この日は、梅雨明け直後のわりには、とても涼しい日で、快適な待ち時間を過ごすことができました。メイン会場の臨港パークなどを散歩しながらロケハンして次回に備えます。新港パークの近くにはワールドポーターズ?ビブレ?があり、食料の調達も便利です。
<オープニング/StageT〜StageW>
19時15分、プロローグの昇り小花付きの「?玉」がドカンと上がり、いよいよ打上開始です。前半のプログラムはステージ1からステージ4に分かれ、4号から7号の割物早打ち〜スターマインと言った構成です。様々な種類の玉が上がり飽きることがありません。最初からいい仕事をしています。
<日本煙火芸術協会会員の作品>
プログラム中ほどには芸術玉が上がります。どの玉も昇り曲導付の逸品です。日本の花火の真髄です。
10号「昇小花八重芯変化先銀点滅菊」
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10号「昇朴付銀芯紅青染分牡丹」
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10号「昇分火三重芯黄金点滅」
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10号「昇小花三重芯錦冠菊群声」
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<夢の花火/シンクロ花火>
ワンコイン募金をするとタブロイド版神奈川新聞の大会プログラムがもらえます。中面記事によると、子供たちの描いた花火の絵が、本物の花火になって夜空を彩るということでした。写真左の大観覧車花火はさすが!の一言、誰が見ても観覧車です。小花のゴンドラを咲かせた所などは憎いくらいのアイデアです。
夢の花火「大観覧車花火」
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夢の花火「ハートがいっぱい」
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シンクロ花火「世界に一つだけの花」
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シンクロ花火「世界に一つだけの花」
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<2尺玉>
待ち時間に、双眼鏡で打上の台船を覗くと、銀色に輝きそびえ立つ3本の筒が確認できました。首都圏では最大といえる2尺玉は、直径60cm弱、重さが約70Kg。それが3発も上がります。500m上空に昇り、直径およそ480mに開花する様は、デカさがまるで違うの一言。芯物、千輪、冠と3拍子揃ったバリエーションの打上です。
20号「昇天銀竜緑芯菊先四度変化」
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20号「昇銀竜付彩色千輪牡丹」
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20号「錦曲導付錦大冠菊群声に彩色子割浮模様」
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