妄想で大笑いできる人間はなかなかいないんじゃなかろうか。しかも、エロ妄想で。
どうも、こんばんは。そうです。エロ妄想で大笑いできるんです。
こりゃあ、哀れむような目で見られても仕方ないよねー。
3ヶ月遅れ日記。
2010年5月頃のお話です。
夜中の襲撃。お相手は、ゼウスとその彼女と中学時代の同級生(でも、話すの初めて。♀)。
おおう、ここに来て、『ほぼ初対面の同級生。しかも、異性』という何とも言えない関係性の子を連れて来るとは――。さすが、ゼウス。やってくれるぜー。
と思いきや、なかなか気さくな女の子で、根暗な僕は大助かり。
しかし、ゼウスの嫌がらせは止まらない。この状況で下ネタはやめたげてー。僕に刀を抜かせないでー。
「刀? 刀って、そっちの刀?」
お前、タチ悪ぃな! 酔ってんの? ねぇ、酔ってんの?
今日もカラオケ。
機種をジョイにしたところ、すごい! マイナーな曲がたくさん入ってる! 楽しい!
倉橋ヨエコとか、奥村愛子とか、竹内電気とか、他の機種より多めに入ってるの。一番驚いたのは、オゾントランス。インディーズでミニアルバムを1枚だけ出して辞めちゃったという、何ともマイナーなバンドなんだけど、1曲だけ入ってた。【花と屑】。かっこいいよ。
にしても、すごいなー。これがジョイの実力か!
帰りもねー、『エロ本を他人に捨てられるのは非常にショックなこと』とか、そんな話を振らないでほしいんだよねー。つって、
「まぁ、本人の許可なくエロ本を勝手に捨てるなんて、大罪以外の何物でもないよね」
とか言ってやったけど。だって、ほら、深夜だから。このくらいはいいんじゃない?
したら、
「まぁ、ぴぃじゅが持ってるようなのは、勝手に捨てられても文句は言えないけどな」
えー! ここで? ここでゼウスは裏切るの? もう何も信じない!
暴君から電話。
遂に振られたってさ。お疲れ様でした。
ということで、夕方の襲撃。お相手は、暴君と自由人とジュエリー。
暴君から託される思い出の数々。プリクラ・ブレスレット・ぬいぐるみ――。これらは全部、僕の部屋へ引き取られます。暴君と鬼畜王の他の恋の残骸も、しっかり保管されてたりします。
ちっ、違うんだから! あたし、変態じゃないんだから! 『ぴぃじゅに預けておけば、半永久的に保存されるぞ』ってんで、引き取ってるだけなんだから! まぁ、最初に写真を欲しがったのは、僕だった、気も、する。あれ、僕、変態?
「ぴぃじゅの部屋はもう、恋の墓場だね」
そう表現すれば、聞こえはいいけれど――。
失恋のショックでオタクに戻りそうだって。いやいや、そこは頑張れよ。
「クラスのやつらの話を聞いてると、けいおんだね。けいおん見たら、絶対オタクに戻りそうだから、俺、見ないようにしてるもん」
「あぁ、それ、正解。見ない方がいいよ。見たら終わりだよ」
ある程度の経験を積むと、そういうのがわかるようになるよね。いやぁ、アニメ恐いわー。
労働日記。
店の前の駐車場で事故。車3台正面衝突。
音は全然なかったし、怪我人もいないようだから、たいしたことないみたい。だけど、えっ、どうして? どうして、3台が正面からぶつかれるの? 不思議なこともあるもんだねー。
あと、飛び散ったガラスの片付けは保険屋さんがするものらしい。警察じゃないんだ! なぜに?
我が母よ。
またデジカメを買ったのかね? 前のデジカメは、被写体が動いてると鮮明に撮影できないから? ふーん。今度のは、被写体が動いてても大丈夫らしい。もちろん、観劇用。
だからって、設定を僕に任せてるようじゃ、そのデジカメの実力を充分に引き出せないんじゃないかしら?