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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター

無精子症は病院では[病院受診→無精子診断→MD-TESE→0匹]・・・すべてが終了です。無精子症は単一の疾患ではなく様々な環境下で発生するので、原因を把握して処置をすれば精子の確認も可能になります。すべてが終了した方も再度ご確認をおすすめします。




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無精子症治療のご案内






正確な無精子症診断




無精子症の正式な診断 
漢方薬も東洋医学の世界ですが、一部では営業としての漢方処方が蔓延し、本当に赤ちゃんに恵まれず困っている人のために処方されているのかがとても疑問です。医師の処方する漢方も東洋医学を基盤にした思考の説明を患者様に出来ないままの処方もお金儲けに過ぎません。女性しか診療しない、検査もしない鍼治療も非常に疑問です。血液検査、化学検査、染色体、手術結果も無視した医療は認めません。ルールを守って患者さまのために闘って欲しいと思います。甘い言葉に惑わされずにひとつひとつを丁寧にすすめましょう。
 
◇ 無精子症の診断検査とその役割--検査の種類 
○精液検査
○染色体
○脳のホルモン検査
○睾丸のホルモン検査
○性病感染症(STD)検査
○一般的血液検査
○泌尿器科系検査
○生殖器系以外の疾病の検査
○触診検査
○問診
○尿検査
これらの検査を行い、正式な無精子症の診断になります。
 
◇ 精液検査 ◇
無精子症と診断されたら、正確を期すため数回の精液検査を行いましょう。鍼治療後は何回か行われる遠心分離下精液検査から精子が確認できれば精巣生検(TESE)なしで顕微受精になります。この時点で無精子症ではなく重度の乏精子症になります。この精液中から精子を確認する作業には施設により抽出能力差があります。
◇ 染色体検査 ◇
 染色体検査は個人情報下の検査で一般的には染色体が変化する事はありませんので一度検査を行えば一生OKです。無精子症エリアの方にとっては必ず行う必要があります。常染色体異常や癒着、性染色体異常、Y染色体障害など細心の注意が必要です。染色体検査を除外して無精子治療はすすめられません。
〇染色体検査(Bバンド方式、Y染色体微小delテスト、核型検査など)
 1.欠失(deletion or deficiency)・・・Y染色体一部欠失検査など
 2.重複(duplication)・・クラインフェルター症候群→47XXYなど
 3.転座(translocation)・・異なる染色体の一部が切断され、一部又
              は全部が, 他の染色体に結合した状態
              です。
              〇 DENOVE、均衡転座、不均衡転座
              〇 ロバートソン転座、相互転座
 4.逆位(inversion)・・・染色体の一部が切断され, 180゜まわって
              同じ位置に結合している。
              〇精子、卵子、生殖エリアに問題ない
※47XXYを除き、染色体異常部位にもよりますが、高確率での精子抽出が期待できます。欠失(del)と転座は詳細な分析と対応が求められます。
染色体には、数の異常、構造上の異常があります。検査目的は危険回避です。詳しくは「無精子症の世界」に記述。多く体験する障害には、クラインフェルター症候群やY染色体delなどが見られます。クラインフェルター症候群については、非常に不安定な為、時にはTESEでも精子細胞(円形細胞)の発見もありえます。これを使っていいのだろうか?。約半数程度の47XXYに解明されない部分が多いため危険です。
 
◇ 一般血液、尿検査  
さまざまな病気が原因で無精子症が発生いたします。この一般検査から糸口が探せればよいですね。一般的血液・尿検査から得られる不妊情報は、泌尿器、生殖器以外の疾患や疾病、科学的環境が直接的に、間接的に男性不妊症に影響を与えているかいないかと、男性不妊症が他の疾病の原因になっていないかの確認作業が重要なポイントです。肝機能、すい臓機能など一般的な血液・尿検査を実施し丁寧に情報を得ることが大切です。
無精子症は泌尿器科特に男性性器だけの疾患と断定せず。様々な病的環境下や罹患疾患や合併症、続発症なとから発生するケースがあります。一般的な検査を行うことで原因や疾病の治療で無精子症の改善もはかれることもございます。
◇ 下垂体機能検査 ◇
最大の「くせもの」エリアです。この下垂体のバランスが睾丸の環境に大きく関与しております。ここを高度に「理解」しないと理屈なしでの精巣生検(TESE)-無精子治療になります。手術で精子がいれば顕微受精、いなければ終了の現在の無精子治療です。精子の形態や細胞の環境、睾丸の精子製造にかかわる思考などひとりひとりのそれぞれに異なった無精子環境を理解して精子生存に関わるエリアの仕事を行ううえで大切な検査であり定期的な観察と検査を行い結果を求める為に闘うべき砦です。このエリアの下垂体は間脳-下垂体-睾丸系として機能しております。
なんとなく判ったような判らないようなで終わってしまうエリアですが最重点ゾーンです。簡単にわかりやすく自動車会社にたとえて説明いたしますと、下垂体は自動車会社で言えば本社機能です。毎日の生産量、品質の保持、生産時間の調整、就業管理、資材の調達管理など車を作る工場(睾丸)が安心して製品の製造が出来るよう全ての面でのリーダーシップを発揮して会社を運営管理を行っています。睾丸は車を作る工場にあたります。本社からの指令された車を間違いなく台数、色、形式などを正確に組み立てて製品に致します。そして終了後には必ずその日の作業記録を本社に報告する仕事場です。間脳は自動車会社を含め様々な職種がスムーズに稼動するように推進管理する国家体制と考えていただければと存じます。工場では自動車生産を行っているのに、台風や輸送のアクシデントで製品がお客様に届かないなどの場合を閉塞性無精子症とお考え下さい。本社の製品開発部で企画された車が不評、国の規制に違反したり、生産管理能力の低下、発注ミスなど本社の役割をしっかりと行っているかどうかを検査して不具合を見つけるための本社の検査です。

◇ 睾丸のホルモン検査 ◇
上記のたとえの続きですが、本社からの命令で車の生産を行っていますが、工場の冷暖房の故障、従業員が残業で疲れている、工場の雨漏り、機械の誤作動など様々なアクシデントがあってもしっかりとした高いスキルのもとでどんな状況に遭遇しても工場の安全と平常操業が出来るかどうかの検査です。睾丸では、男性ホルモンの生産とほんの少しの女性ホルモンが作られております。
ここの診断はドクターの能力です。いかようにも考えられます。臨床上知りえた財産は、ペーパーカンパニーには負けないと存じます。注意しなければならない事は、一定量のホルモン濃度をキープしていないと、後期精子細胞からのBIOPST-ICSIや精子によるICSI(顕微受精)を何回実施しても結果は遠くにありそうです。だめなんです。すがる思いで集めた凍結片や精子も何の役にも立ちません。
 
◇ 泌尿器科系検査 ◇
無精子症に起因する疾患には様々なものが存在いたします。それらの疾患の有無の検査が中心に行われます。 精索静脈瘤、血精液症、両側精巣上体炎、精嚢奇形、停留睾丸、尿道下裂、特発性造精機能障害、両側精管狭窄、前立腺炎、逆行性射精、腎機能障害、悪性腫瘍術後、精嚢部狭窄、前立腺肥大、両側精管欠損、鼠径ヘルニア手術による精管結紮、ムンブス、外傷性事故、睾丸部アトピー性皮膚炎、睾丸損傷など
停留睾丸やムンブス障害など睾丸を取り扱う泌尿器科の診断が大切です。ただ切るだけの精巣生検(TESE)ならば、産婦人科医院の医師でも可能です。しかし、専門科を通さず確認診断をおこたわると後始末が出来なくなります。よ~く考えてご判断いたしましょう。
 
◇ 泌尿器科系以外の検査 ◇
泌尿器科のプロの診断とアドバイスからご検討下さい。潰瘍性大腸炎などの治療から無精子症になるケースがございます。S剤やT剤では睾丸の内容が変わります。この辺の事もプロエリアからの対応で結果を考えた無精子症治療を心がけたいですね。
◯呼吸器循環器障害
○甲状腺機能検査
○肝機能検査
○血糖検査
◇ 触診検査 ◇
約30種類ほど触診分析を行えます。この診断は、いままですすめられた診断法(ペーパー的に進められてきた診断)とは違い、睾丸・陰嚢を直接確認するわけですので、また、新たな発見などで、治療の方向の修正も出てまいります。何らかの原因が確認できていての男性不妊か全く不明のままの無精子、男性不妊症なのか原因とは無関係に睾丸・陰嚢エリアの触診精査を行うことで、精液、血液などの科学的検査とは違う形の違う情報が得られます。約40項目ほどの検査の中で睾丸のサイズだけではなく、様々な情報が得られます。この情報の形と科学的検査の形の違いがより正確な無精子症、男性不妊症の診断につながります。
○睾丸の大きさの確認はorchidmeterを利用したりプラダー睾丸計測器、ノギス様計測器から縦径や横径の計測を行い容積を計算いたします。一般的には約15ml程度が成人男子の平均正常値とされております。無精子症エリアでは10ml程度が一般的ですが、時には容積は大きいものの硬さが異常低下の場合もあります。
○睾丸の硬さの種類を分類する。1人1人違ったし触知感覚や圧迫度などからの観察で無精子症内容やホルモン濃度の予測なども考えます。
○睾丸分析は経験や症例数から非常に得るものも多くございます。1人ひとりの検査項目の拡充と検査結果の分析から、受診された患者様の現在の無精子症の中での状態などを科学的検査とともに分析して、治療方針や予後に役立てることが大切です。触ることから得られる情報を軽視しがちな医療現場もあるそうです。
○両側精巣内に確かな形と硬さのある睾丸があるかどうかを確認する。
○触診で陰嚢を通して振ったり、引っ張ったり、軽く握ったり、広げたりして左右の睾丸が陰嚢に収まっている状態や陰嚢容積と睾丸容積のバランスや位置関係(高すぎや形状)を確認する。
○左右の睾丸の高さの確認を行う。一般的にはほとんどが左睾丸が右睾丸より低位置にある場合がほとんどですが、無精子症では約2割ほどの方が右睾丸が低位置にあります。
○停留睾丸や片側のみの睾丸の方は必ず睾丸-精巣上体-精管順に確認を進めその位置の重要性を確認します。位置や疾患年数により精液・精子の内容がみえてきます。
○冷たい氷の塊や冷たい物を一瞬接触させて睾丸の収縮反応を見ます。症例数やデータ分析できる回数をこなすとその睾丸反応から何かが見えてきます。

◇ 問診による履歴、罹患疾患 ◇

過去の流れの中で「無精子症の形成はほとんど十代で形成されている」と言えるほど多くの方々がこの問診エリアの検査結果から何らかの原因や誘因を発見しております。
日本ハリセンターでは基本的な無精子症発生の区画分類を下記のように考えております。(閉塞性無精子症を除く)

個人の獲得した体質や発育過程から
突然のアクシデントによるもの
病気の合併症や副作用によるもの
原因不明

家族性のある遺伝性のもの
先天的な疾患や形態によるもの
第一次性徴~第二次性徴期以前の間のもの
第二次性徴期(小学校高学年・中学生)以降のもの
成人してから発生したもの

染色体異常によるもの
精子造精組織の欠損
精原細胞の有糸分裂過程の不具合
精子細胞→精子形成時の不具合
精子造精→射精精子確認までの不具合

色々な分類方法がありますが、なぜ、これほどに無精子症の原因にこだわっているのかは、「無精子症=精子がいない→精巣生検-顕微受精」な簡単な図式で終わらせたくない、無精子症にはその成因や原因から多くの種類と内容の違った無精子症があることを確認して、それぞれの無精子状態に合った処置を行うことのため、つめの垢を採るような事細かな行動と臨床処置が必要になります。

◇ 性病検査STD(sexually transmitted diseases)検査 ◇
続発性無精子症(こんな言葉はありませんが、一度は妊娠確認あって、以後無精子症)になるケースなど大人になってからの無精子症に注意が必要です。成人をされてからがほとんどですが、未成年者の異性交遊からの症例も多く見られます。特に女性ではクラミジア感染症になりますと、子宮頸管炎から上行性にクラミジアによる感染が卵管に波及すると、卵管上皮細胞の損傷が起こります。具体的には卵管上皮細胞である線毛細胞の線毛が障害され、その結果、卵管機能の一つである受精卵の輸送が障害されます。また卵管周囲炎や卵管水腫やクラミジア菌により卵管が閉鎖され自然妊娠が不可能になることもございます。クラミジアは細菌に分類される小微生物(直径300~1000nm・ウイルスより少し大きい)で、グラム陰性細菌に類似した微生物です。クラミジアは特異な増殖形態を持ち、人の細胞に感染すると細胞内に進入し、細胞質内で分裂増殖を行います。48~72時間程度で増殖し、クラミジアは細胞を破壊し細胞外へ放出され、外へ出たクラミジアは他の細胞へと入り込み更に増殖を行って繁殖していきます。睾丸に進入したクラミジアはその細胞を次々と破壊して精子造精機能を完全に遮断されることもございます。自覚症状が出ない場合も多く、突然の無精子症に右往左往することもございます。クラミジア以外の性病に関しても同様で丁寧な検査も必要です。
性病感染症には様々か疾病がありますが、どれが安心でどれが危険かの判断はありません。すべての性感染症から無精子症になる可能性はございます。過去に過ちがあれば確認を致しましょう。クラミジア淋病、梅毒、エイズ(HIV)、尖圭コンジローマ、性器ヘルペス、カンジダ症、トリコモナス感染症、軟性下疳など
 
 ◇ MRIなどの医療機器による検査 ◇
 下垂体腫瘍、睾丸奇形などその内部の状況や機能から病的な部分の科学的把握が必要です
 
 ◇ 検査の為の精巣生検、針生検
 無精子症の環境を確認するために行われる検査で、睾丸を切って精子の有無の確認などですが、検査のみのための検査としては行わなくなっているようです。
 
 ◇ 検査とその役割
 上記の検査などから、無精子症の診断がなされます。
無精子症には大きく二種類の無精子症に分類され、それぞれの無精子症の成り立ちや発生機序から複雑な無精子症エリアが広がっております。
◎閉塞性無精子症か非閉塞性無精子症の鑑別

◎非閉塞性無精子症には非常に多くの種類の無精子症があり、それぞれに特有の症状と性格がございます。これを分析する事
○精巣生検(TESE)をすぐに考えず、精液検査以外の検査結果の分析が今後の無精子症治療に大きな影響を持っています。br>
○病的因子や疾病をお持ちの方の無精子症は、少し時間をかけてこのことに取り組んでみましょう。

○Y染色先端部異常による無精子症は高確率での精子の抽出が見込めます。精子濃度に関しても数百万/ml以上の結果が多いです。

○下垂体ホルモンのFSH以外の異常は完全な無精子症(^非閉塞性無精子症)とは考えがたい状態と考えられます。一過性の無精子状態と考えてください。

○下垂体機能低下症やテストステロン(男性ホルモン)の異常低下での無精子症は時間をかけて機能の改善がはかれれば精巣生検(TESE)を回避いたしましょう。。

○かろうじて無精子症を免れた患者様は、何らかの問題があり無精子類似症状になられたものと思います。今後の生殖医療を行ううえでも劣化精子の改善も念頭に入れてチャレンジして頂かないと、顕微受精時に受精卵の未受精、分割停止、非着床などと男性側の原因から結果の残らないことが多くあります。30回、40回と顕微受精を繰り返しても結果の残らないことのないよう注意深く進路の選択を考えましょう。

○無精子症と診断されても各患者様の状況は1人として同じことはありません。すぐに精巣生検(TESE)に進み睾丸内の確認を行うことも一つの診断治療法です。しかしその複雑さからして、徹底分析処置も時間の許す患者様には価値のある手段かもしれません。

○「専門医で無精子症と正式に診断」と言うもののその専門医に関しても、医療格差があり素直に診断結果とその対応を受け入れがたい診断も時々目に致します。このエリアで技術の高い大学病院や男性リプロダクション(男性不妊)専門科のある施設などをご検討下さい。くれぐれも、婦人科ではありません。



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