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無月経症の分類と発生培地
基本的に生理がなく、単年以上にわたり出血が確認できない方を中心に診療を行っております。初潮が無く、十代から大学病院や病院施設で治療わ行っていた方や体外受精時の投薬による副作用で一発閉経になっている方、抗がん剤、甲状腺、メンタル障害の投薬渦等の病的疾患の副作用などから来る無月経など、自力で生理周期の改善と安定を目指して行うはり治療です。未婚、既婚関係なく受けております。 |
このエリアは無月経症をより詳しく分類して、属性を確認するとともに治療に際してとるべき対処法を考え、実行に移す作業のための無月経症の詳細な確認作業です。現実と教科書ではその違いに驚きます。インターネットでは多くの方が無月経症の分類を行ってくださっているようですが、実践から得られた情報は一人一人、一つ一つ 違うことで対応も一人一人の対応が必要です。下記に表記した表は無月経症の簡易検査表です。これから治療を開始して無月経の打開策や処置を行いつつ改善をはかります。 |
無月経症の原因と発症環境 |
無月経症 | 様々な無月経症 |
○初潮を経験していない無月経症 ○初潮後中学時代より生理不順や無月経があった ○高校時代に無月経症ぎみになる ○十代後半突発的に無月経症になる ○婦人科疾病による無月経症 ○長期にわたり生理周期が三ヶ月以上や無月経に順ずる状態 ○ストレスや仕事などでの生理不順や無月経症が発生 ○脳疾患から発生した無月経症 ○脳、婦人科以外の疾病罹患での無月経症 ○二十代、三十代で突発性無月経症 ○不妊治療を開始してからの無月経症 ○排卵誘発剤投与後の無月経症 ○体外受精の投薬後に発生した無月経症 ○転勤や職場移動から発生した無月経症 ○出産後の無月経状態 ○生理がとまらなかったり生理が不順だったりする体質の方 ○結婚や環境変化後に現れた無月経症 ○十代から婦人科通院し、早発閉経の診断を受けている方 ○子宮筋腫など婦人科手術後の無月経症 ○胃腸障害で投薬後に現れた無月経症 ○十年以上無月経症 ○十五年以上無月経症 ○二十年以上無月経症 ○体重が四十キロ以下の方の無月経症 ○生理量がわずかしかなく準無月経で基礎体温が低い方 ○平熱が35.5℃程度かそれ以下の無月経症 ○甲状腺機能低下症・橋本病がある無月経症の方 ○極度の貧血症の無月経症 ○四十歳前後から始まった無月経症 ○生理がだらだらしてなかなか止まらないほぼ無月経症の方 ○幼小児期の夜尿症や小児障害が残った方の無月経症 ○メンタル障害の経験のある方の無月経症 ○自律神経失調症の診断や症状のある方の生理不順や無月経症 ○早発閉経の診断のある方 ○カウフマン療法を実施している方 〇婦人科系疾患以外の疾病に罹患中に発症 |
無月経症の原因と発症環境 |
無月経症 | 無月経の原因と考えられるもの |
○下垂体の異常が原因となる無月経症 ○卵巣の機能が原因となる無月経症 ○第二次性徴が起因と考えられる機能低下による無月経症 ○低エストロゲンによる無月経症 ○先天的、後天的に視床下部-下垂体-卵巣系の機能異常 ○放射線や薬の副作用による無月経症 ○生殖器に奇形や欠損がある場合の無月経症 ○脳に起因する腫瘍類 ○特定の呼吸器系疾患に罹患した経験のある場合 ○病的に引き起こされた女性不妊(卵巣膿腫、チョコレートのう腫) ○極度のストレス、脳機能障害、メンタル障害 ○染色体異常 ほか |
無月経症の分類と診断 |
※無月経症の分類には幾つかの分類方法がある事を念頭に入れてください。
無月経症一般的分類 | |
クッパーマン診断法 | 第一度無月経症 第二度無月経症 |
生理の発生時期による分類 | 原発性無月経症 続発性無月経症 |
原因部位よる分類 | 視床下部性無月経症 下垂体性無月経症 卵巣性無月経症 その他(子宮性、膣性無月経症)・・婦人科確認可能 |
その他 | 突発性無月経症 |
無月経症の科学的ホルモン動態による分類 | |||||||
検査項目 | 検査データ | 正常値 | 異常値 | 異常反応 | 正常反応 | ||
LH-RH | |||||||
PRL | |||||||
PRL負荷 | |||||||
FSH | |||||||
FSH負荷 | |||||||
LH | |||||||
LH 負荷 | |||||||
エストロゲン | |||||||
ゲスターゲン | |||||||
カウフマン | |||||||
TSH | |||||||
FT3 | |||||||
FT4 | |||||||
染色体検査 | |||||||
※あなたの行った検査等を上の枠にご記入ください。無月経症の環境情報が得られます。 |
症例(無月経症の診断と確定作業)
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無月経症の発生培地の概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ハリ治療の前に |
「生理復活」を目指した治療です このサイトは無月経や重度の生理不順でお悩みの方々の生理復活を目的に行われる無月経症の治療が主体のページです。体外受精下で生理を失った、卵子が採卵できない、誘発しても反応しない卵巣などでお困りの方は「諦めんとよか」「女性不妊治療」のサイトをご参考ください。 |
一人一人の固有因子と緻密な計画が必要です 無月経になった経緯にいての検証、例えば、インフルエンザ患者さんと同じ部屋で接触しても感染(罹患)する人と感染しない人がおります。何故? なのかから考えていきます。生まれる前の先天的素因までも、確認エリアに入れて検証いたしましょう。 |
染色体検査が必要です 常染色体、性染色体検査が必要です。 |
卵巣組織と脳との係わりの調整が必要です 間脳-視床下部ー下垂体ー卵巣ループの確認と対応をいたします。個々に反応の違いやホルモン分泌の変化から生理復活のカギをさがします。 |
脳と脳の繋がりをスムーズに 日常生活を営む中にも無月経症や生理不順をひき起こす原因はたくさん潜んでおります。無月経因子の追跡と確定、対応と処置から無月経因子からの回避で正常な生理周期を確保いたします。卵巣組織の障害や卵巣由来因子を除く無月経症では、ほぼ脳の介在下で病的環境が形成されます。 |
生殖組織の改善をはかります 患者様の目的に応じて、生殖環境の改善を計ります。例えば、17才の高校生の無月経症では、生理復活の治療→生殖能力を整える治療→定期的通院から通院回数を削減し最終的には安定生理周期と生殖能力が確保できれば月一回通院程度で2~3年経過をみます。 |
治療目的をはっきりさせましょう このサイトでは、無月経の改善を主体に行われる治療ですが、それぞれの患者様の改善目的は違うのはっきりと何々の為の無月経症治療わしたい旨をお伝えください。 |
無月経症・・・一人一人違います 日本ハリセンターでは、女性外来の25~30%の方が無月経症の治療を行っております。10代や未婚の方から40代からの不妊治療のための生理復活や生殖能力の調整の為に受診されております。また、無月経症の内容も人それぞれで治療処置も個々に調整、対応が必要です。 |
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