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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター

無精子症は病院では[病院受診→無精子診断→MD-TESE→0匹]・・・すべてが終了です。無精子症は単一の疾患ではなく様々な環境下で発生するので、原因を把握して処置をすれば精子の確認も可能になります。すべてが終了した方も再度ご確認をおすすめします。




 「子宝はり」の日本ハリセンターへようこそ          



無精子症治療のご案内





精子形成の根底に係わる不妊因子50項目とその対策 




非閉塞性無精子症(NOA)の患者様のそれぞれの無精子の成り立ちは千差万別です。生まれつき獲得した環境から、突発性の事故や予期せぬ疾病からの合併症として発生することなど、一人として同条件の発生原因はありません。一人一人の無精子症の環境を把握して治療を行えるよう進めてまいります。様々な原因因子から、睾丸内で精子の生産が行われていない状態です。これらの病的環境を精査し改善に向けての鍼治療を行います。NOAに関しては、精巣生検MD-TESEを実施してから来院される方や数年放置したままの方やMD-TESE前に精子が確認できる事を願って来院する方など様々ですが、日本ハリセンターでは、病院エリアの無精子症対応とは一線を画し、「射精精子」(MD-TESEなしで)の確認をめざして治療を行います。





精子形成の根底に係わる不妊因子(1)と対策 



ペプチド&酵素の関連 
特異的対応する精子活性ペプチドや精子活性酵素の欠損や一瞬のエネルギー補給ができているかどうか?、細胞分化における、ペプチド類の活性対応の有無などによる、精子が造られない無精子症





精子形成の根底に係わる不妊因子(2)と対策 



先天性獲得因子、病的因子
先天的な獲得因子は劣性遺伝とも言われ、前者よのは良いものは獲得できず、前者のコピーや劣化因子を含んだ獲得遺伝子になります。また、負の遺産として、健常な環境を持つ遺伝子を確保できず病的因子の獲得となることがございます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(3)と対策 



精子製造に関するプログラムの倒壊
何らかの形で、間脳下垂体-睾丸系のフィードバック機能のイレギュラーや生殖機能の基本的獲得遺伝子や因子に破損や傷がつくと正常な環境での稼働ができなくなります。





精子形成の根底に係わる不妊因子(4)と対策 



疾病によるもの
肺結核療養、陰嚢部放射線照射治療、投薬療法などにより、疾病改善優先主義の下、いくらかのリスクや合併症の併発はやむをえないものもございます。これらの環境下から発生した無精子症は疾病改善後に、自然又は人工的操作により改善が計れれば良いと考えましょう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(5)と対策 



薬物によるもの
疾病改善の為の薬物投与による合併症や副作用が主たるものですが、疾病完治後の無精子症の環境も可能な限り改善を計りましょう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(6)と対策 



ウイルス性の脳疾患
ウイルスによる脳の障害が発生した際に、生殖能力の低下や不全状態になることがございます。極々一部位の損傷から、生殖のプログラムの破損もございます。今だけの問題ではなく、過去に、小児期に、さかのぼってもご一考ください。





精子形成の根底に係わる不妊因子(7)と対策 



泌尿器、腎疾患によるもの
先天的泌尿器系疾患や染色体関連の疾患など無精子症も泌尿器科枠内むの疾患の為、良くも悪くも影響が大きいです。個々の環境から発生した無精子症を改善いたしましょう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(8)と対策 



第一次性徴期障害
男性は男性なりの器官の形成が、女性は女性なりの生殖器官の形成ができる期間に何らかの疾病や障害に遭遇すると、思うような正常な環境の形成がなされていないことがございます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(9)と対策 



第二次性徴期障害
ホルモンシャワーの力をかりて、子供から大人に脱皮する期間で、スムーズに移行が進まないと様々な弊害を発生いたします。無精子症、極小睾丸など生殖の根幹をも揺るがす弊害に見舞われます。このケースは、無精子症エリアでは非常に多いケースです。





精子形成の根底に係わる不妊因子(10)と対策 



会陰部外傷性疾患
野球のボールが当たった、自転車に衝突したなど様々な外傷から無精子症は発生いたします。睾丸の組織の損傷で造成機能を直撃的損傷が生じた場合は、再生は不可能かと考えますがね幸いに、睾丸は一対ありますので、多少の損傷度合いに格差があれば望みを捨てないで頑張りましょう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(11)と対策 



睾丸が小さい
日本ハリセンターでは、基本的には睾丸容積は10mlが大小の境になります。10ml以下では、精子の生産が厳しい状況です。睾丸の硬度は高くても精子として抽出できる場合は数匹程度と考えます。精子以前の精子細胞の存在のほうが今までには確認されやすいようです。





精子形成の根底に係わる不妊因子(12)と対策 



睾丸が柔らかい干し柿上
やや大きめの陰嚢と垂れ下がりブラットした貧弱感のある陰嚢はね時として、クラインフェルター症候群にみられる特徴です。クラインフェルター症候群の方は、どちらかというと、身長も高めで、がっちりタイプに見えます。10ml以下の睾丸容積の人にはクラインフェルター症候群は今まで一度も確認できません。





精子形成の根底に係わる不妊因子(13)と対策 



抗がん剤や放射線療法
投与期間、疾患名や薬物の投薬環境から、薬剤師が判断して、治療可能エリアにあるものかどうかと精子抽出の可能性を考慮して医師と薬剤師の連携化で処置の実行や中止を確認していただきます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(14)と対策 



ウイルス性睾丸炎
急性の睾丸炎、ウイルス性睾丸炎などは、激痛と幹部の炎症で精子生産が中断されます。その後の回復が無ければ、ホルモン検査や精査を行い治療を行います。





精子形成の根底に係わる不妊因子(15)と対策 



ムンブス
流行性耳下腺炎のことで、ムンブスの睾丸内の侵入により、精子製造が遮断されます。一部でも稼働していればOK、睾丸は一対の為ムンブスが両側に侵入炎症する可能性は低いと考えますが、ムンブス無精子症での通院も少なくございません。





精子形成の根底に係わる不妊因子(16)と対策 



淋病疾患後遺症
性病感染の一種で、淋菌の侵入で睾丸内の組織が壊滅状態になります。精祖細胞が残存するか、システムの破壊が一部保護されていれば、精子再生可能です。ここ10年ほどだんだん患者様がふえております。





精子形成の根底に係わる不妊因子(17)と対策 



STD感染症
クラミジア感染症と淋病を除く性感染症のことです。性病感染の為クラミジアや淋病同様な環境下での処置を行います。





精子形成の根底に係わる不妊因子(18)と対策 



クラミジア感染症
クラミジアの感染は、女性では卵管閉鎖や卵管水腫、精子と卵子の出会い系や着床に影響を与えますが、男性では、サイレントシックとして静かなる病気で侵入しても何ら症状もなく進行いたします。





精子形成の根底に係わる不妊因子(19)と対策 



菌血症や敗血症・多臓器不全後遺症
全ての臓器や器官が損傷を受け、その機能も失われ、生命の危機状態の経験した方もおいでだと思いますが、健康を回復したからだでも、時により、この生殖エリアの機能が回復しないこともございます。再生をかけて頑張りましょう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(20)と対策 



間脳上位中枢障害
弓状核が損傷や機能低下を起こせば、精子の生産の低下とラディッヒ細胞への刺激の伝道低下は小児期睾丸と変わりがない。





精子形成の根底に係わる不妊因子(21)と対策 



間脳視床下部疾患
このエリアの機能低下は、睾丸での精子生産業務が成立せず、呆然と指令を待つばかりです。睾丸に何の問題も、能力的低下や病的環境も無い素晴らしい睾丸です。何故 切るの? 「切らなければ示しがつかない?」なんてことは病院の会話ではない、裏社会の会話ではないか? 足を洗って考えよう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(22)と対策 



下垂体機能低下症
FSH値やLH値が低すぎる場合で、間脳視床下部機能低下と同様対策に苦慮するケースですが、ホルモン調節や黄体形成ホルモン等の管理から新たな突破口を見出しましょう。忘れてはならないのが、下垂体後葉部の動態です。知らん顔をしているようだけど最後に出番がございます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(23)と対策 



LH、FSH障害
非閉塞性無精子症の典型的ホルモン濃度はFSHが40~50、LHが15~30前後です。下垂体レベルの数値がFSH値で25未満に、LH値で10前後までダウンさせると、射精精子が確認できることが多いです。





精子形成の根底に係わる不妊因子(24)と対策 



高PRL血症
PRL値が50~70前後にまで上昇すると、ほぼ無月経症や無精子症になります。様々な原因から発生する高PRL血症は、この数値を下げるだけで、生理の復活や無精子症の改善にもなりますが、すべてが同一反応は示しません。個々の環境の違いや病的因子の違いから、様々な結果になります。一般的に投与されるテルロン、パーロデル、カバサールなどは一時的にでもPRL値をダウンさせ、無精子症復活が可能なこともございます。※カバサールとハリ治療によるPRL値のダウン治療は併用できません。併用するとホルモン値が1.0未満の低値になってしまうことがございます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(25)と対策 



低テストステロン症
精子の製造に直接的に関与しております。低値ですと精子生産上良質な精子の製造ができにくく、分割停止、未受精、分割速度の低下、胎盤形成前の心拍停止など広範囲むにわたる影響を考えていきましょう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(26)と対策 



テストステロン過剰分泌障害
オリンピックの禁止薬物や、筋肉増強剤等として、女性の利用する排卵誘発剤の男性投与などでは、テストステロン値が正常値の3倍ほどの濃度まで達するケースもあります。精子生産を考慮した誘発剤の使用もテストステロン値が2000前後まで上昇し、よりひどい無精子症状態にもなっております。低テストステロンと高テストステロン症は死期を早める副作用も確認できます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(27)と対策 



エストラジォール過剰分泌
特殊なサプリメントやエストラジオール補助食品、女性ホルモンの注射などは、男性が利用すると上昇したエストラジォールにより、精子の生産の阻害因子となると同時に、エストラジオールを処理できない男性の体に蓄積すると、精子の生産が妨げられます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(28)と対策 



精祖細胞の欠損
精子をつくる元の細胞を精祖細胞と言います。この細胞が精子の原点です。この細胞なしに精子の存在はございません。





精子形成の根底に係わる不妊因子(29)と対策 



精母細胞→精子細胞にならない
細胞から別の細胞に変化するときは、必ず、ペプチドホルモンや神経分泌、酵素とのかかわりの中で新たな細胞に分化いたします。染色体数も違う細胞に変化するには、そこでは、たくさんの物質が働いております。一つでも欠損すると新たな細胞組織や精子に変わることができません。ミクロの欠損





精子形成の根底に係わる不妊因子(30)と対策 



精子細胞が細胞分化せず(精子になれない)
後期精子細胞はMD-TESEで採れるが、精子が一匹も出てこないケースがございます。この様な方々の一部には、細胞から精子に転化できない原因を持った後期精子細胞(円形細胞)がございます。受精卵ができてからの胚移植での陽性反応や心拍確認までが仕事の様です。





精子形成の根底に係わる不妊因子(31)と対策 



睾丸の障害による精子生産停止
中枢機能の障害、ウイルスや細菌感染による睾丸炎、性感染症卵胞ホルモンの大量投与その他





精子形成の根底に係わる不妊因子(32)と対策 



中枢による精子生産の停止
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精子形成の根底に係わる不妊因子(33)と対策 



かつて精子がいたが今はいない
FSH、LH、PRL値も非閉塞性無精子症エリアとは考えられないほど良好にありながら、過去に精子が存在確認できているものの現在無精子症のケースがございます。この方の場合は、テストステロン値が100未満まで低下しておりました、精子復活には、T-CHO値の正常化とテストステロン値を350まで引き上げよう。他に問題が無ければ、精子はよみがえります。





精子形成の根底に係わる不妊因子(34)と対策 



妊娠経験のある無精子症
一人挙児を設けております。二人目不妊での来院ですが、体外受精施設での精液検査で無精子症でした。約FSH値75、LH値45、PRL値13、TST値350最高レベルクラスの無精子症ホルモン値でした。ココカラどう下げるかが仕事です





精子形成の根底に係わる不妊因子(35)と対策 



射精できない(重度の遅漏)
性機能不全としての取り扱いですが、生殖能力に問題がなく、機能面に強く出るタイプやEDや射精能力、性欲は普通でも精子の生産やホルモン濃度の異常に強く症状が出るタイプの二種類に大別できます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(36)と対策 



精液がほぼ0ml
逆行性射精(膀胱に精液が入ってしまう)や射精管の能力の低下、無精液症が考えられます。精子のこのような状態では射精抽出が不可能な為、原因が確定できたならば、診断に従い精子の採精を考えましょう。





精子形成の根底に係わる不妊因子(37)と対策 



小児期夜尿症履歴又は現在も夜尿症
先ほど述べた、性機能不全などとは、関係する中枢組織が違うエリアの障害とは言えない「問題」です。夜尿症患者様の数割の患者様は無精子症の方が多く、精子が存在する方の多くも、顕微受精や体外受精でも結果が得られない環境になっております。一見何でもなさそうな疾患ですが、奥の深い何らかの問題が存在しそうです。





精子形成の根底に係わる不妊因子(38)と対策 



ひどい寝汗
これは問題外!!、意味不明!!、意味なし!!、いろいろなご意見の中で、一部無精子症患者様と無月経症患者様の特異使用上と考えております。寝汗がなくなれば、精子が確認できる!!、寝汗がなくなれば無月経が治ります。





精子形成の根底に係わる不妊因子(39)と対策 



無精子エリアの性機能低下症の分類
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精子形成の根底に係わる不妊因子(40)と対策 



男なのに!!  玉のようなきれいな肌
男性ホルモン低下症の典型的な症状です。女性と見間違うほどのきれいな肌です。ただ単に肌がきれいならば何ら問題はないのですが、無精子症や分割胚の停止、胚盤胞までいかない受精卵、胎盤形成前の流産など男性側の不妊因子も多く抱えています。



精子形成の根底に係わる不妊因子(41)と対策 



睾丸硬度と無精子症について
10ml以上の容積のある睾丸では、睾丸の触診硬度により、精子の存在や内容を分別する方法ですが、ハリセンターでは睾丸の硬度を硬度①~硬度⑦に分別して内容を種類分けいたしております。一般的非閉塞性無精子症(NOA)の患者様は硬度①~②が多いようです。※日本人の成人男子の平均的睾丸容積は14~16ml程度と言われております。





精子形成の根底に係わる不妊因子(42)と対策 



染色体異常別の睾丸硬度や陰嚢組織の分類
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精子形成の根底に係わる不妊因子(43)と対策 



T-CHO LDL値&TST&無精子症
T-CHOやLDL値が上昇すると、テストステロンの生産能力が低下いたします。これにより、無精子から精子発見できても、体外受精や顕微受精時の胚の分割や着床以後の一連の妊娠の流れが形成できずに、科学的妊娠や心拍停止などを発生することがございます。※二人目不妊には、一人目の時は、若さと元気で自然妊娠してしまい、二人目希望時に精索静脈瘤やテストステロン値の低下による男性不妊が発覚する場合がございます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(44)と対策 



ギランバレー症候群等自己免疫疾患
精子が存在するケースのほうが多いのですが、受精ー移植―妊娠の図式が成立しにくい、無精子症エリアからの精子抽出より受精卵の着床以前に問題、他の自己免疫疾患の自己免疫性肝炎などは妊娠7~8週で心拍停止が多い。





精子形成の根底に係わる不妊因子(45)と対策 



サルコイドーシス、川崎病等小児期呼吸器疾患と精子
これらの病気に罹患した場合、一部の方に生殖能力に影響がみられます。サルコイドーシスでは卵子や着床に川崎病では、無月経無精子症まで影響が及んでおります。男性では精子細胞まででそれ以下にまでの影響は確認しておりません。





精子形成の根底に係わる不妊因子(46)と対策 



会陰部アトピー性皮膚炎の治療
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精子形成の根底に係わる不妊因子(47)と対策 



クローン病、潰瘍性大腸炎と無精子症
特異的自己免疫疾患の病名ですが、この疾患からの無精子症や男性不妊は少ないのですが、この自己免疫疾患の改善薬の投与により、無精子症が発生するケースです。何種類かの治療薬がございますが、投薬の種類によってね精子に関する副作用が変わってきます。そして、同一の投薬を行っても、個人により副作用に差があり、無精子迄進む場合や精子が存在する場合もございます。





精子形成の根底に係わる不妊因子(48)と対策 



性器に奇形
このコーナーは、情報開示を制限致しております





精子形成の根底に係わる不妊因子(49)と対策 



突発性大量脱毛
このコーナーは、情報開示を制限致しております





精子形成の根底に係わる不妊因子(50)と対策 



突発性無精子症
痛風 シンナーこのコーナーは、情報開示を制限致しております




正常染色体 非閉塞性無精子症の患者様へ




正常染色体 非閉塞性無精子症(NOA)  


何らかの原因で睾丸で精子が生産されない無精子症です


 正常染色体非閉塞性無精子症(NOA)
   鍼治療後の精子回収率(MD-TESE)・・・約10~15%
 鍼治療後の精子細胞回収率(MD-TESE)・・約8%
 鍼治療後の射精精子回収率(手術なし)・・約12%
このエリアで回収できた精子は精子の質にばらつきがあり、一度の顕微受精で結果が得られれば良いのですが、そんな環境を考えて、顕微受精で妊娠反応が出て心拍確認の胎盤形成ころまで(妊娠反応後約1か月間)、数回のハリ治療を継続いたします。
※正常染色体非閉塞性無精子症の患者様は、非常に多く来院されておりますので、同じ正常染色体非閉塞性無精子症でありながら様々な顔を見ることがございます。細かな分析とひとりひとり異なった環境を把握しながら治療を進めます。



 
  上記のサンプル50項目はすべて正常染色体で非閉塞性無精子症のサンプル表示です。このエリアの無精子症が圧倒的に多く発生し、様々な無精子症が集まる地域になっております。ひとりひとり違った顔を持つ無精子症でもありますので、治療に関しては、個々のカウンセリングと治療経過における科学的変化や個人的環境の変化を把握しつつ治療を進めます。




非閉塞性無精子症(NOA)のハリ治療の目的と役割  
正常染色体 正常染色体 非閉塞性無精子症(NOA)
①非閉塞性無精子症(正常染色体)の泌尿器科系での診断結果は、100%正確なものではありません。射精精液中に精子がいないという事実は100%に近い正確さだと考えてください。様々な病的環境から発生するこのエリアの無精子症はMD-TESEで精子が確認できなくても、ジョンソンスコアーとのギャップをうめる作業も考えましょう。
②非検査対応→「Bバンド方式の染色体検査は問題ないのですが、Y染色体微小欠失領域検査をすべて確認する施設がほぼない」と別紙のY染色体微小欠失無精子症のところに明記してありますが、ホルモン濃度や諸検査からY染色体微小欠失性無精子症の疑いがあっても追加検査はいたしません。しかし、ハリ治療はY染色体微小欠失障害の治療を補完する治療を疑いのある患者様には実施しております。(誤診の補完)
③正常染色体の非閉塞性無精子症の患者様に関してはジョンソンスコアーは重視して治療を行います。ホルモン濃度の調整・改善、生殖エリアの不具合の調整治療と確認は表裏一体で進めます。ジョンソンスコアーと科学的結果に違和感が生じた場合は分析と検査と治療を監視しながら次の対応を考えます。
このエリアの患者様の射精精液中に精液が確認できても、様々な複雑環境をお持ちになっています。顕微受精に進まれる場合に「精子が一匹いれば妊娠できる」間違いない科学的なことですが、現実には精子の劣化、奇形、受精能の低下、未受精、分割停止など精子確認後も何らかの問題が発生するケースにはホローアップやサポート対応をしていきます。そして、納得のいく精子に完成され、精子量も充分にストックできたならば、精子採取担当医師と相談の上ハリ治療を終了いたします。染色体異常の非閉塞性無精子症で採取された精子に関しては良質精子が多く追加通院などなくハリ治療は終了になります。





日本ハリセンターのサポートサービス








 



日本ハリセンター
埼玉県熊谷市久下901
℡048-528-2050㈹