<雨の中の開催>
昼間は大変暑い日で、汗も出るほどでしたが、夕方になり、急に雨雲が立ち込めてしまいました。非常に低い雲で花火に影響しそうなほどです。主催者の説明があり、尺玉を試し打ちした様子を見た上で、開催の判断となりました。降りしきる雨に、結果的にはやられてしまう形になりましたが、たいへん観客思いな良心的態度に頭が下がる思いです。
<至近距離からの密度の濃い花火>
雨の中、非常に近い距離からの、密度の濃い打上げとなりました。写真撮影は断念し、目の前に広がる花火の連続を、傘越しに目に焼き付けます。まさに視界の隅々まで花火で満たされます。玉のクオリティや構成もなかなかのもので、非常に贅沢な花火です。悪天候で観客が少ないのが本当に惜しまれます。
<主催者の心配り>
帰り道、駐車場までの歩道は、パイロンで車道と明確に区分され、各所にボンボリが灯っています。天気にはやられてしまいましたが、主催者のきめ細かな心配りが終始感じられた大会で、すがすがしい気持ちで帰路につきました。次回に期待することこの上ない大会です。須走彰徳山林会の皆様、50周年おめでとうございます!
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