２００９年０９月の日記

１５歳のうちに【歌舞伎町の女王】（椎名林檎）をカラオケで歌わなかったことを後悔した覚えがあります。
そんな僕は、最近、２０歳になる前に【未成年】（柴田淳）を歌わなかったことに後悔しております。
どうも、こんばんは。いつの間にやら２１歳です。
うかうかしてらんないなぁ。

１年６ヶ月遅れ日記。
２００８年３月頃のお話です。

卒業式のリハーサル。もとい、眼福パラダイス。
だって、同じクラスのあの子も、違うクラスのその子も、初めて見かけるこの子も、みんながスーツ姿で大☆集☆合！
そんなわけで、座席表を念入りにチェックしておりましたら、
「人の名前見て、そんなに楽しいかい？」
そりゃあ、誰がどこにいるかを把握することで、卒業式の苦楽が決まっかんね！

わたくし、クラスで３人ずつ選出される『優秀生徒で賞』に入っちゃいまして、何だかなぁ。あと、『ほとんど休まなかったで賞』も。
だもんで、式の最中に２回も立たなきゃいけないんですって。
えー、じゃあ、辞退するー。
だって、油断できないじゃない。式中は太い子を舐めるように眺めるんだから。夢見心地なんだから。

「トイレ行きたい」
「僕もー」
「２人で行こっか？」
「何その『ちょっとパーティー抜け出さない？』みたいな誘い方は」

誰もが一度は経験しているだろう、自販機で１０円が認識されない切なさ。そのまま、お釣り取り出し口に出てきちゃったりしてね。
でも、『認識されなかった１０円が商品取り出し口から出てくる』なんて怪奇現象は、なかなか珍しいんじゃないでしょうか。
いや、この前、あったんす。そう、商品取り出し口から。１０円が。
と申しますか、自販機の構造上、これはあり得るの？　もしや、本当に怪奇現象？

エスカレーターで向かい合いに立って、女の子にちゅーをせがむ男の子の表情があまりにもアレで腹が立った。
拒否する女の子、君、正解！

『無礼講』という言葉に英語フレーバーを感じずにはいられない昨今。
ほら、『ｂｒｅａｋｅｒ』みたいな。
『で？　だから？』って言われたら、僕に返す言葉はないんだ。

こちとら、仕事詰めじゃい！
にしても、おっかしーなぁ。去年辺りから、先のカレンダーを見ては『２００９年９月のー、連休の頃にはー、土日祝日休みの職場にー、就職しちゃっててー、５連休をー、満喫しちゃうんだ！』って思ってたはずなのに。
どうも、こんばんは。フリーターです。
おっかしーなぁ。

たまには、最近のお話。
最近つっても、８月下旬からだったりするんだけれど。

【ほんとにあった怖い話】見た。ぽちゃショタでお馴染みの菅（大輝）君目当てで見た。
したら、随分と大きくなってて驚いた。もう１５歳だって。ショタかどうかも危ういライン！
あと、ちょっと痩せてた。痩せてたと申しますか、元からあんまり太ってないけど。今もそこまで痩せてないけど。相変わらずぽっちゃり。
そんで、眼鏡っ子になってた。レミオロメンのベースさんに似てた。
結論、可愛かった。

選挙に行くことを促してくれる親を持ったのは、とても誇らしいことなのかも知れない。
まぁ、言われなくても行くけどな！

ということで、選挙権を初めて行使。投票処女喪失。
思った以上につるっと終わりました。ほんと、紙に数文字書くだけ。
だけど、比例代表なんて聞いてない！　辞めさせたい裁判官なんてのも聞いてない！
最低限の説明もせず、何が国民の義務ですか。そんなんだから、投票率が中途半端なんだよ。
あたし、怒っちゃうんだから！

ということについて、政治に詳しい知人に話してみたところ、比例代表も裁判官云々も義務教育中に習うことだってー。
あ、あれー？　嘘だよー。だって、真面目に勉強してきた僕がさっぱり覚えてないんだよ？
そもそも、こんな大事なこと、他の勉強と同列で教えちゃ駄目じゃん。学校での勉強って、そういうもんじゃないじゃん。あれは『受験のためのもの』とか、『社会に出たら、絶対に使わないもの』って相場が決まってんじゃん。サイン☆コサイン☆タンジェントじゃん。
もっと『放課後、女子だけ残ってねー。保健室の先生から大事な話があるからねー』って感じで教えてくんないとー。

そりゃあ、『大人なんだから』とか『常識』って言われちゃったら、それまでなんだけどさ。
でも、普通、選挙に参加する意識があって、ちゃんと調べてる人は、比例代表やら裁判官やらの情報にも辿り着くらしい。
僕、ちゃんと調べたよ？　候補者のことばっかり。
……………………。
あっ、だからか。思い込みとドジっ子気質か。結局、そこか。
うん、怒ってごめん。でも、もうちょっとわかりやすく、よろしく。

ということで、これから選挙権を得る若人へ一言。
候補者以外にも、政党名や辞めさせたい裁判官の名前を書かされるから、よく下調べしておくといいよ！
よし、これでお勉強サイトっぽくなった。

『Ｃｏｃｃｏが自傷・拒食』なんてマスコミが騒いでたけど、今さら何言ってんだろう？
彼女の自傷なんて、ファンの間じゃ常識。拒食もドキュメント映画で明かされてたはず。っていう話を雑誌のインタビューでもしてたし。
そりゃあ、マスコミ不信も続くってもんだよねー。

夏の間、僕が一生懸命働いてる隙に、ひるおびの放送時間が短くなってて、斎藤アナの出演コーナーがなくなってる！　ＴＢＳは何やってんだ！
と憤慨しておりましたら、新しく彼の冠コーナーができてて、ナイスＴＢＳ。
と感心しておりましたら、今度はちちんぷいぷいが綺麗さっぱりなくなってる！　ほんとＴＢＳはこれだから！
短期間で改編を繰り返すばかりで、全然落ち着かないなぁ。

今、何かと話題の八ツ場ダム。僕からも一言物申す。
君を『ヤンバダム』と読むことに違和感しか覚えない。
だって、思いっきり『ツ』が鎮座してる。隙あらば、主張してる。
ねぇ、『ヤツバ』じゃないの？　『ヤンバ』なの？　君はそれでもいいの？
まぁ、『言う』を『ゆう』って読んだり、『○○へ』を『○○え』って読む文化だけどさー。
ヤンバヤマンバヤマンバヤンバ。

日本相撲協会公式キャラクター【ハッキヨイ！せきトリくん】が、あまりにも、何と申しますか、ほら、ね。
公式？　キャラクターが？　あんな？　で？　相撲に？　親しんで？　もらいたい？
親しみづらいわ！　可愛くないわ！　相撲のキャラなのにソップ型ってどういうことだ！
ほんと、相撲界の商売下手にはびっくりしちゃうよねー。
小さなお友達にも大きなお友達（僕とか）にも愛されるようなキャラクターを作っていただきたいところ。

９月１０日午後３時過ぎ、秋葉原のゲーマーズ本店前にいるわたくし。
なぜなら、そこに元祖８０１ちゃんがいるから！
実は【となりの８０１ちゃん４】の発売記念イベントなのです。だもんで、京都御薗橋から元祖８０１ちゃんが降臨。
そのタイミングで東京の知人の家に遊びに来てたら、ついでに寄っちゃうのが人情ってもんだよね！

ということで、遠巻きに写真を撮ったり、スタッフさんの威勢のいい呼び込みを聞いたり、当の漫画を買ったり、買ったらメッセージペーパーと抽選券をもらっちゃったり、ポスターが当たっちゃったり！
今回のとなりの８０１ちゃんはＤＶＤ付きなんですけど、その？　ＤＶＤの？　監督の？　直筆サイン入り？　ポスターが？　当たったー！
まぁ、イベントの宣伝自体が直前かつ小規模だったし、抽選券の配布期間も４５分間のみ。非常に低倍率だったことが想像できます。
とは言え、抽選１名で当たっちゃった！　びっくり！　おめでとー！　ありがとー！

つって、僕、山本寛監督のこと、ほとんど知らない。
あっ、ハレグゥとか？　ハルヒとか？　いろいろ？
こりゃ、失礼。お世話になっておりますー。

で、ポスターもらっちゃったもんだから、８０１ちゃんと記念撮影。嬉し恥ずかし２ショット。
スタッフさんのカメラで撮っていただいたんですけど、そう言えば、あの写真はどこへ行くのかしら？　御薗橋や出版社でニヤニヤされちゃうのかしら？

さて、４時（イベント終了時刻）を過ぎた８０１ちゃんは、車のトランクに詰め込まれてました。なかなかシュールな光景。
激写したかったのだけれども、ちょうどトランクを閉められちゃいました。残念。

肝心の漫画は未読。ＤＶＤも未見。これから！　これからだって！

出島のいない大相撲なんて！
つって、しっかり凝視してっけどねー。だって、あの力士も見たいし、この力士も見たいし。
しかし、出島が向正面に来た時の感動は筆舌に尽くしがたい！　好き！　好きー！

小さい頃からクレヨンしんちゃんを読んで、見て、笑って、そうやって育ってきた世代だから、臼井儀人さんの訃報にはご冥福を祈らずにはいられないのです。

ダイバスターが最終回。
というだけでも切ないのに、その最終回を見逃したってんだから、自分が許せない。ダイバスターは僕の青春だったのに……！
４年間、お疲れ様。そして、ありがとう。忘れないよ。
ということで、どなたか！　どなたか僕に最終回の録画物を！

リンクが１つ増えましたの。
しかも、相互だよ。やったね！
ということで、みんな行ってみればいいじゃない！

そうだよね！　パンズラ挿入はありだよね！
『着衣の美』っつーか、『脱がさないエロス』っつーか。
どうも、こんばんは。変態です。
でもね、これはわかってほしいところ。ノンケだろうとホモだろうと、わかってほしいところ。

１年７ヶ月遅れ日記。
２００８年２月頃のお話です。

自宅学習期間中だけど、学校で写真を撮ったり、教師用に寄せ書いたり。
で、その帰り。駐車場でうだうだ。
卒業旅行に来られなかった神様に、
「いや、ずっと飲んでたくらいで、たいしたことはしてませんよ？　飲んで、食べて、軽井沢行ったくらい？　あと、ナウマン象！」
「ナウマン象！」
相手は神様ですもの。これ（２００９年９月６日の日記を参照）は報告しておかないと。

したら、１年生女子（２００９年６月２日の日記を参照）からインポに電話。
曰く、遊ぶ約束をしたとか、しないとか。
もう、この時点で面白くて仕方ない。インポ、困ってる困ってるぅ！
と申しますか、これは、もう、ねぇ――。

インポに半ば無理矢理連れられて、１年生に会いに。
君１人で行けよー。向こうの目的は君だけだよー。だいたいわかってんだろー。
１年生はいつもの仲よし２人で来てますよ。そして、その片割れがお菓子を持ってますよ。
「これ、２人っきりの時に渡そうと思ったのに――。だって、ぴぃじゅ先輩の分ないし」
おっと、拙者、邪魔者でござるか？
まぁ、１人で歩いて戻るのも面倒臭いし、僕がいなくなったところでどうなるもんでもないし、この状況がすごく面白いんで、退かんがな。全く退かんがな。たーのしー！

空気が重いインポの車内。
「だって、遊んでくれるって言ったじゃん！」
「言ってねぇよ！」
「せっかく、授業だって中抜けしてきたのに――」
そっか、僕らは半日で放課だけど、１年生はフル授業だもんね。
「そう言われてもなぁ……」
じゃねぇよ、インポ！
嘘でも吐いて断るなり、観念して遊んでやるなり、さっさと決めればいいじゃない。だのに、ぐだぐだぐだぐだ。お前、童貞か？

ここで、インポからメールを受信。
『どうすりゃいいかな？』
僕からの返信。
『面白過ぎるんだが！』
助け船、本日は欠航でーす！
つーか、そんなメールを打ってる暇があんなら、嘘でも（中略）童貞か？

「遊んでくれないなら、帰るよ」
「帰るん？　いや、学校戻ろうぜ？」
「いやいや、遊ぶつもりで中抜けまでしてきたんだから、ねぇ？　それで、この仕打ちなら、帰りたくもなりますよ！」
挙げ句、１年生の味方まで始めるという僕の性格の悪さ。
「そうだよ！　もう泣きそうなんだからね！」
はい、『泣きそう』いただきましたー！
「あーあ、女の子泣かしたー！　サイテー！」
「サイテー！」

結局、彼女達を学校に戻して、授業が終わったら迎えに行ってあげるんですって。なっさけねぇなぁ！
「何つーかさぁ、女の子の扱い方がさぁ、童貞みたいだよねー」
とか罵りながら、駐車場へ戻りますよ。
したら、道中、インポがメール受信。相手はもちろん１年生。
『（インポ）の車に上着忘れちゃった』
きゃー！　これは故意以外の何物でもない！　故意でなけりゃ恋？　うまいこと言ったつもり！
だって、今後、２年生が１年生と会う機会は卒業式くらいのもの。その卒業式だって、１年生とゆっくり話す時間があるかどうか。『放課後、迎えに行く』とは言ったものの、インポが逃げれば、それで終わりです。
これは、その予防線！　意訳するなら『逃げんなよ』！　きゃー！
さすが、女の子だぜ！　ちょー恐いぜ！

駐車場に残っていた神様と太い子に合流。
もちろん、性格の悪い僕はさっきまでの惨状を余さず報告しちゃうよ。
「で、どーするん？」
完全にフラグが立ってっかんね。でも、嫌なんだってー。でしょうねー。まぁ、気持ちはわかりますよ。何が問題とは言わないけれど。
それに、インポのカーナビ、元彼女の家がいまだに登録されてたし。見なかった振りだけれど。
とは言え、放課後は遊んであげるつもりらしい。遊ぶと申しますか、送ってあげる。
「あー、面倒臭ぇ！　面倒臭ぇよ、ぴぃじゅー！」
「じゃあ、すっぽかせば？」
「……ぴぃじゅ、恐ぇな」
えー、だって、そうでしょう？　行ったら、絶対、告白されるよ？　面倒臭いじゃ済まなくなるよ？
それを『ちょっと用事できた。ごめん』のメールだけで逃れられるんだから、そーすればいーのにー。向こうもさすがにわかるでしょうよ。『遠回しに振られたんだな』って。
まぁ、今の時点でわかっててほしいところなんだけどさ。
恋なんて、そんなもんだよねー。
情事に及ぶだけ及んでポイ捨てできるほど、インポもたいした玉じゃないでしょうし。
男なんて、こんなもんだよねー。

「……。お菓子に手紙でも入ってんじゃね？」
お菓子は手作りケーキで、案の定、手紙付き。告白ではなかったけど。でも、好き好きオーラ充満。
「ほらー、いい子じゃーん。付き合っちゃえよー」
そんな事態には十中八九ならないことがわかっていて、あえて発言する僕の悪辣さ！

「何だかんだで、インポ、モテるよね」
別れてからも元彼女と仲いいし、と申しますか、付き合い続けてるようなもんだし、クラスのあの子からも好かれてたし、今回の１年生もだし。
と、『クラスのあの子』に話が及んだ時、太い子が動揺してましたよ？　理由はわからないけど、触られて痛いところならば、ほじくり返してやるのが礼儀というもの。
インポにテーブルの下で蹴りを入れられたけれど、えー、あたしぃ、普通に話してるだけだしぃ。

後で聞いたところ、太い子は『クラスのあの子』を狙ってるそうな。
……………………。はい？
だって、太い子は別の女の子が好きだったはずだよね？　告白までして、振られたよね？（２００９年３月８日の日記を参照）
いや、振られて諦めるのは潔いです。賢明です。
しかし、すぐに違う女の子に行かなくても――。
つーか、それ、恋じゃないじゃん。言うほど好きじゃないじゃん。
だって、太い子は『ストレートなロングヘアー好き』で有名だったし、『変な子好き』でも有名だった。かつての告白相手は、正にそんな子。
しかし、今、君が好きっつってる子はストレートでもないし、変な子でもない。
……あぁ、やりたいだけね。そーゆーことね。男の子だもんね。仲よしの女の子の中では上玉だから、取っ捕まえたくなっちゃったのね。
でもね、『クラスのあの子』はね、太い子のことをね、『恋人としてはあり得ない』って言ってたよ。
まぁ、インポには好意を示してましたけどな！
インポはそれを遠回しに避けてましたけどな！
彼女はそれについて、ちらっと僕に相談してましたけどな！
あー、この状況をきちんと把握してんの、僕だけだろうなぁ。
恋なんて、そんなもんだよねー。
いやぁ、わかんないなりに、ほじくり返しといて正解だったぜ。
だってぇ、あたしぃ、太い子からぁ、何も聞かされてないからぁ、知らなかったしぃ。

この日はそれで別れまして、卒業式の日、インポに顛末を聞きました。
やっぱり、告白されたそうな。もちろん、振ったそうな。したら、泣かれたそうな。
わお、色男だね！　ちょーかっこいい！
以上、『恋ってやつはことごとくうまくいかないもんだし、僕ってやつは性格が極めて悪いし』って話でした。

今日の議題はクラナド第１８話について。
「同時に３人を振りやがったよ！」
「な！　そのうちの２人も泣かしやがって！」
「まぁ、それを見ながらパソコンの前で騒いでたわけですよ」
「当然だよ、当然！　人として、騒ぐのは当然！」
渚はいらない子とか、泣き顔に京アニの愛情を感じるとか。
どうも、こんばんは。オタクです。
「原作やりてー！」
「杏ルートで？」
「杏ルートで」
ということで、クラナドのピークは第１８話。
他は割とどうでもいいかなぁ、なんて。あっ、でも、春原は好き。

１年７ヶ月遅れ日記。
２００８年２月頃のお話です。

夜中の襲撃。
お相手は、自由人。
就職試験を受けるから、履歴書の志望動機を一緒に考えてほしいんだって。
そのくらい、自分で書きなさいよねー。
と申しますか、明日が面接って！　あと十数時間じゃないか！　来るのが遅いっつーの！

求人チラシにもネットにも、会社の情報がほとんどなくて苦戦。何だこれ？　アレな会社か？
やっとこ志望動機ができたと思ったら、自己ＰＲも書いてほしいんだって。自分で書けやー！
しかし、そこはお人よし。こちらも嘘八百を並べてやりまして、完成。
「できた？」
「うん」
「あー、疲れた」
「お前、『眠い』言いながら、俺の菓子食ってただけじゃねぇか！」
いいご身分だなぁ、おい！

思えば、大学の志望動機を考えてやったり、課題をやってやったり、就職先の課題をやってやったり、僕、そんなことばっかりしてるなぁ。
にもかかわらず、ニートは大学辞めるし。
アレだよね。僕みたいなの、『都合のいいやつ』って言うんだよね。悔しい！

夢日記。
「お前に殺されるくらいなら――！」
とか言って自害したり、追い詰められた幼女がじわじわと嬲り殺されたり、何か、殺し合いっぽい感じ。
でも、みんな楽しそうだし、死んだ人もいつの間にか生き返ってんの。何食わぬ顔して。そして、エンディングテーマが【ハナマル☆センセイション】。
えっ、これ、こどものじかん？
助けてフロイト！

我が母よ。
「少年よ、タイ……、タイシ、だっけ？」
知らないのなら、無理をするでない。

面白いから、そーゆーのやめてよねー。
どうも、こんばんは。下世話の化身です。
貢がせてんじゃねぇよー。さっさとヨリ戻せよー。

１年７ヶ月遅れ日記。
２００８年２月頃のお話です。

前回の続き。２日目。昼頃に起床。
外で雪と戯れつつ、笑顔を振り撒くキラキラっ子達を尻目に、不活性な僕はベッドの上で下ネタを。
股間に添えた両手を、ちゃぶ台返しの要領で振り上げながら、
「ナウマン象！」

昼ドラが『おしべとめしべがどーのこーの』経由で『セックスはキスと一緒で、好きな人としかしちゃいけない』とか言ってて、何とも言えない空気になる食卓。
「ぴぃじゅ、そうなん？」
こっ、このタイミングで振られたー！
「まぁ、適当なこと言ってんじゃねぇよって話だよねー」
そもそも、昼ドラにチャンネル合わせたの、誰だよ？
２０歳の学生の集まりは、卒業旅行中に昼ドラ見ながらランチなんて洒落込まないよ。

せっかくなので、ドライブ。
牛に引かれて善光寺参り？　そんな殊勝な若者、今時分おりませぬ。
高い位置から四方八方真っ白な眺望を味わってみたり、野尻湖畔で雪合戦してみたり、野尻湖の回りをぐるりと回ってみたり。





あれ？　善光寺はおろか、ナウマン象も見に行かないの？　そんなアカデミックな若者もいませんか。
そうだよなー。『ナウマン象！』とかやってるくらいだもんなー。うんごめんそれやってたの主に僕。

今宵も宴会。
みんなで雪に突っ込んでったり、男達が全裸になったり、全裸で雪に突っ込んでったり。
若いぜー。男だぜー。いや、漢だぜー。
しかし、なぜ、太い子は脱がんのかね？　僕が目を見開いて凝視しているからかね？

「はい、ザーメンロック一丁！」
「ザーメンって！　出し過ぎー！」
ジョッキに並々と注がれた白い液体。
たぶん、カルピス関連。だと思う。だと、思うん、だ。

酔っ払いが寝静まったところで、後片付けとか掃除とか。明日は帰りますでな。
しかし、貸し切りだからいいけど、散らかし過ぎだよー。
だって、屋内に雪――。

３日目。
貴乃花部屋に新弟子が入ったニュース。
「ぴぃじゅが真剣に見てるー」
真剣に見てるけど、萌えてはいないんだからね！　彼の食べっぷりと体のボリュームに感心してるだけなんだからね！

帰りは軽井沢へ。
何か？　あんなブランドや？　こんなブランドの？　アウトレット商品を？　見たいとか？
若いねー。女の子だねー。ギャルだねー。

ということで、興味のない連中は当てもなくうろうろ。
辿り着いた宝くじ売り場でスクラッチを削ること、怒涛の如し！
ほとんどの子が当たらず。１人だけ、２０００円が当たるも、
「その２０００円を？」
「全額スクラッチへ？」
そして、当たらず。わお、向こうの思う壺！

ＣｏＣｏ壱でお昼。
マンゴープリンを注文したら、
「マンプリかい？」
「おっ、おおっ！　その略し方はたまらんね！　使っていこう！」

そんなこんなで解散。お疲れ様でーす。何だかんだで、楽しかったよー。
そして、我が母よ。
旅先でどんなことがあったのかを尋ねるのはいいが、
「別に、たいしたことはしてないよ。ずっと飲んでた」
「飲んで、つまんで？」
「うん、そのくらい」
「女の乳首つまんでたんか！」
馬鹿じゃないのか？

何やら、高校時分の僕が、電車内で隣の高校の男の子に対して、好きだとか何とか言ってたらしい。という情報を、僕と同じ高校の子から聞いたらしい。
どうも、こんばんは。ホモ疑惑を一身に集めてます。実際、ホモだけど。
いや、つーか、そのくらいのこと、普段から君達にも言ってんじゃん。今さらじゃん。珍しいことじゃないじゃん。
そして、『電車内で一緒になる隣の高校の男の子』って、これ、きっと、ニートのことだよ？
わお、大迷惑。

１年７ヶ月遅れ日記。
２００８年２月頃のお話です。

家庭学習期間は夢の引きこもり生活！
なんですけど、卒業旅行だってー。学校主催じゃなくて、クラスの仲いい子同士で行くやつ。
やだよー。面倒臭いよー。家にいたいよー。
駄目人間駄目人間！

１２人くらいで、長野ですって。大きなレンタカーを２台借りて。
でも、なぜに、長野？　のどこ？　野尻湖の近所？
何しに行くの？　マンモスでも見るの？　善光寺でも行くの？

集合場所に行ってみると、
「何で、そんな薄着で来たん？　俺のこれ、スキーウェアだよ？」
「そう、僕も疑問に思ってたんだけど、それ、スノボだよね？」
「うん、滑っから」
「……、今日はどこに、何しに行くの？」
「知らね」
実は、僕もよく知りません。あれー？

お酒を買い漁るの巻。
２万円オーバーのアルコールって。車に乗りきらないほどのアルコールって。
えっと、だから、何しに行くの？
トランクがいっぱいだもんで、スノボが降ろされましたとさ。どんまい過ぎる。

長野へ出発。隣の県だけど、高速で３・４時間。
トンネルを抜けたら、そこは茜空。
「おおっ！」
「綺麗だねぇ」
「夕やけニャンニャン！」
いや、ちょっ、台なし……。

おしっこしたいんですって。
「窓からすれば？」
「やめてよ。見るのがつらい」
ツッコミどころ、間違えてますよー。

雪ー！　長野、雪ー！
雪がメートル単位で積もってます。２メートル級も珍しくありませぬ。
それが道路の両端に寄せられてんの。すごい威圧感。
恐いよ寒いよ死んじゃうよー。

ホテルでも旅館でもなく、何と申しますか、コテージ？　山荘？　湖畔の建物だけど。
で、貸し切りなんですって。管理人さんも出てっちゃうから、本当に貸し切り。
へぇ、いいとこ見つけたもんだねぇ。
「絶対、殺人とか起こるよー」
確かに、それっぽい赴きはある。
野尻湖湖畔山荘殺人事件。西村京太郎？　森村誠一？

内側もそれっぽい。
３階建てで、玄関は２階。そのまま広間。キッチン。バーカウンターっぽいものまでくっついてます。
１階はお風呂。女の子達が恐がるくらいの薄暗さ。
３階は寝室が１０部屋くらい。そのうち、使えるのは４部屋。他は鍵がかかってます。
裏口・出口はそこかしこ。暗がり・立ち入り禁止区域もそこかしこ。
あー、大雪でここから出られなくなったら、その途端に連続殺人が起こりますわー。

着いた傍から、宴会。
ご飯を作ってくれてる子達がいるのに、フライング乾杯。
「『飯、早く』って言ってきてよ」
「先に乾杯しといて、その物言い！」

いい具合に酔ってきた子を相手に、早飲み勝負。
って、挑戦者のそれ、水ー！　チャンピオンに渡したやつ、相当濃い焼酎！
で、わざと負けて、チャンピオンを調子に乗せる、と。
別の子がまた勝負をけしかけて、さらに飲ませる、と。
巧妙な手口。息の合った連携。君達は詐欺グループか。
しかし、傍から見てると面白過ぎるぜ！

深夜。アアアアアニメ見てー！
でも、みんなはオタクじゃないので、グッと我慢。うん、大人。

お風呂が薄暗くて恐いという話から、怪談話へ。
そりゃあ、女の子が恐がってたら、さらに恐がらせたくなるのが男の子ってもんだよね。
しかし、僕も恐い話は好きなんだけど、それと同時に臆病者でもあるので、己の入浴の際には物音が気になって気になって。
他の子と入るのが恥ずかしくて、午前６時辺り（まだ真っ暗）に入るから余計に。
もちろん、何もなかったけれど。一安心。
つって、『太い子が入ってきて、２人っきりでドギマギ』っていうロマンチック☆ハプニングがあってもよかったのにね！

怪談話をした後に、アレな着メロ（キーキー言ったり、ノオオオォォォォォ言ったりするやつ）を隣の部屋へ鳴らしに行く悪戯っ子達。
でも、その部屋、男部屋だよ？　しかも、みんな寝てるし。誰も聞いちゃいねぇし。どっちもどっち！

２日目以降は、また次回。

Ａ：嘘です。つーか、お前、みんなのうた方面の人に怒られろ。
どうも、こんばんは。ハメハメハ大王です。
私もハメハメハ大王。あなたもハメハメハ大王。誰もがハメハメハ大王。
ほんと、僕、怒られろ。

１年７ヶ月遅れ日記。
２００８年２月頃のお話です。

夜の襲撃。
お相手は、ニートと自由人。
当時、『ぴぃじゅは２０歳までに脳梗塞が再発して死ぬ』という縁起でもないことを囁かれていたんですけど、あっ、ども、（当時）２０歳の誕生日を迎えたけど、生きてます。ちょー生きてます。
「じゃあ、次は２１までだな。それまでの命だな」
えっと、僕のこと、嫌い？

自由人がゲーセンで『ほろ酔いセット』なるものを取ってきたらしく、それで酒を飲みたいから、僕を呼んだのだそうな。
まぁ、呼び出しに明確な理由があるのは、成長したと思う。君達は理由もなく呼び出しておいて、予定も何もないもんだから、ただぐだぐだしてるだけってのも多いもんな。
しかし、ほろ酔いセットって、それ、ただの徳利とお猪口と氷入れじゃない。ゲーセンの景品らしく、作りの安っぽさも丸出しじゃない。
よくもまぁ、これでテンションを上げられるもんだよ。

話は【みなみけ～おかわり～】の主題歌について。
「確かに、普通の曲調になっちゃったのは残念だよね」
「いや、俺にとっては前の歌の方が普通だよ！」
「……、（自由人）はどっち側の人？」
そんなにオタクだったっけ？
ここでニートがすかさず、右手の甲を左頬に当てて、
「こっち側の人」
「あ、あぁ、そっち側……。まぁ、酔うとホモっぽいもんね」
「何か、ぴぃじゅに言われるとやだなぁ」
嫌も何も、本物のホモが言うんだから、君はホモっぽいんだよ！
ほら、一通り飲んでから寝ようとすると、僕の体を触るー。手付き、やらしー。
この現状を素面の君に見せてやりたいよ。

翌日、起床後５分でパチンコへ出発。好きだねぇ。
パチンコチンコ（って、オレンジレンジみたいだね）で待ちぼうけ。
昼食は吉野家で牛丼。
違います。『くそみそ』じゃありません。『定食に付くみそ汁』の『くみそ』部分です。
飲食店だよー。やめたげてー。

牛丼やカレーライスを食べるのが下手な僕。
どうしても、肉やルーが先になくなって、米が残ってしまうのですよ。
気を付けてれば、同時に食べ終われるもんなの？

「もう、女と話すのが面倒臭ぇ。俺と話がしたきゃ、アニメの１つでも見ろっていうね」
ここまで来ると、清々しい！

カーステレオから流れる、スキマスイッチの【奏】。
「俺にも青春なんて時期があったんですよ、ぴぃじゅさん！」
「ふーん」
「『ふーん』の一言で片付けられたよ」
「いや、だってさぁ――」
だいたい聞き尽くしたし、まだ若いんだから頑張れよー。今なお青春だろ？
しかし、今だからこそ話せる甘酸っぱい思い出があるのかも。それを聞いてあげるのが、友達としての僕の役目なのかも。
「えっ、どんな青春？　詳しく聞かせてよ」
「まぁ、話さねぇけどな」
「……っ！　面倒臭ぇ男だなぁ！」

僕の車に乗っていくのかね？　アニソンＣＤが潜むことでお馴染みの僕の車に？
どうも、こんばんは。オタクです。
ということで、だいぶ冷や汗もんだったんですけど、特に何も言われず。
用心として、ラジオに切り換えてから下車している僕の勝ち！
何か、最近、こーゆーこと多いなぁ（２００９年８月２７日の日記を参照）。

１年７ヶ月遅れ日記。
２００８年２月頃のお話です。

ということで、自宅学習期間。
と思いきや、高資格取得者が集まって、表彰されたり、立食パーティーしたりするんですってー。
ヘルスケアアドバイザーの資格を取った僕ら３人に、それへの出席要請が。
いや、面倒臭いんですけど。ヘルスケアが高資格とは思えないし。

仕方なく出席。あー、マンドクサ。まんこ臭っ。
まずは写真撮影。いや、３００人を１枚に収めるとか、やめようよー。
そりゃあ、時間かかりますわ。『詰めて詰めてー』ってなりますわ。手際悪いぜ！
初めてじゃないだろうにね。毎年、手際の悪いままやってんだろうなぁ。
そして、早めに並ぼうとしたはずなのに、いつの間にか、一番後ろの一番端、要するに最後になっている自分の鈍臭さに動揺を禁じ得ません。あれー？

続いて、証書の授与とか。
もちろん、３００人全員に渡してる時間はないので、この中でもすごい資格だけ。
簿記の１級とか、電卓の１０段とか、大会で優勝とか、みんな、ハイレベルなんですけどー。たかがヘルスケアアドバイザー合格でここに来ているのが、申し訳ないんですけどー。

最後に、立食パーティー。
初っ端からケーキ狙いで行くも、ケーキがないじゃない！　デザートは食後？　そうとは限らないでしょ！　もう、タカノリの馬鹿！　タカノリって誰！
他にも、人気のある料理はすぐなくなります。何このバーゲンみたいな状況。
こちとら３００人いるんだっつーの！　その量じゃ足りないっつーの！
その後、ケーキが来たという情報を仕入れたので、意気揚々と行ってみたところ、ない。１つも、ない。
何やら、ケーキ登場直後、一瞬でなくなったそうな。
……………………。
あーもー！　ケーキがないんじゃ、ここに来た意味もないよ！　僕の自宅学習期間を返せよ！
たぶん、これも毎年やってんだろうなぁ。手際悪いなぁ。
『学習の賜物でこんな資格が取れました。やったね！』って集まりなんだから、主催側も学習しようぜ。

仕方ないので、目においしい子を探します。
したら、学校内で目を付けていた子達が結構来てます。
この学校の太い子は優秀なのねぇ。
さすが、あたしの見込んだ男達。

帰りは腐女子とイトーヨーカドーでデート。
と言うのも、この翌日が僕の誕生日なので、パフェでもおごってくださるとのこと。
あっ、僕、会場で相当落胆してたんだな。ありがとう。
しかし、お店が貸し切りで入店拒否。
この世には神も仏もいないのか！

その後、２人してアニソンＣＤを眺めたり。
「そーゆーのやめてよー」
とか言いながら、いざ、棚を見始めると楽しくなっちゃうのがオタクの性。

女の子のうなじのよさを語られるの巻。
いや、気持ちはわかるけど、えっと、君、レズなの？
どうも、こんばんは。僕はホモです。
男の子のうなじも悪くないと思いまーす。

１年８ヶ月遅れ日記。
２００８年１月頃のお話です。

３学期お疲れ会。人数は少なめで、７人くらい。
車内では『乳首から精液が出る』とか、そんな下ネタ垂れ流しながら、ソファーが素敵な鍋屋さんへ。
鍋よりも女性客に過敏な反応を示す男達。
ったく、男ってやつは！

恋の話に花が咲く。
って、みんな、面倒臭い恋してんなぁ。
まぁ、若いうちなんて、そんなもんか。

そして、鍋があんまり好きじゃないという致命傷。

いや、結膜炎でしばらく欠席している神様（２００９年８月２６日の日記を参照）を呼ぶのは、嫌がらせだと思うんですけど――。
って、来るの？　ノリ、よ過ぎじゃね？

総合娯楽施設へ。
久しぶりに僕らと会うので、神様はテンションが上がっているのだそうな。
確かに、下ネタの勢いがいい。卒論が終わって開放的になっている僕といかがわしい話で盛り上がれるのは、君くらいのもんですよ！
「でも、性病が移るから触んないでー」

そのまま友達の家に雪崩込みます。
って、えっ、何で、スマブラ持ってきてんの？　話わかるじゃーん！
ということで、スマブラ開始。
何か、僕、強かったんですけど、いや、違う、みんなが弱いんだ。
地元のメンバーでやると、僕が最弱ですもの。話にならないもの。
だから、みんなが弱い。もしくは、地元の連中が異常に強い。
たぶん、後者。『高校時代、みんなでずっとやってた』って話だからなぁ。

みんなが寝ていく中、数人の起きてる連中に午前４時まで絡まれるの刑。
つって、下ネタを言うのが楽しくて、寝るタイミングを逃した僕も悪いんだけどな！
『シゲミちゃんの茂み』とか言ってたよ！

次の日は終業日。
起床早々、押し倒される僕。
「やっ、ちょっ、君、もう酔ってないでしょ！」
乙女心にＤＯＫＩ☆ＤＯＫＩしないことはないんですけど、君、太ってないじゃん。細いじゃん。ふーとーれーよー。

みんなで乗り合わせて学校へ。
何か、既に登校してる子達が車で来てて、でも、彼らは駐車場を借りてないから、駐車場に彼らのスペースはありませぬ。だから、他のクラスのまだ来てない子のところに停車。
もちろん、これはよくないことだし、本来そのスペースを借りてる子が来ちゃったら問題です。
だから、『お前らのうちの誰かは、今日、車じゃないだろ？　そこに俺の車を入れといてよ』との要請がインポに。
しかし、間に合わなくって、本来の駐車スペースの借り主が来ちゃって、怒られてやんのー！　インポ、何の非もないのに怒られてやんのー！
傍から見てると、すごく面白い。うん、薄情。
みんな来てるし、見てるし、軽い騒ぎだし。どんまーい。

学校自体は１時間足らずで終了。
じゃあ、昨日、終わらせておけばいいのに……。