◆ 竜のたわ言 ◆
( 主 管 ブ リ ー フ )

 no.10  パソコンてー、何をするの?                 2003.2.15

 首記のことを聞かれて驚いてはいけない。現実にパソコン無料相談にやってくる人
の中には、これからはパソコンの時代だと言われてパソコンの購入を検討している
けど、それを手に入れて「何をするの!」と素朴な質問を(でなくて、真剣に聞いて
いるのだーー)される事がある。一瞬、どう答えたら良いか戸惑う。
 現実の生活で何不自由なく毎日を過ごしている人にとっては、パソコンは無用な
「物」に見えても不思議ではない。インターネットそれに電子メールがやれると
言っても、やらなくても過ごして行けるのだ。今までに経験したことがない世界での
情報を享受できるのだと説明し、新聞より早くニュースが分かる、事典のように
不明なことが分かる、ゲームも出来る、音楽や映像も楽しめる、文章が書け・
町内会の回覧文が作れる(今はワープロはないのだーー。)ーーなどなどをまくし
立てることになる。そして、勧められて購入されたとしても、使いこなすには相当の
努力を必要とすることを覚悟しなければならない。
 そして、特に使う目的がはっきりしてないと、ほこりを被って眠ることになるのだ。

 no.9   相撲に思う                            2003.2.1

 横綱・朝青龍が誕生した、喜ばしいことである。しかし、何となくやるせない気持ち
である。相撲は日本の国技である。横綱・貴の花が去り、日本人の横綱は居ない。
この後日本人の横綱が出る保証は無い。むしろ外国人であるモンゴル出身の相撲取
りが幕内にワンサと上がってくる可能性もある。スポーツ国際化の時代であり、頑な
鎖国主義的な思いを持つのは如何ではあるが、何となくおもしろくない。
 国際化スポーツは何と言っても野球であり、イチロー・松井等が米リーグで活躍し、
それを米市民は歓迎し楽しんでいる。この国は建国の時から他国の移民で成り立って
いることから、お国柄の許容さであろう。日本人の私は排他的かもしれないが、
日本人の強い力士が現れて、国技の相撲を盛り返し、外人勢をバッタバッタと倒して
くれるのを夢見たいのだがーーーーー(これは私だけかなぁー)。

 no.8    フィリピンに旅行して                      2003.1.15

 筆者は、年の初めに日本の寒さに堪え切れず、夏の暑さが年中のフィリピンへ行って
来た。同国への観光は数度に及ぶが、こちらが寒い時期に出かけたのは、今回が
初めてで、4時間足らずで寒さを忘れることが出来る。
 マニラ市内からバスで3時間かけてバタンガスの港へ行き、そこから船でミンドロ島へ
渡ってリゾート地プエルト・ガレラへ行くのがお決まりのコースとなっている。
ここで述べたいのは、マニラ市内・郊外ともに開発が停滞し、垢さびた鉄骨や廃屋と
なっている建物が目に付くことである。アメリカ・日本の不況が深刻に同国を襲って
いる事には間違いない。また、一流デパートでの活況は変わらずで(?)、同国の
貧富の差を感じるところである。今回旅行してうれしかったのは、市内マニラ湾沿いの
護岸清掃が進み、波打ち際のゴミが取り除かれており、その清掃員の作業を見た。
筆者は、あの嫌な臭いを気にせずに、太陽が海に落ちるサンセットの撮影が出来た
のは最高に良かった。多分、アロヨ大統領の同国の威信をかけた都市再開発の一つと
思いながら、これも日本の援助が関わりあっている事業かなぁーと一寸考えた。

 no.7    今年も頑張ります                        2003.1.1

 明けましておめでとうございます。本年も変わらぬご支援ご鞭撻をお願いします。
 さて、私 筆者、今年は60代半ばに達しようとしています。現役を退いてから、加齢に
よる体調の変化を受けて苦しんでおりましたが、もうこの辺で打ち止めだと言い聞かせ、
今年はより頑張って、このホームページの充実、輪和会の成長に邁進したいと年の
初めに誓っております。 
 私は、昨年末、犬山のシニアネットの立ち上げに関与しましたが、パソコンを使用して
の仲間づくり、高齢者同士の遊びメール、パソコンソフトの教え合い、などを目的にした
ボランティア活動の一つです。
 その参加者を募ったところ、市内はもちろんのこと、犬山市以外の方からも申し込み
があり、今やパソコンを使用することを真剣に考えている高齢者が多く居ることを
再認識させられました。
 また、その高齢者(失礼?)も、70代はもちろん80代の方も参加されており、その
勉強したいパワーの凄さに驚いております。そのような方は、見るからに健康と若さが
あり、前向きな姿勢が、全てを生き生きさせているのだと痛感しました。
 そのような方を見て、まだまだ私は若いんだ、やれるんだと思いながら、その方に
負けないでやろうと、活きこんでいます。今年も頑張ります、よろしく。

 no.6    本年はお世話になりました                  2002.12.15

 本ホームページの立ち上げから、もう3ヶ月を過ぎようとしております。まだまだ、内容は
貧弱ではありますが、服部主筆と共に、一生懸命に頑張っております。
 また、多くの方から励ましのお言葉をいただいており、この場を借りて、厚くお礼申し
上げます。
 私 武藤が主管する、本「竜のたわ言」も、もう6回になりました。本ホームページの立ち
上げから、服部主筆の「輪心東西」の発行に合せて、時にはその内容に連動して書いて
きました。このホームページを覗きに来られた方が、次にも覗いていただける様に内容を
凝らすことを念頭にして来ましたが、まだまだ未熟です。
 今年も、あと、わずかとなりましたが、来年元日号を発行する予定です。皆様方の
ご感想を求めておりますので、ぜひお寄せください。
 最後になりましたが、来年もよろしくご支援をお願いします。

 no.5    豊橋競輪 来年度は存続                   2002.12.1

 豊橋市は、今年度限りで競輪開催を廃止する方向を変え、来年度については事業を継続
するとしている。市は全国競輪施行者協議会などが示した支援策、また場内で働く従業員、
などを考慮して、次年度の継続を決めたようである。しかし、その先についてはこれからの
改善策の行方を見守る形となった。競輪場の廃止は、豊橋が初めてでなく、全国的には
今年甲子園、西宮、門司などが廃止されている。
 競輪開催の有無については、賛否両論があるだろうが、全国的に車券の売り上げ低迷
による競輪事業を見直す考えが、開催関係自治体で起きている。レースの車券について
は、いろいろと工夫されて、売り上げの増加と面白さを狙うなど行っているが、開催自治体
側でも施設の改善や、車券売り場増加などの営業努力をしている。
 世の中の景気も左右していることは明らかであり、ここでも、景気回復が待たれるところ
である。


 no.4    競輪レースの「賭け」                    2002.11.15

 服部主筆がNo.4で書いておられるが、また私事のことであるが、私の弟は若い時から
競輪レースの賭け事が好きであり、それに釣られて、私たち兄弟一同が競輪場に連れて
行かされる?。私も見るだけではつまらないので、場内で売っている新聞を求めて、
選手の昨日の勝敗、最近の成績などを検討して、車券を買い、レースを見る。
 自分の買ったレースを見るのは、すごく興奮とスリルがあり、最終回の第3コーナを回る
ときには背筋が震える快感?がしてゴールーーー。
 「残念」、「しまった!」、「もう少し踏ん張れないのかーー」などなどを吐き出すのが
多いがーー。
 しかし、私だけが勝ったレースもあり、手に入れた時のあの興奮はなかなか冷めない。
 人間にとって、興奮とスリルを味わうにはレースの「賭け」は最高である。それを健康的
に適度に行う事には、決して悪いことではないと、私は思う。

 no.3    豊橋競輪に思う                       2002.11.1

 
輪心東西No.3(2002.11.1発行)にて、服部主筆が豊橋市が競輪事業の撤退を決
めた事への経緯・実情を述べておられる。私は豊橋競輪場には一際思いがある。
 何故かと言うと、私事の家族のことを言ってしまいますが、愚息が競輪の開催に関わって
おり、働いているところを見たいと言う親バカの情で、愚息には内緒で、今は亡くなった妻と
見学に行ったのである。 確か時期は元旦で、ぜんざいなどが振舞われていたと記憶する。
 その当時はまだ売り上げも多くあり、活気が有って、妻ともども競輪の安泰を見てきた
のであった。
 それから10年近くなるであろうか、その競輪場を廃止する記事を読み、感慨無量である。

 no.2    自転車事故                         2002.10.15

 朝日新聞10月12日朝刊の「私の視点」で、日本サイクリング協会・鳥山理事さんの記事
が掲載されています。要約すると、自転車事故で亡くなられる方が、毎年約1千人おられる
との事です。その死亡原因の1位が信号無視、2位が一時停止違反となっている。
 何故こうなるかと言うと、「法に違反しても捕まらなければーーー、自転車なら大した事故
にーー」。このような考えが日常化してーーー事故を招いているとしている。
 氏はその対策として、いろいろと述べておられる。筆者も自転車で一旦停車はするけど、
左右を見て車が居なければ信号無視をしばしば(日常茶飯事?)やっていますが、
年を取って判断が甘くなった昨今、危険と背中合わせかもしれない。
 急ぐことのない毎日サンデーの身、自転車社会に奉仕しようとしていることを考えると、
交通規則を守るのも、自転車社会を良くする事だと思うのは、間違いではないだろう。

 no.1   「竜のたわごと」事はじめ                  2002.10.1

 本ホームページの立ち上がりに当たって、服部主筆から主管の展望ブリーフを毎回書くべきだとご指示(嫌がらせ?)を頂戴し、文才のない私がうまく書けるはずがないのに、何と罪作りの人かと恨んでおりますが、断ればこのホームページの行方が危ぶまれる事も考えられ、「仕方がない、書くしかあるまい」と自らに言い聞かせ、勇を鼓して書くことにしました。
どうか皆さん、下手な文章、お察し頂いて読んでください。




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