<9日夜打上げ>
いよいよ…です!ちょっと向かい風ですが、そこそこの風も吹いて絶好のコンディションです!おなじみの「お姉さま」のアナウンスも絶好調。メッセージとともに、次々と花火が上がります。「尺〜、尺でございまぁす♪」と、声も裏返るほどの尺玉オンパレードです。澄み切った夜空に、片貝独特の発色が冴えわたります。この独特の雰囲気は派手さこそありませんが、まさに片貝だけの打ち上げです。
※奉納煙火という性質上、できる限り花火の身元を調べて掲載しました。間違いの無い様に慎重に確認しましたが、行き届かない点もあるかと思います。何卒ご容赦願います。
番外19:48
7号3発尺玉5発同時打ち
夜空のお花畑をプレゼント
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番外20:10
二尺玉 二度咲き千輪
豪華絢爛 万里に轟く
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番外20:12
大柳火 尺3段打ち
2人で見る天国からの花火
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27番
大柳火 尺玉
もうすぐ1歳
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番外20:23
尺玉2段打ち
成人おめでとう、新築万歳!
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番外20:24
尺玉2段打ち
祝成人
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番外20:31
尺玉2発追打ち
結婚の門出を祝う
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番外21:20
大スターマイン
中越大震災復興祈念
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番外21:30
スターマイン&正3尺玉
33歳厄年満願
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番外21:32
尺玉2発追打
熱き片貝の皆さんへ
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<日本一正三尺玉/世界一正四尺玉>
なんと贅沢なことでしょう…。一晩に三尺玉3発に加え四尺玉1発、計4発の超大玉です。中には、個人で奉納された方もいらしたようで、その心意気に打たれました。
四尺玉は一晩に1発、2日間で2発上がります。例年初日が千輪、2日目が大冠と聞いていましたが、昨年から入れ替えたようで、初日に大冠が上がりました。
写真では伝わりませんが、サイレンの後の緊張感の中、ドスンと低い発射音とともに、ニョロニョロと銀竜が天に昇りつめ、バッシーン☆と開花を肌に感じる事ができました…。
番外20:30
日本一 正三尺玉
祝片貝まつり浅原の杜に奉納
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番外21:00
日本一 正三尺玉
溢れる思いやり、手作り市場
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番外21:30
スターマイン&正3尺玉
33歳厄年満願
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番外22:00
世界一 正四尺玉
先人の功徳を未来へ継承
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<まつり風景/昼花火>
昼間も見所たくさんで飽きる事がありません。街を横切る通りには屋台が立ち並び、番付の前を「筒引き」の行列が通ります。また、各所で「玉送り」の一行と出会います。神社の境内では、組ごとに木遣を上げるのを見たり、奉納相撲が行われているのを見る事ができます。花火資料展では四尺玉の模型をはじめ、おじいさんが花火の仕組を教えてくれました。2日目には昼花火も打ちあがります。
花火番付
街の目抜き通りに花火番付がはり出されています。
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筒送り
花火の打上のために、まず筒が浅原神社に奉納されます。
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小千谷市文化財指定 古式玉送り
昔は各々の人が自作の玉を神社に持ち寄り奉納したそうです。
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お立ち台と昼花火
花火を奉納した人が桟敷中央のお立ち台で木遣をあげます。
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昼花火
昼花火は閃光や煙で形が表現されます。片貝では昼の三尺もあがります。
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浅原神社
よい花火が見れますようにお願いして来ました。
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奉納煙火資料展
本殿脇に玉の断面模型などの展示ブースがありお勉強になります。写真は四尺玉の模型。
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<10日夜打上げ>
片貝はどちらか1日雨にやられます。今年もそのジンクスは健在で、昼の三尺玉が上がった後、猛烈な雷雨に見舞われました。夜の打上の前にいったん降り止みますが風が無く、風が吹いたらまた雨が降ると言った状況でした…。久しぶりに近くのグループとお喋りをしながら見るだけの花火を楽しみます。天気の一瞬の変わり目に、見事な三尺玉が上がり写真に撮る事ができましたが、見れる絵はその1枚だけでした。お気に入りの1枚です。後の3枚は片貝花火を語るのに欠かせない花火ですので、見難いですがこんな感じだったという意味でご勘弁ください。
番外21:00
日本一 正3尺玉
新会社へ生まれ変わって1年
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番外21:40
超特大スターマイン
42歳厄年満願 健康祈願
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番外21:55
大仕掛特大スターマイン
(祝)成人 第54回卒業愛星会
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番外22:00
大仕掛特大スターマイン
祝成人 愛星会 町民一同
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2日目の四尺玉が終わると速攻で荷物をまとめ、撤収。タクシー乗り場までは地獄のダッシュです(汗)。死ぬかと思いましたが、何とか無事に小千谷インターのバス停までたどり着く事ができました。
たまたま居合わせた方々と楽しくお喋りなどしてあっという間に2時間が経過☆バスに乗リ込みます。爆睡とともに池袋には早朝4時半到着です。
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