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2014年09月28日(日)

近所で新しい家を建ててるなぁ、なんて思ってたら、それ、中学時代の同級生の家なんですって。
その同級生ってのが可愛らしい女の子で、僕らの学園のマドンナと言ってもいい存在でした。何せ、美人ですから、彼女は既に結婚しています。つまり、この家は夫婦の新居らしいのです。
お、おおう、マジか。中学時代のマドンナが、新妻になって、僕のご近所さんに――。何か、もう、AVのかほりしかしないんすけどー。つって、僕はあらゆる方面で興味がないんだけどな!
どうも、こんばんは。デブ専のホモです。
あっ、だから、旦那さんが太ければ話は別。住居を特定できている時点でこっちのものですよ。さぁ、楽しいパーティーの始まりだ!

ちょいちょい耳にする、『ごく普通のOLだった私が、ひょんなことから幕内力士と結婚! その数年後には相撲部屋のおかみさんに! 慣れない相撲界のあれこれや若い力士達に翻弄されて、ドタバタの毎日。私の結婚生活、どうなっちゃうのー?』って、おい、少女漫画が過ぎるだろ。羨ましいったらありゃしない。世界は今日から君のもの!

でも、これ、ばっちり【おかみさん 新米内儀相撲部屋奮闘記】で漫画にされてたよね。あれ? 世間一般からすると、このシチュエーションは人情漫画として描かれるものでしたか。へぇ、意外。
いやはや、こういう題材を少女漫画かエロ漫画以外に活かせるとは、思ってもみなかったもんだからさ。お陰で、目から鱗が落ちました。だいぶ濁った鱗がね。

以前、『アボカドはナワトル語で睾丸の意!』と書いたんですけれど(2011年4月10日の日記を参照)、改めて調べてみたところ、ちょっと違ったみたい。
正確には、『睾丸=アボカド』ではなくて、『アボカド→睾丸の隠喩』だったようです。日本の事例で言うと、『オオイヌノフグリのパターンかと思っていたら、いなり寿司くらいのもんだった』ってところ。
アボカドは決して、自ら金玉を名乗るセクシー果実ではなかった。そんな素敵な果実じゃなかったんだ……。

何はともあれ、ここに訂正して、お詫びを申し上げます。
申し上げると共に、みなさんの股間のアボカドが、いつまでも健やかであるように呪っております。そう、呪っておるのですようふふふふ。

長寿アニメをレイプしようのコーナー。まずは、【サザエさん】。
サザエさんのどの辺りが『サザエ』かって言うと、たぶん、まんこだろうね。膣が見事な螺旋を描いてるんだろうね。あと、磯臭い。
それと同様に、ワカメちゃんのどの辺りが『ワカメ』かって言うと、あの年齢にして陰毛が濃いんだろうね。ワカメ酒に最適! あと、やっぱり、磯臭い。
磯野家の股間は、きっと、ことごとく磯臭い。そーゆー血筋。

続きまして、【それいけ!アンパンマン】。
アンパンマンは顔射された時でも、顔が濡れて力が出なくなっちゃうのかな? それとも、逆に力が出てきちゃうのかな? 夜は『それイけ!パンパンマン』なのかな?
とすると、お馴染みの『僕の顔をお食べ』も、いよいよ倒錯めいた響きを帯びてきちゃうね……。それを食べたカバお君達の未来が心配。

間違いだらけの人生さ(見間違い編)。
『アルトサックス』が『アダルトセックス』に見えて、これはさすがに恥ずかしいなと思った。

ドッペル言語。
恥ずかしついでに、『ソプラノサックス』と『ソープランドセックス』って似てるなとも思った。
いい加減、サックスの罠を回避できるようになりたーい!

2014年09月21日(日)

ランプをこすれば、ランプの精が。
チンポをこすれば、チンポから精子が。
もしや、何かの関係が?
どうも、こんばんは。アラチンです。

8月の同人誌買い出し期間中に、友達やそのご友人と異文化コミュニケーションしましたので、その様子を少しだけ。

コミケ前日、彼らがカタログチェックする様子を、横から眺めてニヤニヤしましょう。
おぉ、同人系オタクの会話だ! オタク友達は僕にも結構いるけれど、同人誌に手を出してる子はほとんどいないんだよねぇ。何だか、新鮮。
さぁ、若い男の子達がどんな同人誌に興奮するかを見て、僕も興奮しちゃうぞー! おっぱい? お尻? おまんこ? やだ、エッチ!

へぇ、ノンケのみんなも2次元の男の娘ならいけちゃうんだ。どうなの? それでいいの? それでノンケを名乗れるの?
つって、僕も2次元なら老若男女・体型問わず楽しめちゃうからなぁ。2次元の嗜好と3次元の嗜好は必ずしも一致しない。

えっ、僕のお目当てジャンル? いや、まぁ、東館の? ヒの? 後半辺り? うん、そうそう、いわゆるケモノ。
あっ、だいたいご存じ? 説明もいらない感じ? そんなに珍しくない? さすが、同人系オタクのみなさん。場数や知識が違うね!
まぁ、イベント後、実際にデブケモ同人誌の現物を目にしたら、ちょっと困惑気味だったけど。とは言え、迫害されることもなければ、冷やかされることもありません。むしろ、順応力の高さにこっちが驚かされたくらい。
よく考えたら、男の娘に心躍るくらいだもんね。ある程度の柔軟さや耐久力は持ち合わせているのでしょう。ありがたや。

でも、やっぱり、ケモノは特殊なジャンルらしい。
僕の場合、太い男の子を可愛く描く人達が太いケモノも可愛く描くもんだから、その手の同人誌を買っております。至極自然に。何の疑問も持たず。けど、普通、そんなことにはならないんですって。へー。
だもんで、彼らからしてみれば、僕は立派なケモナーだそうな。うーん、己を『ケモナー』と称するには、まだまだ情熱や業が足りないと思ってたんだけどね。何しろ、僕にとっては『ケモノ』であることよりも、『デブ』であることの方が大事。もっと言えば、デブケモよりも人デブの方が好きなんですもの。
とは言え、そんなことは些細な問題だったようです。これからは堂々とケモナーを名乗れるよ。まーた、変な肩書きが増えちゃったね!

ところで、一人暮らしは大変。だって、新聞の勧誘と戦わなくちゃいけないんです。僕らが談笑している間にもインターホンが鳴って、友達が対応することに。
したら、勧誘のおじさんが『以前、この部屋に来た時は若い女性が出てきた』なんて言ってるのが聞こえたんだけど、あれ? 君、一人暮らしだよね? 僕を泊めるくらいだし、恋人もいないんだよね?
えっ、何それ、怖い。怖い怖い怖い! 一人暮らしは大変!

ヱヴァQ観たよ。金曜ロードショー版。
リッちゃんの髪が短くなってたり、知らない人がたくさんいたり、シンジ君が初号機に乗る気満々だったり、ヴンダーなんてお洒落ネーム戦艦が出てきたり、トウジの妹が沢城ボイスの萌えキャラに成長してたり、えっ、これ、何のアニメ? 『見知らぬ、天井』っつーか、『見知らぬ、ゲリヲン』。
と思いきや、中盤、シンジ君とカヲル君が急速にイチャイチャし始めたので、以降はいつものエヴァでした。ほんと、カヲル君はどこまで行ってもホモだなぁ。その上、『また会えるよ、シンジ君』って、また会うつもりなんかーい!

いや、それ以外にも、シンジ君がやる気を出すと、ろくなことが起こらなかったり、踏んだり蹴ったりでふてくされたり、カヲル君が出し抜かれたり、急に話がわけわかんなくなったり、これぞエヴァだよね! そりゃあ、新劇場版から観始めた若者が放心状態になりますよ。
だがしかし、エヴァをテレビ版からリアルタイム視聴していた側にしてみれば、これくらいは当然。むしろ、今までだったら、ここで終わってもおかしくないからね。『終劇』なんつって。
でも、新劇場版はもう1作残ってる。ワクワクしちゃう。まぁ、次回作は全編シンジ君の精神世界の描写に徹するだけって可能性も充分にあるけどな! すーぐ、庵野はそーゆーことするからな!

誤解がないように申し上げておきますと、面白かったか面白くなかったかで言うと、そりゃあ面白かったですよ。何だかんだでヴンダーはかっこよかったし、アスカも大活躍してたし、カヲル君はガチホモだし、エヴァ同士の戦闘は熱いし、にゃんにゃん2号機だし、ゲンドウ『君』だし。
でも、ストーリーやアクション優先で、キャラクターの内面を深く掘り下げていない辺り、完全にエンターテイメントへ舵を切ったと見ていいんだよね? だったら、話ももっとわかりやすくすればいいのにー。
あと、やっぱり、次回作が心配。とは言え、キラキラハッピーエンドを用意されても、それはそれで『こんなもん、エヴァじゃねぇ!』って叫びたくなっちゃうんだろうけどさ。

そんで、『エヴァの呪縛』ってアレですよね。テレビ版から20年近く経過しても、いまだにヱヴァで大盛り上がりしちゃってる我々への当てこすりですよね。心の中がずっと14歳。
すーぐ、庵野はそーゆーことするからなぁ。

2014年09月15日(月)

さぁ、ブーケット日記の次はコミケ日記ですよ。
どうも、こんばんは。真夏のオタクです。もう、1カ月近く過ぎてますけども。
ということで、今度は8月17日、コミケの3日目に行ってきました。

今回、泊めてもらった友達が割とディープなオタクで、彼もコミケへ行くそうな。さらに、彼のご友人も一緒に行くことが急遽決まったそうな。その子達と僕は初対面なんだけど、まぁ、ここで会ったも何かの縁。同行させていただきましょう。
って、始発でビッグサイトまで行って、開場待ちの列に並ぶの? だもんで、午前4時過ぎに起床? いや、まぁ、一度はそういうこともしてみたいとは思ってたけど、そんなに早起きなのか……。

にもかかわらず、諸事情から遅寝になってしまい、間抜け面で始発電車に乗る僕ら。
したら、朝の5時台から人が多い! これ、ほぼ全員、コミケ行きってことだよね? みんな、ある程度以上のオタクってことだよね? ひゃー!
しかも、一部の人は駅構内を走る走る。それを注意するために駅員さんが叫ぶ叫ぶ。コミケ当日の早朝、都会の駅ではこんな風景が繰り広げられていたのか……。
しかし、本番はりんかい線に乗り換えてからです。絵に描いたような満員電車。ドキドキしちゃうくらいの密着率。平日の通勤ラッシュ時ならわかりますけど、今、日曜の早朝だかんね。僕らの戦いの幕開けは、ニチアサの放送開始よりも早い!

国際展示場駅に着いてからも、まだまだ気が抜けません。電車から解放された人の群れや、スタッフさんの誘導や、警察からの注意喚起で早くも騒がしい。
さらに、天気は曇り。と言うか、霧? 視界がだいぶ白いです。涼しいのは助かるけれど、今にも雨が降ってきそう。心配。

ところで、あれ? ビッグサイト正面入口へのルートから逸れて、僕ら、どこへ向かっているの? ぞろぞろと大人数で、眠い目をこすって、車道を渡って、ビッグサイトの脇の道を通って、ビッグサイトを通り過ぎて、えっ、これ、大丈夫? ハーメルンの笛吹き男みたいなことになってない?
と不安になりかけた頃、海沿いに出ました。一面のアスファルト。広大で真っ平な駐車場。どうやら、東館の裏までぐるりと回り込んでいたようです。ここが待機場所なんですって。

さて、海なし群馬県民には縁遠い磯臭さを感じながら、ぎゅうぎゅうに詰めて座ります。当分はこのままの状態で待つとのこと。へぇ、そういうシステムなのね。
あぁ、だからこそ、君達は折り畳みの小さい椅子を取り出しているのか! 確かに、この限られたスペースで長時間待機するには最善の選択。さすが、経験者は違うなぁ。
って、僕には座布団代わりにクッションを貸してくれるの? ありがとう! ちょうありがとう! 惚れる!

以降はうとうと。前日の睡眠不足のせいで、ずっと寝たり起きたり。
何しろ、長い。このまま4時間くらい待ち続けるわけだからね。元気があれば何でもできるけど、列から抜け出す気にも、持参した文庫本を開く気にもなれない。ひたすら体力を温存するばかり。
しかし、周囲には若くて元気な男の子達と、ここまで来て内ゲバの話題で盛り上がる女の子達。磁場が乱れてるなぁ。

9時を過ぎると、だいぶ晴れて日光が出始めてきました。つ、つらい……。雨に比べたらマシだろうけど、この暑さ! 今までが雨も降らずに涼しくて、本当によかったよ。ずっとこの照らされ具合だったら、正直、どうなっていたかわからない。
言うまでもないけれど、コミケ前日はよく寝ておかないと駄目。あと、健康や体力や忍耐力や暑さ・寒さへの耐久性に自信のない人も駄目。
僕はもう、コミケの開場待ちなんてしないよ! 健康や体力に自信がないからね! そもそも、今回だって10時くらいに来る予定だったんだもの。思わぬ条件が重なって、こんなことになっちゃってるけどさ。好奇心は猫をも殺す。

僕らの前に並んでる人も相当多いけれど、これでも僕らは早い方らしい。立ち上がって見渡してみると、なるほど、僕らより後に来た人の方が多い。
と申しますか、この時点で万単位の人間がいるんじゃない? これで事件・事故が起こらないんだからすごいよなぁ。あっ、さっき、スタッフさんが盗難注意を呼びかけてたっけ。いや、でも、それで済んでるんだからすごい。日本は平和。

いよいよ10時! みんなで拍手をして、今日のよき日を祝います。いや、どちらかと言うと、鬨の声か。
つって、ここからがまた長いんだけどね。列が動き出すまでも結構待ったし、動き出してからも割と歩くし、やっとビッグサイト内に入れたのは10時40分くらい。
あれ? 以前のコミケで、正面入口から伸びる列に10時から並んだ時も、そのくらいの時間には入れていたような……。いや、これ以上は何も考えまい。僕らは早起きして始発に乗ってきたんだ。開場時間に来た人と大差ないなんてこと、あるわけない。あるわけないだろ!

ということで、やって来ましたコミックマーケット86!
東館の裏から入れたので、ケモノ島までの距離は短め。滞りなく辿り着けました。これは開場待ちした利点ですよね。
しかし、問題はここから。ものすごい人の海。行きの満員電車なんて甘かった。混雑なんてもんじゃない。自分の汗よりも他人の汗でヌルッヌルのベッチャベチャになるイベント、それがコミックマーケットだよ!
いや、ほんと、歩くだけでも一苦労。何度来ても慣れない。この荒波に揉まれつつ、同人誌を買おうってんだから、どいつもこいつも命知らずですよ。ここは地獄の1丁目!

激流にさらわれないよう、ブースにしがみついて買い物しておりましたら、開場待ちする弊害をもう1つ実感。
と申しますのも、同人誌を買う頃には既に心身ともにくたびれて、心の動きが鈍くなっている。目当ての本を見つけても、機械的にそれらを手に入れるだけ。あんまりときめかない。よくない。よくないなぁ。もっと精神的な高揚も欲しいのにー。
まぁ、さすがに訪問時点で完売してるってパターンはなかった気がするので、一長一短だけどね。あと、単純に体を鍛えればいいのかも知れない。オタクも体が資本ですな。

……ん、んー? 人の流れが速過ぎて厚過ぎて、ケモノ島から出られない! 一度、ここから避難して小休止を挟みたいのに、全然抜け出せない! 下手にこの流れに身を任せると、どこへ連れて行かれるかわかったもんじゃない!
だもんで、ケモノ島の周りをぐるぐるぐるぐる。僕は回遊魚になったのです。マグロとかカツオとか、泳ぎ続けないと死んじゃう系。つって、泳ぎ続けてるから死にそうなんだけどね。どちらかと言うと、アレか。バターになっちゃう系。
しかし、何周もしたからこそ、ケモノ島での買い物はほぼ済んだわけで。怪我の功名。

11時半頃、やっと弱くなってきた流れを抜けて休憩。
その後、動かない体に鞭打って、他のサークルも回ります。したら、何だかんだで東館を軽く1周してた。タフネス!
とは言え、ちらっと見る程度のもんだったけどね。何しろ、予算がないのと、優先順位が低いのと、ブーケットでだいたい買ってたのと――。あれ? むしろ、回る必要あった?

この状況からして、人様と肩や腕が接触するくらいは当然のこと。なんですけれど、派手にぶつかられて僕の体が飛んだ。一瞬だけれど、僕の両足が宙に浮いた。さすがに驚いた。
同時にぶつかられた他の人が、怒りと呆れと諦めの入り混じった声で、
「もー」
と呟いたのが印象的。思わず笑っちゃったよ。

あと、君が通ると周りの人が嫌そうな顔をするのは、君自身は人波をすり抜けられてるけど、その肩掛け横長バックが他の人に引っ掛かってるからだよ!
なぜに、進行方向と平行に持とうとしない?

さて、友達と約束した集合時間なので、所在確認の電話をしましょう。……うん、繋がらない。繋がらないと言うか、発信ボタンを押しても、すぐさま通話終了画面になっちゃう。圏外とほぼ同じ。
これが噂の、『コミケは電話が繋がらない現象』か! 今まで、他の子と一緒にコミケへ来る機会なんてなかったから、会場で電話をかけることもなかったけど、本当だったんだねー。

でも、タイミングの問題なのか、20分くらいしたら繋がるようになりました。
みんなと合流して、いや、あの、西館と企業ブースは、もう、体力がね……。みんなもそうでしょ? 目当てのものもないんでしょ? ということで、残念ながら断念。
ただ、諸事情で4時までは残っていたんだけどね。4時と言えば、サークル出展終了時刻なので、拍手をしてから帰りましたとさ。

友達とコミケへ行くのは初めてだったんですけれど、この胸に根付いた喜びを誰かと共有できるのがとても嬉しい。基本、同人誌即売会には単独参加してきたし、宿泊先の友達に話しても白い目で見られるばかりだったからね! ひどい仕打ちだねー。
それぞれ目当てのジャンルが違い過ぎて、担当区域を決めたり、手分けしたり、他の子の分も買ったりすることこそなかったものの、いい経験をさせてもらったよ! ありがとう!

つって、帰る頃には疲労困憊で、『ぜんざい』を『せんずり』に見間違える友達。『夏のホンキ祭り』を『夏のボッキ祭り』に見間違える僕。
そうだね、僕らは一刻も早く眠るべきだ。

ところで、後から知ったんですけど、今回のコミケには小林幸子さんが参加していたそうじゃないですか! どーして、誰も教えてくれないの!
とは言え、ものすごい行列だったとのことですし、予算も体力もなかったですし、欲しかったわけでもないので、何も問題はありません。しかし、コミケに、さっちゃんが――! こんな2014年の夏を誰が予想できただろうか。世の中、何が起こるかわかったもんじゃないねー。

さて、コミケでの戦利品は12冊。ブーケットで買った分と合計すると69冊。エロ同人誌が、69冊。69……。
いや、そーゆーのいいから。全部が18禁ってわけでもないし。むしろ、18禁ばっかり69冊も買う方が大変だし。

何はともあれ、みなさん、お疲れ様でした。特に、開場待ちしたみなさん、大丈夫? 生きてる?
いや、ほんと、無理しちゃいけない。前日はしっかり寝ておきましょう。自信がなかったら、遅い時間に入場しましょう。
繰り返し宣言しておくけれど、僕はもう二度と開場待ちなんてしないよ! まだ死にたくないからね!

2014年09月07日(日)

消費税8%に伴い、電車賃も値上がりしている! ちょっと電車に乗らないうちに、世間はこんなことになっていたんだね。びっくりしちゃったよ。
どうも、こんばんは。引きこもり気質です。
そんな僕が自主的に外出する理由と言えば、そうです。同人誌の買い出しです。自分で言ってて、どうかと思います。
ということで、今さらながら、去る8月16日にブーケットへ行ってきたお話ですよ。

群馬の朝は小雨だったものの、東京に入る頃には晴れ間も見えてきました。よかったよかった。
蒲田の街へ繰り出せば、見るからにお洒落な太い人が多くて、いや、まぁ、うん、ホモだらけ。だもんで、『ちっ、違うんです! 僕はホモじゃないんです! 今日、ここで何が行われるかなんて知らないんです!』という顔で歩きます。独り遊びです。浮かれてます。

さて、毎度お馴染み、大田区産業プラザPiOへこんにちはー。
時間は12時半くらい。既にパンフレット配布開始時刻を大きく過ぎてるけど、むしろ、イベント開始まで30分くらいだけど、えっ? 大丈夫? 寝坊した?
いえいえ、ご心配には及びません。何しろ、今年はパンフレットの事前購入をしたのでね! つって、まぁ、それも出遅れ気味で、整理番号は246番だけど。
とは言え、早起きして、猛暑の中で並んで、もっと遅い整理番号になることを考えたら、これを利用しない道理はありません。当日の午前中、こんなに余裕があるなんて! 素晴らしい!
まぁ、早起きして、猛暑の中で並ぶのも、あれはあれで楽しいんですけども。

ということで、何の苦もなく入り口付近で年齢確認。リストバンドを巻いていただきます。今年の大人の証は、交通安全を彷彿とさせる黄緑色。
しばらくして整列開始。何か、200番台でも遅くないかも。というくらいには人だらけ。続々並んでいきます。みんな、好き者だねー。

それにしても、暑い! けど、例年よりはマシ!
この日の東京の最高気温は31度くらい。これでもだいぶ低い方だし、パンフレットを事前購入していたのも大きいでしょう。到着してから開場するまで30分程度。いやはや、助かります。

あれ? 今年のパンフレットには漫画が載ってたんだっけ? と思いきや、普通に漫画雑誌を読んでる人がいた。
ここに来て、厚い、普通の、漫画雑誌……。大丈夫? パンフレットの確認は万全? だとしても、それ、重くない? 荷物にならない? これから同人誌をたくさん買うんでしょう? 生きて帰れる?

さぁ、イベント開始。今年も行列はスムーズに流れて、PiO1階の大展示ホールへと吸い込まれていきます。
ということで、やって来ましたブーケット12!
事前に思い描いていたルートを辿り、同人誌を買い漁りますぜ。『血湧き肉躍る』とは正にこのこと。この場合、『肉躍る』はちょっと違う意味だけど。たーのしーなー。

と、割と早い段階で判断ミス! ついうっかりね、人気サークルから伸びる行列にね、並んじゃったんだよね……。
何がどうミスかって言うと、並んでる間は他の同人誌が買えないんですよ。至極当然。
でも、このサークルさんは毎度多めの部数を用意してきてくれるわけ。他を回ってからでも遅くないくらい。なのに並んじゃったら、部数少なめサークルの同人誌が減っていく!
案の定、僕が並んでいる間に売り切れてしまった同人誌が、確実に1冊ある。さっきまで売ってたのに、今はもう、ない……。
しくじった。悔しい。不覚。我々はこの失敗を重く受け止め、胸に深く刻み込んで糧とし、今後の活動に活かしていくしかない。でないと、報われない! この涙が報われないんだよ!

完売云々とは別に、今年は新刊を落としたり、欠席してるサークルさんも多かった。ような気がする。
まぁ、同人誌即売会ですからね。いろんな事情があるでしょうし、こればっかりは致し方ない。次のイベントに期待してます。

結果的に買う同人誌が少なくなったためか、1周するのに40分。例年より早め。つって、その後1時間半はぐるぐると会場を回り続けたんだけども。
だって、買い逃した分だけ繰り上げ購入できるんだもの。『余力があったら買おう』くらいに思っていたあれこれ。それらを予算内でどう見繕うか。悩ましい。悩ましい問題ですぞ、これは!

よく考えた末に、ほぼ予算内でフィニッシュ。ナイス自分。
続くブークジの方は、かすりもしませんでした。ないクジ運。
その後は、ブークジ終了後から売り始めたサークルさんに並んだり、鞄の整理をしたり、休んだり。

そんなこんなで、午後5時。拍手をして、ブーケット12はこれにて終了。お疲れ様ー。
って、外に出たら、路面が濡れてる! えっ、雨降ったの? で、もう晴れてるの? いやはや、助かった。大量の同人誌を抱えたまま雨に見舞われるなんて、最も避けたいところですからね。

今回の収穫は57冊。これでも我慢した方だよ! 褒めてほしいくらいだよ!
そのうち、湯之介本は6冊。数年前のハルユキフィーバー(2012年8月27日の日記を参照)ほどではないにしろ、今回は湯之介本をちょいちょい見かけましたなぁ。僕が買い逃したり、見送ったりした中にも数冊ありましたし。
実はと言うと、僕もイベント前に【9デイズワンダー】を読んでおいたのですよ。これを見越して、予習程度に。したら、まぁ、湯之介君が可愛いのな。そりゃあ、同人誌であんなことやこんなことをさせたくなるお気持ちもわかります。末長く愛されてほしいところ。

ただ、ブーケ中に僕の耳へ飛び込んできた会話で気になったものが。
と申しますのも、僕が想像してたのと、みなさんの『湯之介』の発音が違う。僕は『ブラ透け』と同じ発音なんですけれど、そこで聞いたのは『ヨネスケ』の発音。確かに、それもおかしくないよなぁ。うーん。
なんて、ブラジャーを透けさせてる湯之介君が、隣の晩ご飯に突撃する場面を暗に示しつつ、今年のブーケット日記は終わります。次回はそーゆー湯之介本があってもいいんじゃないかなぁ。

何はともあれ、運営さん、スタッフさん、サークルさん、一般参加のみなさん、お疲れ様でした。今年も楽しく過ごせましたし、暮れていく夏を同人誌と共に過ごせる幸せ! たまんないね!

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