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ー過去に関する問診ー
11 | 婦人科における不妊治療による異変 |
結果を残す努力も時として・・・・。 良いと思って行われている婦人科での化学療法は、妊娠する後押しにもなりますが、妊娠する足を引っ張ることもございます。生理周期下で行われる投薬療法に疑問や不信をお感じになりましたら、ご一考ください。 |
経口誘発剤投与後の体の異変(1) |
基礎体温の変化に注意 子宮内膜の変化に注意 PRL値に注意 FSHの上昇に注意 卵巣の炎症(下腹痛)に注意 |
HMG投与後の異変(2) |
HMG(排卵誘発剤注)は時として、卵巣過敏症候群(OHSS)を併発することがあります。 下腹部が腫れたり、腹部膨満様になったらHMG(排卵誘発剤注)の使用は控えましょう。体外受精で採卵した方は、胚移植は卵巣の腫れが完全に消失してからの移植(凍結胚移植)が安全です。 |
HMG投与後の異変(3) |
性欲の完全消失・・・・個人差があり全く現れない人もあればCNS、性機能不全症状から1~2年間ほど症状が消失しない方もいらっしゃいます。これは、非常に辛い症状で次に医師からHMGを進められてもYesと言えない。 |
卵管造影時の体の異変 |
造影剤注入時は、肩こり様の症状から貧血を起こすほどの激痛もあります。 甲状腺機能障害のある方は事前にその旨を伝える必要があります |
生理期の体の異変 |
婦人科での投薬療法は生理そのものだけでなく、生理周期や愁訴、生理バランス(低温期・排卵期・黄体期)のリズムが崩壊し、極端な例は無月経症にまでなります。 |
生理量の変化 |
黄体機能や生理周期の変化により、徐々に生理量が低下する場合があります。 加齢による組織の機能低下だけではなく、人工的操作でもこのようなことが発生いたします。 |
生理前の症状 |
卵巣機能の低下により、生理前の1日~4日程度の間に微量な出血を確認することがあります。これは体外受精後、投薬療法、加齢などから来る一過性や機能低下性の出血でPMS(月経前症候群)とは区別してください。このような症状の現れている最中の生殖医療は結果が導かれないことが多いです。 |
PMS |
高温末期の不定愁訴症候群ですが、間脳からの指令や黄体機能の崩落に関係するものと思われますが、この症状が発症しているからと言って着床・妊娠に関係はありません。出来ればないほうが良い。 |
黄体期の体の異変 |
婦人科通院していると、化学療法の長期サポートが高温期の形成の妨げになり不自然なBBTや黄体ホルモンの欠損や低下症が発生いたします。良質受精卵、拡張胚盤胞、孵化状態の胚盤胞のETでも結果が出なくなります。 |
卵胞期の体の異変 |
卵胞期の体の異変で多いのは、 ①黄体形成前まで生理以後微量な不正出血が続きます ②卵胞期の期間が10日前後になってしまうことがあります ③卵胞が育たない |
生理周期の変化 |
生殖能力の低下は、生理周期にも影響を与ます。更年期や若年者更年期、自律神経失調症は生理周期のサイクルが短くなります。 AMHの低下も同時進行です。 |
ピル使用時の体の変化 |
胸のはり、便秘、下腹痛、などの症状が現れます。強く出る場合は、PMS様の症状も発症いたします。ピルの種類と患者様の体質にもより症状が一定致しません。 |
子宮内膜の異変 |
経口誘発剤(種類による)では、子宮内膜が厚くならず。体外受精で移植ができない事もあります。エスとラーナやプレマリンでカバーするのもよいですが、このために投薬療法を行うのは? 鍼治療でも充分に対応できます。 |
FSHの異変 |
投薬によりや卵巣への反復刺激は下垂体のFSHの上昇を招きます。良質卵をつくろうと化学療法を取り入れて頑張っていても結果が裏腹です。 |
卵胞ホルモンの異変 |
長期投与によっては、悪性疾患の助長もあります。患者様の体質も関係いたしますが注意をすることが大切です。 |
器質疾患治療後の異変 |
卵巣疾患、子宮疾患、卵管障害、悪性疾患、生殖組織の処置による術後の環境変化を考えましょう。 |
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