もしくは、我々に最も身近な宇宙である。
どうも、こんばんは。ほんの出来心なんです。ちょっと言ってみたかっただけなんです。
まさか、【電波女と青春男】の中で『サラマンダーより速ーい!』が聞けるとは!
説明しよう! 『サラマンダーより速ーい!』(正確には『サラマンダーより、ずっとはやい!!』)とは、我が青春ゲームの1作、【バハムートラグーン】内で王女が発する名台詞である! 帝国軍に身柄を拘束された王女は、そこで出会った敵将と恋に落ちる。束の間の外出の際、彼とドラゴンに乗った王女は言うのだ。『サラマンダーより速ーい!』と。サラマンダーとは主人公が乗っているドラゴンの名前であり、主人公と王女は幼馴染みであり、お互いに淡い恋心を抱いていたにもかかわらず! にもかかわらず! 王女は言うのだ。サラマンダーより速ーい!
この台詞により、主人公にもサラマンダーにもプレイヤーにも大きな心の傷を残したことは確かで、発売から15年が過ぎた今でも一部の熱狂的なファンがネットの一隅で夜な夜な怨み言を吐いているという。そして、王女はスクウェア三大悪女の1人として、燦然とゲーム界にその名を残したのだ。
ちなみに、こんな台詞は序の口です。決して色恋が話の中心ではないのだけれど、その方面ではどんどんえげつないことに。下ネタも多め。そして、そんなストーリーを抜きにしても面白いんです。名作です。バハムートラグーン。気になる方は、是非。
労働日記(派遣社員編)。
ということで、今日から派遣社員編。見知らぬ人々の車に給油する日々です。
車種によって、こんなにも給油口に違いがあるなんて!
みなさん、ご存じ? 軽トラックの給油口には、鍵が付いてるんですのよ? 外蓋がない故のいたずら防止策かと思いきや、軽以外のトラックにも外蓋がないのに、こっちは鍵がないことが多いの。どうしてなんだろうねー。
しかし、お客さんに初めて鍵を渡された時はびっくりした。『えっ、何? このおじいちゃん、ぼけてんの?』なんて思っちゃったもの。Yes、失礼。
人様の車を運転するのが恐過ぎる!
洗車やタイヤ交換のために、お客さんの車を運転することがあるのです。これがね、もうね、ちょー恐い。敷地内をほんの少しだけとは言え、ぶつけたらどうしよう。しかも、その車が高級車だった日にゃあ、もう!
そうじゃなくても、エンジンのかけ方やサイドブレーキ・シフトレバーの位置が1台1台で違うし。座席からアクセルやブレーキが遠いし。己の足の短さを思い知るの刑。
そんな中で任される事務作業の安心感。キーボードや電卓を叩いてる時が一番落ち着くよねー。
自分、つくづく、そっち側の人間です。
あー、失敗した。『とりあえず、ガソリン入れときゃいいんでしょ?』なんて高を括ってた自分に言ってやりたい。ガソリンスタンドには配達の仕事もあるぞー!
軽トラだって嫌なのに、それ以上に大きいトラックなんて運転できないよ! こちとら、軽自動車だって持て余してるっつーの。もっと言うと、教習所以来、マニュアル車の運転すらしてないっつーの。
さすがに、ちょっと運転させて無理だと悟ったのか、今のところは敷地内のみ。でも、いつかは配達させる予定とのこと。
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ。もう辞めたい!
って、え? ふふふ太い! 太い子が! 太い子がいるー! アルバイトの学生さんですって! 俺の時代がやって来た!
つってもね、そこは学生さん。放課後が出勤時間なので、僕とはすれ違い。せいぜい、挨拶を交わす程度。と見せかけて、そこから始まる恋物語? ドラマチックかつロマンチック? すれ違いの末に結ばれる王道パターン?
いいじゃない。素敵じゃないの。辞めたくない!