世界遺産の厳島神社を舞台に行われる宮島水中花火大会は毎年8月14日に行われます。比較的花火の薄い西日本の中でも、全国に肩を並べることの出来る数少ない花火大会です。
宮島へは広島からJRや路面電車に乗って向かいます。宮島口からはフェリーに乗って15分ほどの船旅?を楽しむと島に渡ることが出来ます。本土側の対岸からも遠花火を見ることが出来ますが、やはり島に渡って見るのが断然オススメです。
普段から観光客の多い宮島ですが、花火大会当日は一段と多くの見物客でにぎわうことになります。このため出来る限り早く場所取りをしておくことが必要です。開始間際になると混雑で落ち着いて花火を見ることが出来ません。
今回も前日から島に渡り、前年とほぼ同じ場所を確保することが出来ました。さすがに出足は早く、すでに何人か到着していたのには驚きでした。中には顔見知りの顔もあり、花火談義に花を咲かせて長い待ち時間も楽しく過ごすことが出来ました。
夜半からは猛烈なゲリラ豪雨に見舞われ大変な思いもしましたが、すばらしい花火を目の当たりにすることで、すべてが報われたように思います。今となってはとても面白い話のタネになりました(笑)
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