<昼花火>
境内では祭礼のお払いのあと、手筒花火が奉納されます。その後フラフラと国道151号線の方に歩いていくと、カメラマンの三脚がズラリと並んでいます。初めてなので勝手が分からずに何事かと思っていると、2尺の筒を発見。顔見知りの方々と一緒に撮らせてもらうことになりました。午後3時を過ぎた辺りから断続的に昼花火が上がります。珍しい昼花火の2尺玉も上がりました。
式煙火奉納
|
昼花火
|
昼花火
|
20号 昇り竜付彩煙柳雷鳴
|
<夜の割物>
夜の花火も豪華絢爛です。八重芯や四重芯など芸術性の高い尺玉が上がります。目玉の2尺玉はまさにスペシャルで、大玉では滅多に見る事のできない八重芯(2重の芯が入る)が上がりました。特に青木煙火製の2玉は、「職人が心を込めて作った玉は開きが違う!」と言わんばかりで、優雅に開花する様は神がかり的な美しさでした。
10号 昇小花双銀竜付八重芯丁字菊先桔梗降雪
|
10号 昇り七色分火付四重芯水色光露
|
20号 昇り竜付八重芯銀波先変化
|
20号 昇天銀竜八重芯変化菊先点滅
|
<手筒花火>
2尺玉の興奮も覚めやらぬ間に、神社の境内に戻り、もう一つのお目当てである手筒花火を見ます。すでに見物客が大勢つめかけ、ゆっくり三脚を立てるスペースはありません。良さげな角度の位置で、三脚を開かずに一脚として使います。すぐ隣のカメラマンと色々とお喋りをしつつ、初めての手筒花火でした。
<乱玉・大筒花火>
締めくくりの花火は、乱玉花火、大筒花火です。約2メートルの大筒が櫓に取り付けられて、境内に運ばれてきます。噴出し花火を手に持って櫓の上で振り回してから着火されます。(この儀式を何と呼ぶのか分からないためそのまま記述しました)シュワーっと噴出し火の粉を垂らします。手筒よりはるかに大きいのですが、見てるとなぜか和みます。
大筒花火
着火前の儀式?
|
乱玉花火
バシバシ発射します
|
大筒花火
シュワーっと噴出
|
大筒花火
なぜか和みます(^-^)
|
|