れた喫茶店にしか見えないその店に働いているのは、メイド姿の老婆と歩鳥のみ。客も滅多に来ない。
そんなメイド喫茶へと、歩鳥はクラスメイト達を誘うのだが、世間一般の『メイドカフェ』とひどくかけ離れた店にクラスメイトは――。

珍しく、漫画の感想を。
メイドなんだか、萌えなんだか、ギャグなんだか、ほのぼの日常なんだか、推理なんだか、SFなんだか、恋愛なんだか、学園なんだか、ジャンル分けしようとすると、どうにも困っちゃいます。
だって、明らかに、このメイド喫茶は間違ってますし。そもそも、『メイド』も『喫茶』も全く出てこない話もありますし。
でも、これだけは言えます。面白いです。すごく面白いです!
『読まなきゃ損ですぜ、ダンナ!』とか、そんな勢いでお勧めしたいです。
ストーリーもキャラクターも、何とも言えない素晴らしさ!
歩鳥ちゃんはもちろん、真田君や辰野さんなど、脇を固めるキャラクターも、かなりいい味を出してます。
あと、アレです。
木星人が可愛過ぎます。ぬいぐるみとか、欲しいです。

『ベスト オブ ゴー!ゴー!』(CD) GO!GO!7188
昔から知ってはいましたし、気になってもいたんですが、買う機会を逃してたGO!GO!7188。
ベスト盤が発売するということで、遂に買ってみました。
そしたら、かっこいいな、おい、お前ら!
・女の子ボーカル。
・和風ロックっぽい。
・時に、パンクっぽい。
という具合に、僕のツボをいくつか押さえてくれてます。
とりあえず、『C7』や『大人のくすり』や『浮舟』辺りが自己内ヒットです。
特に、『浮舟』はたまりません! ものすごくかっこいい!
あと、『ジェットにんぢん』の歌詞に驚愕。

2006年03月19日(日) 弱冠18歳にして、血尿業界へ衝撃のデビュー!

『陰茎の先端から、黄色か白以外の液体が出るなんて、初めて見たんだ』というインパクトのある歌詞で、全国の血尿ファンのハートをがっつり掴んだ期待の大型新人。
ヲリコンチャート初登場72位から、口コミでじわじわと上り詰め、今週、遂にベスト10入り。稀に見るロングヒットを記録しそうです!

ということで、血尿が出ました。
どうも、こんばんは。劣悪不健康児(←→優良健康児)です。
13歳で脳梗塞、相次ぐ立ち眩み・嘔吐、発覚した網膜の弱さ、そして、血尿――。
何かもう、そのうち死んじゃいますわ、僕。今現在、こうして生きていられるのが、不思議に思えてきました。
更新がぱたっと止まって、数ヶ月ほど音沙汰がなかったら、入院したか死んだと思ってください。
さて、こんなこと言ってるうちに、書き残せるもんは書き残しておかないと。
病気自慢になってるうちが華ですよ、ほんとに。

唐突な呼び出しに、幼稚園からの友達の家へ行ってみたところ、特に用はなかったらしく、僕と彼と僕より先に来ていた2人の合計4人で、延々とドラゴンボールGTのDVDを見まして、てめぇ、何がしたいんだよ!
で、彼に『ハゲ』とか呼ばれたんですが、ハゲてねぇよ!
そりゃあ、
「君の頭、将来、ハゲそうな頭だよね」
とか、いろんな人によく言われるけど、うちの家系は天然パーマと白髪の家系だよ!
そして、彼は頻繁に恋愛相談をしてくる子でして、
「たまには、ぴぃじゅの好きな子も教えろよ。中学の頃の話でいいから」
としつこく言われ、最近になって仕方なく、太った女の子の名前を挙げてしまったんですが、それを他の子にばらしてんじゃねぇよ!
思いっきり、『デブ好き』コールがかかってんじゃねぇかよ!
あぁ、そうだよ! 太い子、大好きだよ! だって、可愛いから!(開き直り)
まぁ、ホモだということまでは、彼に話していない自分に、拍手を送りたい気分です。
最後には、『男4人で冬のお墓に肝試し』って、だから、意味がわかんねぇよ! 一体、何が楽しいんだよ!
とまぁ、そんな素敵な幼なじみが、僕の近所に住んでます。

ちなみに、その子の家へ行ったのが、夜の8時とかそのくらいなんですけど、豚丼と味噌汁とサラダが出てきたのは驚きました。
いやぁ、いいお母さんだなぁ。

最近の僕の母の性的虐待。
人差し指と親指で、数センチの長さを示しつつ、
「あの頃はこんなに小さかったのよ。今は大きくなった?」
えぇ、お陰様で!
つーか、世の中って、不公平ですね!

2006年03月17日(金) 3月も半ばでして、

世間では、最高気温15度だとか、桜の開花予想だとか、花粉で困っちゃうだとか、まぁ、春ムード1色なわけですが、わたくし、霜焼けました。えぇ、霜焼けました。
どうも、こんばんは。みんなお馴染み、冷え性小僧です。
いまだに、カイロが手放せません。
なぜなら、春が来ないからです。
みんなっ! メディアに騙されちゃ駄目だ! 今は冬だぞっ!

今日は、テレビの感想を。

・耳をすませば
友達とチャットしながら見ていたんですが、すごく萌え上がりました。
一番の萌えキャラは杉村(野球部の子)です。
神社でのあのシーンは、間違いなく名場面と言えましょう。
萌え方を間違えている気はしますが、杉村はもう! もう!

他には、雫ちゃんと天沢君のツンデレ具合に憤慨。
青春のツンデレカップルなんて、嫉妬の対象にしかなりません。

ちなみに、天沢君が教室まで雫ちゃんを呼びに来た場面で、教室のドア付近にいたぽっちゃりさんが可愛かった気がします。
あんまり覚えてないので、はっきりとしないのですが。

・ラジかる!!
えっと、久しぶりに見られたんですけど、貴嶺君がまたも、体操服です。
もしかして、毎回なのですか?
体操服に黒靴下という妙に艶かしい姿の貴嶺君が、飛び跳ねる! 乳が揺れる! パラパラを踊る!
あのぅ、すごく狙ってる感が溢れているんですけどぅ……。
ここまでやられると、もう、アレですよ。
『ラジかる!!』の製作者の中には、こちらの業界を意識している人がいますね。もしくは、正にこちら業界の人が。間違いねぇ。
そうとわかれば、駄目元で書いてみようかな……?
えっと、貴嶺君の短パン、今の半分くらいの短さにしたら、もっと視聴率が上がると思いますよ!
書きながら、自分への嫌悪感に捕らわれたのは内緒です。
届け、あたしの願い☆

・ダウンタウンDX
あっ、えっと、再び貴嶺君ネタです。
ということで、八代亜紀とさとう珠緒に挟まれて、貴嶺君! しかも、中央に近い席です。何か、すごい位置にいるなぁ。
やっぱり、貴嶺君とダウンタウンの絡みはいいですね。『考えるヒト』の頃を思い出します。
あっ、そんで、貴嶺君!
君はイケメンキャラでなんて、売らなくていいよ! 今のままが一番だよ!
それと、フォアグラは食べたことないですけど、ネギでしたら、僕も好きー。お揃いお揃いー。

客席から貴嶺君への、
「かわいー」
の声には、共感する以外ないです。
ただ、彼が眼鏡を取った時の発言ってことを考えると、ちょっと釈然としません。
そりゃあ、眼鏡をかけてなくても彼は可愛いですが、眼鏡をかけてこその可愛さもあるだろうが!

あとは、サスペンダーが取れちゃったり、お乳を寄せたり、『好きな女の子に電話をかけると、はぁはぁ言っちゃう』だったり、最後はちゃんとお辞儀してたり。
いや、あの、そんな、ちょっと先輩! いちいち可愛いですよ、いやっはー!
とりあえず、僕に電話をしていただきたいものです。

・その他
友達に言われて、初めて気付きました。
浅田真央は志村けんに似てますね。
『大豆ノススメ』のCMが、より楽しめます。

あと、どっかのニュース番組で裸祭りの映像を見たんですけど、アレ、エロ過ぎます。
完璧に、こっちサイドの祭りじゃないすか。

2006年03月15日(水) 片付けついでに、ちょいと大掃除をしようと思いまして、

ウェーブ(掃除用の埃取り)とその取り替えシートを用意。
いざ、取り替えようとしたところ、このシート、フロアワイパー用じゃん! 僕が使ってるの、ハンディワイパーじゃん!
『数量限定! 増量パック』の文句に釣られてしまい、全く確認せずに買ってしまったのは、はい、僕です。
どうも、こんばんは。天然馬鹿です。
拭うことのできぬ過ち(大袈裟)に気付いた時の切なさったら……。このやるせない気持ち、どこにぶつけたらいいのかしら?

ということで、お片付けネタの続き。
部屋のあちこちを整理していたら、昔の文集が出てきやがりました。
うわっ、恥ずかしいっすよ、先生! 何の羞恥プレイですか!(前回に続き、2回目)
「おのれっ! 数年後の自分に、これほどの恐怖を与えるとは、さすが俺!」
と1人で騒ぎながら、読んでみました。

うん、小学生の頃は普通のことを書いてます。
6年生の時以外は、決まって『遠足が楽しかったです』。
6年生の時は、『修学旅行が楽しかったです』とか、『6年間で、ずいぶん成長できたと思います』とか、『中学生になることへ不安はあるけれど、期待もあります。勉強も部活も頑張りたいです』とか。
心にもない常套句をつらつらと書きやがって……。
あと、誤字が多かったです。
無理に漢字を使おうとしているのが、もう、手に取るように。行き当たりばったりで、あまり考えずに書いている様子や、下書きを終えた後に、校正を全くしていないという詰めの甘さも浮き彫り。
いや、まぁ、小学生でしたから……。

えー、続きまして、中学生の頃の文集(と言うか、生徒会誌)なんですが、こちらは3年生の時だけ、作文を書かされています。
それで、えっと、あの、ごめんなさい。僕、やらかしてます。
他の子が、『この3年間でいろいろなことを学べた。親や先生や友達に感謝!』とか、『3年間、チョ→楽しかったよ! これからもず~っとTOMODACHI☆』とか、いかにも、中学生らしいことを書いている中で、やらかしてます。
タイトルは『独白』で、内容は『ここに書くような特別な話など、1つもなかった。そう思うと、自分の中学校生活がひどく薄っぺらいもののような気がする。そこで、この3年間は『時は金なり』という教訓を学ぶためにあったと考えることにしようではないか。世の中、開き直りが肝心だ』といったものを、硬い文体で綴ってました。
そりゃあ、ろくでもない中学校生活でしたけど。
そりゃあ、他の子の文書を読んで、『よくもまぁ、嘘ばっかり書けるなよなぁ』と(今でも)思っちゃいますけど。
そりゃあ、『つまんねぇ常套句を並べ立てるなんて、俺ぁ、ごめんだね!』と思って、書きましたけど。
うわっ! もう、うわっ! 可愛くねぇなぁ、このひねくれ者め!
と言うか、僕がよく使っている、『どうしようもない話を硬い文体で書く』という手法は、中学の頃からやっていたみたいです。それこそ、どうしようもない……。

あと、中学時代の美術の作品で、素晴らしいものもありました。
新聞をコラージュすることによって、当時の世相をストレートに表現しつつ、色塗りの手間を回避。社会性と手抜きが、同時に実現できています。
あぁ、もう! 我ながら、ごめんなさいです。

数年振りにいじる場所も。
いらないものを捨てて、小物入れの配置を変えるだけで、気分が一新されるスケールの小さなあ・た・し☆

勢いに乗って、たんすの整理もしたんですけど、今、僕が一番欲しいものは、ファッションセンスです。
慌てて(とか言いつつ、数日後)、服を買いに行きました。
若者らしく、ちゃらちゃらとした恰好もしてみたいのですが、いかんせん、似合いません。無地の服で、無難に落ち着かせるしかないわけです。
これは昔から困っていることでして、『僕に似合う服がない』と言うか、『僕は服が似合わない』と言うか……。
だからって、裸で勝負できるほど、素敵な肉体はしてませんけどねっ!
Please give me 体脂肪!

とりあえず、片付けはこれで終わったんですけども、本棚が欲しいです。
そう遠くないうちに埋まってしまいそう。
夢は、本棚に囲まれた生活。もしくは、でぶっこさんに囲まれた生活。むしろ、後者。
結局、着地点は片付けと関係ない位置だったりします。ごめんなさい。

2006年03月11日(土) 「小学校のメンバーで同窓会やんべぇ」

との誘いに、
「えー、やだー」
で返すのは、我ながら、どうかと思います。
どうも、こんばんは。過去を振り返らない男です。
僕が言っても、かっこよくありません。そもそも、言うタイミングが違いますし。

勝手に部屋を片付けられるの刑。
ということで、ちょっと留守にしていたところ、母に自室を片付けられました。
それなりに部屋は整理しているつもりですし、親に片付けゲリラをされたことは、今まで、1度もなかったので油断していました。
その油断がいけなかったんですよ、うん。
えー、わたくし、先日、高校を卒業したんですよね。いや、正確に言えば、片付けられたのは、卒業前の自宅学習期間なんですけども。
どちらにしろ、いらなくなった教科書や、小学生の頃から溜まりに溜まっていた習字道具・絵の具セット・裁縫セット・縦笛・そろばんなどを処分するついでに、他の所も片付けられてしまったわけです。
つまり、アレです。
おっ、お前、仮にもオトコノコ(片仮名で書く辺りがポイント)の部屋を、無断でいじくりまわすとは! って、ヤツです。青春っぽい。

まぁ、反応から察するに、変なものは見られてないと思うんですけど……。
ってゆーか、『変なもの』なんて、ありませんけどね!
同人誌なんて、ありませんけどね!
あっ、でも、昔の作文とかは見られたと思います。
うわっ、恥ずかしいっすよ、先生! 何の羞恥プレイですか!

さて、母によって、3つのゴミ袋にまとめられたものの中から、捨ててはいかんものがないかと、探ってみました。
そうしましたら、主にここ3年間と幼少の頃の記憶がぐあっと蘇ってきて、辟易したり、破顔したり。もう、懐かしいったらないですよ。
そして、『僕、今まで、死なずに生きてこれたんだなぁ』と、よくわからないポイントで感動。
あと、『大好きな人や友達と一緒にいられたのも、嘘なんかじゃないんだね!』とか。
あー、でも、この台詞は僕が言っちゃ駄目。他の人が言うのなら、なかなか素敵なんですけど、僕が言っちゃ駄目。
本心で言ってても、すごく嘘っぽいから。

僕、人からもらったものを(押し付けられたものでも)捨てられないんですよねぇ。
そのため、端から見れば、必要なさげなものを保存する僕に、
「変なもんを大事に取っておくけど、それをくれた友達は将来、総理大臣にでもなるような子なのかい?」
と母。対する僕は、
「学生時代を共に過ごした友達は、僕にとって、総理大臣以上の存在なのだよ」
と返答。我ながら、名言。嘘っぽいけど。でも、本音でござんす。

ちなみに、人から押し付けられたものには、写生大会の時に描かれた絵とか、折り紙のカエルなどがあります。
正直に申し上げますと、いりません(申し上げちゃった)。
あの野郎どもめ、自分に必要ないからって、僕に押し付けやがって……。
もしや、あたしに気があんのか? 素直になれないだけなのか?
ははは、可愛いじゃないか。それなら、許してやろう。そして、ごめんなさい。

えっ? 何?
「何か、漫画みたいなのもたくさんあったけど、捨てたら怒ると思って、取っといたからね」
って、それ、同人誌ですよ、my mother!
ということで、見付かっていないと思っていた同人誌が、実は見付かっていたという衝撃の新事実が発覚。
でも、それ以上は何も言わなかったことから、ちゃんと見ていなかったみたいです。
うちの母は『息子の浮世離れした性癖を知り、あまりの衝撃に何を言っていいのかわからなくなるタイプ』の人ではありませんので。
いやぁ、よかったよかった。
やっぱり、同人誌を普通に本棚へ入れておくのは、間違いでしょうか?

えっと、まだ続くんですが、長くなっちゃうんで、別の日にします。
と言うか、この頃の日記はいちいち長くて、ごめんなさい。書きたいことがいろいろとありまして……。
人生におけるネタの多さについては、負ける気がしません。

それと、この流れには関係ないんですけど、13日の『英語でしゃべらナイト』は注目です。
松本(和也)アナが学ランコスプレです。たまらんなぁ、おい!

2006年03月08日(水) 駅で女の子達が

『今日のあたしのパンツの色』について話していたので、Romanticが止まらない。
どうも、こんばんは。C-C-Bです(嘘)。

ぽっちゃりと可愛らしい友達が、双子であると判明!
こっ、こんな可愛いのがもう1人いるんですか、奥さん!
「でも、いるのは姉だから、君の趣味に合わないと思うよ?」
いやいや、当方、太った女の子も結構好きでございます! それに、片方がこんなに可愛いんですから、もう片方も可愛いはず。
「いや、太ってるの、俺だけなんだ。あと、そんなに似てない。男と女の双子は絶対に二卵性になるから」
あぁ、そうなの。
でっ、でもさぁ、話によると、弟さんもいらっしゃるらしいじゃないですか?
「いるけど、家族の中で太ってるの、俺だけなんだ」
ちっきしょうっ! 可愛い子って、希少価値が高いなぁ!

僕がボケたんですけど、完全にそのボケを流されまして、『あれ? もしや、これも一種の放置プレイですか?』と思いつつ、
「もー、寂しいから、つっこんでよぅ」
と言ったら、『我ながら、艶かしい意味に解釈できる発言だなぁ』なんて、思っちゃったので、
「あっ、何か、今の僕の台詞、エロwordっぽかったよね」
と尋ねるも、これもまた、無視されました何だおいこのやろー!

僕、まぶたは二重(と言うか、三重か四重くらいある)なのですが、あんまり目が開きません。
開ける気になれば開くんですが、眼鏡との折り合いが悪いですし、ぱっちり開けてると疲れるんで、開けません。
そのせいか、よく、『眠そうな顔』と評されます。
その評される場面ってのが、主に排尿中なのですが、はい? そんな時に、僕の顔をまじまじと眺めてるなんて、ちょっと、もう、やだぁ、信じらんなぁい、恥ずかしいから、やめてよぉ、そりゃあ、あたしって可愛いから、思わず、見惚れちゃうのもわかるけどぉ、でも、おしっこしてる最中だし、そんな時に見つめられてたら、こっちだってどきどきしてきちゃ(ごめんなさい)。

えっ? 何? 5日の『ロンQ!ハイランド』には、貴嶺君が出てたんですか?
見逃しちまったよ! 普段は見てるのに、あの日はたまたま、買い物に行ってたよ!
世の中って、残酷だなぁ……。

えっ? 何? 6日の春一番は、群馬まで届いてなかったんですか?
春、遠いなぁ……。

2006年03月06日(月) 今日、春一番が吹いたらしいですけど、

気になるのは、いまだに、アントニオ猪木の物真似ばかりしているのかってことです(春一番違い)。
どうも、こんばんは。全く気にしていないのに、気にしている振りをしている者です。

ちょっと言葉足らずだった気がするので、昨日の日記の補足をば。
安藤裕子に関する話で、『アドリブも入れまくり』っていうのは、歌詞にない言葉を歌ったり、歌詞にある言葉を歌わなかったりすることです。

教習所日記。
幼稚園から中学校まで一緒だった女友達と、たまたま遭遇。
昔はその理不尽さで僕を振り回していたものですが、今となっては彼女、ずいぶんとまともな人間になっていました。
成長したねぇ。寂しいような、嬉しいような。
でも、恋人が何人もいたり、学科ですぐに飽きたりと、悪女具合や怠け具合は変わらなかったので、一安心。

気付いたんですけど、僕の女友達は悪女率が高い気がします。
類は友を呼ぶんですね。うふふふふふふ☆

で、実技の方なんですけど、教官の当たり外れが大き過ぎます。
アクセルの踏み加減から、ギアを切り換えるタイミングまで、逐一、隣で口を出す教官もいれば、
「そういうのは自分でやんないと覚えないからね」
と言って、黙り込んでいる教官もいます。
あー、やりづらいっすよ、先輩っ!

やっぱり、お年を召された男性が多いのですけども、どうにも、世代の断絶と言うか、素人と玄人の壁と言うか、まぁ、うまく意思の疎通ができないわけで。単純に、滑舌や発音の関係で、言葉が聞き取りづらいこともありますし。太ってませんし(関係なし)。
女性の教官ですと、明確でわかりやすく、精神的なプレッシャーもなくて、いいんですけどねぇ。
教官が違うだけで、ずいぶんと楽です。

で、お年を召された男性に駄目出しされまくったり。
半クラッチの位置がわかっていないし、ギアを切り替えるタイミングもわかっていないし、カーブに対するハンドルの傾け加減もわかっていないし、ハンドルを回し始めるのも遅いし、ハンドルを戻すのも遅いし、方向指示器を出すのも遅いし、左寄せ走行(キープレフト)ができてないし、停止線で止まる位置もまちまちだし、ブレーキのかけ方もスムーズじゃないしって、容赦がないったらない。
直接、こう言われたわけではないんですけども、言葉の端々に含められた相手の意図を汲み取りますと、
「君は下手だから、練習車(教習所の隅にある、動かない車)で1時間くらい練習しなさい。でなきゃ、話にならないよ、ははんっ!」
とか、そんな。

そして、きちんと練習してしまう自分に嫌悪感。
つーか、動かぬ車で練習して乗れるようになるのなら、小学生でも乗れるわい!
そして、動かぬ車でどう練習しろと? イメージトレーニング? ひたすら? 動かない車で? イメージトレーニング? 虚しいっすよ……。
まぁ、したんですけどね、動かない車で妄想訓練(語弊がある)。
でも、何てったって、この車、動きませんからね。必要なのは、運転技術や抜け目のなさではなく、この車が道路を走っていると思える想像力(むしろ、妄想力)です。
ここで曲がって、ここで止まって、ここでギアを換えてって、自分で設定するのが面倒なこと、この上ありません。
と言うか、アレです。
僕、宇宙まで行っちゃいましたからね。妄想の中で。動かない車の中で。
宇宙には、標識も信号もありませんでした。そこにあったのは、輝く星の光だけ――。
隣に座る君の手が、不意に僕の頬に触れる。目と目が合う。
「二人っきり、だね……」
思わず、はにかむ僕。変わらずに微笑んでいる君。指先から伝わる温度。
君は助手席から身を乗り出して、その両手で僕の頬を捕らえる。
僕は目を閉じて、君を待つ――。
…………。
って、んなこと、ござらんわーっ!
どなたか、助けてくださいよぉ……。

あーもー、教習所、行きたくないよー。
唯一の救いは、知らない子ですけど、可愛らしく太った子をお見かけしたことくらい。
あと、受付のおじ様(『お姉さん』じゃない辺りがポイント)も素敵。
太いのはお腹だけで、脱いだらがっかりさせられてしまいそうなおじ様なのですが、スーツ姿に萌えます。

頑張れ受験生のコーナー。
友達が慶応に合格したそうです。
うわっ、みんな、どうしちゃったん? 勉強、し過ぎじゃない? 大丈夫?
何て言うか、世の中、頑張ってる人ばっかりだなぁ。
頭が下がります。

2006年03月05日(日) 『T字開脚』とか『M字カミソリ』とか、

どーでもいいとしか言えないようなことを僕が考えている間にも、今、地球のどこかでは、罪もない人が命を落としてるんですよね……。
どうも、こんばんは。平和ボケ末期患者です。
それにしても、『T字開脚』とか『M字カミソリ』とかって、どんなのだろう?(←この辺が末期)

先月は、やたらとCDを買いました。
ということで、今日は試聴感想文などを。
だいたい、買った順に並べます。

・『COMPLETE BEST ALBUM 「FRESH」』 JUDY AND MARY
ジュディマリがブレイクした頃って、僕、小学生だったんですね。
時の流れって、恐いなぁ。

・『Merry Andrew』 安藤裕子
ちょっと前から目を付けていた歌手が、珍しく、世間的にヒット。
そして、僕の好みにもヒット。
言葉の選び方とか、声の出し方とか(あんな声、どこから出してんだろう?)、失恋歌の切なさ具合とか、胸きゅんです。
スキャットと言うか、アドリブも入れまくりで、『一筋縄では行かないなぁ』、なんて。
シングル曲以外のお勧めは『み空』と、やっぱり『のうぜんかつら(リプライズ)』です。

歌詞カードも素敵です。
まず、表紙に『上手に泣けない子供達へ』って、ローマ字で書いてあるんですよ。
こういうセンスがたまりません。
中も、ただの歌詞カードじゃなく、遊び心満々で絵本みたいな楽しさがあります。
でも、リアルな虫のイラストを描くのはやめてください。すごく恐いです。

『さみしがり屋の言葉達』でブレイクするかと思ったのですが、『のうぜんかつら(リプライズ)』でブレイクしたことになっているのは、ちょっと意外でした。
前者の方が、大衆受けしそうな気がするんですけどねぇ。

あと、いくつかの番組に出演しているところも見たんですが、この子、面白キャラ?

蛇足になってしまうのですが、のうぜんかつらって、去年の夏に僕がはまっていた花です。
駅から高校へ続く道に、いくつか植わってるんですよ。すごく綺麗です。
今年の夏も期待。

・『夜明けまえ』 Chara
Charaは好きなんですが、今まで、ベスト盤(『Caramel Milk』の方)しか持っていなかったという話。
最近になって、ようやく、他のアルバムを買い集めています。

・『ハートビート』、『TUTTI』 GOING UNDER GROUND
GOING UNDER GROUNDも好きなんですが、今まで、1枚もCDを持っていなかったという話。
最近になって、ようやく、アルバ(以下略)。
『h.o.p.s.』は限定盤が見つかったら、買おうかと。
田舎のCD屋には、数年前に発売されたCDの限定盤が、普通に置いてあったりするのですよ。

・『音速パンチ』 Cocco
Cocco、来たー!
だいぶ、突き抜けた感じがしますね。
くるりもいいけど、Dr.Strangeloveもいいです。ギター音が、何となく、懐かしい。
あと、PVもかっこいいです。
そして、カップリングも素敵。

・『merry merry』 EGO-WRAPPIN'
で、これが、田舎のCD屋に置いてあった限定盤。
装丁がすごく粋です。しびれます。

3月3日の『Mステ』の感想。
Cocco、来たー!(2回目)
タモさんにも言われてましたが、本当に、マイクを使って話さない人ですよねぇ。
「緊張してない」
って、お前、それ、嘘だろ!
歌い終わった後は、ネギさん(らしき人)と抱き合って、『やっぱり、Coccoだ!』と思ったり。
やっぱり、いいなぁ。

その他。

ミドリカワ書房のインストアイベントに行けなかったのが、残念です。

サンタラのコラム、『失言注意報が出ています。』が今月で終わってしまうらしく、残念です。

ということで、『安藤裕子がすごくいいよ』ってのが、最重要事項です(Coccoさん、ごめんよ!)。
去年はジムノペディとサンタラにはまり続けていたのですが、今年は彼女に惚れ込みそうな気が。
近いうちに、ファーストアルバムも買おうと思います。

2006年03月04日(土) 卒業してきましたー。

どうも、こんばんは。もう、高校生ではない者です。
ということで、今日は卒業式の話。

うちの学校は式直前(当日の朝)に卒業式の練習をします。ほんのちょっとだけ。
『前日にみっちり練習する学校もある』という話を聞いて、『そんな、小学生じゃないんだからさぁ』と思ったりもしたんですけど、うちの学校がおかしいのかしらん?
でも、卒業式っつったって、たいしたこたぁしませんし。

それで、その練習の時、(靴を履き替えなくてすむよう、体育館一面に敷かれた)シートに思いっきりつまずいちまったのは、はい、僕です!
ははは、本番じゃなくて、よかったっすよ。

「男子校を卒業すんの、嫌なんでしょ?」
と、友達から唐突に言われました。
いや、そりゃあ、ホモですけども、そこまでは!

そして、本番。
卒業証書は代表生徒が1人だけ、もらいに行くんですが、全生徒の名前だけは一応、呼び上げられます。呼ばれた生徒は、返事をしながら立ち上がるというシステム。
ところが、僕、この返事が苦手なのですよ。『ハイッ』っていう返事が。
どうにも、『はぁい』か『はいー』になってしまう。
と言うか、アレです。
『ハイッ』なんて返事、相当慌ててる時か、ギャグじゃなきゃ、僕は使いませんよ?
歯切れがよ過ぎるんです。僕がやっても、似合わない。
でも、卒業式ですし、ちょっと頑張ってみようと思ったわけです。歯切れのよい返事をして、元気な若者ぶってみようと思ったわけです。
思ったわけなんですけど、あえなく、『はぁい』になってしまいました。
おっかしいなぁ。気をつけたつもりなのに……。
おかげで、友達からは、
「お前、最後の最後までやる気がないな」
と言われたり。
いや、そりゃあ、やる気はないけども(うわぁ)、返事はちゃんとしようとしたんだよ?

あと、校長の滑舌が悪いったら、もう!
彼が『クラス』を『クリャス』と言った瞬間には、
「えびふりゃあ方式ですか、先生!」
なんてツッコミを入れたいと、あの会場にいた全ての人間が思ったはず。うん、そのはず、絶対。
さらに、(僕は聞いてなかったんですけど)友達の話によると、教頭は『祝電』を『宿題』と言ったそうです。
大丈夫ですか? この学校は。

あちこちで写真を撮ってやがるカメラマンに憤慨。
卒業式だからって、いい顔なんて、してやんないかんな!

無事に卒業式も終わり、教室での担任の話も終わり、和気あいあいとした雰囲気のうちに放課。
しばらく、廊下でたむろっていたものの、みんな、すぐに帰っていってしまいます。
えっ、早くない? 急いでんの? パーティでもやるの? 僕、聞いてないよ? もしかして、除け者? うわっ、ひでぇ(被害妄想)。

「先輩! 第2ボタンくださいっ!」
とおねだりしてみるも、あっさり5連敗。
みんな、恥ずかしがっちゃってんのね☆(プラス思考)
と言うか、もう、この先、2度と会わないかも知れない子達を相手に、
「先輩! 第2ボタンくださいっ!」
が最後の言葉なんて、我ながら、ごめんなさい。

可愛らしい友達に、
「君は可愛いからさ、僕みたいな変態には、気をつけなきゃ駄目だよ? 相手が男だからって、油断しちゃいけない。頬とかお腹を触りたがるヤツは、特に注意してね」
と、ほっぺたを触りながら言ったのも、我ながら、ごめんなさい。

それから、放課後は数時間に渡り、1人で校内散歩や文字書きをしました。
ついでに、感傷にも浸ってみました。
でも、泣けやしないよ、こんちくしょー!
泣きたかったのになぁ。
泣きたい時に泣けないって、面白くないですね。

そんなことを考えながら、学校を後にしました。
ただ、
「お邪魔しました」
と言いつつ玄関を出るのは、我ながら、ちょっと違う。

思い返せば、おもひでぽろぽろ(ジブリ)で、恋と勉強と文字書きばかりをしていた3年間でした。正確には、失恋と宿題と文字書きですが。
でもまぁ、なかなか素敵な高校生活を送れたと思います。
心残りなことも、もちろん、あるんですけど、それでも、この3年間は結構な幸せ者でいられました。
これからは、さらなる幸せ者を目指して、頑張ろうかと。貪欲です。
ということで、いろんな人へ、本当にありがとうございました。

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