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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター
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無精子症治療のご案内
MD-TESE(精巣生検)経験者について |
すでに精巣生検(TESE)を経験している方 | ||||
当センター来院の無精子症患者様の7割の方は、すでに精巣生検(TESE)を実施してからご来院になられております。1番多く精巣生検(TESE)を実施している方は5回それぞれ違った大学で実施しており結果に恵まれずご来院したケースもございます。精巣生検(TESE)を実施して結果が得られなかった方々は、必死な思いでの治療になります。今までの精巣生検(TESE)やその時の科学的データを分析して、同様な結果にならないよう工夫や対策を考えることがたいせつです。 ①以前のデータを大切に再確認しましょう。 ②正確な診断のもとで医療を受けましょう。 ③治療中の科学的変化を大切に考えましょう。 |
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なぜ?結果が出なかったのかな | ||||
無精子症の正式な診断 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
非閉塞性無精子症の治療において、すでに精巣生検(TESE)を経験されて、思うような結果に恵まれなかった方々の為に、再出発計画を考えて見ましょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇ 以前実施した精巣生検(TESE)のジョンソンスコアー◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◇ 無精子症の発生時期ポイントは? ◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
①染色体異常によるもの ②精子造精組織の欠損 ③精原細胞の有糸分裂過程の不具合 ④精子細胞→精子形成時の不具合 ⑤精子造精→射精精子確認までの不具合 |
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◇ 無精子症の発生時期 ◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
①家族性のある遺伝性のもの ②先天的な疾患や形態によるもの ③生後から就学前幼小児期 ④小児就学期(幼稚園~小学校中学年) ⑤第二次性徴期(小学校高学年~中学) ⑥10代後半エリア ⑦成人エリア |
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◇ 原因の追究 ◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
①個人の獲得した体質や発育過程から ②突然のアクシデントによるもの ③病気の合併症や副作用によるもの ④原因が特定できないものや原因不明なもの |
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◇ 過去の精巣生検(TESE)時のデータについての確認 ◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
1)精巣生検(TESE)前の一般検査での異常の有無 2)精巣生検(TESE)前の精液検査の回数 3)下垂体や睾丸のホルモンデータ 4)触診や睾丸診察時のデータ 5)染色体検査の有無 6)手術方法(TESE、MD-TESE)と切開部位 7)麻酔方法(全身、局所、腰椎) 8)精巣生検(TESE)の結果詳細についての説明 9)精巣生検(TESE)後の諸症状について 10)精巣生検(TESE)時何か問題点は無かったか |
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◇正確な診断のもとで医療を受けましょう。◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
1)このエリアの技術者は少ない 2)体外受精専門医=男性不妊専門医にあらず 3)泌尿器科医=男性不妊専門医にあらず 4)精巣生検(TESE)技術には格差があります 5)科学的検査に基ずく治療方針をたてましょう 6)染色体検査は必ず受けましょう 7)複数回のホルモン濃度のチェックをしましょう 8)触診は大切な診断方法です 9)精液検査のみの無精子症診断は危険です 10)精子や精子細胞について検討できることが大切です 11)オペ前には遠心分離を行い精子の確認をすること 12)遠心分離で精子抽出できれば精巣生検(TESE)なし 13)先端医療下での生殖補助技術(ART)を受けましょう 14)医療相談や専門分野の悩み事は専門医と 15)「言葉遣い」と「こころ」に温度差がある医師も多い |
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◇治療中の科学的変化を大切に考えましょう。 ◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
1)一般血液検査結果の動態に注意 2)触診で得た資料の変化を追跡する 3)下垂体や睾丸のホルモン濃度の変化に注意 4)その他 |
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◇凍結精子や凍結細胞について◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
実施された精巣生検(TESE)で、精子や細胞が凍結されたまま残っていますか? 残っていれば利用する事も出来ますが、当時の下垂体ホルモン値やテストステロン値の資料がありますか。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇過去の精子を使った顕微受精について◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
○精子→顕微受精で受精卵が出来ましたか ○何回顕微受精を行ないましたか ○利用したのは不動精子ですか?運動精子ですか? ○精子凍結はあと何回分ございますか ○採卵数はどのくらいでしたか ○受精卵は出来ましたか ○胚移殖はできましたか ○着床または妊娠反応はありましたか ○凍結の受精卵は現在ございますか |
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◇過去の精子細胞を使った顕微受精について◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
○Biopsy-顕微受精で受精卵が出来ましたか ○何回Biopsy-ICSIを行ないましたか ○精子細胞はあと何本凍結してありますか ○採卵数はどのくらいでしたか ○受精卵は出来ましたか ○胚移殖はできましたか ○着床または妊娠反応はありましたか ○凍結の受精卵は現在ございますか |
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◇ 丁寧に検査を進めましょう ◇ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
○無精子症の診断からまもなく精巣生検(TESE)を行ってしまう場合が多く、何も判らないまま医師の指示で精巣生検(TESE)に臨まれる場合が多いようです。これからは、患者さまの個人的な意志を持ちながら医療をすすめましょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
今後考えなければならない事は | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
○再度無精子症治療を行う上で、慎重に治療を進めなければなりません。最終段階では ・精子が射精精液中から確認される場合 ・針生検で精子が抽出される場合 ・精巣生検(TESE)で精子が採取される場合 ・精巣生検(TESE)で細胞状態で採取される場合 ・精巣生検(TESE)で精子や細胞が取れなかった場合 など結果によって対応を考えましょう。 |
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染色体異常者の無精子症について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
○前述の通り、相互転座やY染色体微小欠失障害による無精子症は、染色体正常無精子症の方より遥かに射精精液中から精子の確認が出来ております。積極的にハリ治療を行っていただければと考えます。 |
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