【不思議の国のアリス】や妖しい魅力のゴスロリ欧米少女を想像することでしょう。ましてや、『音楽関係のアリス』と言われたら、アリス十番やAlice Nineを想像することでしょう。そんな時、谷村新司・堀内孝雄・矢沢透が出てきたなら、夢見がちな少年少女は何を思うのだろう?
どうも、こんばんは。チャンピオンです。
You’re king of kings!
『顔射ニ∞』とか『Vsex』っていうホモAVがありそうな気がして検索してみたんだけれど、たぶん存在していない。
ちょっとちょっとー。攻撃の手が緩いんじゃないのー? それとも、ジャニーズは敵に回したくないの? 腐女子を見習えよ!
とは言え、そんなAVの出演者はみんな痩せてるだろうから、知ったこっちゃないっす。『中年隊』辺りなら、少しは望みがありそうだけどね。仮面舞踏会っつってね。こんなにも感じているじゃないか! WAKE UP! DESIRE!
枕営業と同じ方向性で、接待相撲なんてのはどうだろう。昼と夜の二部構成。
まずは昼。根本は接待ですからね。当然、わざと負けます。その負け方がセクシーなの。基本的には乗っかられちゃう。不慮の事故として、唇も触れ合っちゃうし、おっぱいも鷲掴まれちゃうし、お股も全開。そんな取り組みを繰り返しているうちに、廻しが緩んで不浄負け。
さぁ、ここからが夜の相撲の始まりだ! 接待相撲ラブホ場所。ということで、以降はみなさんのイマジネーションに丸投げさせていただきます。1つだけ言わせていただくとすれば、昼の部では外していた眼鏡を、夜の部ではあえて着用するべきでしょう。仕方ないよね。先方の趣味なんだもの。
あぁ、全国の太いお父さんが、せっかくの休日をこんなことに費やしている。奥さんには非難され、お子さんにはすねられている。今度の日曜日はキャッチボールするって約束したのに! お父さんの馬鹿! それを思うと、胸のときめきが止められないね!
Daisy/天野月
最近の作品に比べると、シンプルで落ち着いた雰囲気のアルバム。生音多めの嬉しい仕様。もぐら叩きや蝉や後出しジャンケンやサボテンや、果ては親知らずに例えて、日々の機微を寓話的に聴かせてくれるスタイルも健在です。
中でも、【PAPER SCISSORS ROCK】にはニヤリとせずにいられない。だって、ハードロックに乗せて、10年来の親友へ『「このままふたりぼっちでいいよね」/今日はユーのウエディング/Lie Lie Lie Lie Lie Lie !!!!!』ですよ。最終的には『愛は留守だ/世界はルーズだ/後出しSCISSORS/騙されたのは あたしだけかしら』と来るもんだから、笑いつつも、つくづく共感。あるわー。こーゆーこと、あるわー。後出しする人、結構いるんだよねぇ。
生音中心の今作において、打ち込み主体の【ハジケトブゲノム】はポップさが際立ちます。詞も珍しく直球の恋愛もの。振り幅。
さて、一番の驚きは【JACK AND JILL】。カントリー? フォーク? 今までの彼女の作品にはない曲調だ! 英語詞なのもあって、アルバム中のいいアクセントになっています。つっこさんは何でも作るなぁ。
この7~9曲目の流れがたまんない。楽しくなっちゃうねー。