いまだに、『生ビール中ジョッキ』を『ナマチュー』と略すのはどうかと思っています。
どうも、こんばんは。思春期が終わりません。
そんな難しいお年頃にもかかわらず、生ビールを注文したお客さんのテーブルに、ジョッキを手にした店員さんがやって来て、
「生のお客様ー」
なんて言うもんだから、不純な妄想をしないわけにはいきますまい。
顔を赤く染め、玉の汗を光らせる『生のお客様』。並々と注がれた、泡立つ黄金色の液体。これらが示すものは――。
うん、夏のせい。全部夏のせいですってば。
『1+1=2じゃなくて、5にも10にも100にもなる! 僕らの可能性は無限大だ!』なんて前向きな言葉があるけれど、1+1が0になったり、マイナスになることも珍しくないから、ほんと、世の中って一筋縄じゃいかないよねー。
なんて言うと、一丁前に苦悩を抱えているみたいですが、違うんです。僕の中の中学生が、屁理屈を捏ねたくて仕方なくなっただけでございます。
実際にこれを思いついたのも学生時分だったはずですし、まぁ、思春期ついでということで。しかし、鼻持ちならない子供だなぁ。
間違いだらけの人生さ(聞き間違い編)。
『いただきます』が『ひっぱたきます』に聞こえたもんだから、混乱せずにはいられなかった。
だって、これから食事しようって時に、まさかの殴打宣言ですよ。えっ、何? どーゆーこと? 僕、何か悪いことした? それとも、パイ投げみたいなこと? でなきゃ、新手のプレイ? 食事とSMのコラボレーション?
まぁねぇ、『相手が何かを食べている姿に興奮する』って人もいるからねぇ。あと、食ザーなんてジャンルも確立されてる。ザーメンフォンデュしちゃってる。いろいろとこじらせていけば、それらとSMが結びつくこともありましょう。
とは言え、やめてやめてー。そんな楽しげな性癖、僕にはまだ早いですよー。これ以上に愉快な趣味が増えちゃったら、どうしてくれるんだ!
蘊蓄音痴。
かつて、日本のプロ野球界にはフランク・マンコビッチという外国人選手がいた! フランク! マンコビッチ!
しかし、彼が日本で活動するに当たって、本名のままでは不要なトラブルを避けられません。そこで、『マンコビッチ』部分を『マニー』に変えて選手登録していたそうな。フランク・マニー。妥当な判断です。これぞ、大人の事情。
それにしても、マンコビッチ……。まさか、『トリンドル』や『ダレノガレ』や『ぱみゅぱみゅ』や『インティライミ』よりも印象的な名前があるとはね。
僕も『ぴぃじゅ☆マンコビッチ』に改名しようかな。わお、ハイカラ!