◆ 竜のたわ言 ◆
( 主 管 ブ リ ー フ )

 no.20  ウイルスに汚染されたマシンの復旧?      2003.7.16

 今回の話しは前回の続きであり、私はウイルスの入ったメールを送信した元を追跡し、
そのパソコンを捜し当てた。その方は年寄りのボケ防止の一つとしてパソコンを勉強
されており、ウイルスチェックソフトもインストールされて居らず、男子の孫も時々使用
している環境である。どうも、お孫さんが友達とメール交換しているらしく、その辺りから
ウイルスに感染したと思われる。そして、私に対策を依頼された訳だが、このパソコン
は、2〜3人の方が入れ替わり立ち代りしてOS、インターネットの接続、無線接続、
アプリ・インストールなどを行っているので、それらのセッテイングの詳細が不明??
それ故、簡単に済ます方法として、ウイルスの検索・駆除のみを行うことにした。
 そして、取り組んだが、インストール時にウイルスの攻撃を受け、正常には入らない
・アプリの一部が動かないなどに遇ったが、それらも何とか対応して動くようになった。
しかし、ウイルスチェックを入れたことによる動作の遅さは一段と目に付くようになった。
だが、しばらくは、これで使用してもらうことにして一件落着したと思った。
 ところが動作が重いことからの操作のミスが重なり(?)フリーズすること、しばしば
有って、その都度私の指名となると、逃げる訳にも行かず、結局、大手術(全体の
リカバリー再セットアップ)をする破目になり、1〜2日後に行うことを約束させられる。
あーあー、始めから大手術をしておけば良かったにと、悔やむことしばしばーー。
 また、何故この仕事を引き受けたのかとーーー後悔している。
 本当に、ウイルスは怖い後遺症をもたらすのだ。 前回も記したが、
皆さんもウイルスに汚染(感染)されないよう、事前に対策をしておきましょう。

 no.19  コンピュータウイルスが送られて来た!        2003.7.1

 私・筆者は、地元シニアネットのパソコン指導をしていることは、先にも書いた。
毎週月曜日に定例の勉強会を開き、インターネット閲覧利用・Eメールの送受信などを
教えている。当然、その方たちに私の連絡用Eメールアドレスを教え控えさせている。
と言うことは、その方たちのメールソフトのアドレス帳には、私のアドレスが入っている事
になる。
 4〜5日前から連続して4通ほど、英文字タイトル・ウイルスの入った添付ファイルが
送られてきた。これらは筆者のウイルスチェックソフトが感知して検疫してくれたので、
開くことは無かった故、私のパソコンがウイルスに罹ることなく、事無きを得た。
 だが、問題は解決していない。それは関わりあっているシニアネットの誰かが、ウイルス
に罹っており、その人がパソコンを操作するたびに、ウイルスメールが送られるからだ。
 私に送られたメールは、その人のアドレス帳から寸借された他人のアドレスで(一部
変更されることもあるーー)、送られている。
 私に送られたウイルスは、昨年に猛威を振るった W32.Klez.H@mmであり、恐ろしい
ウイルスである。
 しかし、筆者から皆さんに送られるメールについては、送信時にさらに、ウイルスチェ
ックをして送っていますので、ご安心下さい。
 最後に、老婆心ながら使用されてパソコンには、必ずウイルスチェックソフト入れましょう。
ウイルスはいつ忍び寄ってくるかーーー分かりません。  これは自衛するのみです。

 no.18  野菜作りは難しい?              2003.6.16

 筆者は、暇つぶしと健康のために(?)、家庭菜園を少しばかりしている。
5月の連休初めに、夏野菜として、キュウリ・トマト・茄子・ピーマンの苗を買って、
借りている畑に植えた。それらは順調に育ち、先日キュウリを収穫したが、どうも茄子の
葉が病気にかかっている。早いうちに消毒をと思っているが、天候が不順なので待って
いる。その隣でオクラとトウモロコシの種を蒔いた。が、少し遅すぎたのかトウモロコシの
芽が出るのが悪かったが、何とか移植して1本たてで育てている。
 ここで話したいのは、実はオクラである。中々芽が出ないので、やきもきしながら1ヶ月
過ぎようとしていた。昨年も蒔いてから20日過ぎても芽が出なかったので、間に種を
蒔いたら、両方出た事から、今年は待ちに待ったけど出ない。痺れを切らして、とうとう
蒔いた所を掘って見ると、芽が出るような状況(?)でないと結論を出した。
けど、私が隣人に差し上げた同じ種が、3m先の南側では、2〜3センチ位の芽が出て
いるのである。私が種を蒔いてから可愛がり過ぎて2・3日水をやったのがいけなかった
のだろうか。それ以外には考えられない。悔しい限りである。
 しかし、仕方が無い、とうとう今日(15日)また、オクラの種を蒔いた。今年はオクラは
不作かなぁー。 ひょっとしたら、突然前の種の芽が出るぅーーーこれは夢だろう!

 no.17  OB会に出席して                2003.6.1

 本掲示板の案内で報告しているように、過日、会が開かれた。
まだ現役の人も中には居るが、ほとんどが年金を受領している。その中では、
ご年配の方も数人見えられ、元気で居られて談笑に加わり、笑っている姿を見て
「生きて共に会える」と言うことは、生きがいにもなって、素晴らしい事だと思う。
 私が特に気になるのは、昨年の同会には参加された方が、今回出欠の連絡
も無く、お見えになられなかった事である。
特に「お年を召されている方」については、どうされているのか、気がかりである。
 また、一度も出席されない方もOBの中には見えるが、その人その人の人生観
・元職場との付合い方などがあって、何とも言えないがーーこれは個人のプライ
バシーであろう。
 しかし、気になるのは先ほどの出欠の無い年配者、何事も無ければ良いが
なぁーと。
 今回のことで、さらに私自身気が付いたのは、返事を出すべき所には必ず
出すのが、エチケットだと思った(しかし、出すことの出来ない状況も、時には
あるがーーー)。

 no.16  「五月晴れーーーとは」            2003.5.16

 或るご婦人からEメールを頂戴した。それは、今月に入ってから雨がよく降る日が
続いて、少し晴れた時にメールをいただいたのだが、その文中で「五月晴れだと言
うのに、すっきりと晴れない」ことを憂いてみえた。
 私は何となく「五月晴れ」とは、どのような晴れ方を言うのか、気になった。
いろいろと古語辞典を引いてみると、「さみだれの晴れ間」「梅雨晴れ」「五月ごろの
晴れわたった天気」(何れも広辞林から)とある。どうも「五月」に気になるので、
同辞典で引くと、「五月とはーー陰暦五月の別称ーー」とある。
 陰暦五月は来月の6月のことになるだろうから、梅雨の真最中であり(ほぼ、本土で
は)、上記辞典の解説を納得したのだがーーーー。
 すると、ご婦人が使用した「五月晴れ」と言うのは、今の新暦では当てはまらない
と言うことになるのだろうか?それとも、私の解釈が間違っているのだろうか?
日本語の季節語の扱い方を考えさせられた「すっきりしない晴れ間」が続く5月
(本当は、五月と書きたいのだが、ますます混同するのでーーー)である。

 no.15  某国のSARS状況と私の対策?            2003.5.1

 SARS(重症急性呼吸器症候群)について、フィリピンの状況を述べよう。
筆者は、ゴールデンウィーク前の4月末にフィリピンへ旅行した。渡航前に私の友人がその
数日前にその国を訪れ、空港関係者はマスクをしており、非常に緊迫していたと聞いていた。
私も「ウィルス等99.9%カット」と言うマスクを買い求め、名古屋空港の国際線ロビーへ向か
った。日本の空港関係者のマスクの着用はゼロの状況であり、乗客ではちらほらと見える程
度であったが、機内では機がデトロイト発であることから2割弱程度のマスクの着用であっ
た。同行した友人が、着用することで警戒されるから着けないと言うが、まさに、その通りの
状況である(マスクを着けたら、安全と言うことでは無いがーーー)。
 マニラ空港であるが、さすが国際線の入国であるので、入国管理の関係者は8割方
マスクを着けていた。ペーパの健康状態申告書以外に、今日からと言うことで、入国者
全員に、額に温度感知センサーテープを貼って、38度体温以上の人は入国させない方針を
取っていた。聞くところによると昼間の発着の多い時には無く、暇な時(?)に実施していた
ようであり、日本人一人がこのチェックで入国を拒否されたとーーーー。
 マニラ市内では、ほとんどマスクの着用者は居ない。私が乗る長時間バスの中でも欧米
の外国人が多いが、マスクはまったくゼローーー。
 こんな具合であるので、当然リゾート地でも見かけることは無い。
 帰りの場合であるが、出国の管理者(航空券発券者含め)マスク着用は少ない。けれど、
デトロイトへ向かうフィリピン人では着用者を多く見かける。私は機内の密閉された中では、
用心した方がベターと思い、着用したがーーーー。
 当然、入国の名古屋空港関係者はマスクの着用は見当たらない。
 私は、マスク以外に、「うがい薬」を持参して、数回程度うがいをした。何事も無く、帰って
来れたことを感謝しているが、発症するのに5〜7日ほどあるそうだから、気を付けねば。
(フィリピンは感染国では無いのだがーーー)
 少し、神経質かなぁー(死にたくはないのだーー)。

 no.14  イラク戦争 終わってむなしい?           2003.4.16

 米国が世界平和のために、米・英両国軍がイラクを攻撃し、大きな戦い(?)も無く、
戦前に言われていた大量破壊兵器を見ることなく終わろうとしている。
それ自体は、早く終結し喜ばしいことである。しかし、何となく空しい気持ちがするのだ。
決してフセインを擁護するつもりではないが、力のあるものが勝つ、それは戦争だけで
なく経済戦争でも同じことではあるが、戦争は罪のない市民が犠牲になり、貴重な建物
財産が壊されてしまう。他国の政府が気に入らないからと言って大義名分を創って
滅ぼすことは、今も昔も変わりはない? 強い国が世界を支配する、利権を取る。
 これで良いのだろうか? 皆で助け合おうの精神であるのが国連のはずが、その
国連は仲介の行動も起こさず、強い方の味方(?)をして傍観していた。
3週間で、一国の政府が潰れたのである。これで良いのだろうか?
世界の賢者は何所へ行ったのだろうか?


 no.13  旬のものをいただく                  2003.4.1

 日本は経済大国で、国民は豊かである。よそでは、戦争をしているのにその緊迫
感も無く、よそ事のように、戦争の報道番組も、お茶の間のドラマを見ているような
受け取り方ではないだろうか?何がそうさせているのだろうかと考えるとーーこの
ページでは書き切れないことになる。それは止そう。
 私は、食品の買い物が好きで毎日のようにスーパへ出かける。陳列棚には世界
の国から運ばれた野菜、果物、魚肉などが並ぶ。日本ではこの時期に収穫で
きない物でも、経済大国の豊かさで、世界の中から求めてくる。その結果、店頭
には、ほとんど季節を感じることなく、年中並べられ購入できる。
 先日暖かくなったので、川の堤を散歩していたらツクシ(土筆)が出ていた。
ここ数年ツクシを食べたことが無いので、暇も有ること、少しばかりのツクシを取
って帰った。早速ツクシのはかまをとり軽く茹で上げた。味汁をつくり、仕上げは
卵とじである。夕飯の食卓に「ツクシの卵とじ」が加わり、独特の味と匂いを味わ
っていただく。旬のものを自分の手で取り、料理して食べる。この感じは私は
忘れたくない。


 no.12  株安に困惑!                     2003.3.16

 筆者が現役の世の中が景気の良い時に、証券会社のセールスマンに乗せ
られて、ほんの少しばかりの株を買ってしまった。景気が上向いている時に
手放せば良いのに、まだまだ上がるといって持っていたら、手放す時期を
失ってしまった。それから数年経ち、最近の株安前にセールスマンの言うこと
には、今の株価はイラク戦争を織り込み済みであり、これ以上に下がることは
無いですよと、のとまわった。
 その数日後、日経平均株価の8,000円を簡単に割り込んでしまった。
 イラク戦争をやるかやらないかの前に、この状況だと、もし実際に戦争が
始まったら、どうなるのーーー!   今のご時世 一寸先は闇? 
 小泉首相に、「日本の経済・株安への対応は、どうするの?−−」と聞きたい
のだが、どうも墓場まで株を持っていく羽目になりそうーーー?

 no.11  イラク戦争とは?                     2003.3.1

 アメリカは今、イラク戦争を起こそうとしている。世界の警察として、イラクのフセ
イン大統領は危険であり、平和を乱す国家であるとしている。本当にそうだろうか?
先日、国連に提出したその証拠は、確固たる物で無いような感じを筆者は受けた。
宇宙衛星から写した写真は、機密に触れることから詳細(?)な証拠として出し
難い事は理解できる。しかし、情報解析の進んだアメリカである、危険物が在る場所
などを明確にしてこそ、世界の人は戦争する理由付けを理解できるだろう。
 アメリカの真の目的は、石油の自国確保?そんな詮索はしたくないがーーー。
 日本はアメリカ支持を明確にしたが、世界で核の被爆国として、もう少し平和的に
貢献できるような動きを日本政府に期待したいのだがーーアメリカ経済の動向に
左右される日本経済の状況からすると、これは難しいかなぁー


no.1〜no.10は、こちらで読むことが出来ます。



戻る(元へ)


トップページへ