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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター

無精子症は病院では[病院受診→無精子診断→MD-TESE→0匹]・・・すべてが終了です。無精子症は単一の疾患ではなく様々な環境下で発生するので、原因を把握して処置をすれば精子の確認も可能になります。すべてが終了した方も再度ご確認をおすすめします。




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無精子症治療のご案内






非閉塞性無精子症エリアの概要




非閉塞性無精子症(NOA)
 無精子症は閉塞性無精子症と非閉塞性無精子症に分類できます。次はそれぞれの内容を科学的に分析をしていきます。閉塞性無精子症と非閉塞性無精子症をより詳細に確認していきますと、ホルモン濃度の値や睾丸の大きさなど色々と分析を行うとより細かく分類できるようになります。たとえば非閉塞性無精子症であればその発生機序や発生時期や原因由来などが浮き彫りになります。そして個々の無精子症から精子を創るには個々の無精子状態の把握と精子を創る先端臨床医療が必要になります。精度の高い検査・分析がそれを支えるはずです。
精子をつくる、精子を探す・・・これが仕事です。
切らずに 精子を探す



無精子症 非閉塞性無精子症(NOA)の治療目的
 非閉塞性無精子症とは、睾丸内で精子の生産をしていないタイプの無精子症です。様々な原因因子から、睾丸内で精子の生産が行われていない状態です。これらの病的環境を精査し改善に向けての鍼治療を行います。NOAに関しては、MD-TESEを実施してから来院される方や数年放置したままの方やMD-TESE前に精子が確認できる事を願って来院する方など様々ですが、日本ハリセンターでは、病院エリアの無精子症対応とは一線を画し、「射精精子」をめざして治療を行います。




 非閉塞性無精子症
複数回精液検査を実施して精子が全てゼロ匹でしたら無精子状態として診断されます。非閉塞性無精子症とは、睾丸内で精子の生産をしていないタイプの無精子症です。様々な原因因子から、睾丸内で精子の生産が行われていない状態です。これらの病的環境を精査し改善に向けての鍼治療を行います。NOAに関しては、MD-TESEを実施してから来院される方や数年放置したままの方やMD-TESE前に精子が確認できる事を願って来院する方など様々ですが、日本ハリセンターでは、病院エリアの無精子症対応とは一線を画し、「射精精子」をめざして治療を行います。
 
◇ 睾丸環境 
○非閉塞性無精子症の治療エリアは非常に広範囲に及びます。
○睾丸サイズは比較的小さめです。
○睾丸硬度は比較的軟らかいです。
○閉塞性無精子症に比べ妊娠率が低い
○精子回収はMD-TESEが一般的です。
○LH、FSH、PRL、TST値で治療方針が全く違います。
○非閉塞性無精子症は射精精子中から自然に回収できることがあります。
○体系や風貌から無精子症は全くわかりません。
○精子がいても良質精子やノーマル精子でなければなかなか受精→分割→着床に進めません。
 
◇ 閉塞性無精子の精子抽出には ◇
睾丸で精子が造られていない。造られているとしても極少量なため、精巣生検(TESE)が主体ですが、射精精液中に精子がいれば一般健常者と変わりはありませんが、顕微受精を主体とした環境下で妊娠ができます。
 
◇ 非閉塞性無精子症の一般的症状  ◇
 
FSH高値 軟性睾丸 小容積睾丸 テストステロン低下
外見上健常者と変わりありません。
 
◇ はり治療前の医療ケアーの分類◇ 

TESE実施患者様 70 % 未TESE
 30%  
非閉塞性無精子症の患者様の7割はどこかの医療機関でTESE処置済みで:結果が得られなくてご来院です。残りの3割の方は鍼治療を受けてから結果により進路を決めたいと思って来院治療を行っている方です。
◇ 非閉塞性無精子症の医療処置の役割 ◇
非閉塞性無精子症の治療はとても深刻な状態からの医療処置から始まります。何度も何度もTESEを実施してきた方や無精子宣告からなかなか立ち直れないかたなど、全てゼロからの出発になりますが現実のTESE医療の低確率も多くの方は熟知しております。すなわち、ゼロからの旅立ちから逆転満塁ホームランを期待することはできません。ゼロからの旅立ちがゼロに帰結するかもしれない心理的不安と絶望感を抱えながらの勇気を絞った闘いです。臨床医療での改善エリアは射精精液中からIVF-ET、ICSIに利用できる精子の抽出~細胞状態でのTESE回収の範囲での処置ができればと思います。少しでも形になる医療が行えるといいですね。
精巣生検(TESE)について
 
◇ 精巣生検(TESE)とは ◇
精巣生検を行う目的は、無精子症の場合精子が精液中にいないので自然妊娠は不可能です。したがって、睾丸を切開してその中に精子の存在の有無を調べること、組織を回収して精子がいればそれを用いて受精卵を造り妻に移殖(TESE-ICSI)を考慮した一連の生殖補助技術(ART)です。

①睾丸から観血的(手術)に精子を回収する方法
②回収した精子は凍結して顕微受精に備えます
③精巣生検で全ての無精子症の方を救済はできません
④医療施設により手術部位や切開場所が違います
⑤医療施設により精子回収能力に差があります
⑥精巣生検で精子が無く精子細胞の状態でも妊娠可能です
⑦精巣生検の術後は数日非常に強い激痛を伴います
⑧精巣生検による精子回収率は非常に低いです
 
◇ 精巣生検(TESE)の種類 ◇
①肉眼で行う手術をTESEと言います
②顕微鏡を用いた手術をMD-TESEと言います
TESEよりMD-TESEの方が数倍の能力と言われています。
病院によって導入状態はまちまちです。
◇ 精巣生検(TESE)時の麻酔法 ◇
○局部麻酔
意識があり、歯科で処置中に行うような局部に対する麻酔方法のような状態ですが、一般的には歯科と違いかなりの激痛が予想されます。
○硬膜外麻酔 脊椎麻酔
腰部から下肢全体にかける麻酔方法で苦痛や痛みは全くありません。意識はあります。
○全身麻酔
処置が終了するまで全く意識がなく全てが終了しています。麻酔準備として心電図など事前の検査が必要です。

※いずれの方法でも、術後はしばらく痛みと闘わなければなりません

◇ 精巣生検(MD-TESE TESE) ◇
精巣生検(TESE)を行なう医療施設により切開部が異なります。
○右睾丸と左睾丸の中央部を1箇所切開し両側から睾丸確認を行なう
○左右の睾丸それぞれに切開して確認を行なう
○睾丸の切開方法で縦にメスを入れる場合と横にメスを入れる場合
○切開部を広く深く行なう場合と浅く切って確認する施設があります
◇ 精子回収方法には ◇
1)・・・・・注射器による吸引での精子回収法を針生検
2)・・・・・副睾丸から顕微鏡下注射器による精子回収法をMESA
3)・・・・・副睾丸から注射器による精子回収法をPESA
4)・・・・・精巣生検での睾丸からの精子回収法(TESE)
5)・・・・・顕微鏡下で精巣生検での精子回収法(MD-TESE)
 
 ◇ 精液検査とMD-TESE ◇
 複数回実施して全てゼロ匹でしたら無精子状態として診断されます。まれに無精液症と言って精液が全く確認できない患者様もいらっしゃいます。射精精液が極少量の精液が確認できる程度の方もいらっしゃいますが、精子が精液中に存在すれば無精子症と診断はされません。精子確認能力には医療間格差が激しく泌尿器科系で一流と言われる大学でも精子抽出能力は別格に考慮してください。ハリ治療後の精液精査は病院の能力格差が顕著です。精巣生検に関しても、病院格差を目の当たりにしております。どこでも同じと考えないで最終選択として病院選択したほうが良いと思います。
 



 非閉塞性無精子症の原因について
 
◇ 先天性・視床下部下垂体障害 
汎下垂体機能低下症
性腺機能低下症
原発性性腺機能障害
第二次性徴の退行
性腺刺激ホルモン欠損
精巣萎縮
染色体異常
Sertoli-Cell-Only Syndrome
両側睾丸欠損症
先天性精祖細胞欠損症
先天性両側精管欠損症
先天性精子製造機能不全
睾丸女性化障害
性腺以外の視床下部・下垂体障害の合併症や副作用性障害
 
◇  ウイルス、性感染症 ◇
ムンブスウイルス
高熱疾患を伴うウイルス疾患
クラミジア感染症 
淋病
一般ウイルス感染症
其の他の重症な性感染症の場合
 
◇  医原性疾患  
潰瘍性大腸炎(Ⅰ)
潰瘍性大腸炎(Ⅱ)
抗がん剤一過性障害
結核治療一過性障害
クローン病
ラジオアイソトープ、放射線治療
抗生物質、抗菌剤
◇  先天性、幼小児疾患 ◇
停留睾丸
形成不全性無精子症
末端肥大・ばち指
小児期高熱疾患
ヘルニア(脱腸)手術障害
精子製造に関わるペプチド・ホルモン異常や欠損
尿道下裂
◇  第二次性徴期疾患 ◇
射精能力低下・勃起不全・精子造精低下症
生殖器発育不全
男性ホルモン分泌低下
下垂体機能低下症
エストロゲン分泌過多障害
思春期睾丸内造精機能不全
 
◇  泌尿器系疾患 ◇
射精機能低下症
急性の精巣上体炎
急性の睾丸炎
STD(性感染症)
器質性の睾丸→精巣上体移行経路障害
ジャンクション障害
 
◇  外因性疾患 ◇
交通事故等の外傷性睾丸障害
薬物障害
習慣性の多量の飲酒
喫煙(ヘビースモーカー)
農薬
環境ホルモン
◇  陰嚢障害 ◇
陰嚢形成不全
陰嚢外皮の肥厚化
陰嚢外皮のアトピー様皮膚炎
陰嚢の極度の下垂
陰嚢容積の成長障害
◇  その他 ◇
肝機能低下
血糖値の障害
呼吸器疾患(川崎病、サルコイドーシス、ヤング等)
大麻、アヘン等麻薬類の常用依存性疾患
死滅精子症
突発性睾丸内造精機能不全
射精不全




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