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しあわせをひとつ・・・・。 日本ハリセンター

様々な原因から無月経症は発生いたしますが、不妊治療より分析能力を高める事と生前からの獲得因子の検査(調査)が重要なカギを握ります。男性不妊(無精子症)で多発する染色体検査も無月経症治療では重要な治療ポイントです




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ハリセンター  無月経診療の概要






年代別発生しやすい無月経症の対応


無月経症には、様々な無月経があり、その年齢によっても無月経症の改善をはかる目的内容が異なります。それぞれの年代の方々の事例をいくつか紹介いたします。


年代別発生しやすい無月経



無月経症 初潮前後の無月経トラブル
初潮が終了しても次の生理がしばらく来ないケース、不正出血なみの月経量、生理(微量)が10日や2週間ほど続く場合もございます。この時期にダイエット(食事量カロリー制限)を行うと視床下部性の無月経症になりやすく一般的には、教科書的には早期改善ははかれるのですが、ケースバイケースで成人後や一生改善が不可能になるケースがあるので分類に注意。ゴナドトロビンに注意!!
中学受験、ハードな部活動、友人トラブル、引きこもり、メンタル障害



無月経症 部活やスポーツの無月経トラブル
中学生、高校生では、目的に向かってハードなスポーツの練習に明け暮れます。年齢的にも頑張れる年頃かもしれませんが、時には突然に生理が止まるケースがございます。病的環境からの無月経症でないため、本人も親もきずかずに月日が経ってしまっている場合も多いようです。トップアスリートでは、よくあるケースのようですが若年者の方は長期化することもありますので注意しましょう。



無月経症 10代のハリ治療について 
「初潮がない」、「卵巣機能低下」、「子宮発育不全」、「初潮が遅かった」など中学生頃より婦人科系に問題があり、改善の為10代から婦人科通院の経験の方も多くおります。この10代の時点では、不妊を意識することは無く、正常な生理周期の確保と維持が重要です。これらの長期にわたる無月経や機能低下状態は婚期に入ってからの挙児希望とともに、様々な対応を迫られることになります。10代でも、将来のことを見据えて希望が叶えられる下準備をしておきましょう。根気強く着実に!!



無月経症 新人、人生の転換期の無月経症・・・社会の洗礼
就活、国試、入社・・・・など、20代前半に襲う突発性の無月経症にご注意しましょう。学生として役割を果たしてきた環境が、「社会」を意識する事により発生するストレス性の無月経症状態で、社会人になる条件づくり、社会人何るために・・・と、環境変化、心の変化、移行する重圧を背負ってしまうとなりやすく、まさか、"気楽な私が"と普段の性格と心の中は違うようです。



無月経症 20代未婚者のハリ治療について 
特別なケースの無月経症を除き、自分の力で生理周期を復活させることを治療のポイントに置き、未婚者は生殖器系の発育と黄体や排卵環境をつくる作業を行います。生理周期の回復で次の目的に向かって進んでいけるようなサポートをおこないます。また、間脳視床下部下垂体系+卵巣組織の改善と安定をはかり
生理に伴う不定愁訴の改善、子宮内膜の安定、骨粗鬆を含めた老化の抑制的対応をしております。



無月経症 上昇停止と無月経症
上向きの人生を味わってきた人は、大きな挫折を味わう経験も少なかっただけに、いったん下降ぎみになった時は、ショックも大きく、なげやり、意欲喪失、出社拒否などに陥いるとともに生理不順や無月経症も発症いたします。



無月経症 既婚者のハリ治療について 
生理不順や無月経症の治療は現在の患者様の年齢状態で大きく目的が変わります。当センターでは不妊治療が目的の方が多くいらっしゃいます。不妊治療にあたっては、無月経症はまず生理を回復させて生理周期を確保から卵子抽出まで治療レベルや環境が幅が広くございます。現実には、無月経症は生理が来ないことで一般不妊患者様の方と比較いたしますと、遥か後方からの治療のスタートになります。既婚者であれば今後の事を考えて生理環境の保守、管理を考えても遅くはありません。妊娠に至まで月日を要する事もございますので、強い信念でこの難関を乗り越えていただきたいと考えます



無月経症 疾病によるの無月経トラブル
悪性疾患や生殖組織の病変、内臓組織の病変、脳疾患に伴う生理不順や生理停止などが発生しやすい年代になります。それぞれに抱えた疾病の回復後生殖組織の改善の治療をいたしましょう。



無月経症 挙児希望の無月経症治療 
多様な無月経症がございます。この無月経症の中でも専門医療機関でも処置の出来ないものが圧倒的に多くお見かけいたします。長期に渡り投薬や注射等無理や冒険までして結果を求めていた無月経症で結果が得られない方、何年も、何年も同一処方の繰り返しで停滞した無月経症の対応でお困りの方、一度も生理を経験していない方、誘発剤禍で無月経症又は閉経宣告された方など、様々な無月経環境でお悩みだと思いますが、ハリセンターでは一人一人に適した対応処置を行っております。そして、生理の復活をみて、自然妊娠、AIH、IVF-ET、ICSI、IMSI等獲得した生理環境下で対応いたします。難易度の高い無月経症の方は体外受精施設や病院と併行連携治療を行いつつ無月経のままでも卵子採卵できる良質卵子をつくる作業を行っております。このエリアでの生殖医療は非常に難易度が高く、医師の技術差や体外受精施設の治療能力がはっきりと出てしまいます。この専門エリアに特化して無月経対応の可能な方々と結果を残す治療を進めております。



無月経症 体外受精による卵巣機能不全
非常に高度な無月経症については、無精子症治療とおなじような考えと処置ですが、私たちハリセンターでは、卵巣環境の無投薬下での完全復活を基本に据えて、卵細胞さえあれば良質卵子を育てつつ、医療機関で採卵をお願いして顕微受精エリアで結果を残せるシステムで取り組んでおります。誘発剤に反応しない卵子、5ミリ程度しか育たない卵子など個人個人に違った体質や能力のため、卵子や卵胞の発育や成長は科学的確認の下で医療を進めます。採卵は医療サイドとの駆け引きになります。



無月経症 投薬禍の無月経 生理復活
HMGの大量投与、連続した経口誘発剤の投与、卵胞ホルモン製剤の投与、抗精神薬、クローン病改善薬、投薬による長期黄体管理などで無月経状態になります。投薬により侵された組織をいかに改善するかを細部にわたり調整いたします。担当は薬剤師です。



無月経症 40代の黄体形成と良質卵子の改善
無月経症の改善で体外受精や顕微受精が可能になり、採卵できた喜びで終わってしまうケースもよく目に致します。採卵しても形状変性している「変性卵」、成熟できない未成熟卵子(M-1、GV)、採卵しても卵子のない空胞(EFS)等でまともな成熟卵→受精卵の形成が困難な方々も多く、何度もトライしてもこれ以上進まないケースもあり、誘発行為により再度無月経状態になる場合もございます。体外受精施設では採卵行為+受精行為+移植行為のみで、卵子の質を変える良質卵の改善法や分割停止しない受精卵、胚盤胞まで持っていく様なアイテムがありません。そこで、無月経症のハリ治療で生理周期確認後も卵巣や子宮の能力の改善を含め着床確認まで受診していただくことをお勧めいたします。
このエリアの不具合の調整は無月経症以外の体外受精患者さんを体外受精施設からの依頼、紹介を多くいただいております。



無月経症 40代からの復活 ”赤ちゃんが欲しい”
卵巣機能の衰えや頻繁に行った体外受精や顕微受精の誘発剤の後遺症のため生理不順や準無月経状態になっている方が多く、でも妊娠を希望されている方々のために、鍼治療での卵子改善と採卵を可能にして体外受精下での妊娠作業を行っております。これには、移殖施設の能力と採卵方式に関する条件もあり、恵まれた施設との併行治療で妊娠を可能に致します。現在ハリセンターでは45才以上の方が常時30名ほど失った生理下で妊娠と戦っております。今年度の自然妊娠の最高齢者は47才です。顕微受精10回以上、体外受精15回以上行ってからの思いもよらぬ自然妊娠でした。LH,FSH.E2やEMなどの調整でがんばりました。



無月経症 閉経直前 生理復活
カウフマン療法を実施中の方からハリ治療のみで何ら薬物治療をしていない方まで定期的な脳、下垂体、卵巣の血液検査を行っております。受診後は常にホルモン動態を監視させていただきながら、状況変化に遅れないよう俊敏な対応をさせていただいております。非科学的なはり治療とは無縁に思うと思いますが、当センターでは重要かつ不可欠な作業です。  
 ※採血、血液検査は医師が行います。



特殊ケースの無月経症治療



無月経症 戻ってしまう無月経症
中学三年生の受験ストレスから頭部脱毛(円形脱毛症ではなくE2分泌低下?)と生理不順が発病し、大学3年生の就活で再び生理が止まり、結婚式準備中にまた無月経症になりました。ストレスによるE2(卵巣)や視床下部下垂体系の機能低下が原因かと思います。最近では職場のリーダーになったとのことで少し心配です。こんなケースもありました。



無月経症 頭髪が薄い無月経症
10代から前頭部や頭頂部を中心に頭髪が薄く、長周期生理不順(年に2~3回程度の生理)や無月経状態のケースは、E2の分泌低下が多く、生理周期の正常可動や無月経症の改善から、採血確認によりE2の上昇とともに頭髪も変化いたします。(完全回復とはいえない)



無月経症 過敏な卵巣
このケースは医師が気づかないで、誘発を連続して投与してしまうことで、慢性的な下腹痛、肩こり、頭痛が発症するとともに、生理周期がだんだん遠くなり、時には無月経状態にまでなります。何故、無月経までなってしまったのか医師には伝わらないケースです。



無月経症 ハリに反応 HMG、クロミッドに無反応
実例ですが、20才頃から無月経症で32才ごろ無月経症のまま体外受精とりわけ無月経エリアを得意とする施設で何回も誘発採卵するも、一度も卵子の姿が見えないまま体外受精を中止し、ハリ治療ONLYで約一年半の治療で生理周期の復活と自然で妊娠しました。二人目希望時も無月経状態に戻っており、無月経から再出発をして2人目も自然妊娠しました。



無月経症 単に黄体形成ができないだけ
基礎体温はフラット状態で、低温期、高温期の区別なく生理もありません。すなわち、黄体機能不全状態です。よくある出来事ではありませんが、医療施設ではどうにもならない出来事です。ピルを使えば一発で問題は解決すると言う医師もいますが、こうなった原因はまさしくそのくすりが原因です。IVA 聖マリアンナ医大病院 ローズクリニック 早発閉経




無月経症 PRL値
約1.5年ほど前より生理不順になりその後完全に生理が止まる。無月経症で治療希望して来院しましたが、PRL値が70台とハイレベルでした。すぐ、脳外にてMRI等の検査をいたしました。脳に腫瘍が確認されました。脳外に転医しハリセンターでの治療は中止です。




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