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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター

無精子症は病院では[病院受診→無精子診断→MD-TESE→0匹]・・・すべてが終了です。無精子症は単一の疾患ではなく様々な環境下で発生するので、原因を把握して処置をすれば精子の確認も可能になります。すべてが終了した方も再度ご確認をおすすめします。




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無精子症治療のご案内





無精子症  はじめに 初期判断



精子がいないワケ(3)
ここでは、精子製造の製造部位(陰嚢・睾丸)の異変による無精子症を考えてみました。
触診はとても重要



睾丸・陰嚢から見た無精子症
◇ 睾丸・陰嚢の温度
○日本ハリセンターでは、独自な方法として陰嚢(睾丸が入っている袋)を七箇所を観測点に定め、非接触型温度計で観測を行っております。
○一般的には平熱は36,5℃程度ですが、陰嚢睾丸部での平熱は33,5℃が標準値です。
○31℃や32℃などの患者さま・・・・・・先天性無精子症タイプ、下垂体機能低下性タイプ
○34℃以上の患者さま・・・・・・・精索静脈瘤タイプ、停留睾丸タイプ
◇ 睾丸サイズ
○オーキドメーターによる計測とメジャー計測両方の実施
○左右同容積型か左右格差があるタイプ、睾丸の萎縮が酷いタイプ
○日本人成人男性の睾丸容積は、約15ml程度が平均とされています
○極小タイプ・・・・・・・・・8ml以下
○やや小さめタイプ・・・・9~13ml
○平均タイプ・・・・・・・・・17~20ml
○やや大きめタイプ・・・・21~25ml
○大きいタイプ・・・・・・・・26ml以上
◇ 睾丸硬度
○計測規定が無く、検査する人によりまちまちな結果です。
○日本ハリセンターでは、硬度を7段階に分類し、それぞれの硬度基準を設けて検査を実施しております。
○硬度1・・・・・・・・臓器としての感触が無く、ポリープや柔らかな風船様な触知感覚
○硬度2~3・・・・・組織としての存在する抵抗感は触知できます。
○硬度4・・・・・・・・ある程度の硬度と臓器として働いている感覚を感じられる
○硬度5~6・・・・・満足感のある触知抵抗を感じます
○硬度7・・・・・・・・卵を硬く茹でた感覚の触知感覚
※硬度に応じて計測規定を設けております。
◇ 陰嚢容積と形状
○陰嚢に収まる睾丸は、陰嚢の形態からさまざまな問題が発生いたします。
○小さい陰嚢
○垂れ下がった陰嚢
○柚子のように硬く締まった睾丸
○睾丸がどこにあるのか判らない位大きい陰嚢
これ以外でもさまざまな形態が分類されます。精子の有無の内容までは判りませんが、病的形状から正常形態まで分類と検討が行われます。
◇ 睾丸の位置
○睾丸の位置については、上下の関係が主でその位置により、精子の内容が左右されます。
○睾丸は、陰嚢の大きさで上下されます。陰嚢容積が小さければどうしても高位に位置ますが、大きければ下垂いたします。陰嚢と睾丸の大きさと位置関係はこの両者の組合せにより環境が決定されます。
○平均的な睾丸の位置は、陰嚢最下部に位置して右睾丸より左睾丸がやや低い位置をキープしている状態が世界的に正常値といわれます。しかし、数多くの症例を経験してはじき出された基準から病的か否かを判断するわけですが、ごく一般的な人は、自分の陰嚢以外は観察的感覚の中で見られる機会は無いと思います。これらは、専門分野の診断としてお聞きしていただければと思います。
○高すぎる位置にあったり、非常に低く垂れ下がっている陰嚢下の睾丸など丁寧な確認と分析が必要です。
◇ 温感、冷感反応と冷感収縮反応
○前述の温度とは別に、陰嚢の知覚と機能を調べる検査です。
○陰のうに、用意された冷たい物と温かい物を準備して左右の睾丸が収納されている部分に接触させその温度感覚の有無を調べます。そして、冷感に関しては、睾丸部が冷いものと接触した瞬間から、睾丸が上部に向けて収縮反応を示すか否かの検査も行います。
○睾丸部の体温とともにこれらの検査からいろいろなケースが考えられます。
◇ 精索静脈瘤と無精子症
非閉塞性無精子症の中は、精索静脈瘤を持つ方もおいでになります。この場合い精索静脈瘤の手術は原則的に行わず、精子抽出が優先されます。
◇ その他  泌尿器系疾患など
泌尿器に関する疾患などからも、このような無精子症の原因にもなります。陰嚢・睾丸周囲の泌尿器にも注意と確認を行いましょう。




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