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◆ 竜のたわ言(たつのたわごと) ◆
( 主 管 ブ リ ー フ )

 no.380 杉田議員の「生産性がない」発言は!  2018.8.1

 自分が思っている事を堂々と言うことは、自分が置かれている立場を考えると真面には言えない。それを憶病もなく言っている方が見える。勇気ある方だ。
 その方はなんと、比例・中国ブロック選出の自民党・杉田水脈衆議院議員である。
 彼女は
「月刊誌 新潮45」での2016年11月号の寄稿では、「『LGBT』支援なんかいらない」と題し、渋谷区、世田谷区、宝塚市で当時整備が進んでいた同性パートナーシップ制度をはじめとする「LGBT支援策」は不要だと述べて、当時物議を醸していた。
 今回騒動、今年8月号では、特集記事「日本を不幸にする『朝日新聞』の中での「LGBT」支援の度が過ぎる」との題目で、杉田議員が寄稿しているのだ。
 私は、この記事を書くならば、全貌を知るべきと、この8月号を買い求め、彼女の言い分を読んだのである。
 その中で、いま非難されている記事部分は下記(全文そのまま)。

 『例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女たちは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や要項を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になると勘違いしてしまうのです。』
 と、杉田議員はおしゃっているのである。この文に「いちゃもん」を付けるとすれば。次のことだろう。
1)少子化対策という名分で「生むことが義務のようになる?」。
2)「生産性」がないから結婚できない?
3)子供を持つ持たないかは自由のはず。
4)LGBTに対応し過ぎ(政治家やマスコミが人気取りしている)。
 このようなことが反論できるだろう!
 私自身は、過去あまり自分の考えをさらけ出す事はなかったが、杉田議員の前文の言い分には、あまり拒絶感はなく、むしろ「よく言ってくれた」と評価する方である。
 また、寄稿する場所が朝日新聞を反論する誌であり、体制側を擁護する側だ!
 LGBTについて、日本では性に関することはタブーにされることが多いが、近年はオープンで語られることになってきている。つまり LGBT語句は、
「女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、(Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた表現であり、またの面では、「性的少数者」という用語と同一視されることも多々ある。」のこと。
 で、LGBTへの対応は、私流の偏見性で見れば、難しいけど、病気症状であれば、治療の対象として国費での対応が考えられるが、そうでなく性的趣味・嗜好・快楽上の指向であれば、国費の使用はナンセンスだろう。自治体によっては先進的に、積極的にLGBTを受けいれる対策を条例として取ろうとする方向が見受けられるが、住民の理解はどの程度得られているのかと疑問をもつ。
 さて、長くなるが、杉田議員の「生産性うんぬんについて、或るまともな(?)論評を紹介する。
『すでに、批判の声があるが、悩める国民のことなど歯牙にもかけぬ傲慢な言動である。まず、少子化対策が叫ばれているが、国民は産む機械ではないし、子供を産むか育てるかは国民の自由であるはずだ。LGBTも、それぞれの指向において多様である。変化もある。LGBTのカップルと出産というのは非常にデリケートなテーマではあるが、一部の指向においては出産はあり得るのである。「生産性」という言葉の使い方も、雑である。労働する、納税するという意味で国に貢献している。「人気とり政策」というが、これは経済産業政策、農業政策ほど人気がとれるとは思えない。にも関わらず、与野党ともに超党派の議員がこれまでに取り組んできたことにあまりに無頓着ではないか。』
(私見、あまりにも優等生的発言で、すみません。)

 no.379 西日本豪雨を思う!          2018.7.16

 西日本を中心とする豪雨災害は、死者が200人以上となる大災害となった。避難されている方も多く、水道被害もあり、平成になって最大災害と報じているのである。また、西日本から離れた岐阜県下呂市、高山市なども豪雨による被害甚大となっている。

 このような災害は50年に一度起こるかどうかの天災であると一言で言えば簡単であるが、被災された方から見れば、何がしの対策があったのではないかと悔みが出ると思うのである。で、少し今回の豪雨災害を考えて見ようと?
 今回の豪雨災害の最も大きな被害となったのは広島県である。
 広島と言えば、原爆の投下で大きな被災を受けた広島市であることは誰でも知っている事。また広島と言えば、2014年(平成26年)8月20日に広島市の北部の山際の住宅地に襲った土砂災害で多くの死者と建物被害が出たことは、まだ記憶が残っている。
 この2014年の災害の時に私が思ったことは、「何でこんなに山際のところに住宅を建てたのだろうか? 山崩れを想像していなかったのだろうか? 何故こんな所に住宅を建てるのを許可したのだろうか? と思ったのだ。
 今回(平成30年)の災害でも山際の住宅を襲っている。先の教訓で何がしの対策や予防を行ったのだろうかと懐疑するのである。
 先の災害でも言われていたが、山際の急な都市化で、市はハザードマップの作成に追いつかない状況であると言われていた。いわゆる後手後手と回っていたのだろうと。
 もう一つ言えることは、住んでいる人が建物業者の安易な「大丈夫ですよ!」という言葉に信用して自ら「安心安全」を確かめていないのではないかと思うのである。
 確かに「50年に一度」、「数十年に一度」、「観測史上初」などと、最近の天気予報では良く聞くようになったと言うことは、気象・天気の変化が「地球温暖化」の影響の結果かもしれない。
 いとも簡単に、起こった災害について、他人事のように言っているかも知れない、では、私が住んでいる家(自宅)は「確かな安全」だろうかと言われると、それが「絶対に安全」だと言いきれる状況でないと言えるのである。
 (以下は、私事になって申し訳ないが、参考にして頂ければ幸いである。)
 まず、不安要素が有ると言うことだ。我が犬山市で発行している防災マップで私の自宅がある富岡新町には、北方の山の平らなところに「犬山市浄水場」があり、そこには「幾つかの浄水プール」があり、その隣には「巨大な円形貯水水槽タンク」がある。その近辺には土砂災害が起こるような危険な地帯は無いことになっている(市のマップに依ればの話)。浄水場の下には、灌漑用の溜池があり、適量の水が張られている。その下方は少し下がっており住宅が密集しており、道路水は郷瀬川に流れるようになっている。
 一見何ともないように見えるのであるが、50年とか100年に一度の大豪雨・大洪水となれば、浄水場は溢れて流れ出し、一旦は溜池に溜まるが、それが決壊して大洪水が住宅街を飲み込むが、運良ければ近くの郷瀬川に流れる、運悪ければ、わが自宅にも大洪水が押し寄せることになるかも知れない。
 こんなことを予想することは「ナンセンスである」と言うならば、災害は起こらないだろう。だが、今回の西日本豪雨の被害者が言う言葉は「今まで経験したことがない雨だったが、堤防が決壊して浸水するなんて、考えもしなかった。」。
 このような「判断、思い込み」が災害を招くもとになるのだと言うことをを思い知らされたのだ。
 夢のようなことが現実に起こることも有るのだから、この世の中、「絶対に安全」なんてあり得ないと思うべきである。

 no.378 Windows10アップデート 1803の更新!    2018.7.1

 3月に更新が発表されて以来、遅れに遅れた「Windows10 April Update 2018」であるが、4月30日にようやく配信され始めた。
 私は公開当初には、バグもあり、不具合も出ることをあると思って直ぐには実行していなかった。ところが、玩具メーカLEGOのロボットを使用した子供向けのセミナーを開くという突然の依頼があって、急遽、5月中旬頃にテストで使うパソコンを弄っていたところ、「自動更新」で、「1803準備できました」という通告があって、キャンセルしてもいつかはやることになるので、そのまま1803の更新を受けて実行する羽目になった。
 ダウンロードそして、システム更新、と順調に進んだが、最終のシステム調整でエラーになり、1803に更新されずに自動的に元のバージョン(1709)に戻ってしまった。
 不良になった原因を調べると、「Google Chrome」入りの場合にはエラーになる場合もあるとの情報を知り(そのパソコンには偶然にも入っていた。)、これを削除して、再度、前もって更新ファイルをダウンロードしてインストール用DVDを作成しておいたので、そのDVDから更新を実行したら、何のトラブルもなく1803更新は成功したのである(「Google Chrome」が原因なのか、それともシステム調整で何らの実行でエラーが生じたのかは不明?)。
 こんな更新場面を経験して、持ち合わせのパソコン十数台を直ちに更新するのは避けるべきと判断していた。そんな状況下で、配布元のマイクロソフトも修正ソフトも配布して安定してきているとの情報を得たので、6月に入ってから手持ちのパソコンを順次1803に更新して来た。
 その中で、1台のAcerの8インチ・タブレットが更新できなかった。理由を調べると、私の情報不足だったのであるが、Acerのホームページで該当するCPUがAtomの該当機種ではマイクロソフトがドライバーのサポート更新を止めたことから、私のタブレットは「1803は更新できない」とお断りしていたのだ。
 このAcerタブレットは、低価格で人気があり、私も価格とAcerのブランドに釣られ、Acerのホームサイトから購入したのであるが、それ相当のリスクを持っていたと今痛感するのである。残念だ!(タブレットだから「新OSに拘らずに、手軽に使え」との御達しですね?)
 手持ちの
パソコンの中では、手軽に中古品も買っているので、思わぬ落とし穴もあって今回の更新で失敗した例もある。その機種は以前はVista OSであったが、CPUがCore2であることから、結構処理速度は早いので、使用していたが、今回の更新では先ほど書いたインストール用DVDから更新を実行したのであるが、DVDドライブからの読み込みで連続した読み込みでは問題ないのであるが、一旦中断してからの読み込みに問題があり、シークが上手くいかず、同じところを繰り返していることが分かり、内蔵DVDドライブの異常とし、これを中断して外付DVDドライブからインストールしたら更新に成功したのである。
 何のことはない、中古ノートのDVDドライブがエラーしていた(壊れている!)だけのことである(こんなことがあると予想しているから、外付DVDドライブを持っているのだ!)。10数台のパソコンの中では、更新途中の「システム調整」の段階で、エラーが生じて更新できないケースもあった。その時の状況の判断であるが、最終でこの状況であれば、旧バージョンで使用しているアプリの対応に問題がある場合があり、再度、更新実行で救われることも経験しているので、イチかバチかで再度更新を行うと、これが上手くいくのがほとんで、成功しているのである。自慢するのではないが、エラーを起こして更新できなかった状況の判断、対応の取り方が、やはり経験だと思うのだ。
 私のパソコンではこんな具合で、Acerのタブレット以外は、1803への更新は100%成功していると御報告させて戴く。
 次回機会あれば、1803更新で、異常な現象での対応を紹介する場を持ちたい。

 no.377 米朝首脳会談の成果は?             2018.6.16

 歴史的な(?)米朝首脳会談が開かれた。
 私はこの会談の是非について一言文句を持つものであることを最初に言っておく。
 それは金正恩朝鮮労働党委員長は実兄を暗殺し、国際社会から非難されている核実験やミサイルの違法発射などを行っている張本人であるから、そのような人物と国際社会の正義をリード(?)するトランプ米国大統領が何の前提もなく、会談を持つこと自体おかしいと思っている。だが、実際は韓国で開かれた冬季五輪からの北朝鮮の友和外交に負けてしまい、会ってしまったのである。
 トランプ大統領は米国の大統領らしくない日常の振る舞い(?)と先のハワイ周辺まで届いた大陸弾道ミサイルの恐怖からアメリカ本土(西海岸)へ撃する恐れが出てきたことから、何がなんでも本土への奇襲を避けたい気持ちがあって、北朝鮮の友和な態度に負けて会談に臨んでしまったようだ。
 もっと初めごろに戻そう。
 4月11日、北朝鮮は、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を中止し、平壌北部にある豊渓里核実験場を廃棄すると発表したのである。
 理由は簡単であり、もう実験する必要はなく、実用化され実践に配備されている、また核実験場は度重なる実験での地震から地盤が沈下され使用されない、他に移されている。それだけの事由である。核兵器やICBMを放棄したのではないのである。米国はこれで実験しないから米国を狙ったミサイルの発射実験は
ないと思っているらしい。
 けど、米国にとっては不安材料があり、いつ再開して米国本土に撃ってくるかもしれない、撃墜ミサイルを各地に配備するが、絶対に的に当たる確率は低いのが現状の対撃退能力なのである。
 北朝鮮が米国に迫っている「体制の維持の保証」をしてやって、その代わりに米国本土に核弾頭を持つICBMを撃ちこまない約束をさせる。これが米国の裏での取引条件なのだ。
 こんな取引を考えながらトランプ大統領は、会談に臨んだが、金委員長の微笑作戦に
負けたのか(?)、公には何の成果も発表できず、会談には成功したというのである。
 北朝鮮放送では米国は北朝鮮の金委員長に対し、「体制の維持の保証」を約束したと言うのである。これに対し、米国は何のコメントもしていないと言うことは、トランプ大統領はそれらしき事を言ったということになる。
 では、それに対し、米国は北朝鮮から「何をもらったのか?」、会談に臨んだ高官さえも何も言わないのである。
 さらに、トランプ大統領は帰国の途中で、「米韓軍事演習は当分中止」と言うのである。どうもおかしい!。北朝鮮の金委員長にそれほど気を遣う何かがあるのでは?
 今回の会談で見えてきたのは、「核の威力」だ。
 北朝鮮のような貧乏国が、米国を相手に「堂々とやり取り出来る」、その威力が「核を持つ存在」なのである。世界一の強国である米国さえも丁重な扱いをせざるを得ない怖さなのだ。
 さらに気になることは、「北朝鮮の非核化」と米国や韓国、日本は言うのであるが、北朝鮮側が「朝鮮半島の非核化」として論議しているとすると、それは韓国へ核を持ちこめない状況を作らせる結果となり、利するのは北朝鮮とその後ろ盾となっている中国・ロシアが喜ぶだけである。
 今後を見れば、北朝鮮が核を捨てる「非核化」は絶対にありえないと見れ、米国の某政治評論家は、日本・韓国が核を持つことが朝鮮半島や北東アジアへの均等な抑止力になると言うのである。
 最後に私の持論、「自国の安全は自国で、他国のお世話にならない」、核の3原則から脱皮し、「核を持つ」大国を目指し、中国やロシアの言いなりにならない軍事的強国に日本はなるべきだと。

 no.376 レコード盤を見直そう!             2018.6.1

 アナログレコードの人気が続いています。
日本レコード協会によれば、2013年からはうなぎ上りの生産枚数で昨年には約106万枚で、ピークだった1976年の約2億枚からは遠いものの、2009年と比べて10倍にのぼります。
 レコード盤の溝を針に触れさせて振動を溝として刻むのです。
溝は、大きな音を吹き込むと振れ幅が大きく、小さい音だと小さくなります。また、低音だと振れの間隔が長く、高音だと短くなります。再生するときは溝の形に応じて針を振るわせることで、さまざまな音になります。
 針からの再生装置は、音のマニアによって家の調度品となって居間を飾り、良い音をを聞かせて楽しませていたのです。ところが時代はデジタルの世界に入り、CD音楽と進むのである。
 私の青春時代には音響機器メーカーとしてパイオニア、トリオ、山水などに家電電気メーカーが加わって活況を盛していたのです。
 話を戻し、レコード技術は当初、人の話を筆記する際の補助具として使われることが多かったようですが、やがて音楽を楽しむ手段として発展します。1950年代には、溝の形を左右で異なるように刻み、1本の針で左右それぞれの信号を独立して取り出す方法が実用化されました。ステレオの始まりです。
 針を備えた「カートリッジ」という器具には、細かい溝にうまく対応するために針の先端を細くしつつ、盤を傷つけないよう針先にかかる圧力を軽くするといった工夫が続けられました。
 成果の一つは、音域の広さに表れています。一般的なCDが再生できる高い音は約22キロヘルツまで。人間が聞き取れる約20キロヘルツより高音は不要ということで、人工的にカットしているのです。一方、高性能のカートリッジで再生したアナログレコードは、100キロヘルツほどまで再生できるものがあるそうです。これは、1秒間に針が10万回振動するのに相当します。
 放送大の仁科エミ教授(情報環境学)らによると、40キロヘルツを上回る超高周波を含む音は、脳の特定の場所を活性化させたりして、CDの音よりも心地よく聞こえやすいそうです。超高周波の音は、耳というより全身の皮膚で感じとっているともいいます。
ただ、音域は音源によっても異なり、仁科さんによればピアノの音やオペラの歌声などは超高周波の音をほとんど含みません。また、音域でいえば最高位の「ハイレゾリューション(ハイレゾ)音源」が有利です。
 カートリッジの開発に長く携わった日本オーディオ協会の森芳久さんは「レコードのよさは音質だけではない」といいます。「CDより大きなジャケットもそう。盤や針先は毎回微妙に摩耗し、同じ音は二度と出ない。いわば『一期一会』の演奏に触れられるのも魅力」と話します。
 或る人は、高校生のころ、実家には中級品ながらレコードプレーヤーがあって、レンタル店で借りたLPをかけ、部屋一杯響き渡る音量で聞くのが楽しみでしたといい、いまは狭い自宅にオーディオ装置はなく、CDの曲をスマートフォンに取り込みイヤホンで聴いているという。私は音楽に関しては、昔のほうが豊かな環境だったと言えます。ジャケットから大切そうにレコード盤を取り、クリーナーで拭き、レコード盤を載せて、カートリッジの針をおもむろに溝に落とす(近年は自動でかけられるように進化して行くがーーー)、そしてスピーカーから僅かな針音を聞いてはじき出される音で身震いする。こんな感動を我々は忘れてしまったと思うと、もう一度レコード盤をかけたいと思うのである。

 no.375 米朝首脳会談の真意は?             2018.5.16

 米朝首脳会談が近く開かれる。あの韓国での冬の五輪以来、北朝鮮の態度が友和な姿勢に変わって来た。その真意は何か?私は非常に懐疑的に見ている。国民を犠牲にして巨額の費用を投じて開発して来た核開発による兵器やそれを搭載可能な核弾道ミサイルなどを米国どの融和のために容易に手放すとは思えない。核を持つ国として世界に鼓舞し続けていく方針に変わりないと思っている。だから、今の友和を見せているのは、経済支援との駆け引きのためだと思うのだ。
 私の歪んだ考えでなく、まともで中立的(?)な知識人である小此木政夫・慶応大名誉教授の見方によれば、次のようだ。

北朝鮮の非核化について、北朝鮮と韓国、中国、ロシアは段階的な非核化と平和体制の構築を並行して進めるという主張で、ほぼ一致している。
 一方、米国と日本は即時あるいは短期間に全面的な非核化を実行し、それが完了するまで制裁を解除しないという「リビア方式」を主張している。
 しかし2回目の訪朝から帰ったポンペオ米国務長官は、13日のFOXニュースとのインタビューで、北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)と米国による体制保証を「交換する」と明言した。平壌で、何と何をディール(取引)するかが議論されたのだろう。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は「満足な合意」が得られたと言明した。
 ディールをしようとする首脳同士が会談するのだから、米朝首脳会談はそれなりの成果をあげるだろう。逆に、これから会談を決裂させるのは、それほど容易な話ではない。 北朝鮮側の提案は南北の共同のものであり、中国の後押しを得ている。米国がそれを拒絶すれば代案がなくなってしまい、もう一度、昨年の夏から秋の状況に戻り軍事行動を検討しなければならない。日本も、他人ごとではなくなる。韓国内に反米主義が高まり、米韓同盟そのものが危険な状況に陥るかもしれない。
 また合意が成立しない場合、トランプ式の首脳外交が失敗したことになる。トランプ氏は外交のできない米大統領との烙印(らくいん)を押されるだろう。そのことが、今年11月の米中間選挙に悪影響を及ぼすことになる。
 さらに、中国にとっては、朝鮮半島の南北双方に影響力を拡大する機会になる。日米にとって、それは避けたい事態だろう。
 一方、北朝鮮はディールにたけている。会談を前に、朝鮮戦争終結や平和体制を確約させるため、どうやってトランプ氏の歓心を買うかという“マーケティング”を一生懸命やっていることだろう。
 その答えは明白だ。「大陸間弾道ミサイル(ICBM)の廃棄」という“手土産”を持っていけばよい。大歓迎だろう。トランプ氏としては「これで米国は安全になった」と米国民に主張できるからだ。
 今後は、米国の政治日程が重要な要素を占める。中間選挙前に、豊渓里(プンゲリ)の核実験場だけでなく、寧辺(ニョンビョン)の核施設が閉鎖されるかもしれない。もちろん、次の米大統領選挙(2020年)までに北朝鮮の非核化は「引き返し不能点」を越えなければならない。』

 こんな具合で友好にすすむと見ているのであるが、私は北朝鮮がアメリカとの確約で「現体制の保証」を得る事になれば、韓国との統一は無いわけだから、共産主義の下で以前と変わらず、裏では核の保有と弾道ミサイルを隠し続けるだろうとにらんでいる。それが金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の真の狙いだと。

 
 no.374 アンドロイド端末のOSは「古すぎる」!   2018.5.1

 財務省の事務次官が「セクハラ発言」をしたとして、辞任に追い込まれた。事実がそのようであったとしても、テレビ朝日の女性記者が他誌に持ち込んで公になったことに違和感を感じる。私が歪んだ見方をするならば、テレビ朝日は女性記者を「くノ一」戦法で情報を探らせていたと。具体的には「くノ一」=女忍者として、俗っぽい言い方をするならば色仕掛けで事務次官に近寄らせたと。女を武器にして行ったと見るならば、テレビ朝日こそ「セクハラ行為」そのものだと私は言いたいし、女性記者も悪い。何故なら、2人は昼食を数回取ったと言われており、これは何だろうか? と言いたい。
 さて、本題に。
 グーグルのアンドロイドOSは、アップルのiOSに比べると最新バージョンの使用率が非常に低いことが明らかになった。統計サイト「Statista」が先日発表したデータによると、現在使用中のアンドロイド端末の25%が、2014年にリリースされたOS「Lollipop」(Android 5)で動いていると言う。
 一方でiOSの場合は、2016年以前にリリースされたOSを使用中のユーザーは7%に過ぎない。しかし、アンドロイドの場合は、2014年以前に出された完全に時代遅れのOSで稼働中のスマホやタブレットが全体の17%に及んでおり、Lollipopも含めると全体の42%に達する。
 アンドロイド端末で最大の割合を占めているOSは、2016年8月リリースの「Nougat」(Android 7)で29%。そして、2015年10月リリースの「Marshmallow」(Android 6)が28%となっている。この2つの合計で57%のデバイスが1年以上昔のOSで動いている ことになる。
 アンドロイドの最新版OS「Oreo」(Android 8)を利用中のユーザーはわずか1%だ。一方でアップルユーザーの65%が最新版のiOS 11を使用している。この2つのOSはいずれも2017年夏にリリースされていた。
 アンドロイドとiOSとの差がここまで開く背景には、アンドロイド端末の多くが、2年ほどでOSのアップデートの対象外となってしまうことがあげられる。アップルの場合はアンドロイド端末よりも長い期間、最新OSにアップデートが行える。
 例えば2013年に発売された「iPad Air」や「iPhone 5S」でも、最新のiOS 11に対応している。
 一部の人々はアップルがアンドロイド端末メーカーに比べると、ごくわずかな製品ラインナップしか持っていないため、全機種を最新のOSに対応させられると指摘する。しかし、サムスンやソニーやLGも年間で数種類の端末しか出しておらず、なぜ最新OSが利用できないのかという疑問も浮かぶ。
 私の推察では、アンドロイド端末メーカーがソフトウェアのアップデートに注力しないのは、そこに投資を行う魅力を感じていないからだろう。また、アップデート期間を短くすることによって買い替えを促そうという、経営戦略を伺えるのである。
 もちろん、古いアンドロイド端末が長い期間、全く問題もなく動作しているケースもある。しかし、古いOSはセキュリテイが弱くなってしまうのは事実だ。この問題はアンドロイドが登場して以来続いている。この先、多くのアンドロイド端末が最新OSに対応するような時代がやってくるのだろうかと言うと、アンドロイド端末の大部分がスマートフォンであり、各社が競い合って新型に走っている状況下では、過去の機種をサポートする余裕がないと見れる。極端な言い方をするならば、アンドロイド端末のスマートフォンは2年で買い替えをせよということだ。

 no.373 スマートスピーカーを使う!      2018.4.16

 スマートスピーカーは別名AIスピーカーとも言う。AIを冠するは、人工知能を駆使して、音声認識や合成音声で発するところの製品であることから。
 チョットわき道にそれるが、私が関与するパソコン教室は創立以来15年となり、良くも続いて来れたと思っている。これも時代が高齢化し、年寄りの集まる場所として求められる時流にうまく乗った結果だと自負するが、私自身も妻を亡くし生きる「生き甲斐」を求めていたかも知れないと思っている。

 その教室もパソコンだけでは時代遅れになり、携帯電話を持つ会員が「ガラ携」から「スマートフォン」に移りつつある中で、年寄りの記憶力の低下や触ることへの億劫さ、未知への恐怖心などがあって、「スマートフォン」を手に入れても満足に使えていない状況がうかがえ、それに対応しなくてはと感じて、特別レッスンとして「スマートフォン講座」を持つことにした。その講座の初日に、グーグルの「GoogleHome」スピーカーを使って旬な製品の持つ魅力を紹介し、これからは「スマートフォン」が、電話やメールばかりでなく、家電への応用への手足となることを話したのだ。
 まぁ、前書きというより、いきさつはそれぐらいで、本論へ。
 スマートスピーカーは音声対話型のAIアシスタントに対応しており、主にこちらから話しかけることで様々なアクションを実行できる。可能なアクションは、検索エンジンを用いた調べ物、ニュースの読み上げ、音楽や動画の再生(テレビとの連携)、家電の操作、ちょっとした雑談まで、多岐にわたっているのだ。
 また、多くのAIアシスタントでは、スマートフォンにおけるアプリと同様、様々な企業や個人が独自のアプリを開発できるようになっている。アプリが増えれば増えるほどできることが増えていくのは、スマートフォンと同じ。
 スマートスピーカーの最初の製品は、2014年11月に発売されたAmazonが開発したスマートスピーカーで、その後、続々と登場し、大きなところではGoogleやSonyも出している。このスマートスピーカーであるが、ほとんどの製品の設定は、スマートフォンから行うことになっており、スマートフォンが必須であり、「GoogleHome」もスマートフォンから設定することになる。
 スマートスピーカーで何が出来るのかと言うと、私が使う「GoogleHome」では、
◎ニュースや音楽を聞く
 「ニュースを読んで」と言えば、その日のニュースを読み上げる。また、「クラシック音楽を流して」と言えば、音楽配信サービスから適したプレイリストを探してきて再生してくれる。また、インターネットラジオにも対応してくれる。
◎調べ物をする
 スマートスピーカーの多くは検索エンジンと接続しており、調べ物を言えば、例えば「○○社の今日の株価は?」「今日の天気は?」などと質問でき、答えてくれるのだ。
◎家電を操作する
 ロボット掃除機、照明器具、キッチンなどの家電製品と連携することで、家電に音声で命令を出すことができ、電源のオンオフや、簡単な操作が可能となる。
◎メモ代わりになる
 「食塩をショッピングリストに追加」などと言えば、クラウド上の買い物リストに項目を追加することができ、買わなければいけないもの、やらなければいけないことなどを思いついたら、忘れないうちにすぐにスマートスピーカーに言えば記憶してくれて、後日聞くことができるのだ。
 私の使い方は、主にニュースや音楽(BGM的に)であるが、ニュースはいろんなサイトのニュース、J-WAVE-HEADLIN、NHKラジオ、日経電子版、スポニチなどなどを順次流してくれるので、重宝である。なお、ニュースサイトを固定する事もできる。
 こんな具合の「GoogleHome」スピーカーであるが、パソコン教室での実演紹介での反応では、孫が家に持ってきてカラオケ的に音楽を聞いて遊んでいると言う方が居られ、若い人には簡単に、積極的に受け入れていると感じるのだ。今や一家の家族全員がスマートフォンを持つのが当たり前になりつつある中、老人たちも先端商品から目をそらすことが出来ない時代に入っていると見る。

 no.372 森友学園問題 もううんざりだ!      2018.4.1

 2018年度の国家予算が参議院を通過し、成立した。
 これで、国会も一段落だと私は思っているのだが、国会の野党の人たちはさらに森友学園と文書改ざんを追及すると活きこんでいる。
 私は朝の食事をしながらのテレビでニュースを見るのは日課の一つであり、これから忙しく始まる一日のいっときの安らぎ時間でもある。それが、昨年から続いている国会議員の自己満足の遊び事に振り回されているのだ。
 私の信条は現体制を擁護する方だと前からこの「たわ言」で言っているので、そのようにこれから述べることを見ていただければ良い。
 私のように「もううんざりだ」、「もう解明された」、「ほかにニュースはないのか」という言葉で、インターネット上では沢山の方が嘆いている。私の取っている朝日新聞などは国民の大多数は森友学園、改ざんが終わっていないと感じていると報じているが、新聞社の身勝手な編集方針だと私は思っている。
 私の気に食わないのはもう一つあり、新聞社やテレビ会社の世論調査だ、あれほど偽造に近い調査はないのだ!調査が採る方が前もって回答を作って都合のいいように誘導尋問して票を集める。私も電話で以前に聞き取り調査されたが、「そうですね」と言って終わるだけだ。まさに作られた世論調査になのだ。
 次はインターネット上の刺激的な意見(?)を載せたい。
『 安倍総理を批判する野党って、もう要らないのではないかと思いますがいかがでしょうか? ここ最近、いわゆる森友学園の文書書き換え問題(財務省内の不祥事について、倒閣を狙う反日野党が滅茶苦茶な論法で安倍政権を攻めている)で国会が荒れています。
 安倍総理が森友学園の問題に関与し、国有地の値引きや書類の書き換えを指示したなどという証拠はもちろん何ひとつ無いにもかかわらず、野党はここぞとばかりに罵詈雑言とデマの嵐で安倍政権を執拗に攻撃し、再び政治を混乱させようと企んでいます。
 野党はあくまで自分たちが権力を簒奪し、ほしいままにしたいというただそれだけの連中です。こんなものは野党ではなく野盗、夜盗、もっといえばテロリストでしょ。違いますか? これを国家反逆罪と言わずしてなんというのでしょうか。
 日本人として絶対に絶対に許せません!
 そもそも、日本政治の諸悪の根源は、すべて野党にあるんです。
 5年体制のころから野党という存在がどれだけ日本の政治をダメにしてきたか。野党が存在するから審議拒否で国会が空転したり、人気取りのためのパフォーマンスをする議員が出てきたりして政治がどんどん低俗化し、その本分を忘れたかのようなバカげた振る舞いがまかり通ってきました。
 いくら自民党がまっとうな政治をやろうとしても、野党がすかさずワイドショー向けのパフォーマンスに走り、政治を根っこから腐らせてしまう。
 そして、日本の野党はごく少ない期間を除けば基本的に万年野党、万年補欠です。
だったらそんな連中チームにとって要らないでしょ最初から。
 日本が良くなるためには、野党は存在せず、責任ある与党だけで実のある政策論議をし、政府をしっかりと補佐する国会に生まれ変わるべきだと思います。
その方が時間も税金もはるかに効率的に使えます。
 森友!森友!で倒閣を狙う野党にはもううんざり。』
『 野党は現安倍政権憎し・自民党憎しのみで今問題の森友問題を政治利用し安倍政権・自民党を貶めようとしている、それに乗っかている左翼系マスコミ(朝日・毎日等)も大問題で国民をミスリードしている 特に朝日新聞などは慰安婦問題で日本に国難をもたらしたクズマスコミでその自覚もなく、いまだに恥さらしの報道をしている本来ならつぶすべきマスコミで売国奴としか言いようがない新聞社です、 これら売国奴野党とマスコミは日本に不要だと考えます。』
 等々の意見が見られ、超過激(?)発言ですが見方を変えれば一理」あり。
 今回、少々脱線的な面が出たが、ほかにも重要なニュース(北朝鮮の核、貿易摩擦、地震・噴火多発現象などなど)があり、そちらを取り上げて欲しいと懇願するのみ。

 no.371 英国 孤独担当相を設ける!        2018.3.16

 ここ数日、日本の新聞紙上では森友学園への土地売買をめぐって財務省の文書に書き換えがあったとして、その文書の改ざんを報じている。私などは(他の人に失礼!)この件に関してはもう終わっていると思っており、それには首相への「忖度」があっての行為だと思っており、公務員ならば致し方のないことと冷めてみている。
 それなのに、しつこい野党・マスコミの追及にはうんざりしており、この記事やテレビニュースには目も触れないようにしている。
 こんな今、日本は至って平和な
時かと思っていてはいけないことがあるのだ。それは米朝のトップ会談の事だ。トランプ大統領は側近の思いを無視して、独断で会談を受けたと米国のマスコミは報じているが、トランプ大統領の浅はかな知慮と自国中心主義の危険極まりない大統領だと私は思っており、2-3日前は最も重要なポストであるティラーソン国務長官を斬るなど、常軌を逸した振る舞いだ。北朝鮮の「ほほえみ作戦」に完全に負けていると私は思っており、この事態に憂いている。
 本題に移ろう!
 先の新聞記事によれば、英国のメイ政権は本年1月、「孤独担当相」を新設した。英国では人のつながりの減少により約7人に1人が孤独を感じているとされ、健康への悪影響も指摘されるなど深刻な問題になっている。政府は民間の協力を得ながら、地域の人々を結びつける活動に資金を提供することも検討する。
 英国では、労働組合やパブ、教会などが伝統的に人々を結び付ける役割を果たしてきたが、数の減少や社会の変化により存在感は弱まっている。英赤十字社によると、人口6560万人の英国には、「常に」または「しばしば」孤独を感じる人が900万人以上。孤独は退職や離婚など人生の節目や転機に始まりやすく、適切なタイミングで適切な支援が受けられない場合に恒常化しやすいという。
 英国家庭医学会によると、孤独な人は社会的なつながりがある人に比べて天寿を全うせずに亡くなる可能性が50%も高い。下院議員らが昨年まとめた報告書は、孤独は、肥満や1日15本の喫煙以上に健康に悪影響があると指摘しており、孤独からのアルコール依存もあり、健康を害する要因だ。
 私も隠すまでもなく独居老人の孤独状態である。朝起きて嫌な気分になり、自分は何故居るのだろうかと思う時があるのだが、直ぐに気を持ち直して、朝の忙しさに戻れば忘れてしまう。夫婦なり、子や孫たちと同居すれば、孤独を感じることは少ないかも知れない。しかし、孤独は精神的な問題であり、高齢者の場合は加齢により脳の働きが鈍化し、孤独を感じる働きが増し、正常性が破綻するのだから、老人の孤独感は一種の加齢現象だそう。
 では、日本の孤独対策はどうかというと、
 日本も対岸の火事でおれないのだ。経済協力開発機構(OECD)が21カ国を調べたところ、「友達や同僚と過ごす時間があまりない」と答えた男性の割合は日本がトップ。女性もメキシコに次ぐ2位と、世界で最も孤独な国の1つなのである。
 先はもっと暗そうで、東北大学の相田潤・准教授らが日本人と英国人を10年間追跡調査したところ、日本人のほうが英国人よりも強く、家族とのつながりが寿命を延ばす要因になっていた。ところが最近は結婚しない人が増えており、「未婚者や非正規の人の増加で日本の孤独はより深刻になる」と相田准教授はみているのだ。
 孤独は心の問題にとどまらず、千葉大学の近藤克則教授は「人との関わりが少ないと、認知症や要介護認定率が上がることが疫学研究でわかっている」と話す。孤独が健康をむしばみ、医療や介護費が増えれば社会で負担することになる故、孤独な人をどう減らすか、みんなで考えることが避けられない時代になってきていると言う。
 終わりに、メイ首相は「あまりに多くの人たちにとって、孤独は現代における悲しい現実だ。お年寄り、介護者、愛する人を失った人、考えや経験を分かち合う相手がいない人たちが抱える孤独に対処するため行動したい」と話して、世界が高齢化に入る時代に警鐘するのである。

 no.370 Windows10次期アップデートは1803   2018.3.1

 皆さんがお持ちのパソコンのOSは、大部分がWindows10でしょうね!
前号ではWindows7のサポート終了をお知らせしましたが、まだまだWindows7は使えますし、シンプルな操作は愛着があり、捨てきれません!
 私もいろいろと有って、今も使っていることは先にも言っています。
 Windows10ですが、昨年9月に大型アップデートしており、現状のバージョン番号は、1709で知られております。
 私も手持ちのパソコンにWindows10を入れてその都度アップデートしておりますが、この1月にWindows7から10にアップグレードしたデスクトップパソコンは、機種がVista時代のハード構成なのか10にした途端、ブルー画面が頻繁に出て自動的に再起動する嫌な障害が出て悩んでいました。新しい今の時代のハード構成に変えなくてはならないかと思っていたのですが、その後通常の定期的なアップデートと、対策としての立ち上げ時の高速処理を止めるなどをおこなっていたら、ブルー画面の出るのが今は止まっている状況であり、ホッとしているところです。
 確かに古い3世代前(XP後半から7初期のもの-Vistaも含めて)でもWindows10は動くと言っているのですが、安定性とか信頼性には少し欠けるかと思っており、それはハードのドライバーがOSのソフトに合って来ないからです。
 今発売されているパソコンは、CPUの処理能力が相当早く、多重処理で実行されるのと大容量のメモリと高速のデータ読み書きで、スムーズな操作をするから、遅さからのイラつきを解消させてくれますので、今時の買い替えは魅力満点です。
 さて、前書きはそれぐらいして。
 マイクロソフトは、Windows10にしてから月1回のアップデートと 半期チャネルでの大型アップデートを行っており、機能更新プログラムと称して年 2 回、3 月ごろと 9 月ごろにリリースしています。今一番新しいのが先述の昨年9月にリリースしたバージョン番号1709であり、ようやく落ち着いてきたかなぁーと思っている矢先に、次のリリースが早ければこの3月に1803として公開されるようです。
 
開発者向けのアップデートサービスでは、ほぼバグ取れたのかバージョン番号1803と表示されているとの報告ですから、一般向けのリリースも間近と思われます。
 で、機能として何が追加されるのかというと、「Near Share(近くの共有)」で、Apple社製品iOSとmacOSで利用されている「AirDrop」のマイクロソフト版だと考えていい。
 AirDropでは、Webページのリンクからファイルまで、さまざまなデータをApple系デバイスの間で簡単に共有できる。主な用途としては、開いている地図情報やWebページをそのまま近くにいる相手に送って開いてもらったり、撮影した写真や受け取ったファイルをワイヤレスで融通し合ったりといった使い方なのです。
 今回のWindows10では、使い方は簡単らしい。まず、送信側と受信側、双方のPCで機能を有効化しておきます。アクションセンターの下部に新しく追加されたクイックアクションで[近くの共有]ボタンをクリックし、機能を有効にすればいい。アクションセンターはタスクバー右端のボタンから表示される。
 準備はこれだけでOK、後はエクスプローラーなどで、共有したいファイルを右クリックして[共有]を選択。共有ダイアログに表示された近くのデバイスから、送信先のPCを選べばいい。これで、ファイルが送れるのです。
 本機能は、Bluetoothがベースになっており、送信相手の発見にはBluetoothを利用する仕組みとなっています。このため、Bluetooth未搭載のPCや無効化されたPCは、送信先のPCに表示されないらしい(筆者は未確認)。だが、実際ファイル転送場面では有線LANやWiFIの環境があればLANで転送できるらしい。
 このように、室内で複数台のPCのある環境ではファイルの共有が簡単となり、魅力あるものです。
 正式に公開されれば、ぜひ使ってみたいと思っています。
 では、今しばらくのおまちを!
 
 no.369 Windows7は2020年終了!     2018.2.16

 日本マイクロソフトは2018年1月23日、記者説明会を開催した。その中で、2020年に延長サポートの終了を迎えるWindows 7とOffice 2010について、企業ユーザー向けの乗り換え支援策について説明を行った。
 OSやアプリケーションのサポートが終了すると、不具合の解消や脆弱性の修正などが行われなくなるので、コンピューターウイルスなどに対して脆弱になり、使用し続けるのが危険になる。つまり、そのOSやアプリケーションが実質的な寿命を迎えることになる。
 Windows 7などOSには、ライフサイクルのスタート(発売日)からそれぞれ最低5年間のメインストリームサポートと延長サポートが設定されていて、約10年間は使い続けられる。Windows 7は2009年10月発売で、10年以上経過した2020年1月14日が延長サポート終了日になる。Office 2010製品(Excel 2010やWord 2010など末尾に2010が付くマイクロソフトオフィスのソフト)は2010年7月がライフサイクルのスタートで、10年以上経過した2020年10月13日に延長サポートが終了する。
 2014年にWindows XPが延長サポート期限を迎えた時には、テレビのニュースで取り上げられるほどの混乱を招いた。
 そこで日本マイクロソフトとしてはWindows XPのときのようなことにならないように、延長サポート終了まで約2年という早めの時期から、イベント・セミナーなどで周知に取り組んでいくというのだ。
 日本マイクロソフトが推奨する移行手段方法は、単体製品としてのWindows 10やOffice 2016などではなく、「Microsoft 365」だ。これはOSであるWindows 10、マイクロソフトオフィス製品やOneDrive、SkypeなどをまとめたOffice 365、生産性とセキュリティーを確保するためのソリューションであるEnterprise Mobility + Securityの3つを、ひとまとめにしてサブスクリプション形式(定額制)で提供するというものだ。
 日本マイクロソフトによると、日本の大企業は92%がWindows 10への移行に向けた取り組みを始めている。問題は中小企業で、Windows 7の延長サポート終了時期を認知している割合が49%(楽天リサーチ調べ)と低い。こうした中小企業に移行を促すのが重要になる。
 上記は企業向けの移行支援に関する説明であるが、我々個人ユーザーについても同様で、Windows 7やOffice 2010の延長サポートが終了するのは個人ユーザーも同じ。では個人ユーザーはどうすればいいのだろうか?
 手段としては、Windows 10がプリインストールされた新しいPCを購入する、あるいはWindows 10を購入して現在使用中のPCにインストールする方法が考えられる。Office 2010の場合はOffice 365 Soloの購入が現実的だろう。
 しかしサポート終了まで2年ある。日本マイクロソフトが個人ユーザー向けにどんな施策を行うのか現時点では分からないし、2020年が近づけば、Windows 7からの乗り換え需要を狙ったPCが各社から登場してくるはず。個人ユーザーの場合は企業ユーザーのような検証期間は不要なので、そうした製品が出るまで待っても問題ないだろう。
 2020年にどんなデバイスが人気を集めているのか分からない。もしかしたらWindows搭載PCではない別の機器が人気を集めているかもしれないし(例えば、Android スマホの延長?)、これまでとは違う形のWindows PCが人気をかもしれない。そうしたトレンドの変化を見極めてからでも遅くない。
 ただしWindows 7のサポート終了直前になって慌てないように、サポート終了時期が2020年1月であることと、新しいPC購入など予算が必要になることだけは心に留めておくべきだ。
 格言う私も、使用するアプリソフトの制約でWindows10に切り替えられないパソコンを持つこと数台あり、例えば、テレビチューナー付きなどはOSのサポートソフトに依存しており、今はOS 7のまま使っているが、引き続き使うとなればウイルス攻撃が怖いからインターネットから切り離さなければならない。それでは利用は半減してしまう。結局のところ買い替えとなると、相当の予算を準備しなければならない。贅沢な悩みかもしれないが、これって終活と天秤をかけた闘いかもしれないと!

 no.368 100歳まで生きるのか?     2018.2.1

 今の私は、数え年で80歳になっている。80歳まで生きられるとは、10代や20代の時には想像もしていなかった。せいぜい50歳ぐらいかなぁーと漠然と思っていたのだ。
それが、今や体も心も若い現役の頃と同じ気分を持っており、もう明日には死ぬとはとても思えない日々の生活状況だ。
 だが、悲しいかな、体力は確実に若い時と比べると落ちて来ている。寒さ暑さに耐えられず、えらいえらいと小言を言う日々だ。
 厚生労働省が発表した16年の統計では、日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳と発表し、世界トップクラスの長寿国で、男女とも香港に次ぐ2位だったのである。統計ではそんな具合だ。
 まぁー前書きはそれ位にして、本題に。まさしく長寿命の時代に入ったのだ。
 今や、病院通いが仕事になってしまったが、その病院は「高齢者社会」を
縮図しているかのように、病院のフロアは「年寄り」や「車いすに世話になっている」の人々で埋まっており、国の医療費財源が膨らんでいる現実を見るのである。
 言うならば、簡単に死ねない現実と、安楽死を認めいない暗黙の制度があるから、現代医学と医薬によって生きられてしまうことに。
 では、「100歳までの人生設計」を考えないと、と言うと、まだまだ先のこと、と思う方もいるだろう。しかし、「今年生まれた赤ちゃんの半数以上は100歳を超えて生きる」という予測すらある時代である。長い長い人生を想定して自分や親、子どもの人生を考えることは、世代を問わず必要となって来ているのである。
 16年、米国の研究チームが「人類の年齢の限界は115歳」という論文を科学雑誌「ネイチャー」に発表しました。そこで、ヒトはどこまで長生きできるのか。『寿命はなぜ決まっているのか 長生き遺伝子のヒミツ』の著書がある東京大学教授の小林武彦に聞いた。
 『私は「遺伝的に定められた人間の寿命」はずっと短く、55歳程度ではないか、と考えています。この年齢あたりから、癌で死ぬ人の数が急増するからです。癌は、細胞分裂時にDNAの複製エラーが生じることで発生します。人体にはエラーを防ぐさまざまな仕組みや、癌化した細胞を排除する免疫システムが備わっていますが、年齢を重ねるにつれて複製エラーの確率は高まり、免疫系は衰える。結果、癌を防ぎきれなくなるわけです。
 人間が他の動物と比べて長生きするようになった理由として「おばあちゃん仮説」という理論があります。人間の子育てには大変な手間がかかる。子供が産めなくなった後も長生きして今度は孫の世話をすれば、より多くの子孫を残すことができ、人類全体にとっても有利。だからヒトは長生きに進化した、というわけです。
 とはいえ、それで伸びた寿命も55歳ぐらいまで。ひいおばあちゃんになるまで長生きしても、それほど子育てに役立つとは思えませんから。
 55歳以降の人生は、公衆衛生や栄養状態の劇的改善、医学の発展という「文明がもたらした生」と言えます。人によっては50年にも及ぶ、この「新たな生」をどう生きるか。人類史上未曽有のことなので、容易に答えは出せません。
 従来の社会で高齢者に求められたのは経験に基づく「見識」でした。年と共に脳の細胞数は減少しますが、これは決してマイナス要因ではなく、余分な細胞が整理されて脳の回路が洗練され、短時間で的確な判断を下せることを意味します。だけど、これからは見識だけではなく、実質的な「貢献」も求められます。少子高齢化が進めば、世代の新陳代謝の速度が鈍り、「種としての人類」の脆弱化につながりかねない。孫だけではなく、幅広い次世代育成のために高齢者に何ができるか。真剣に考える時が来ています。』と言っているのである。
 何の知識もない浅はかな私の思いであるが、昔、「人生50年」と言っていたころは、生きて役目を果たすのは、50年までだったのであるが、それが今では80歳が平均寿命となって来ているのであるから、80歳代までは生きるためのお役に立つことを、それ以上は余分な人生となっているから、まさしく100歳を生きるための人生設計がもとめられるのだと。
  (記事中の小林武彦教授の言葉は、朝日新聞Globeから引用しています。)

  
 no.367 冬場の脱水症に注意?     2018.1.16

 前回は正月早々から、政治がらみの話で、韓国から慰安婦問題では日本は舐められていると述べた。その後、韓国の文大統領は10日の新年記者会見で、日韓慰安婦合意の再交渉はしないが、「日本が真実を認め被害者に心を尽くして謝罪せよーー」と、また日本側に迫ったのであるが、日本側は早速抗議し「
日韓合意の着実な実施」を要求したのである。金をもらったが少女像の撤去をしない韓国政府の態度は如何なものなのか?一旦合意したことを蒸し返して来る、そう言うお国柄だと決めつけてしまえば、国同士の正常なお付き合いは出来ない。あまりにも文政権は自国民を甘やかし過ぎでおり、統治する能力を持たないと私は苦言を呈する。
 これぐらいで話題を変えよう。
 夏によく聞く脱水症であるが、冬でも起きることがあると言う。
冬は汗をかく量は減るが、皮膚や呼気からも水分は体の外に出ている。成人の場合、1日に体重1キロあたり15ミリリットル(乳幼児は25~50ミリリットル)。体重60キロだと、1日900ミリリットルほどの水分が出ていく計算だ。空気が乾いていれば、さらに増えと考えられる。
 マンションや最近の家屋は気密性が高く、エアコンを使う部屋の空気は乾燥しているとされる。「加湿器を使用しなければ、外より湿度は1~2割ほど低く、体内の水分が失われやすい」と済生会横浜市東部病院の谷口英喜センター長は指摘しているのである。
 体内の水分が減ると集中力や食欲が下がり、めまいなどの症状があらわれる。脳梗塞や心筋梗塞になるリスクも高まるとされる。
 水分補給の目安について同谷口さんは、「食事のときや起床時、就寝前などに1日8回、コップ1杯程度の水分補給を」と説いている。ただし、水分と言っても、利尿作用が強いアルコール類は逆効果だそうで、例えばビールは1リットル飲むと1.1リットルの尿が排出されてしまうそうで、アルコール度数がさらに高くなると、その量はさらに増えると言うから、晩酌する私などは要注意である。

 では、脱水状態になってしまったらどうすればいいのか。
 始めは自覚症状がほとんど出ない。見極めるには主に以下の方法で。

 ①手の爪を押して、白からピンク色に戻るのに2~3秒以上かかる(手の血流が悪くなるため)

 ②唇や舌が乾いている

 ③尿や涙の量が少ない

 上記の症状があれば要注意。
 人間の体液には、水分だけでなく塩分などの電解質が含まれている。このため、脱水状態のときは水分と塩分を効率よく補給でき、「飲む点滴」とも言われる「経口補水液」が有効とされる。本たわ言でも「経口補水液」については、夏場に何度も取り上げており、再度、家庭でのその作り方を述べる。
 経口補水液はドラッグストアなどでも買えるが、自宅でも簡単に作れる。水1リットルに対し、塩を3グラム、砂糖を20~40グラム入れ、透明になるまでよくかき混ぜる。レモン汁を入れると甘さが抑えられ、飲みやすくなる。
 飲む量は成人で1日0.5~1リットル。乳幼児は体重1キロあたり10ミリリットル程度でよい。ただ、一気に飲むと電解質が十分に吸収されないので、ゆっくりと飲む必要があると言うのである。乳幼児の場合は、ペットボトルのキャップを使って飲んでもらうとよいそうだ。
 同谷口さんは「経口補水液を飲んでも症状が改善しないときには、我慢や無理をせず、病院に行った方がいい。命取りになる場合もあるから」と話している。

 特に夜中に口が乾くときには、即、水分補給に心がけましょう!

 no.366 韓国から舐められてる日本国民?     2018.1.1

まずは、『明けましておめでとうございます。』

 正月早々から、他国を中傷するような記事は書きたくないけど、余りにも日本を馬鹿にした行動を昨年暮れに行っている韓国政府に腹が立つので、一筆書くことにする。
 そもそも、文化、娯楽、引いては観光渡韓、経済などは政治と切り離して許容している日本の政治外交態度は、少し甘く、テレビでは韓国ドラマがあちこちの局で製作コスト安さで放映しており、公共放送が建前のNHKさえ、韓国ドラマをやっているから、韓国政府、引いては韓国民から馬鹿にされていると思っている。事はこれだ!
 先月27日、韓国の康外相直属の作業部会は、従軍慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意の検証結果の報告書を発表し、「被害者の意見を十分聴かないまま合意した」と指摘。「被害者が受け入れないかぎり、政府間で慰安婦問題の最終的・不可逆的解決を宣言しても、問題は再燃されるほかない」と結論づけるような報告をしたのである。
 国家間で取り交わした合意の交渉経緯を一方的に検証、暴露するのは国際的にも異例。韓国政府が合意を見直せば、日韓関係への悪影響は避けられない。康外相は同日の記者会見で検証結果を「真摯かつ謙虚に受け止める」と言明するのである。「韓日関係に及ぼす影響も考慮しながら、政府の立場を慎重に決めたい」とも語ったのであるが。一方の日本では、河野外相は同日「日韓両政府の正当な交渉を経ており、合意に至る過程に問題があったとは考えられない」とする談話を発表した。「報告書に基づいて合意を変更しようとするのであれば日韓関係がマネージ不能となり、断じて受け入れられない」と合意の履行を求めた。当たり前の事であり、一度、日韓が合意しているわけだから、日本への事前話し合いも無く、かつ了解も得ずに、その内容について異議をするのは甚だ失礼な外交と言わざるを得ない。平和な時代でなければ、これだけで戦争になる事由なのである。
 また、この韓国の報告書では、朴前大統領が当初「慰安婦問題が進展しなければ首脳会談はしない」と慰安婦問題と日韓関係全般を連携づけたことが「韓日関係を悪化させた」と強調。その後、一転して15年内の交渉終結をめざしたことで「政策の混乱を招いた」と批判している。朴前大統領を非難することで大統領になった文在寅大統領であるから、慰安婦問題を簡単に降ろせない事情だろうし、選挙中の公約もあって、日本側の譲歩を迫るつもりかもしれない。だが、日本の外務省も強い意地を持っている。
 韓国との次のやり取りが暴露されているので紹介する。
 韓国の康外相(女性である)が先月19日に来日し、河野外相と会談した際にはこんなやりとりがあった。
  康氏「日韓合意について韓国民は納得していない」

  河野氏「納得させるのはそちらの仕事で、こちらの仕事ではない」

  康氏「朴槿恵(パク・クネ)前大統領が勝手に決めて韓国外務省は関与していないので、正当なプロセスを経ていない」
  河野氏「首脳同士が合意し、両国外務省が最後は握手した。これを正当なプロセスでないというのであれば今後、韓国とは何も決められない」
  康氏は、これに明確な反論はできなかった。この後、安倍首相と面会したときも、首相から韓国が合意を破棄したり、見直ししたりしないように強く迫られ、青くなったというのだ。
 日本政府はもともと、合意に基づき拠出した10億円を「手切れ金」(高官)と位置づけ、今後、慰安婦問題で何をふっかけられても相手にしない「戦略的放置」路線を決めていた。今回の韓国による合意検証に関しても「無視する」(別の高官)との姿勢だ。
 韓国側が、ソウルの在韓日本大使館前の慰安婦像移設などの約束を果たす以前での10億円拠出には、日本国内に批判の声もあったが、安倍首相は最近、周囲にこう語っているのだ。
  「あの時さっさと払っておいて本当によかった」
 このように日本側は冷静になっているのを、韓国側はなぜか気づかない、首相官邸も外務省も含め、日本政府は韓国に冷め切っている。首相周辺は先月27日、「個人的には日韓関係は破綻していると思う」と漏らしたと言う。

 政治家が奮闘にしているのに、テレビのチャンネルを回すと、どこかの局では韓国ドラマを放映しているのは、不思議と言わざるを得ない。視聴する国民はボイコットしても不思議でないのだ。それなのに、それなのに? それ故、日本は韓国から舐められているのだ。

 no.365 NHK受信料判決には、がっかり!     2017.12.16

 ご存じだと思うのだが、今月6日に最高裁の判決で、NHKの受信料制度は合憲だと出たのであるが、もう少し現時代に即した判断をして欲しかったのだが、判決は今の受信料の有り方に狭めた裁断だった。
(私は、今の時代に、テレビの設置者に対してNHK番組の視聴に関係なく、強制的に受信料を払わせる制度は、憲法の定めた自由に違反し、時代錯誤の徴収だと思っていたので、今回の最高裁の判断に期待していたが、結果は残念!)
 では、判決の内容あらましを追って見よう。
 NHKが受信料をめぐって視聴者に対して起こしていた訴訟の初の憲法判断として注目されていた最高裁判決は、双方の上告棄却という形で終わった(下級高裁の一部を認める)。これを「合憲判決」と考えることは法的には間違っていないが、NHKの敗訴という面もあるのだ。判決要旨の中で、“放送法は、受信料の支払義務を、受信設備を設置することのみによって発生させたり、NHKから受信設備設置者への一方的な申込みによって発生させたりするのではなく、受信契約の締結(NHKと受信設備設置者との間の合意)によって発生させることとしたものであることは明らかといえる。”これは契約自由の原則という近代社会の根本原則である"ことと言っている。
 では、どの段階で契約が成立するか。この点について最高裁は、二審の東京高裁判決を支持しており、”NHKがその者に対して承諾の意思表示を命ずる判決を求め、その判決の確定によって受信契約が成立すると解するのが相当である。” と位置付けているのだ。NHKは一方的に、一貫して「承諾の有無に関係なくNHKが契約を申し込んだ時点で契約が成立する(その間14日間と言う説あり)」と主張していたが、最高裁はこれを斥けたのである。この点だけは今回の最高裁の視聴者側に立った判断だ。
 「受信料を税金と一緒に税務署が徴収しろ」と言う意見もあろうが、これはNHKを国営放送にしろということに近く、それでは政府の発表を一方的に流すことを義務づけられるので、先進国の国営放送にはなく、独自の財源で工夫しているのだ。
 国民に一律に税金的に取るには難有り、また、テレビを設置していない人、NHKテレビを視聴していない人(?)などへの配慮するならば、手っ取り早い方法は何と言っても、NHKの電波にスクランブルをかけ、受信料を払った人しか見られない有料放送にすればいい事なのである。NHKは当初その様な考えを持っていたそうであるが、よくよく調べると、NHK離れが予想以上に深刻となり、受信料の大幅減収が予想されるとして、以後そのような策は語られなくなった。NHKのスクランブル技術は、BS受信機ではB-CASカードでそれをやっているので(WOWOWやスカパーも同様)、地上波でも出来るのだ。インターネットやスマホでは「NHKアプリ」をつくってアクセス制限をかければいいことである。
 こういう改革の最大の障害はNHKではなく、民放連に有ると言われている。NHKを有料放送にして民営化すると、彼らにとって大きな脅威が出現する。NHKがCNNのような24時間ニュースになると、くだらない民放の報道番組や下ネタの娯楽番組を見る人はいなくなるだろう。 NHKの張り巡らしたネット網にも負けること明らかだ。
 それ故、新聞も電波はタブーなので、まともに論じない。それがこの簡単な問題が息詰まってきた原因である。そもそもNHKが頼りとする「放送法」は1950年(昭和25年)に制定され、その後度々改定はされて居るが、時の政府の意向もあって大幅な見直しや時代の進歩に対応しきれない、例えばインターネット時代のネット社会や電波の高度利用、宇宙利用等々に遅れている(今回の受信料の決まりや有料スクランブル化などが例)。

 私見であるが、受信料制度を廃止してNHKの蓄積されてきた巨大な技術、そしてソフトを自由に駆使すれば、世界に名を連ねる情報発信元になることが可能なのだ。
 そのようなNHKになれば、国内はもとより世界からNHKを見る視聴者が増え、良い番組には、快く受信料を払って見るだろう。行く付くところは、それはまさに、スクランブル(有料番組)と電子マネー払いの到来であろうと。

 no.364 iPhoneXの顔認証は?         2017.12.1

 この11月からApple社のiPhoneXが発売され、新しく組み込まれた生体認証(顔認証)に注目が集まっている。iPhoneXはiPhoneスマートフォンの最上位機種で、値段も高い。私の年金生活者の買えるような品物でないし、利用する術を持たないと思っている。
だが、その仕組まれた生体認証としての顔認証(Appleでは、Face IDと称している。)には関心を持っているのだ。
 今までに国内で発売された内外のスマートフォンでは、本人を確認する方法としての生体認証では圧倒的に「指紋認証」が採用されていた。それをAppleは指紋をその都度付けるのを嫌い、カメラで利用者の顔を映して、本人かどうかを識別する方法を取ったのである。これが事のあらましである。
 では、元に戻り、「生体認証」について
考えてみよう。
 顔立ちや指紋など、一人ひとりで異なる身体的な特徴を利用して、本人確認をする「生体認証」が、様々な場面で使われるようになってきた。技術進歩やスマートフォンへの搭載で普及にはずみがついたのである。
 本人確認をする個人認証には、大きく三つの方式がある。一つは、本人だけが知っている暗証番号やパスワードを打ち込む方法。二つめは、ICカードやクレジットカードなどを持ち歩く方法。そして三つめが、自分自身の生体情報をつかう生体認証である。パスワードのように記憶する必要がなく、ICカードのように紛失するおそれもない。それが生体情報の強みである。自分が自分であることを証明するのに、これほどぴったりするものは、ないと言えるのだ。
 いま実際に多く使われているのは、古くから本人確認に用いられた指紋のほか、瞳孔の周りの部分である虹彩(こうさい)にあるしわや、手のひらや指先の静脈のパターン、顔の目や鼻、口の位置関係などである。それらについては、
(1)大半の人が登録可能な生体情報であること(普遍性)
(2)その情報で個々人を特定できること(唯一性)
(3)年齢を重ねても変化しないこと(永続性)
の三つの条件を備えているためで、声紋や耳の形、手のひらの形なども、当てはまる。
 まず、それぞれの情報をカメラやセンサーで読み取って、特徴をコンピューターで扱えるように数値化し、データとして登録する。利用の際には、照合用の情報をその場で取得し、登録データと比べて、一致・不一致を判定するのだ。
 ここ数年で目立つのが、指紋認証センサー付きのスマートフォン(以後スマホ)の普及で、調査会社の調査によれば、2013年時点で、世界全体の出荷台数の3%ほどだった指紋センサー付きスマホが、今年は5割を超える見通しだと言う。もともと生体認証の中では、古くから研究開発が進んだ技術であることに加え、大量生産で小型センサーのコストが下がり、安いスマホにも搭載されるようになったためで、来年は出荷台数の7割、10億台以上に達すると予測している。
 もう一つの兆候は、人の目鼻立ちの特徴をとらえた顔認証技術を活用する現場が増えてきていること(テーマパークの入場者管理やイベント会場での警戒、国際空港での出入国管理など)、先月、羽田空港では、日本人の帰国手続きに使う顔認証ゲートの運用が始まったのである。
 そして、ついに、スマホでも、これまで指紋センサーを用いてきたApple社が、最上位機種のiPhoneX(X=テンと呼ぶらしい)に、顔の構造を立体的にとらえる顔認証機能を盛り込んだのである。

 だが、蛇足であるが、アメリカのニュースサイトに依れば、iPhoneXで有る似たもの親子の顔認識で同じ顔と見なされる例が出たと報じているのだ。

 no.363 お酒の無い人生は惨めか?          2017.11.16

 
この欄で何度か書いているのですが、今の私の楽しみは、晩酌を戴くことである。独居老人が造る夕食のレシピは前も言っていたかと思うが、人間が食べる料理なんて言えるものでなく、家畜が食べるようなものを造っている。けれど自分の好きなものを揃えると言うことは変化が無いけど、頭の体操(認知症防止?)だと思って変化を求めながらやっている。そんな日常で面白い記事を見つけたので、書かせて戴く。
 「お酒の無い人生は損なのか?」そんなタイトルで、アンケート結果が出ていた。(返答者1767人)
 「損」と答えた方が全体の42%であり、その理由は、
  ・酒のおいしさを味わえない        519人
  ・皆と盛り上がれない            295人
  ・酔えない                  230人
  ・酒の無い宴会への出席が苦痛     223人
  ・酒の無い食事はおいしくない      193人
  ほか色々

 「損でない、酒が無くても」と答えた方は全体の59%であり、その理由は、
  ・健康を害さない          637人
  ・酒での失敗が無い        605人
  ・酒が無くても食事はおいしい  500人
  ・お金を浪費しない        499人
  ・酒に溺れることがない      459人
  ほか色々

 アンケートでは「下戸でも人生、損をしていない」と答えた人が過半数を占めている。
 理由の1位は「健康を害さない」というまっとうなもの。酒好きの方は漢書の言葉から「酒は百薬の長」を引用して反論するだろうが、兼好法師が徒然草の中でこう続けている。「百薬の長とは言えど、万の病は酒よりこそ起(おこ)れ」。と言っているが、全てが悪いのでなく適量を指していると私は解釈するがーーー。
 2位の「失敗がない」というのは、酒宴での失敗が如何に多いのかを物語ってもいる。「宴席で、2杯、3杯と飲むうち酔いが回り、あいさつで何をしゃべったかわからなくなった」と答えた方が居るが、私も若い時に飲み過ぎて相手に迷惑をかけたことがあり、今でもそのことが忘れられない60年も前の事であるが、今でも悔やまれる1件であり、若かった故に自分の適量が分らなかったのだと言い訳をする人生である。
 上記のようなアンケート結果であるが、私の友達にも「酒の飲めない」方が居るが、多分のその方は上の結果にあるように、細君の手料理を時間をかけて美味しく語らいながら食べていると想像しているのであるが、これも素晴らしい人生である。
 最後に意味深長で理解が苦しいのであるが、落語家の故立川談志師匠が「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ」と言うのであるが、言葉の意味をどう解釈するかは皆さんで。

 no.362 高齢者の睡眠障害は?          2017.11.1

 私の今の悩みは
、と言うより困ったことは、昔の若い時のように熟睡できない事である。寝つきは良い方であるが、眠りが浅いのである。特に頻尿で目が覚めるようでなく、要は睡眠の専門用語で言うならば「中途覚醒」と言うことになるだろう。
 私の場合は、一度目が覚めるとその後は中々熟睡できず、1時間おきぐらいに目が覚めることになる。朝になって何となく睡眠不足の感じがするのであるが、それで日中特に眠くなるとか、体が不調になるようなことはない。このような睡眠の状態は高齢者の典型的なパターンだそうだ。言うならば、高齢特有の睡眠の障害と言う分けだ。
 それで「何とかせにゃあかん」と思って、「高齢者の睡眠障害」について調べて見たので述べる。
 高齢者の睡眠というと、寝つきにくく、夜中に何度も目が覚め、朝早く起きてしまうという特徴がある。つまり睡眠障害の四つの分類のうちの入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒の三つが同時に現れることが多くなるという。睡眠障害の四つとは、
  ・入眠障害(寝付きにくい)
  ・中途覚醒(夜中に目覚める)
  ・早朝覚醒(朝早く目覚める)
  ・熟眠障害(寝た気がしない)  を言う。
 高齢者に表れる三つの障害は、別に異常な不眠症ではなく、歳をとれば誰にでも現れてくる加齢現象だと言うのだ。
 このような高齢者の睡眠障害の原因を一言でいうと、体を成長させる必要性がなくなるために睡眠量が減少する、ということらしい。眠りが浅くなるのは、体を成長させるノンレム睡眠が不要になるから。子供のころは骨や筋肉を成長させるために、揺り動かしても起きないほどの深い眠りとなる。これは体を作る成長ホルモンを多量に分泌するためである。
 しかし高齢になると、体を成長させる必要がない。成長ホルモンには免疫力を増強させる役割があるのだが、その必要もなくなるのである。むしろ老人は、免疫力が低下しいく傾向にあり、こればかりは遺伝子にプログラムされているので、仕方のないことだというのだ。
 また高齢者は睡眠が途切れがちになり、夜中に目覚めたり、早朝に覚醒することが多くなる。これは睡眠の持続困難であり、睡眠力が減少しているため。睡眠にはパワーがいるわけで、それとともに、睡眠ホルモンであるメラトニンの生産量が減るために、睡眠を維持できなくなることも関係しているのだ。
 高齢者の睡眠対策を考える時、高齢者の睡眠の特徴は、加齢現象であり、ある意味仕方のないことなのであるが、睡眠対策によって、眠りの質を今よりも高めることは可能である。高齢者の睡眠を深くして、ノンレム睡眠を増やすには、生活に運動を取り入れること。そうすると体が疲労するので、ノンレム睡眠時に成長ホルモンが多く分泌されるようになる。つまり体の疲労を回復させ、骨や筋肉を成長させる必要性が出てくるために、若いころと同じように深い睡眠が得られるというのである。
 高齢者の睡眠対策として、メラトニンの体内産生量を増やすには、以下の対策が有効とする。
  ○昼間に太陽の光に当たる(昼間の運動や散策など)
  ○トリプトファンを摂取する(メラトニンの原料となるトリプトファンを摂取する、
     大豆や肉、乳製品(牛乳やチーズ)、バナナなどに多く含まれる)
  ○メラトニンを直接摂取する(牛乳やケールに多く含まれている)
 その他に、高齢者の睡眠の特徴として、睡眠時間の短縮があるが、これはメラトニンの分泌量の低下もあるが、頭を使わなくなるからであり、日頃から勉強したり、本をよく読む人は、高齢になっても睡眠時間が長いと言われるので、頭を使うと、浅いレム睡眠中に、記憶の整理が行なわれ、そのため、一定の睡眠時間が必要になるらしい。

 結局、高齢になっても、頭を使うことが求められるのだ。

 no.361 今時の保存食品は?          2017.10.16

 今、衆議院選挙の真っ最中であるが、マスコミが扇動するように、安倍政権が引き続き維持できるかの選挙らしいが、それに代わる自民党の次の人が特に突出しているのでないから(?)、私のように高齢老人にとっては何度でも言うけれど、今の生活が安泰であるように願うとすれば、問題はあるけど安倍政権で良いのではないかと思っている。
感情的に選挙に肩入れすると、意に反した結果になった時の落胆が大きいので、政治や選挙の話はこれ位で本題に移る。
 「おひとりさま」生活をしている私であるが、食事を作るのがやはり苦手であり、何時も言うけど「人間が食べる料理でなく、家畜が食べる料理を作っている」と見ている。けど、この歳の楽しみと言えば晩酌を戴くことであり、そのためにはお酒の肴を作らなくてはならない。今、食品スーパーの店先には、作りたてのお惣菜が一杯ある他に、冷凍食品が並んでおり、作らなくても既製の食品で結構いい物があるのだ。
 先日久し振りに(?)、「エビのピラフ」が食べたく冷凍食品を買った。
皿盛りして、電子レンジで「チン」したのである。早速、口にするとこれが何とも言えない美味しいのである。ご飯の固さが適宜であり、油こさもない。私は油ぽい物を食べた後に酸っぱいゲップが出るのが嫌で、油ぽいインスタントは避けていたが、これにはそれが無く、匂いの強さもなく、一瞬レストランで食べる味よりイケると思ったのだ。
 言うならば、冷凍食品を見直したのである。と言うことで今の冷凍保存食品を調べたのだ。
 保存食品で味が落ちないようにするには、やはり冷凍技術なのである。
で、保存食と言えば昔からの缶詰、レトルト食品、乾パンの類であるが、冷凍して保存する方が有り、今では「フリーズドライ食品」と「熱風乾燥食品」がある。
 「フリーズドライ食品」は、食品を凍結したあと、真空の状態にして乾燥させるもので、名前の通りフリーズ(凍結)・ドライ(乾燥)と言う事。この手法は、100年以上前から開発が始まり、最初は血液の成分を乾燥させるなど、医療の分野で使われ、食品への応用はその後から利用されたと言う。最近は、色々な商品が出ている。みそ汁やスープのほか、カレーやシチュー、パスタや雑炊、親子丼の具などに。長期保存として5年以上保存出来たり、水で戻せたりする商品も出ている(昔から有る「高野とうふ}(固形物)のような形状で、食品が固まっているのだ。)。
  「熱風乾燥食品」は、主にお米料理で、お米を炊くと「アルファ化」して、消化がしやすくなり、これを熱風で急速乾燥させると、消化しやすい状態のまま、保存可能になり、更に冷凍するのもある。
 (アルファ化とは、お米にはエネルギー源となるデンプンが含まれている。お米のデンプンには2種類あり、生のお米は水分が少ないため腐りにくいけれど食べても消化されにくい「β(ベータ)デンプン」と、炊飯したご飯には体内で速やかに消化されるものの水分が高く腐りやすい「α(アルファ)デンプン」がある。炊飯したご飯を放置するとデンプンは生のお米の構造(βデンプン)に戻ろうとする。しかし、炊飯直後に熱風で急速に乾燥させることにより、デンプンはアルファ化の状態を保つので、アルファ化米と言われる。また、乾燥することで水分が少なくなり腐りにくい状態になる。このお米ご飯は「加工食品」に分類されるが、美味しさそのままの安全・安心・便利なお米なのであるらしい。)
 
この「熱風乾燥食品」の技術は、旧日本軍の要請で開発されたもので、戦後は登山に持って行ったり、南極観測隊が利用したり、また、阪神大震災をきっかけに、災害時の保存食としても注目されるようになったのである。

 今や、食品スーパーの陳列台には、「フリーズドライ食品」が所狭しと並んでおり、昔ながらの白米ご飯から吸い物まで揃っており、それらの保存が長期なのである。このように、一昔とは違う工夫が保存食品に採りいれられており、「冷凍食品」と言って侮れなくなっているのだ。



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