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2015年04月26日(日)

【SHIROBAKO】が完結! ラスト近辺はだいぶ駆け足で畳み掛けた印象はあるものの、それ自体に意図を感じられたし、何より、すごく綺麗に着地させたなぁ。奇をてらうでもなく、無駄に引っ張るでもなく、未来が感じられるハッピーエンド。いやぁ、最初から最後まで面白かった! 名作!
どうも、こんばんは。普通の感想はここまでです。短い!

というわけでね、本編についてはね、文句の言いようもないほどだったんですよ。終始、素晴らしい出来映え。しかし、この点に触れないわけにはいきますまい。
すなわち、第17話。ほ、本田さんが、痩せて、しまった……。
ひどい! ひどいよ! こんなにも僕らを夢中にさせておいて、ムサニを辞めたばかりか、激痩せしちゃうなんて! そりゃあ、木下監督もすねるよ!
いや、もしかして、失恋のショック(2015年1月25日の日記を参照)で痩せちゃったの? あるいは、監督から完全に身を引く覚悟で必死に減量したの? だとしたら、あぁ、本田さん……。

ここで気になってくるのが、監督の言う『余分な脂肪同盟』についてです。ネーミングからして、監督が余分な脂肪に惹かれていることと、本田さんを愛おしく感じていることが暗に示されていますね。
しかし、本田さんはそれに対して、
「そんな同盟、組んだ覚えはないです」
と切り捨てます。これは『監督に恋した覚えはないです』と解釈するのが自然でしょう。『あの夜のことは、もう忘れてしまいました』と。
もっと言うなら、同盟は二者間でだけ結ばれるとは限らない。そう、つまり、これには葛城さんも含まれていたのではないか。であるとすれば、なおさら、『そんな同盟、組んだ覚えはない』のでしょう。
本来、余分な脂肪同盟は監督と葛城さんのもの。本田さんは監督を想いながらも、そこへ割り込むことはしなかったのです。たとえ、監督がそれを許そうとも。切ない……。
だからこそ、本田さんは少し気取った素振りで、
「俺の脂肪は、このムサニに置いていきました」
と語るのです。それはつまり、『監督への恋心さえも置いてきた』ということ。やはり、決意の減量だったようですね。

しかし、別人のように痩せ、口では監督をあしらいながらも、実際に本田さんがしていることは差し入れです。しかも、監督のリクエスト通りのモンブランを。監督が多めに食べることを予想して、2つも。
さらに、第23話では『木下監督様へ』のプレート付きビッグモンブランですからね。また、あの時点では監督が切羽詰まった状況に追い込まれていたのもポイント。本田さんの口振りからも、苦境に立つ監督を励ますために来たことが伺えます。
結ばれるわけにはいかない。けれど、監督の喜ぶ顔が見たい。監督の役に立ちたい。監督と繋がっていたい。本田さんの複雑な心情が読み取れますね。

反面、監督はここでも、
「痩せた本田君なんか見たくない。すっかり見違えちゃって……」
といじけます。しかし、それは裏を返すと、太い本田さんは見たいということですよね監督! それなのに、急に職を辞し、あまつさえ、痩せ細ってしまった本田さん。監督も容易には受け止められなかったと見受けられます。
けれど、本田さん特製のビッグモンブランを前にして、
「おっきーい!」
だとか、
「あんまーい!」
だとか、
「おいしいよ、本田くーん!」
と歓声を上げるうちに、いつかの夜のことや本田さんの真意、果ては、己の本当の気持ちにまで思い至ったのでしょう。監督自身、本田さんがいくら痩せようと、彼のことを忘れられなかったのです。なぜなら、監督は体型だけで本田さんを好きになったわけじゃないからね! 本田さんの人間的な部分も愛しているからね!
けれど、監督だって大人です。本田さんが自ら身を引き、気丈に振る舞うことを選ぶのならば、それを邪魔するようなことはしません。彼の意志を、覚悟を、決断を尊重したのです。
お互いのことを想うからこその結末。もしかしたら、この瞬間、2人の心は今までで最も固く結ばれたのかも知れません。これを愛と呼ばずして、何を愛と呼べましょう?

しかし、続く最終回では本田さん不在。既に本田さんが社外の人間であることを考えれば当然ですが、その反面、葛城さんは大活躍。勘繰っちゃう。これは勘繰っちゃうよー。
思えば、葛城さんが最後まで『万策尽きたー!』と言わなかったのも気になる。本田さん以外では一番言いそうなキャラだし、実際に万策尽きてる場面も多かったのに。やっぱり、本田さんに思うところが――。

かくして、本編終了。本田さんの決断により、2人の恋は互いの胸に秘められ、終わりを迎えました。監督は正妻である葛城さんの元へ戻ったのです。
しかし、本田さんはこれからも監督を支え続けるに違いありません。監督はそれを優しく見守るのでしょう。変化した彼らの関係を、葛城さんはどう思うのか。
やはり、本田さんと葛城さんの和解が鍵のようですね。同じ男を愛した者同士、いつかはわかり合ってもらいたい。3人とも幸せになってもらいたい。
けれど、SHIROBAKOはここで完結。実に残念ですが、見方を変えれば、これは絶好のタイミング。
そう、続きは僕らの脳内で。そこにはきっと、3人が揃って笑い合う、輝かしい未来が待っているに違いないのですから!

つって、そんなラブロマンスを抜きにしても、監督のハーネス姿(17話)がエロかった! そーゆープレイもお好みで?
さらに、23話は監督無双。目隠し軟禁や、ウエスタンコスプレや、腹拳法を披露してくれましたからね。加えて、ウエスタンコスプレが勝負服であるならば、その内側は当然、勝負下着だったはず。いや、むしろ、西部のならず者は下着など不要? いずれにしろ、大胆。
そりゃあ、本田さんと葛城さんが惚れるわけだよね。監督は罪な男だなぁ。

いやはや、どこまでも妄想が止まらない。SHIROBAKOは本当にいいアニメですよ。半年間、とても面白いものを観せてもらいました。改めて、ありがとう! お疲れ様!

2015年04月19日(日)

甘食はアダムスキー型。もしくは、おっぱい型。
……とすると、最初に甘食を作ったのは、おっぱい星人? 彼らがおっぱいを模した菓子パンを作り、同じくおっぱいを模した宇宙船でもって地球に訪れ、そのレシピとおっぱいの素晴らしさを日本に浸透させたの?
そう考えれば、アダムスキー型UFOの目撃情報が後を絶たないことも、潜伏しきれずにおっぱい星人と呼ばれている人々がいることも、全て辻褄が合う。わお、大発見!
どうも、こんばんは。オカルト好きです。
こいつは学研が誇るミステリーマガジン、【ムー】に投稿するしかないぜー。えっ、冷やかしはお断り? 失礼な、こちとら本気だよ! 朝ご飯に甘食を食べながら、こんなことを考えてニヤニヤしちゃうくらいには本気だよ!

まんまと、【クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん】に泣かされた。
いや、泣ければいいってもんじゃないし、クレしん映画においては特にそうでしょう。【クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲】以降、そういった傾向を危惧する声が上がっているのもわかります。
けどねぇ、僕、全然否定できないんだよねぇ。世代的にクレしんで育てられたようなところがあるもので。それに、どんなに泣けようが、大人を意識した部分が多かろうが、クレヨンしんちゃんの魅力が全く損なわれていない。単純に面白いんですよ。
その上、あれほどのものを作られたら、褒めちぎらずにはいられません。何しろ、クレしんにおいて、絶対できないはずの『父親の死』を見事にやってのけた。しかも、『ロボットのアイデンティティー』なんていうSF要素まで盛り込んで。冒険や家族愛という大筋はそのままに、こんな角度から攻めてくるとは――。いやぁ、魅せるねー!
なのに、笑えるポイントもかなり多い。野原一家の奮闘にも心が躍る。本来のターゲット層である子供達も、これなら充分に楽しめるんじゃないでしょうか。そのくらい純度の高いクレしん。このバランスは奇跡と言ってもいいんじゃないかなぁ。
ここしばらくの劇場版はあんまりピンと来てなかったのだけれど、ロボとーちゃんはすごくよかった! ちょう面白い! クレしん映画の新たな金字塔と言えましょう。

電子の海で掴まえて。
『男子フィギュア チンポジ』って、そうか! 昨今のフィギュアスケート人気を顧みるに、そーゆー見方をする人もいて当然か!
何せ、デブ専ゲイであるところの我々が、神聖な大相撲をいやらしい目で見ているわけだからね。男子フィギュア界に太ってる選手がいたならば、彼のチンポジの上下左右を見極めるために、僕も両の目を凝らしていたことでしょう。ある程度の衆目を集める人物が、不純な視線に晒されるのは避けられませぬ。
しかし、フィギュアスケートの衣装も大概だなぁ。薄くてタイト。そりゃあ、ファンのみなさんもチンポジを気にしちゃいますよ。対して、廻しの露出度はスポーツ界でも最高峰だけれど、さすがにチンポジの判定までは不可能。痛し痒しだねー。
……………………。
チンポジの話で『痛し痒し』だって! やだ、性病?

いや、違う。全然違うよ。相撲はスポーツでもなければ、神事でもない! 公開セックスだよ!

2015年04月12日(日)

各動物の性器を模した張り型を作ったら、ケモナーのみなさんに売れちゃうんじゃない? 螺旋ちんちんの豚ちゃんモデルも素敵だし、棘付きちんちんの猫ちゃんモデルなんてゾクゾクしちゃう!
どうも、こんばんは。ケモノも守備範囲内です。
もちろん、同じコンセプトのオナホールも作りましょう。ブチハイエナの雌モデルなら、ディルドとしてもオナホとしても使えるよ(2012年12月2日の日記を参照)。ビジネスチャーンス!

【かぐや姫の物語】を観ましたよ。
水彩画がそのまま動いているかのような映像! 噂に違わぬ美しさ! すごい! 制作に8年間も費やしたらしいけど、そりゃそうでしょうよ。いやはや、お疲れ様です。
その色彩の鮮やかさが存分に活かされていて、序盤の山暮らしパートにうっとり。でも、僕としては中盤からの心理描写がたまりませんな。かぐや姫を持ち上げては落とすの繰り返し。おぅ、サディスティック!
あと、相模は高畑淳子さん過ぎるし、阿部右大臣は伊集院光ちゃん過ぎる。はまり役。これだから、頭ごなしに『本職の声優以外は使ってくれるな』とも言えないんだよねぇ。もちろん、庵野秀明は別だけれど(2015年3月1日の日記を参照)。

ところで、キャッチコピーになっている『姫の犯した罪と罰』って、結局は何だったの? それについての大胆な新解釈を売りにしてたんじゃなかったの? 劇中、わずかに触れるくらいだったけど――。
ということで、その点に注意して観てみたり、いろんな人の意見に目を通したり。ふむ、地球に憧れるだけでも罪で、地球でつらい思いをさせることが罰なのか。『都会に暮らしているのに、田舎に憧れるなんてとんでもない! そんな馬鹿野郎は実際にそこへ住まわせて、田舎特有の生きづらさや閉塞感を味わうように仕向けた末、心から帰りたいと願わせてやる!』みたいなこと? 月の司法、えげつねぇな。

とすると、結構なキャッチコピー詐欺。何でも、このコピーを作ったのは鈴木敏夫で、監督の高畑勲は反対していたそうな。確かに、物語の主題とは違うけれど、消費者の興味はそそる。つまり、鈴木敏夫はビジネスマン。どんなに素晴らしい映画でも、観る人がいなければ評価もされないし、お金も入らない。それは商売として困りますし、今回のような判断こそが正解なのでしょう。
ただ、観る側の気持ちとしては、映画本編に対してキャッチコピーや予告編が乖離していると、どうしても消化不良になっちゃうんだよなぁ。面白い面白くないは別にして、釈然としない。あんまんと思って食べたら、ピザまんだった感じ。
だもんで、僕の見た映画評でも、件のコピーに関する様々な解釈がなされていました。また、コピー以外の部分でも、深読みと言うか、邪推に近いようなものが決して珍しくはありませんで――。
いやいや、この映画の肝は、美しい映像や細やかな心理描写やキャラクターの愛らしさですからね。『姫の犯した罪と罰』は鈴木敏夫の罠。それ以外についても、小難しい話を持ち出さない方が、素直に楽しめるはず。
その辺りを踏まえた上で、あえて、この作品のテーマを読み取るとすれば、『重く静かな悲しみから逆説的に描かれる、全ての生命への賛歌』といったところでしょうか。割とシンプルで、真っ当な話だと思うけどなぁ。

なんつって、僕はもっと斜めから鑑賞しちゃうんですけれど。
つまり、翁が可愛い! 僕も子煩悩おじいちゃんに育てられたい! と血迷っていたら、おばあパイと児童ポルノの連続技。こりゃあ、翁のサービスシーンもすぐだぞー。と期待してたのに、ついぞ、そんなシーンはありませんでしたとさ。残念。もしも、翁が男やもめだったなら、おじいパイから母乳がダバダバ☆シャバダバしてたのにねー。
あと、僕の頭の中では女童にちんちんが生えていたし、御門の顎は性的なメタファーと信じて疑いませんでした。だって、『時の最高権力者の顎を異様に長く描写する』って、どー考えても、そーゆー意味でしょう? ご立派!

間違いだらけの人生さ(見間違い編)。
『カモ』が『力士』に見えたので、疲れているか絶好調かの2択。たぶん、後者。Yeah!

2015年04月05日(日)

『どんぐりの背比べ』とは、本来、ちんちんの大きさ比べのことである。『どんぐり』という比喩が用いられているのは、二次性徴前の子供や、そのくらい小さな性器を持つ男性によって行われた行為に由来しているため。
どうも、こんばんは。嘘つきです。
いや、エイプリルフール用。エイプリルフール用の嘘だったの。やだなー、もー。こんな頭のおかしいこと、普段から考えてるわけないじゃない。
だけどね、今夜もどこかでね、どんぐりの背比べ的な秘密おちんちん集会が行われているかと思うとね、もうワクワクしちゃう! ワクワクしちゃうんだ!

LOVE PSYCHEDELICO THE BEST SPECIAL BOX/LOVE PSYCHEDELICO
前のベスト盤(Early Times)よりも、選曲や並び順が好みです。特に、2枚目の後半がいい。【I Saw You In The Rainbow】がよく映えます。名曲の再発見と再確認。

とは言え、ほとんどの収録曲を持っておりますのでね、主な目当てはBOX特典であるライブ盤です。これがちょうかっこいいの!
当然、古い曲ほどアレンジが加えられていて、【Lady Madonna~憂鬱なるスパイダー~】はこっちの方が好きなくらい。ただ、英語の歌詞? アドリブ? が増えてるけど、日本語のヒアリングさえ怪しい僕に聞き取れるわけがない。えっと、『Everybody throwing what a lonely word』? 『みんな、何て寂しい言葉を投げかけるんだろう』? Oh,please give me 英語力……。
あと、NAOKI(ギター担当)が結構声を出してて、これがまた近藤房之助(B.B.クイーンズ)みたいな渋めのシャウトなんですよ。かっこいい! レコーディング音源でも、もっとコーラスすればいいのにねー。

電子の海で掴まえて。
『2次元立派睾丸』という素敵ワードでいらっしゃるなんて、あなたとあたし、気が合いそう!
いや、でも、どーゆーこと? 立派な睾丸のイラストが見たかったの? だとしても、合間合間にスペースを打っておこうよ。
もしかして、急いでたの? 一刻も早く、立派な睾丸のイラストが見たかったの? 立派な睾丸のイラストを見ないと死んじゃう奇病に冒されてるの? どうかしてるね! だけど、やっぱり気が合いそう!

蘊蓄音痴。
ノストラダムスは西暦3797年のことまで予言していた! という話についても諸説ある上に、一部の研究家は西暦7000年までとも主張している! そりゃあ、1999年7の月に世界は終わりませんわ。
どっちにしろ、彼自身は『世界滅亡』とか『人類絶滅』だなんて決定的なことは言ってないんですって。つまるところ、全ては後世の人による拡大解釈だったそうな。ノストラダムスもそんなつもりじゃなかっただろうにねー。

あと、この手の話を聞き及ぶたびに、宗教へ思いを馳せちゃうんだけれど、これ以上は何も言いますまい。小難しい話をしたいわけじゃないし、そこまでの知識もありませんからね。触らぬ神に祟りなし。

間違いだらけの人生さ(聞き間違い編)。
『麻婆豆腐』が『バーボン豆腐』に聞こえた、お昼の料理番組。
一風変わった隠し味かな?
それとも、灰皿テキーラみたいなことかな?
はたまた、ザーメンフォンデュみたいなことかな? あっ、それは違う? ざーんねーん。いや、ざーめーん。

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