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2013年02月24日(日) あっ、書き忘れてたけど、

25歳って四捨五入したら30じゃん! 小学生はもちろん、中高生からもおじさん呼ばわりされちゃいそう。下手すると、おっさんとかオヤジとか言われ兼ねない。世知辛いぜー。
どうも、こんばんは。お姉さんです。ピチピチのお姉さんですったら。
何なら、女王様とお呼び!

偽善者に誘われて飲み会へ。
いつものことだと思って安請け合いしたら、えっ、いつもと面子が違うの? 中学時代の同級生。女の子2人。うん、ここまでは今までにもあったようなパターンだけど、彼女達と僕にはほとんど接点がない。やりづらいなぁ。
はい? 偽善者もあんまり話したことがないの? 何だそりゃ。
だから、そーゆー飲み会に僕を巻き込んでくれるなよ。他に適任者がいないとは言え、僕も決して適任ではないぞ。最悪、宴席にもかかわらず、土気色した無言の屍と化すぞ。

と思いきや、『竹を割ったような』って言うの? 2人とも、さっぱりとしたいい子達で、非常に助かった。
どのくらいさっぱりしてるかって言うと、
「昔は『あの子が来るなら行きたくない』とか言ってたし、今でもそう言う子は多いけど、今はもう、誰がいてもいいんだよね。おいしいお酒が飲めれば何でもいい」
ってビールをぐいぐい飲みながら言うくらい。かっこいい!

へぇ、偽善者、恋人と別れたんだ。まぁ、だいぶ前から別れようか別れまいか迷ってたもんね。今回も遅かったくらいでしょう。
で、その別れた恋人というのが、これまた中学時代の同級生だもんで、女の子達が興味津々。あれこれ訊かれるし、話題として頻繁に持ち出されてます。
それ見ろ、こんなタイミングで同級生となんか付き合うから、こーゆーことになるー。彼女が欲しいだけ・セックスがしたいだけなら、もう少しやり口があるでしょうに。

言うに事欠いて、彼女を振った理由に元彼女を挙げる偽善者。元彼女が忘れられない、と。
いやいやいや、元彼女ってアレじゃーん。セックスしてくれないから別れた女じゃーん。偽善者だって『大学卒業後まで付き合う気はない』とか『ましてや、同棲なんてまっぴらだ』とか吐き捨ててたじゃーん。今さら、何を言ってんだ。
と思うはずなんですよ、偽善者を知っている人間ならば。そうでなくとも、女々しいと言い捨てることもできましょう。
しかし、女の子達の反応は意外にも好意的。『そういうことなら仕方がない』とか『浮ついた理由じゃなくてよかった』とのこと。それどころか、『見直した!』だの『熱い!』だの、えっ、そんなに?
何でも、ネット上(同級生のmixi界隈)では偽善者の悪い噂が広まっているらしく、『偽善者が別れを切り出したのは、彼女の顔がでかいから』なんて言われてるんですって。確かに、それと比べてしまえば、『元彼女が忘れられないから』の方は随分とまともだし、熱い理由と思えなくもないよね。
それにしても、顔がでかいからって、お前――。偽善者自身の日頃の行いも多分にあるだろうけど、悪友連中により付けられた尾ひれも大きいはず。インターネットは怖いねぇ。

偽善者が仲のいい男友達(やり手)のことを、『わがままな子猫のようで可愛い』なんて言い出すもんだから、僕の腐女子脳が黙っちゃいない。
いや、場の空気とか話の流れとかありますからね。何げなく1回言われただけなら、僕も聞き流します。しかし、これがちょいちょい出てくる。熱弁と称してもいいくらい、彼の可愛さを語ってる。偽善者よ、ホモを差し置いてホモっぽくなってどうする。
ここまで来たなら、あとは簡単。
「じゃあ、(やり手)と付き合っちゃえばいいじゃん」
僕がこの一言を発するだけで、女の子達が盛り上がります。ちょろいもんだぜー。

僕らの中学時代、綺麗な女性の先生がいたのですよ。当時でも30代だったはずだけど、そうとは思えないほど若々しくて、健康的で、爽やか。その上、落ち着いていて、生徒に優しい。おまけに、英語担当でテニス部の顧問という豪華仕様。当然ながら、そんな絵に描いたような素敵女教師は、思春期小坊主達の憧れの的だったのです。
でも、当時の彼女、妻子持ちの男性と不倫してたんだって。しかも、テニス関係で知り合った人と。僕ら相手に、『Repeat after me』なんつってた頃に。be動詞とか三単現のsとかボブとかメアリーなんつってた頃に。
おいおいおい、見ろよ。これが現実ってやつだぜ? 大人なんて信じられたもんじゃねぇなぁ! まぁ、僕はそーゆー大人も嫌いじゃないけどね!

ということで、偽善者からのお誘いにしては珍しく、なかなか楽しい集まりでした。
惜しむらくは、女の子達が偽善者のゲス具合に気付いていなかったこと。僕が見ている限り、ネットで広まっている話も完全に嘘ってことはないんだけどなぁ。何なら、顔でかい云々より、もっとひどい話もあった気がするしー。

2013年02月10日(日) 2月1日は脳梗塞記念日!

これで丸11年かぁ。10年過ぎると、割とどうでもよくなってきちゃうなぁ。
去年がちょうど丸10年だったわけだけど、『誕生日の話と一緒に後で書く』なんつって、忘れたまま今日に至ります。さすがに賞味期限切れなので多くは書きませんが、平たく言うと、いまいち祝っちゃくれないし、ちょっと一生懸命働いただけで熱が出るし、実働時間が12時間を越えたし、という不幸自慢だったとさ。何てこった。

ということで、2月3日は僕の誕生日! だけど、夜の8時過ぎまで誰も祝ってくれないもんだから、まだ2日かも知れない、ちょっと勘違いしてるかも知れないと、カレンダーを確認すること数回。
みんなー、2月3日は僕の誕生日だよー。食べ物を人に投げつけても怒られないからって、はしゃいでんじゃないぞー。黒くて太くて長いものを頬張れるからって、やらしいこと考えてんじゃないぞー。やだ、エッチ!
結局、数人に祝われた後、電話で友達の愚痴を2時間半聞きました。やっぱり、まだ2日かも知れない。
どうも、こんばんは。25歳になりましたよ。
小学生の頃の人生設計では24歳で結婚してるはずだったのにね。結婚どころか、まともに就職すらできてないっていうね。こ、こんな、はずじゃ――!

チンゲンサイが全然おいしくなくて腹立たしくなるの巻。やっぱり、人体に生い茂るチンゲンサイが一番おいしいよねー。あー、あの子のチンゲンサイ畑に顔を埋めたーい!
なんつってたら、食卓のチンゲンサイの隙間から芋虫が飛び出してくるの刑。きゃー!
もうね、デジャビュ。前回(2012年5月20日の日記を参照)に引き続き、2度目。思いの外、早めの再会だった。できることなら、もう会いたくなかったのに……。
いやぁ、アレだね。神様って、いるね。人がちょっとお茶目なこと考えてただけで、すかさず天罰ですよ。神、おめぇ、判定が厳し過ぎ。見逃してくれたっていいじゃない。
そんで、虫、ちょっとこっち来い。そこに正座しろ。いいから。いいから、正座しろ。何度も言うけどな、そこはお前の居場所じゃねぇんだよ! チンゲンサイから飛び出していいのはちんこだけだっつーの!

と申しますか、1年のうちに2回。この頻度から顧みるに、完全に食べちゃってるよね。知らないうちに、虫、食べちゃってるよね。しかも、1度や2度じゃなく。10回くらいは食べちゃってるよね。
……………………。
こんな生活、嫌!

蘊蓄音痴。
水泳におけるバタフライの利点と申しますか、必要性がさっぱりわからない。クロールは速いし、平泳ぎは楽だし、背泳ぎは上を見られる。じゃあ、バタフライは? 楽でもないし、上も見られない。ということは、競技用の泳法なんだろうけど、一生懸命泳いだところで、クロールの方が速い。らしい。
まぁ、クロール以外の泳法で速さを競う意図も理解しがたいのだけれど、それにしたってバタフライが最も不可解です。だって、あんなにバチャバチャやってたら、水の抵抗もへったくれもないじゃない。一時期、レーザーレーサーなんて言って騒いでたくせに。体毛を剃る水泳選手も少なくないんでしょう? 果ては、男性器の大きさも関わってくるとか。って言ってたのは数年前の僕だけか(2008年8月14日の日記を参照)。
とにかく、何なのバタフライ。これじゃあ、ただ派手なだけじゃないの? 目立ちたがり屋さん?

と思いきや、バタフライは平泳ぎの亜種なんですって。
その昔、平泳ぎの定義は『うつぶせのまま、左右対称の動きで泳ぐこと』だったもんだから、『じゃあ、これでもいいんじゃね? 平泳ぎより速ぇしwww』とばかりに平泳ぎの種目でバタフラっちゃった無法者が登場。彼はぶっちぎりで1位をかっさらい、その後は当然ながら、他の選手も彼の真似をすることに。以来、平泳ぎ枠におけるバタフライ人口が急激に増えたことから、新種目としてのバタフライが生まれたのだそうな。
って、いやいやいや、新種目にする必要ないじゃん。平泳ぎの定義をしっかりさせるだけでいいじゃん。『今回はしょうがないけど、もう、その泳ぎ方は駄目。禁止。わかった? め!』ってことで。そりゃあ、個人の趣味で泳ぐ分には楽しいのかも知れないけれど、公式種目にする必要は全くないよね。
つまり、アレだ。『千葉なのに東京ドイツ村』とか『豚肉なのに焼き鳥』とか『痩せたいのに甘いものは別腹』とか『大嫌いなのに気になっちゃうアイツ』とか『春なのにお別れですか』とか、その類だ。考えるな、感じろ系。わかったような、わからないような。世の中、不思議なことだらけ。

2013年02月02日(土) 陥没乳首を笑う者は陥没乳首に泣け!

ということで、みんな、陥没乳首になっちゃえばいいのにー。全人類が真ん丸に太って、巨乳になって、陥没乳首になっちゃえばいいのにー。
すると、ほら、そこは誰も陥没乳首を笑うことのない、とても素敵な世界になるんだ。あなたも陥没乳首。私も陥没乳首。これが平和への第一歩。たぶん、ガンジーやマザー・テレサも同じこと唱えてたんじゃないかな。
どうも、こんばんは。平和主義者です。
ここまで言っといてアレだけど、太い子の乳首ちゃんであれば陥没してようとしてなかろうと、どちらでもよかったりします。
あー、太い男の子の母乳が飲みたいな!

外見そこそこ以上の異性が突拍子もない形で中二病患者の前に現れてやれば、割と騙せちゃう気がするんだ。デート商法の変則形。二次元詐欺。
『今は西暦で言うと何年? そう……。戦争が最も少なかった時代なのね。ところで、あたし、この時代に来るのは初めてだから、通貨を持ってないの。貸してくれない?』とか、『あぁ、姫! やっと、やっと見つけました。そう、あなた様は王家の血を引く姫なのです。それが記憶を失って、こんな所で暮らしているなんて――。はい、私は王家に代々仕えている騎士の末裔です。さぁ、今すぐ出国の準備を! 手配は私がしますので、旅費だけお願いします』とか。
他にも、生き別れの兄弟姉妹やロボットや神様や異星人を装って、相手の家に転がり込むのもいいでしょう。出会い頭で喧嘩したり、セクシーハプニングを発生させると、なおよし。
何せ、その筋の世界において、女の子は空から降ってくるもんだし、王子様は白馬で迎えに来てくれるらしいからね。ある程度の年齢を重ねても、『いい女が道端に転がってないかなぁ』なんて寝ぼけたことを言う男は少なくないので、これ、結構いけるんじゃないかな?

あっ、でも、詐欺は駄目ですからね。やめときましょうね。騙される方が悪い? 政治家に同じこと言われたら怒るくせにー。

せんせー、俺、壇蜜になりたい!

星の王子さま/サン=テグジュペリ
サハラ砂漠に不時着したパイロットは1人の王子と出会う。他の星からやって来たらしいこの王子は、様々な星で様々な人や動物や植物と語らい、多くのことを学んできた。そんな彼の言葉に、パイロットは少しずつ心を開いていく。

ということでね、24歳にして初めての星の王子さまですよ。西原(理恵子)さんが挿絵を描いてる新訳版が出てたもので、いい機会だし読んでみるか、と。
でも、最初は旧訳版の方がよかったかも知れない。細かな言い回しの違いはもちろん、この作品では挿絵が重要な役割を担ってるんですもの。しかも、旧訳版はサン=テグジュペリ本人が挿絵を手掛けているのだとか。もー、先に言ってよー。

肝心の内容は、わかるような、わからないような。大人と子供だったり、花との恋愛だったり、きつねとの関係だったり、パイロットとの友情だったり、『なつかせる』とか『責任』という言葉選びだったり、隅々にまで寓意が込められている。こんなもん、童話の皮をかぶった純文学じゃねぇか!
特に、幸せを勘違いする大人達なんて全体的に思い当たる節があるもんだから、読んでいて恥ずかしくなっちゃう。そうでなくても、終始、反省を促されている感じ。後ろめたい気持ちで童話を読むという、最新の罰ゲーム。

うーん、王子の真意やラストがわかりづらいなぁ。と思ってたら、NHKの【100分 de 名著】がタイムリーにも星の王子さま回だったので、参考にしてみました。そうか、時系列が入れ替わってるから見落としてたけど、王子の心の成長が軸になってるのか。花を想うからこそ、あのラスト。彼は自分の星に帰れたんだね。
いやぁ、深い含蓄のある、いい作品でした。子供の頃に読めていれば、きっと、もう少し違ったものを感じていたはず。もったいないぜー。とは言え、僕が頭の固い子供だったことを顧みると、Yes、どっちにしろ。罰ゲームが終わらない!

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