ウナギを食べ終え、観覧場所の堤防に戻ると、先ほどとは打って変わり、カメラマンの三脚がズラリと並んでいます。花火好きの面々もぞくぞく到着し、挨拶をしたりお喋りをしたりで、待ち時間も苦になりません。ゆったりとした雰囲気の中、素晴らしく楽しい時間を過ごして、あらためて来て良かったなと実感します。この雰囲気も花火大会の楽しみです。
<レギュラー銘品集(5号5発x21組)〜序盤>
7時30分の開幕を迎え、序盤は5号玉にスターマインが織り交ざる展開です。花火の内容もなかなかのものが上がります。
<新「浜松市」誕生1周年を祝う大スターマイン>
担当煙火業者3社(三遠・田畑・イケブン)による、新市誕生1周年の大スターマインです。
<祝賀花火の饗宴〜2尺玉>
中盤から終盤に差し掛かる頃には、祝賀花火に尺玉がふんだんに上がります。どの玉も曲導付であったり八重芯・三重芯であったり見ごたえ充分です。
尺玉の後には、目玉の一つ、二尺玉「昇曲導付八重芯大黄金状冠菊」(写真右側)が巨大な花を咲かせました。
<クライマックス、大仕掛・大スターマイン>
終盤にさしかかるクライマックスには、大仕掛けや大スターマインなど、派手な打ち上げで盛り上がります。メイン会場とは反対側にいたため、仕掛の内容は分かりませんでしたが、距離のある対岸からも迫力ある打ち上げが伝わってきます。
<フィナーレ、特大スターマインと滝>
息つく間もなく撮影しつつ、コウフンして叫んでみたりと、あっという間の夢のひと時でした。最後のナイヤガラに浮かぶ鳥居のシルエットに感動です。
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