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2013年05月26日(日) 暗部と陰部は

似ているようで全然違う。そんなの常識? タッタタラリラ?
どうも、こんばんは。インチキおじさん登場です。
ということで、今回は暗部で陰部なお話をしてみましょう。もっと言うと、暗部で陰部で深部で淫靡で耽美で神秘で甘美なお話を賛美していきましょう。

男達よ、処女膜に騙されることなかれ。
そもそも、便宜的に『膜』と呼ばれてはいるけれど、その正体は粘膜のひだです。ただ膣を狭めているだけだったり、全体的に覆っていても穴が空いていたり。その大きさや位置や数は千差万別あるものの、とにかく穴が空いているのです。じゃないと、経血や下り物が排出できないからね。
ちなみに、処女膜に穴がないのは異常なことで、完全に膣が塞がってしまっている方は手術が必要とのこと。病院へ行きましょう。
これを前提に、男達よ、処女膜に騙されることなかれ。

まず、全ての処女に処女膜があるわけではない。激しい運動による損傷は有名だし、今時分、女性の自慰行為も珍しくはありませぬ。そりゃあ、TENGAもirohaを出しちゃうよ。
よしんば、処女膜が健在だったとしても、穴が大きめだったり伸縮性・柔軟性が高い場合には、性行為に及んでも出血しないことが少なくないそうです。男性側の性器のサイズによっては、その傾向がなおさら強くなるでしょう。彼女が処女か否かを疑う前に、自分の大きさを顧みた方がいいんじゃないのー。

また、全ての非処女に処女膜がないわけでもない。1回や2回の性交渉で処女膜が裂けきっちゃうかと言えば、そんなことはなく。上述の通り、セックスしてもほぼ無傷ってことも多いのです。
さらに、今の美容外科や婦人科では、処女膜再生手術なんてのが行われてるんですって! なぜ、手術までして処女膜を再生させる必要があるのか。もちろん、難しい事情をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし、その反面、簡単な理由の方もいらっしゃるはず。金持ち男に狙いを定めて、『あなたのために処女を捧げます』とか、ね……。怖い怖い。

つまり、処女膜の状態で性経験の有無は判別できない。むしろ、我々の浅はかな思い込みを、逆に利用されていることすらあるのです。もう一度、申し上げましょう。男達よ、処女膜に騙されることなかれ。
とは言え、日本人はロリータ嗜好・処女信仰が強過ぎる気もするけどね。半ば、自業自得。そんなに処女が必要なの? そりゃあ、『生まれ育った村を飢饉や水害や疫病から救うために、荒ぶる神への生け贄を見つけなきゃならない』ってんなら話は別だけどー。

それにしても、毎度行き当たる壁として、下半身関連の話題は確実な資料が少ない。単純に研究がなされていないというのもあるでしょうけど、ネットに出てくる情報となると、さらに少ない。眉唾物ばっかり。
何しろ、性器云々。特に、女性器のこととなると、幻想やら希望やら俗説やら誤認やら素人意見やら狂気やら禍々しい何かやらが渦巻いていて、僕の心の中のインチキおじさんが『ふふふ、この世に真実なんてものはないんだよ……』と囁きかけてくる。何これ怖い。
僕も故意に間違った情報を発信したいわけではないので、できる限り多くの情報に接して、信頼性の高いものを選んではいます。手近に資料があれば、ネット以外からも拾ってきたり、たとえ内容が面白くても、真偽が怪しいものは泣く泣く切り捨てたり。結果、正確無比とはいかなくても、決して間違ってはいない程度の文章はお届けできているのではないかと。
とは言え、所詮、これも『ネット上の不確かな情報』の1つですからね。話半分くらいに、世間話くらいに、軽くお読みくださいませ。要は、僕がうんこちんこまんこ言いたいだけなので。

僕がカレーを食べてる横で、猫がうんこをし始めたんだけど、あの、これ、えっ、天罰?

2013年05月19日(日) 『満喫』も『漫喫(漫画喫茶)』も、

いやらしい意味にしか聞こえない。ま、まん……、きっつぅ……。
どうも、こんばんは。馬鹿野郎です。

夜の襲撃。お相手は、暴君とジュエリーと鬼畜王。
ジュエリーが先輩の誘いを断りきれずにマルチ商法デビュー。いやいやいや、断れよー。まぁ、本人は全然乗り気じゃないみたいだし、買ったのも一番安い方の商品らしいけど。
しかし、『異性が寄ってくる匂いの化粧水』って何だよ。どうして、ちょっとネタに走ったよ。楽しそうじゃねぇか。

そんなマルチ商法の被害者なのに? 人からお金を借りたり? 近くのコンビニへ引き出しに行ったり? 僕を4時間待たせたり? 5万円も負けてまで? パチンコをやる必要はないんじゃないのかなぁ? 誰も得しないよー。

全然そんな会話してないのに、『犬の肛門腺絞り』なんて言葉、どこから出てくるのー! ちょっと黙ってろよー!

【俺たちのフォーク!】というCDを目にして、
「下ネタか?」
「違います。誰のちんこが三つ又に分かれてるってんだよ?」
何それ、新手の妖怪?
「ほら、スプーンとフォークが一緒になってるやつがあんじゃん」
「あぁ、いちご潰し用のスプーンとかね。確かに、似てないこともない」
しかし、それはもはや、フォークではない。

聞いて聞いてー。我が家終了のお知らせ(前回の日記を参照)。
ということで、楽しげに話しましたら、結構笑いが取れた。いやぁ、よかったよかった。みんなの素敵な笑顔が見られるのなら、本望ですし、僕、ホモです。それが問題なんだけどな!

【遊☆戯☆王】の話で盛り上がる。何しろ、僕ら、遊戯王第1世代ですからね。
インセクター羽蛾とか、ダイナソー竜崎とか、海馬はゲス野郎とか、カードで拳銃の撃鉄を止めるとか、すぐに命を懸けたがるとか、本田はどこへ行ったとか、あれだけ友情言ってたのにとか、この話題だけで3時間は余裕ですよ。

迷える男性達へ、ワンポイントアドバイス。
20代の女性と楽しくお喋りしたいのなら、【美少女戦士セーラームーン】の話題を振りましょう。なぜなら、彼女達は十中八九あのアニメを観て育ってきてるから。
思えば、僕も同級生の女子とセーラームーンの話に花を咲かせてきたものですよ。まぁ、当時の僕がプルート派だったことを告げると、笑われるか怪訝な顔をされるかの2択だったのだけれども。うん、僕もそう思う。我ながら、なぜに、プルート派だったのか。

それにしても、タキシード仮面様に勝るイケメンなんて、この世に存在すんの?
えっ? 【紅の豚】のポルコ? 確かに。あれは全世界の男性が見習うべきかっこよさ。カッコイイとは、こういうことさ!
って、あれ? みんな、フィオ派なの? ジーナ派は僕だけ? そうか、ジーナさんの魅力は若者には早過ぎるか。つって、フィオよりジーナより、断然ポルコ派だけどな!

IN THIS BEAUTIFUL WORLD/LOVE PSYCHEDELICO
安定のかっこよさ。硬軟自由に行き来するサウンドも相変わらずです。特に、【Beautiful World】や【It’s You】がすごくドラマチック。
歌詞を見ながらじっくり聴くのもいいし、BGMとしてのながら聴きにも適してる。日常のどの場面でも邪魔にならない。そのくせ、いつの間にか耳がメロディーを覚えてる。さりげないけど、心地いい。いつものデリコのいい仕事。

2013年05月12日(日) 何を隠そう、わたくし、

お風呂が嫌い。できることなら、お風呂に入らず生きていきたい。しかし、現代日本において実際にそうすると、白い目で見られるに違いないし、周囲にも迷惑をかけてしまい兼ねない。だもんで、なるべく入ります。できる限り。仕方なく。
ただね、僕も結構な横着者なんですよ。隙あらば入浴せずに寝ようとする。何だかんだ理由をつけて、布団の中へ滑り込む。外へ出たり人と会ったりする予定が次の日にないと、まぶたがいよいよ重くなる。
どうも、こんばんは。もう布団から抜け出せそうにありません。
そんな自分を奮起させるために、さぁ、今宵は素敵な妄想を開花させましょう。

もっちり・おっとり・しっかりしたお兄ちゃんが、布団の中でゴロゴロウトウトしている僕を見て、
「あー、また寝ようとしてる。ちゃんとお風呂に入ってから寝なさい」
「やだー。お風呂やだー。面倒臭ーい。つまんなーい。だるくなるー」
「何言ってんの。お風呂は気持ちいいでしょ。早く入りな」
「別に、気持ちよくなんかなーい。お風呂嫌ーい」
「お風呂に入らない子は、お兄ちゃん、嫌いです。そんな子は僕の弟じゃありません」
「あー、どーしてそーゆーこと言うのー! ひどーい! ずるーい!」
「だったら、お風呂に入りなさい」
「むー……。じゃあ、お兄ちゃんも入るならいいよ」
「言われなくたって、僕はきちんと入るもん」
「そうじゃなくて! お兄ちゃんと、あの、一緒に、お風呂、入りたい……」
「もう、甘えんぼなんだから。ほら、早く起きて」
「一緒に入ってくれるの?」
「入る入る。入ってあげるから、早く起きて」
「やった! でも、一人じゃ起きらんなーい。手ぇ引っ張ってー」
「ほんっとに甘えんぼ!」

なんつってたら、いえーい! 楽しくなってきたー! お兄ちゃんと一緒に、O☆FU☆RO! ふおおおお!
その後、お兄ちゃんに無理を言って一緒の布団で眠るところまで妄想。満足。したら、結局、現実ではお風呂に入らないまま寝てた。あれー?

我が兄よ。
東京から実家にUターンしてきたのはいいとして、一人称が常に『あたし』だったり、買ってきた軽自動車が薄ピンクと言うか、薄紫と言うか、まぁ、わかりやすい女子カラーだったり、『お菓子なんて、男の胃袋を掴むため以外には作らない』という旨の発言を堂々としたり、候補者乱立の先の選挙において母が、
「いい男がいれば、その人に投票するんだけどねぇ!」
とおどければ、
「わかるー!」
って、お前、オカマ丸出しじゃねぇか!

しかも、これだけじゃないんです。思い出すだけでも恐ろしい。それはある日の食卓。家族で【5時に夢中!】を観ながら夕飯を食べるというだけでもアレな我が家に、さらなる事件が起きたのです。
うどんを啜ることができず、無音で口に運ぶ僕を見兼ねた母が、
「もっと音立てて食え! オカマみたいで気持ち悪い!」
オ、オオ、オカマがいる席で『オカマみたいで気持ち悪い』って、いやいやいや……。お母さん、デリカシーって知ってる?
これだけでも、僕の口の中のうどんが飛び出しそうなのに、兄がすかさず、
「オカマだって音立てて食べるわよ!」
もうやめてー! やめたげてー! でなきゃ、勘当してー! 僕をこの家から追い出してー!
もう、驚きと笑いを隠すので精一杯。こんな食卓において、僕はどんな顔してうどんを食べればいいの? いくら噛み締めたところで、何の味もしませんわ。

これはもう、疑う余地がないよねー。完全に黒。おまわりさーん、彼が犯人でーす。
つってね、まぁね、実はだいたい知ってた。正味な話、だいぶ前から予想はできてた。
かねてより、いくつかの信頼できる情報筋からその話は聞いてたし、両親もそれらしい口振りだったし、遊びに来た親戚のおばさんが僕にだけこっそり、
「ちょっと変わったお兄さんだけど、仲良くしてね」
と告げて帰っていったし、兄も帰郷するたびに中性的なオシャレをしてたし、男にナンパされた話もしてたし、予測を立てるには充分過ぎるほどの手掛かりがあった(2007年2月20日2009年4月24日2010年1月13日6月10日8月30日の日記を参照)。
しかしねぇ、何てったって、僕もホモですからね。できることなら、兄はノンケであってほしかったのですよ。彼はちょっとナヨナヨしてるだけ。このくらいのノンケ、そこらにいくらでもいる。そうやって、見て見ぬ振りをしてた。思い過ごしだと思い込もうとしてた。でも、さすがにもう無理。残念な兄弟だね、お互いに。

それにしても、親へのカミングアウトなんて難易度の高い儀式を、いつの間に済ませたの? こちとら、己の性癖を見抜かれないよう、遅れてきた反抗期を装って寡黙を貫いているっていうのにさ。
そもそも、兄について、いまだに僕は何一つ知らされてないよ。たぶん、家族の中で僕だけが何も知らされていない。罠にはめられている感さえある。あれれー?
しかも、実家を出て10年も経つのに、どうして戻ってきたの? そのまま逃げきっちゃえばいいじゃない。何なの? まさか、これ以上、僕の知らないところで何かが起こってるっつーの? もう許してくださいよ。

何はともあれ、こうなっちゃうと、子孫繁栄や両親の期待は僕の両肩にかかってくるわけで――。
はい、しゅーりょー。うちの家系終了のお知らせでーす。また来世でお会いしましょー。さよーならー。
ということで、我が家は僕らの代で途絶えます。兄弟が揃ってホモだったために、我が家はここで途絶えます。信じられる? こんなことが実際にあるんだよ? 神や仏はどこ行った。ご先祖様に顔向けできない!

……見た? 理想と現実の、このギャップ。もっちり・おっとり・しっかりしたお兄ちゃんはどこー?
兄弟でホモって言うと、エロ同人誌かおすぎとピーコかってところだけれど、これが現実だからね。もう、どうしようもない。無力な僕にできるのは、こんな文章を書き綴ることくらいですよ。いやぁ、世知辛いぜー。

2013年05月06日(月) 『羊の皮をかぶった狼』とはよく聞きますが、

『長めの皮をかぶったずる剥けちんこ』と表現すれば、包茎をコンプレックスに感じているみなさんも自信が持てるんじゃないでしょうか?
どうも、こんばんは。ずる剥け魔神です。
本当です。本当ですったら。

石(塚英彦)ちゃん主演の【刑事110キロ】が本当に石ちゃん主演で、はぁぁぁぁん! 石ちゃんと結婚したいーん! 愛の手錠で逮捕されたいーん!
贅沢なことを言いますと、もうちょっと警官の制服を着ててくれてもよかったのにー。もちろん、スーツ姿も至高だけれど、【福原警部】や【デカワンコ】で結構見てるからね。って、石ちゃん、刑事役ばっかだな。

あっ、太いおじさんがかぼちゃパンツを穿いてたら――。うん、間違いない。萌えるね。
まぁ、太ければ必ずしもおじさんである必要はないけれど、かぼちゃパンツが最も似合う人種はおじさんのような気がするんだ。ほら、想像してごらんよ。スラックスの下のかぼちゃパンツを。
そりゃあ、ブリーフやトランクスやボクサーや褌やビキニやTバックや女性用ショーツやパンストなんかも萌える。萌えるけど、かぼちゃパンツ一丁になった太いおじさんが、たわわなおっぱいを手で隠しながら、ふっくらした頬を赤らめつつ、こっちを眼鏡越しにチラチラ見ていたら、何か、もう、犯されちゃえばいいのに!

『愛のスコール』にもセクシーなかほりが感じられて仕方ない。何らかの隠喩に決まってる。そんで、いけ好かない男が『今夜、君の熱帯雨林に愛のスコールを降らせてあげるよ』とか言ってる。絶対言ってる。小賢しいわ!
これがジュースのキャッチコピーだからなぁ。狙ってる感は否めない。芸風から顧みるに、【感じるマンゴー】の仲間かも知れません。『僕の愛のスコールに濡れた時、君の感じるマンゴーは熟すのさ』っつってね。しゃらくせぇ!

トゥミィラ/pezite
読みづらいタイトルだけど、発音としては『トゥミラ』になるみたい。なぜに?
さて、『未知との遭遇』をテーマに据えた前作に続いて、今回のコンセプトは『ぷちホラー映画』だそうな。確かに、フランケンシュタインや吸血鬼や幽霊やミイラやゾンビやケルピーが出てくる。お化け屋敷かハロウィンかって状態。とは言え、そこはリーダー(小林殉一)とナオミちゃんが紡ぐ物語ですからね。切なさや悲しさや色っぽさたっぷりに仕上げてくれてます。
【ツィッピオ】の『ねえ 少しつねってもいい?』にもドキドキしちゃうけど、【コーデュロイ】の艶かしさったら、もう! 軽やかに舞うサックスと共に『噛みつく場所を差し出す 許したら夢が濡れる/亜麻色の髪が傷痕を彩る/そっとそっと抱きしめる 大人げなく愛してる』ですよ。とろけそうな言葉の連続。思わずうっとりしてしまう。
それに続く【キャスパー】が、これまたいい歌なんだ! サビのベースがたまらない! ゾクゾクしちゃうねー。
終始、カーテンの向こうを覗きたくなるような感覚に駆られる。妖艶で魅力的。いいアルバムです。

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