ガッチャマンも、タートルズも、ナルトも、2・30年くらい前に活動していたジャニーズのグループも、みんな忍者なのか……。一体、忍者って何なんだろうね?
どうも、こんばんは。じゃあ、僕も忍者です。
何しろ、誰にも気付かれぬように相撲部屋の屋根裏へと忍び込んで、覗き穴から力士達の生活を凝視しつつ今後の人生を過ごせやしないかと、その方法を日夜模索しているくらいだからね! ちょう忍者! マジ忍者!
……結局のところ、忍たまが一番忍者やってるような気がする。
真昼の襲撃。お相手は、ゼウス。
「こう暑いと、喉が渇くね」
「どうする? 泥水でも啜る?」
「毎日のように啜らされてるよ」
「じゃあ、今日はちゃんとしたコーヒーでも飲んだ方がいいね」
どうやら、恋人との結婚の話がだいぶ進んでるらしいけど、君、ちゃんと謝ったの? 【東京ミュウミュウ】の同人誌でもって、君の東京をミュウミュウさせていた過去を、彼女にちゃんと謝ったの? 後で発覚するようなことがあったら、三行半を突き付けられても文句は言えないよ?
つーか、それ、僕にも謝れよな! 中学時代、僕らバレー部の片隅で巻き起こった東京ミュウミュウブーム。その中心にいた君が、まさか、そんな目でいちごちゃん(主人公)を見ていたなんて――。ほら、早く謝れよ! 謝ったところで、一生許してやんないけどな!
日当たりが悪く、とても寒々しい僕の部屋。さらに、冷え性だもんだから、割と最近までトレーナーで過ごしてたのですよ。
「やっぱりね、薄暗くて寒い部屋は駄目だね。お陰で、根暗な虚弱体質の完成だよ。だから、今後、君に子供が生まれることもあるだろうけど、その時には日当たりのいい部屋で育ててあげて」
「……何か、すげぇ説得力あるな」
それはそれで、引っかかるけどな。
ゼウス家の蔵書がだいぶ偏っているらしい。ホラーやエログロやスプラッタ中心。お母さんが買い集めてるんですって。
「あいつ、変態だからなぁ」
わお、実の母親を『あいつ』呼ばわりの『変態』扱い!
でも、朝から江戸川乱歩の【芋虫】の話をされるんじゃあね、半ば致し方ないよね……。
ちょっと暑くなってきたからって、ゼウスはすーぐ怖い話するー。君も君でホラーが好きだねぇ。お母さんを変態扱いしてる場合じゃないよ。
と申しますか、君の車がよく故障するのは、心霊スポットに行きたがるせいなんじゃないのー? よくないものが憑いてるんじゃないのー? 同じ部分ばかり壊れるってのも、いかにもそれっぽいし。うー、怖い怖い。結局、君が一番怖い。
座高測定と蟯虫検査が来年度限りで廃止されるそうな。えっ、今さら? 遅くない? 僕らが小学生の時でさえ、『座高測定っていらなくない?』と槍玉に挙げられていたくらいなのに、遅過ぎない?
それでも、21世紀の今日まで続けてるもんだから、それ相応の根拠や意図があるのかと思ってた。けれど、そんなもんは随分と前からなかったんですって。
何しろ、座高に関しては『胴長は健康』という戦時下の迷信が発端。蟯虫検査は衛生環境が整った現代では、『もう、やんなくていいんじゃない?』といった様子。ほんと、学校ってのは無駄なことばっかりやってんのな!
とは言え、蟯虫検査だけは続けるべき。何を廃止しようとも、ある種の通過儀礼として肛門ぺったんシールは存続すべき! 僕が日本中のデブショタのお尻をぺったんするその日まで、魚拓ならぬ肛門拓の習慣を残しておくべき!
何なら、太ったお子さんだけじゃなく、太ったお兄さんや太ったお父さんや太ったおじいちゃんの肛門も、端から僕がぺったんしちゃいましょう。いや、させてください。お願いします。
その昔、デブショタぺったん博物館の設立を夢に掲げた僕ですが(2011年8月24日の日記を参照)、やっぱり、それだけじゃ物足りないからね。この世の全ての肥満男性、彼らの肛門の記録が欲しい。夢は大きく。尻も大きく。
もう、学校で調べるべきは、身長・体重・BMI・胸囲・腹囲・臀囲・蟯虫検査でいいでしょう。全部の担当が僕。何とまぁ、やり甲斐のある仕事なのだろう! こいつぁ、忙しくなりそうだぜ!