心配された雨も降らず、風の具合もまずまずのコンディションです。タイマツ滑走が行われた後、1発目の尺玉が上がりました。1ヶ月ぶりの花火に感動しつつ、至福のひと時を味わいます。40番そこそこの番付ですが、さすが新潟だけあり尺玉が多いことに驚かされます。一つ一つの花火は、地元の旅館などが提供したもので、派手さはありませんが、とてもアットホームな雰囲気を感じさせてくれる内容でした。自分の宿泊する旅館の花火が上がるとついつい嬉しくなります。
さて、目玉の3尺玉ですが、軽く尾を引きながら上がるのをファインダーで追いかけつつ、カメラの調整をしている最中に開いてしまいました。ファインダー越しに花火が開くのを目の当たりにしたショックは格別なものです。あわててシャッターを開きますが後のまつり、笑うしかありません…。成功率が低いため今年が最後という声もありますが、来年も3尺玉が上がることを、ただただ…祈るのみです(涙)。
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