―『あとがきもどきの道』編―


裏は秘密の称号
秘密は裏の称号
話が動く。こっそり動く。
大きな暴露話になるための噂が、ひらかれる――




1話説:野盗退治

風地神将第一話なわけですよ。
結果としてはタイトルはあんまり関係無し。キャラクターの基本を出したかっただけ。
基本の中でも今回は性格的基本と実力的。
あと、特徴ですね。ムーナの栄養剤とか。


 
 
2話説:活動条件

それぞれの基本日常編。
ムーナのオリジナル魔法研究とかなんとか。
イサとラグドの鬼ごっこ(違)とか。
二話でいきなり新キャラ?登場。
ウィード王かつイサの父親が登場。
ここであえてイサの父親と付け加えるのは後々の話で解るはず。
あと、謎の若者も出てますね。ある意味ホイミンですよ、あれ。


 
 
3話説:活動開始

ホイミンは実際凄い実力を持ってます。いろんな意味で。
ホイミが使えないけどベホマが使える。
別にモンスターズ仕様というわけではありません。
これは後々に解明されていきますよ。
後半、名前決めるだけで数日を要した彼女らはのん気者ですかね。
風魔の大地騎士(仮)としての初依頼。
ウィード王からの依頼でエルフの森に旅立つ事に。
風魔の大地騎士(仮)として、と言っておきながらムーナいませんが。


 
 
4話説:森林妖精

新キャラ登場。
名前とか設定とか整理しましょう。
ベクチャイルマン=カエイル
ハーベスト=カエイル
リシアル=サーベルティ(リシア)
ヴァウンディル=シーボレドゥ(ヴァンド)
ミスリルドラゴン・ゼルファーディア
ベクチャイルマン→
ゼルファーディアを倒した。
ヴァンド、リシアを助けた過去有り。
ハーベストと血縁。
ハーベスト→
ベクチャイルマンに憧れている。
エルフを狩ろうとしている。
ベクチャイルマンと血縁。
ヴァンド&リシア→
森の妖精(エルフ)。 ベクチャイルマンに助けてもらった過去有り。
こっそりハーベストの狩りを手伝っている。
……と、まぁこんな感じ。
今回は新キャラと伏線張りだけでした。


 
 
5話説:遠縁約束

7話説『風火激突』の伏線のための戦い。
実際のヴァンドとリシアはもっと強いです。
キラータイガーにやられかけたときから何十年経ってますから。
今の二人はエルフの森最強のエルフという設定です。
一文だけ、ずっと後に解消される予定の伏線有り。
んで、最後にまた新キャラ登場。コサメです。
最初に出てきていたのもコサメです。


 
 
6話説:毒滅光波

前半はとりあえず戦い。
やっぱり戦闘好きです。
ストーリーだけを進めるのではなく、戦闘をいれておかないと。
リシアのバシルーラくらっただけってのはあまりに可哀相だった(?)ので。
イサたちの鬱憤を晴らすかのような怒涛の勝利。
その後、ホイミンの意外な実力再発揮。
キアリー使えないのに光の波動が使える。
だ、だからモンスターズ仕様でもなくてこれは伏線なんですよ!
たぶん、次の『編』で少しずつ明らかになってきます。うん、『たぶん』。


 
 
7話説:風火激突

ごめんなさいまた新キャラ。
そして師匠キター! カエン好きだー! 強いから(マテ
落ち着き払った最強の頼れる男は好きです。
イメージとして、『るろ剣』の比古清十郎が少し入ってます。
同じ師匠という点とか。奥義で弟子をいたぶったり(違)とか。
エルフ二人組の戦闘伏線消化。こういう理由だったんです
そしてタイトル通り、イサとカエンの戦い。
師匠は一方的に強いです。
『一撃を入れたら勝ち』は、やっぱりるろ剣が影響だと思います。
んで、最後に登場しました秘奥義。
風死龍を(かざしりゅう)と読むのは最初っから決めていました。
風王鏡塞陣は日記の通り読み方を初期より変更。
ちなみにカエンの最後のセリフは少し気に入っています(笑

 
 
8話説:死龍咆哮

死龍ってのは風死龍のことです(わかってる。
イサが自分の限界を超える瞬間。
小さな身体に風死龍は凄い負担がかかります。
血管ちぎれて血が吹き出しましたよ!
……よくよく考えるとイサに悪いことしちゃったな(は
痛そうですね。でもイサは頑張りました。
イサは風王鏡塞陣ではなく風死龍を発動。
やっぱりイサには守りが似合わない。
守の秘奥義、風王鏡塞陣だったらたぶん失敗してました。
イサも悟っていたんですよ。風死龍なら成功するかもって。
カエンの方は風火轟死龍。
最終秘奥義の上ってなんだよバカ!(自滅
カエン、君にバ・カエンの称号を与えよう(すな
それはさておき、ムーナの厳しいしっかり者的な面の現れ。
この時ばかりは臣下というよりも姉のような存在です。
でもムーナも疲れるでしょうね。倒れたし(笑


 
 
9話説:逃走少女

コサメの名前登場。5話目で既に登場してたのにね。
イサとコサメの友情宣言。
これが後々大きな役割を果たします。
そしてコサメの『消去』というあだ名は魔霊病のことですよ。


 
 
10話説:症状悪化

前半はウィード日常編パート2。
部屋の中とか、新しいキャラの性格と名前。
『始まりへの道』編でのサラはシリアス演じてますが、実際は……(何だ
最初に出てくる季節の変化はそろそろ気をつけないといけません。
だってもう少しで炎水龍具とのリンク部分が出てきますからね。
最後に、魔霊病最終症状の発病です。


 
 
11話説:羽手義阿

まぁこの時点で魔霊病であるということはわかってませんけどね。
そんなわけでサーライブ・リカバーことサラが登場。
ところでパーキンソン病って身体が動かなくなる病気でしたっけ?(なに
この話では星降りの山に三人が登ります。ラグド不在。
この時点でラグドは既に魔霊病の影響でダウンしてます。
風死龍失敗に関して。主人公の大技→途中で妨げられて失敗
このような失敗は以前、炎水龍具でやろうとしてできなかったこと。
エンがビッグ・バンを使おうとしたけど途中でやられたってことしたかった…。
んで、ムーナも『エネルギー切れ』とやらで倒れます。
残ったホイミンは、どうしたんでしょうね。
そして、博多弁を喋る青年が登場します。
一瞬でボストロール倒してますね。強いですね。何者ですかね(笑


 
 
12話説:星聖蒼花

今回の冒頭でサラが魔霊病に気付きます。
日記でも言いましたが、星聖蒼花というのはもともと決まっていた名前です。
題名を四文字で統一させようと考える前から決まっていました。
そして星降りの精霊が登場。ムーナが思わせぶりなセリフ喋ります。
この伏線が消化できるは不明ですが、何とか頑張ります。
それと、今回はムーナがお姉さんみたいに厳しくなりますね。
たぶん、これも伏線だと思う。
ムーナは基本的に楽天家ですが、厳しい時は厳しくてしっかり者なんですよ。


 
 
13話説:魔病不治

魔霊病の名前がやっと出てきましたね。
魔霊病は定義や概念が難しいです。
少し整理しましょう。
・全ての病の王と呼ばれる悪病
・潜伏期間は10年以上。その間もベッド生活が続くほどの症状がでる。
・潜伏期間が過ぎて発病。
・まず第1症状として更なる高熱や貧血。
・数週間後に第2症状が現れる。
・第2症状として、周囲半径一キロメートルほどの人物の抵抗物質吸収。
(つまり菌などに対抗する免疫を低下させる)
・その数日後に第3症状。
・抵抗物質吸収対象者へ高熱病等の病原菌活性化命令
(つまり他人を病気にする)
・また数日後に第4症状。
・感染者の抵抗力、体力が大幅に減少。
(つまり少しの傷で死に至る)
・感染者に命があったなら、一時的に症状は沈静化。
(沈静化した時に、イサたちと出会った)
・約半年後に最終症状。
・人生で身に受けた傷の再生、第一から第四症状の同時発生
(これのため今回、コサメが倒れて、他の兵士や民間人に影響が出た)
・魔霊病はただ感染者を殺すだけでは意味が無い。
・感染者ごと燃やせば、安全である。
……長いな。説明難しい。自分で考えておきながら難しい病気です。
補足しきれんばい!(なに


 
 
14話説:風地衝突

ラグドとの決裂。対決。衝突。
イサはラグドだけは信じていたのですが、ラグドはそれを裏切りました。
ラグド、めっちゃ強いです。
これで体調が悪いんですよ。それでもイサに勝つほどですよ。
イサが『風流し』を失敗させてしまったせいでもありますけど。
なんか、最近イサは技を失敗ばかりさせてますね。
ラグドはラグドで技をどんどこ繰り出します。
連携奥義、テイルズ風に特技→秘技→奥義みないな感じです。
1番近いイメージとしてはテイルズオブデスティニー2ですかね。
特技→追加特技→奥義→秘奥義の流れで。
ぶっちゃけ今回は秘奥義失敗してますけどね(ぇ

 
 
15話説:殺気蔓延

DQ6風に(なに
半透明というかほとんど透明です。
コサメも母親もその他の人も見えません。
あ、ちなみにやぶ医者は名前すら出てきません。
後に出てくるということもありません(ぇ
なので彼はちょい役な小物です。
今回の話はもともと考えてなかったんですけどね。
伏線消化と、あと流れ的にできあがった話です。
それと、何度目かはわかりませんが同じシーン。
コサメが町の人に追われて逃走するシーンはこれで何度目か……。
でも、全て微妙に違っています。
今回はイサもいますからね。謎の青年もイサに気付いてますし。
これでコサメ逃走の文の伏線を消化したつもりです。


 
 
16話説:別告閉音(わかれつぐへいおん)

コサメはこの話で……。
生きているというオチではありません。
本当にお別れです。
セリフも登場も活躍(?)も少なかった彼女ですが、お気に入りキャラの一人。
今回でコサメにまつわる伏線を全て消化。
裸足の理由と、足のケガの理由と、倒れていた理由と、ローブと……。
あと、イサたちへの警戒と、『助かった』というセリフ。
全てがこれで繋がったはずです。大丈夫、繋がった(と信じる
そしてムーナもラグドと同じような行動を取りました。
たぶん、次の話でそれが影響するかもしれない。
別告閉音は『べっこくへいおん』ではなく『わかれつぐへいおん』。
こう読むのは、意味無いかもしれませんが、あえて読ませたいのです。


 
 
17話説:小雨降如(こさめふるごとく)

ご、ごめんなさっ。今回も変な読ませかたしました。
『こさめこうにょ』とか再変換すると出ますが、読み方は『こさめふるごとく』。
こういう心象を描いていきました今回。なんかダークっぽいよ(ぇ
風地神将の神将は心象になるとかそんなことありませんから!(たぶん
まぁそれはともかく、これにて『始まりへの道』編終了です。
アドベンチャーとかアクションとか求めてた人すみません(汗
心理描写オンリーっぽいです。こういう話書くのは苦手かもしれません。
あと、博多弁の彼を出すときは毎回苦労します。
彼が何喋っているかをなるべく解るようにしようとすると博多弁じゃなくなるし(ぉ
だからあまり浸透されてないかもしれない『やおいかん』をいれました(は
意味は……皆さんで調べて見てください。んで博多弁に興味を持っ(強制終了
コサメのセリフに『遠い場所に、別の場所に〜〜〜』ってのがありますが、
ごめんなさい。もろにShiningTearsの歌詞から持ってきました。
だって一番ShiningTearsの曲が好きな時にこういう話になったんだもの!
今も好きだよシャイニングティアーズ!!(だからどうした
んで、ちょっとメジャーな展開にしました。
夢(?)のなかでコサメとの会話、イサが元気になる。うん、単純だ。
単純だからこそ、この展開を選びました。
コサメが強くなっているのは、本当に『人は死を超えると〜〜』かもしれません。





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