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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター

無精子症は病院では[病院受診→無精子診断→MD-TESE→0匹]・・・すべてが終了です。無精子症は単一の疾患ではなく様々な環境下で発生するので、原因を把握して処置をすれば精子の確認も可能になります。すべてが終了した方も再度ご確認をおすすめします。




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無精子症治療のご案内





睾丸診断



睾丸の理学的環境の確認
睾 丸
○精子をつくる臓器です。
○睾丸の陰のう内に於ける位置の確認
○左右睾丸の位置比較(一般的には左睾丸が右睾丸より低位置にあります)
○両側精巣内に睾丸があるかどうか、大きさ、弾力性、形などをみる。増精機能の低下に伴い睾丸がやわらかく張りがなくなります。また睾丸が異常に硬かったり、硬結を一部に触れる場合などは炎症や腫瘍の鑑別が必要になります。
○精巣容積測定は精巣模型を利用し比較測定する方法とorchidometerを利用する方法があります。
○正常日本人成人の睾丸容積は約13~16mlです。
○容積の算出=π/6×縦×横×高さ
○硬さの診断は臨床経験上養われますので文章説明しにくいですが下記の様にまとめました。
睾丸について 精巣上体
男性不妊症に関してはここが中心体になります。睾丸の硬さや大きさが一番先に考えるところです。科学的検査などから病的状態やその能力を確認できます。 精巣上部→上部→体部→下部と触診し精管に移行する部分まで触診を行う。閉塞性無精子症では硬結が確認され、精巣上体炎の回復直後などにも結節様な硬さを確認できます。




睾丸の診断法
睾丸の容積 睾丸の容積診断
《睾丸の容積》
1)投薬のカプセル薬の大きさ程度の睾丸
2)小豆程度の大きさの睾丸
3)パチンコ玉程度の睾丸
4)お団子程度の睾丸
5)単二乾電池程度の睾丸
6)小さめの鶏卵程度の睾丸
無精子症における睾丸容積は約10ml以下の容積であれば精巣機能の確認や精液検査→組織学的検査、内分泌検査等を視野に入れての確認が必要とされています。左右の睾丸のの格差も重要な確認事項です。
触診症例を重ねると精液量の予測や内分泌的な環境内容などから無精子症睾丸の中も非常に多くの分野が潜んでいてこれらの分類などから無精子症の治療や予後予測も考えられますので睾丸の容積診断は重要な診断として取り扱う必要があります。
睾丸の硬さ 睾丸の硬さ診断
《睾丸の硬さ》
1)豆腐やプリン程度の硬さの睾丸
2)マシュマロ程度の硬さの睾丸
3)風船玉程度の硬さの睾丸
4)焼き豆腐程度の硬さの睾丸
5)お団子程度の硬さの睾丸
6)固茹での鶏卵程度の硬さの睾丸
無精子症、高度乏精子症、中枢性疾患による無精子症などの睾丸硬度と健常者(正常精子濃度保持者)との比較では触診や睾丸圧迫検査などの比較診断であきらかな差異を確認できます。非閉塞性無精子症患者様については健常者とほとんど差異が無く組織学的検査、内分泌検査等による鑑別が必要になります。無精子症エリアでは非常に重要な診断方法です
その他静脈瘤 睾丸の役割
第一に精索静脈瘤varicoceleの確認で、つぎに精管の有無、厚さの状態、連続性です。先天性の精管欠損症は男性不妊の5~10%を占めております。両側精索静脈瘤でも無精子症までにはなりにくいですが、非常に劣化した精子が多く顕微受精でも妊娠がえられないケースが多く数十回もの顕微受精をくりかえしております。 ○テストステロンの生産
テストステロンはテストステロン自身でレセプターに結合して作用するほかにジヒドロテストステロン(活性型アンドロゲン)やエストロゲン(女性ホルモン)に転換してからレセプターと結合して作用する経路を持っている。
※ジヒドロテストステロンが生成されるには5α-リダクターゼが必要
○精子の生成





睾丸触診分析
○両側精巣内に確かな形と硬さのある睾丸があるかどうかを確認する。
○触診で陰嚢を通して振ったり、引っ張ったり、軽く握ったり、広げたりして左右の睾丸が陰嚢に収まっている状態や陰嚢容積と睾丸容積のバランスや位置関係(高すぎや形状)を確認する。
○左右の睾丸の高さの確認を行う。一般的にはほとんどが左睾丸が右睾丸より低位置にある場合がほとんどですが、無精子症では約2割ほどの方が右睾丸が低位置にあります。
○停留睾丸や片側のみの睾丸の方は必ず睾丸-精巣上体-精管順に確認を進めその位置の重要性を確認します。位置や疾患年数により精液・精子の内容がみえてきます。
○冷たい氷の塊や冷たい物を一瞬接触させて睾丸の収縮反応を見ます。症例数やデータ分析できる回数をこなすとその睾丸反応から何かが見えてきます。
○睾丸の大きさの確認はorchidmeterを利用したりプラダー睾丸計測器、ノギス様計測器から縦径や横径の計測を行い容積を計算いたします。一般的には約15ml程度が成人男子の平均正常値とされております。無精子症エリアでは10ml程度が一般的ですが、時には容積は大きいものの硬さが異常低下の場合もあります。
○睾丸の硬さの種類を分類する。1人1人違ったし触知感覚や圧迫度などからの観察で無精子症内容やホルモン濃度の予測なども考えます。
○睾丸分析は経験や症例数から非常に得るものも多くございます。1人ひとりの検査項目の拡充と検査結果の分析から、受診された患者様の現在の無精子症の中での状態などを科学的検査とともに分析して、治療方針や予後に役立てることが大切です。触ることから得られる情報を軽視しがちな医療現場もあるそうです。

※古くから陸上のトラック競技は時計と反対周り(左周り)になっておりますが、これは多くの男性の睾丸の左右の位置が左睾丸低位、右睾丸高位になっている為、走行時の重心のバランスとりやすいことから左睾丸低位の左周りのほうになったとお聞きしてます?。




睾丸の病気
○無精子症で一番注意することは、人為的な問題から来る無精子症だと思います。防げば防げる場合と先天性やもともとの機能性障害、器質障害などは対応策がありません。
○睾丸の疾病は痛みや症状のあるものと症状の少ないものがあります。症状の少ない疾患は見逃しやすいため異常を感じたらすぐに医療受診をお考え下さい。
膿精液症
乏精子症
無精子症
睾丸の奇形
停留睾丸・・・・睾丸の位置の異常による疾患
睾丸炎・・・・化膿菌やムンブスなど
精巣上体炎
悪性腫瘍
精索静脈
精管水腫




精巣上体(副睾丸)について
○非閉塞性無精子症外来の場合は、睾丸容積が少なく睾丸硬度が低下していると、副睾丸の容積も確認できないほど低容積の場合があります。「精子の保育所」とわれ赤ちゃん精子を成人に育てる場です。精子がいないと開店休業や設備縮小になりかねません。しっかり確認して将来のために今から準備いたしましょう。
○睾丸ー精巣上体間は睾丸でつくられた精子が輸送されて運び込まれるエリアです。ここでは精子の能力にかかわる「受精能」の獲得作業などがあります。また閉塞性無精子症の最重点地域です。このエリアで閉塞性無精子症の約七割から八割がこの部分の原因で閉塞性無精子症になっております。大切なこの部分にミラクルな治療法や改善法をみつけたいですね。
○クラミジア感染症では、女性感染者は卵管に付着して輸卵作業を阻害、クラミジアの死骸で卵管が閉鎖、卵管水腫などの症状で精子との自然な受精-着床作業が阻害されます。クラミジアの男性に関しての報告は耳にいたしませんが、続発性の無精子症すなわち無精子症になる前に子供がすでに授かっている方を調査分析してみると・・・・
※ここ一年以内に来院された二人目希望無精子症患者様十名について調査しました。
①閉塞性無精子症・・・・・六名
②非閉塞性無精子症・・・四名
③クラミジア検査陽性者(過去含む)・・・・・9名
④閉塞性無精子症pesa・・・・四名精子回収不能
⑤非閉塞性無精子症の四名は精巣生検の結果的で精粗細胞が確認されていない無精子症との診断でした。





停留睾丸について
停留睾丸の種類 停留睾丸の治療
妊娠10週以内の胎児は睾丸の基となる原生殖巣が腹腔内の後腹壁のに存在し妊娠28週までに睾丸として鼠けい部に、32週内に陰のう内に下降します。この下降はテストステロンが行います。テストステロンが少ないと睾丸が腹腔に留まってしまいます。正常出産後はすでに陰嚢が形成されその中に睾丸が収められ睾丸は体温より低い温度で適温化されており温度の上昇や温度下降による変化を陰嚢-睾丸の運動で一定温度に保つラジエター的な役割を果たしております。睾丸が腹腔内や鼠けい部に留まりますとその機能を果たさず体温以上に温度が上昇(約37℃~38℃)してヒートアップ現象がおきて精子の製造機能を阻害します。
睾丸の陰のう部への自然下降は遅くても生後一年以内とされております。長期にわたり正常位置に睾丸がなく腹腔や鼠けい部にあると精子の製造機能が低下します。低下の程度は睾丸の位置や期間により変わります。成人後の停留睾丸では精子生存の可能性が非常に低く無精子症が多く手術による片側睾丸摘出者も多く見られます。長きに渡る停留睾丸は悪性腫瘍の発生する率も高くなっております。
当センターに男性不妊で来院される無精子症の患者様の約1割が停留睾丸の患者様です。停留睾丸の患者様の約80%が無精子症の患者様でほぼ全員が精巣生検(TESE)を実施して精子・精子細胞が抽出される方は約85%程度です。
無精子症以外の停留睾丸の患者様の特徴は精子濃度がやや低く良質精子や直進率の低下した患者様や男性ホルモン値が非常に低下している患者様やPRL値が高い患者様に分類できます。これらの患者様には、クルーガーテストでの確認を必ずおこない、それぞれの内容に対応したはり治療になります。
停留睾丸の無精子症・・・
FSH、PRL、LH値が全て二桁台
TSTが異常に低下しPRL値が高い
FSHのみ高値
無精子症以外の停留睾丸は劣化した精子群が多いためはり治療後クルーガーテストで精子確認後丁寧なスイムアップ→IVF-ETが結果が良いようです。顕微受精(ICSI)ですと精子を決めて受精卵をつくるので非常に良質な精子が選択できるとは限らないので着床率は一般体外受精IVF-ETのほうが確立が良いようです。



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