◆ 竜のたわ言 ◆
( 主 管 ブ リ ー フ )

no.70 刺客を放す小泉首相!           2005.8.16

 郵政民営化法案は参議院で自民党の造反派議員によって、否決
され、衆議院は小泉首相の「腹いせ」によって解散された。
小泉首相いわく、私の方針ある郵政民営化を承知で総裁にしたので
あり、自民党の公約でもある。それに賛成するのが当然であり、反対
する方は、自民党を出て行ってもらうと公言。そして、その方たちは
選挙で自民党として公認しないと言い、有力反対派議員に対しては
対立候補を立て追い落とすと言い、一説では全ての反対派議員に
対しては対立候補とも。つまり刺客を放し、敵を殺すと言うのである。
拙者の今までの考えでは異常としか思えない。それだけに総裁と
言うのは絶大なる権力を持つものだと感心した。
あえて言うならば、聞く耳を持たず郵政民営化を何が何でもーーー
通そうとする意地のツッパリだと見る。
 いくら自民党総裁になった公約条件?が郵政民営化であっても
自民党議員の中には、反対する人もいるのだから、これは意見の
相違であり、押し付けるものでないと拙者は思う。これこそ民主主義
の原則だと考える。
 現代版の「織田信長の延暦寺の焼き打ちだ。」と造反議員が言い
放し、今の自民党は「変な人が党を壊そうとしている」と言った。
拙者は、前回(no.69)から小泉首相を書いているが、奇人・変人で
終わらず、聞く耳を持たない変質者としか見えない。
 これからの日本がどうなるか、拙者の頭では読めないが、この解散
が良かったのか、どうかは、この選挙の結果で決まる?

 拙者の独りよがりの政争批判であることで、ご容赦願いたい。

no.69 郵政民営化の小泉首相を斬る!   2005.8.1

 郵政民営化法案の舞台は参議院に移った。衆議院では民営化に
反対する自民の造反議員が多く出て、僅少差で通過したが、小泉首
相が言う「反対勢力」も頑張ったものだ。小泉さんが首相なった時に
自分は自民党の古い体質を「ぶっこわす」のだと言い、反対勢力に
挑戦するするかのように、事あるごとに、「反対勢力」と言う言葉を
使ってきた。
 首相は自民党の党首であり、自民党から選ばれてなったのである。
その党首・首相が党内に「喧嘩」を売る手法はどうも拙者には、納得
できない。自民党をまとめて行くのが役目であり、古い体質を壊して
行くことも結構な事であるが、依然として古い体質は残っており、最近
では派閥の勢いは無いと言われるが、事ある度に派閥の会合は持た
れているのが実情である。
 郵政民営化であるが、それは小泉首相の念願(?)だそうであるが
拙者にとっては、どうでもいいことに思える。むしろ民営化による現状
のサービスの低下が心配する。このような心配(?)を持つのは拙者
だけではないと思う。民営化すれば当然全て価格競争であり、利用
者にその「しわよせ」が来るのは歴然である。
 小泉さんの首相のなり始めは、格好良かった。しかし、今では全て
が小泉さんの思うようになっていない。拉致問題、沖縄基地移転問
題、年金改正、国連安保入りーーーなどなど、全て挫折である。
 最後の郵政だけはと、小泉首相は思っているかもしれないが、
国民に分かりにくい民営化はーーーどうでもよいのだ。

 もう、そろそろ首のすえ変え時かもしれないーーーしかし、これぞと
言う後釜が居ないのはーーわびしいなぁ。

no.68 テロの標的 今度は日本だ!     2005.7.16

 7日に起きた「英テロ」は、ロンドンの地下鉄車内とバスとの同時
爆破テロで、100人以上の死者が出たとの報道もある。
 01年の米同時多発テロ(9・11事件)から4年過ぎ、犯人とされる
アルカイダを擁護し、大量破壊兵器を持ち・悪の根源であるとして、
米国はイラク戦争を勃発させた。その大義名分に加担した英国の
首相は窮地に陥っていたが、更に今回のテロにより、米国に追従
して戦争に加担した意義を問われることになりそう。テロ組織による
、次の標的は、英国と同様,戦争に加担した伊国(イタリヤ)であるか
も知れないとマスコミは言うけれど、実戦に参加していないけれど
イラク戦争に過大な金銭援助をしている我が国・日本であっても
不思議ではない。イラク南部サマワに展開する自衛隊は、広大な
駐屯地のゲート近くに数回の被弾を受けている。まさに標的にされて
いるのである。
 アフガニスタン、イラクから遠く離れているからとの思いから、まさか
日本が標的になるとは、政治家たちは思っていないだろう。
 しかし、先日のカンボジアでの外国人学校人質の例にあるように、
金満に見える日本人への襲撃も後を絶たない。(国民は決して豊かで
ないーーー)それに、政治家は戦争に加担できない故に、全てを金で
解決しようとしているーーー。
 政府は早速、中部地球博などへの外交人の往来に警戒を強くしたが
、決して油断するべきでない。拙者は伊国以上に日本が危ないと思
っている。 皆さんはどうすれば身を守れるか?
 それは大都会(特に東京)へ近寄らない。そして混雑する場所へ
行かないことである。

 こんな他愛もない「たわ言」で終われば結構なことである。

no.67 こんなことをしています!        2005.7.1

 筆者は、シニア向けのパソコン教室を面倒を見ていると前に書いた。
先日、会員の某婦女がノートパソコンを持参して室内で飛ばしている
インターネット無線LANに接続したいと言う。そのパソコンは以前から
問題があり、他のベテラン会員が触っていたが外付けのPC無線カード
では接続できていなかった(何故か、無線LAN内臓になって
いるのに、それを使用していない。)。拙者は触るのが嫌であったが、
「ひょっとして、出来るかもーーー」と思って、止せばいいのに手を出した。
色々と触ってみたら、外付けのPC無線カードで受信できるようになり、
我が腕もまんざらでないと微笑んでいた。しかし、その時この場所では
受信できるけど、自宅に帰ったら、自宅のブロードバンドルータからの
無線電波を自動的に受信して、インターネット接続が出来るか一抹の
不安があった。しかしパソコンが最新であり、OSがXPである事から
自動認識して元に切り替えてくれるだろう。万が一の時は本人がオペ
レートするだろうと、自分に言い聞かせて、持ち帰らせた。
 夜、案じていたように電話がかかり、「自宅でインターネットに接続でき
ない、何か無線LANについて聞いて来ているが、どうしたらいいのか、
分からないーーー」挙句の果てに、今すぐ来てくれと言う。時計を見ると
9時を過ぎている。ここで断って、あらぬ噂をまかれるのも困るので、
婦女の1人住まいに夜出かけるのも気が引けたが(拙者も独居老人)、
婦女のお迎え自動車で自宅へ出向いた。切り替えそして認識は、画面
に沿って適宜指示して、無難に接続が出来るようになり、ほっとする。
 ついでに、内臓の無線LANが何故使用出来ないのか調べ、マニュア
ルも不揃いで、明日でもメーカに問い合わせることで帰って来た。
 翌日、婦女からメールが入り、問い合わせたら、ノート本体の左側面
にスイッチがあり、これで殺していたようであり、内臓で接続出来る
ようになったと言って来た。何のことはない、そんなことは、この
機種のマニュアルに記載されているはずであり、最初にセットした人が
説明書を読まなかったようだ(婦女の甥子さんがセットしたらしい。)。
内臓の無線LANでの受信操作については、昨夜拙者が行なったのを
思い出して、行なったら出来たと言う。これは立派である。
 拙者が手を染めたお陰で(?)、内臓の無線LANも使用できるよう
になり、目出度し目出度しである。また、拙者も顔を立てた。

 こんなことを拙者は試行錯誤でやっています。

no.66 日本の安保常任理事国入りについて!   2005.6.16

 小泉首相政府は、日本の国連・安保常任理事国入りに意欲を示し、その
実現に向けて、関係国に運動を展開している。拙者は難しいことは考えず
にそのことは大いに賛成する。国連分担金はアメリカに次いで2位であり、
実に19.5%を供出している。ちなみに中国・2.0%、韓国・1.8%であ
り、ロシアに至っては1.1%である。その他のアジア各国は0.5以下で
ある。日本の理事国入りに対し、中国は猛烈に反対運動を展開している。
 (中国は、日本が入ることにより、自国の発言力が弱まるため反対?。)
韓国も同様であり、他のアジア各国は中国に機嫌を伺って静かに反対。
 どうも第2次世界大戦の日本侵略の後遺症である。しかし、気に食わな
いのが、日本から円借款を受けていながら、その日本に恩返しがないこと
である。日本外交の弱さを感じるところである。

 話しは戻し、現在の安保常任理事国は(米、英、仏、露、中)の5か国で
あり、その理由は第2次世界大戦の戦勝国であり、その見返りだそうで
ある(これは中国の某高官が言明)。日本と同様なドイツも常任理事国
入りをねらっており、同分担金は日本に次いで3位8.7%である。
 多額の分担金を供出しているのだから、それなりの強い発言力を獲た
いのは当然である。金を出さずに文句を言うな−ーー!!
 最近、或る講演会で町村外務大臣は、日本の安保常任理事国入りの
使命は、核を持たない唯一の常任理事国として、また核の被災国として
力を発揮したいと言っていた。確かにそれは良いことだと思うが、今の
世界情勢は、「核」を持った国が大きな発言力を得、世界を脅かしている
ーーー北朝鮮やイランが良い例。このアジアでも北朝鮮の他、インド・
パキスタンがその例である。

 日本も非核保有の宣言を破棄し、核の保有に走り、アジアに君臨する
ことが、世界平和になるのではないかと、当「たわ言」はーーー夢みる。

no.65 フランス国民 EU憲法の批准を拒否!   2005.6.1

 欧州連合(EU)憲法条約の是非を問うフランスの国民投票は5月29日
行われ、反対多数で同条約の批准は拒否された。25カ国に拡大された
EUの旗振り役としてのフランスで拒否されたことは、欧州統合に動きに
大きなブレーキがかかったことは間違いない。フランス議会で大多数を
占める与党であるシラク大統領は、あえて議会採決でなく、国民投票の
採決に持っていったのは、国民の信を問う評価の読みを誤ったようで
ある。旧ソ連の共産国が多数参加し、安い雇用が東から流れ込み、
フランス国民の失業率が上昇しており、共通通貨ユーロを使わなくては
ならない苛立ち、欧州統合が進む中での自国の政治不信が、この結果を
招いた要因だろう。欧州統合の牽引役であった独仏英が、今、その政権
下の政治力が弱まりつつある。私が邪推するところでは、一番が国民の
失業である。低賃金での雇用が東から流れ込んだからである。
 シラク大統領そしてフランスのEUの中での力は、一時的には弱まる
ことになるのだが、あえて国民投票に託したシラク大統領は、欧州統合
について、これからも拡大する(トルコ加盟?など)ことへの懸念から、
統合再構築への思惑があるのではないかとーーー?。

 老練な政治家の考える事は、並みの私の想像を絶するからーーー。
 これぞ「たわ言」である。

no.64 ウイルスバスター騒動について(続)! 2005.5.16

 前回からの続編であるが、下記に述べる顛末は、決してウイルスバス
ターの発売元であるトレンドマイクロ社を非難するつもりでなく、むしろ、その
応答に感謝する位である。
 事の始まりは、トレンドマイクロ社の2003ウイルスバスターを2005に
アップデートしてから、インターネットに接続すると、やたらとフリーズそして
ブルー画面(システムに異常が生じた時になる)になるのである。インター
ネットに接続しなければ、まともに動くのである。
 当初はOSの不備かと入れ替えを試みたが、事態は変わらない。同社に
問い合わせ、いろいろと資料を提出して調査した結果「パーソナルファイア
ウォール」に問題があり、その機能を使わずにインターネットを行うと、前述
の障害は消えるのであった。しかし、インターネットから侵入してくるアタック
を無視することは出来ないので、再三その対策を求めた。そしたら2005
でなく2004を使用すれば、「パーソナルファイアウォール」もそのまま使用
出来るとの事であり、実行したら、やはり正常に行うことが出来た。
 しかし、何故、2005の使用が駄目なのかの説明は無かった。そこで、
中途半端な対策で終わることが出来ない性分から、またまた同社に調査を
求めたのである。すると、2005にアップデートしたことによって生じた不具
合の因は、当デスクトップパソコンで使用するLANカードのLSIチップに
関係し、ウイルスバスター2005のソフトとのやり取りに問題があることが
分かった。当面、2005を使うためには、LANカードを別製品に置き換え
れば良いとの回答であり、良ければLANカードを提供するとの返事が来た
のである。そして、2005の根本的な対策をするのを待って欲しいとの
同社の前向きな回答を頂戴したのである。
 当方では、とりあえず、2004ウイルスバスターを使用することで、1件
落着(?)させたのでる。

 思えば、約1ヶ月ほど、この障害対策に関わったことであるが、トレンド
マイクロ社が当方のクレーム(?)に真剣になって調査してくれた背景
には、例の4月23日の「ウイルバスター騒動」でユーザへのサポート
強化(ユーザ離れを食い止める?)が効いていると思った。

no.63 ウイルスバスター騒動について!     2005.5.1

 先月(4月)の23日に発生したトレンドマイクロ社のウイルス退治ソフト
「ウイルスバスター」の不具合によるパソコン動作不良については、新聞
やテレビでも大きく取り上げられ、事の重要性を再認識させられた。
 事の始まりは23日午前7時30分前に公開されたウイルス退治パター
ンファイルを利用者がアップデートすることにより、利用者のパソコンに動
作が極端に悪化する事態が生じたのである。同社はこれに気が付き、
2時間後には、この修正版を公開して対処したのである。しかし、この
2時間の間に、ウイルスファイルをアップデートした該当するパソコンを
使用した人は、国内(海外でも)の法人・会社関係や個人の利用者に
大きな騒動を与えた。中にはパソコンメーカーや販売電気店に持ち込み
修復に少なからずの費用を払った人もいる。同社は迷惑をかけた利用
者に利用期間延長、出張修理、金額補償等を行うと言っている。
 これらは当然の処置であろう。同社は前日においても一部のパソコン
で、自動アップデータが何度も繰り返しされる障害があり、手動アップ
デートで回避されるなど、問題を発生させている。国内で多くのシュア
を持つ同社は、それを維持するために、きめ細かなウイルス対応をして
おり、より早く応答していくなかで、更新ソフトのデバッグ不良が原因と
なった。
 今のパソコンは、OSのみではウイルスや外部からの悪質侵入を
阻止することは出来なく、外部の専用ソフトを利用せざるを得ない環境
になっている。OSの提供元であるアメリカ・マイクロソフト社は当期(
1−3月)高調な売り上げで好純益をあげており、外部に任せるのでは
なく、OS内で対処して欲しいと願うのは拙者だけではないだろう。

  ただこれには大きな問題、独占禁止法に触れることになるーーー
難しいことであるよ!

no.62 今年はツクシが多い?            2005.4.16

 拙者はこの欄で2年前に、旬のものとして「ツクシ」料理を」書いたことが
ある。今年も3月中旬頃、日課としている散歩をしながら土手を見ると、見事
にツクシが出ていた。早速収穫に取り掛かり、かなりの量を採った。
自宅に戻り「はかま」を取ると手の指先がツクシの汁で黒ずんでしまった。
夕食の酒のつまみとして、茹あげたツクシの上に「かつを削り」をのせ、
醤油をふって食べると良い味がして、酒が進んだ。
もちろん「卵とじ」も良いが、こちらの方が世話なしである。
さて、今回はその話しがメインでない。翌日も散歩のコースを変えて歩くと
田のあぜ道、川の堤などにやたらと多くツクシが出ている。昨年には無かっ
た所にも出ているのだ。それも、かなりの量の多さである。
「ツクシは誰の子−スギナの子」と言われるように、ツクシはスギナに
育ち変わっていくのであるがーーー。
 今年はスギ花粉が例年の10倍以上の放散だと言われており、拙者も
ご多分に漏れず?花粉症で鼻炎・目の充血などで苦しんでいる。
 そのスギ花粉であるが、ツクシが多いのと関連するのではと私は思って
いるのであるが、他の人に聞いてもーーーどうもはっきりしない。

 スギ(杉)とスギナ_一字の違いだから親戚だろう!!だから??


no.61 パソコン動作不良の3実例について  2005.4.1

 拙者はここ2週間の間に、パソコン動作不良の対策に3度遇った。
それらについて少し話したいが、その対策は素人の判断であり、その
道のプロからすると笑われるのを覚悟している。
 その1、デスクトップのパソコンでOSはWIN98SEである。その
パソコンの動作中に背面にある電源コードが抜けてパソコンは切断
されたのであるが、そのあと、パソコンが立ち上がらないのである。
パソコンの電源は入るのであるが、FDやCDも読めず、当然HDもで
ある。私は、マザーボード(主基盤)が殺られたと見、マザーボードを
取り替えたら、全く正常に復帰したのである。これは1件落着。
 その2、これもデスクトップのパソコンで機種は異なるが、OSは
同じWIN98SEである。動作中にフリーズ(動作が固まってしまい、
以後の入力が出来ない状況)してしまい、電源の強制遮断スイッチ
動作でなく、電源コンセントを抜いてしまい、以後パソコンが立ち上
がらないのである。いろいろと電源の再投入して行うが駄目。
あきらめて、お蔵入りと決め(?)電源コンセントを抜いて一晩
休ませ、翌日、駄目もとで電源を入れたら、パソコンが正常に立ち
上がり、前日までの真っ暗な状況から生還したのである。不思議!
 その3、これはノートパソコンであるが、OSはWINDOWS Meで
あり、インターネット閲覧中に負荷がオーバになったのか、フリーズ
してしまい、強制遮断後のWINDOWSの立ち上げが出来なくなって
しまった。このパソコンのメモリやHDを他で使用すると正常動作する
ので、これもマザーボードが殺られたと思っている。いろいろと触っ
て見るが(ROMをバックアップしている内臓電池があるので、それを
抜いて、回路の初期化を試みる等など)、しかし今日現在、解決して
いないが、近々、有料ゴミ廃棄物になりそう。
 パソコンは魔物である、それだけに触り甲斐がある!?


no.51〜no.60は、こちらで読むことが出来ます。
no.41〜no.50は、こちらで読むことが出来ます。
no.31〜no.40は、こちらで読むことが出来ます。
no.21〜no.30は、こちらで読むことが出来ます。
no.11〜no.20は、こちらで読むことが出来ます。
no. 1〜no.10は、こちらで読むことが出来ます。



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