<昼間の光景>
のんびりと会場入りしましたが、めぼしい場所にはすでに三脚が針の山のように林立してます(笑)周りのほとんどは顔見知りのお仲間どうしで、楽しい日中を過ごすことができました。
昼間は閑散とした境内で仕掛け花火の準備などが間近で行われるのを見たり、少し離れた打上げ花火の筒場を見に行ったりなどします。
三脚が針の山になってます
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枠仕掛けの準備風景
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松明と神社
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<打上花火>
打上花火は全国の有名煙火店の作による素晴らしい花火が上がります。よほど花火に詳しい方がいるのだなぁと思わず嬉しくなる内容です。
打上げ場所からの距離が近いため、7号玉でも大変大きく感じます。
7号 昇曲導付マジックの花(三遠煙火)
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7号 昇朴付紫芯緑銀ボタン(小松煙火)
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7号 昇朴付銀輪中の白点滅花束(北日本花火)
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7号 昇曲導芯入り紅白千輪(三猿煙火)
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7号 昇朴付紅芯銀冠(安部煙火)
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10号 昇朴付マジックリング煌きの華(伊那火工)
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10号 昇朴付四重芯菊先変化菊(伊那火工)
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10号 昇分火四重芯引先紅光露(野村花火)
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<仕掛花火>
洋火の枠仕掛「ヤッターマン1号とドロンジョさま」のあと、ナイヤガラが着火されます。手前のシルエットになっているのは大きなタイマツ2本です。祭りの最後に火柱をあげて燃え上がります。
目玉の和火といわれる硫黄板枠仕掛けは、硫黄・硝石・桐灰を調合して作られる全国でも珍しい古式花火です。その年の話題になった絵柄をテーマに約1ヶ月かけて製作されるそうです。大きさは縦15メートル横20メートルと大変大きなものです。
着火の際には小型の花火が勢い良く跳ね上がり、その後青色の光が浮かびあがります。今年のテーマは映画で話題になった「おくりびと」で、聖徳太子が達磨大師の化身の老人に衣服を与えて最後を看取るという内容でした。
ナイヤガラと松明
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枠仕掛け着火
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硫黄板古式仕掛
おくりびと=聖徳太子の歌
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