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よしおか カイロプラクティック







スポーツ障害










スポーツ障害に付いても、問題を起こしている局所だけではなく、
ホリスティックな観点からの総合的なアプローチが必要です。


当院では、独自の運動学的な視点から問題点を分析し、使い方の偏りから来る
身体の歪みを、安全で効果的な方法を用いて改善します。
また、局所の問題に対しても、主に関節の歪みを改善することで正常な機能を
取り戻し、一日も早い競技への復帰を目的とした施術を行います。


私自身、学生時代には日本一を目指して日々努力していたスポーツ経験者ですから、
故障のある選手の焦りや不安は理解しているつもりです。
高校時代インターハイに出場したのですが、その時に膝を故障していて、
満足に試合が出来なかったという苦い思い出があります。
そんな経験もあり、スポーツ障害で本来の実力が発揮できない人を見ると、
自分の事のように胸が痛むのです。




スポーツ障害は、一般的には使いすぎ(over use)によるものと考えられています。
当然ながら、極端な使い方をしていれば、疲労や微小な損傷の蓄積により、
炎症や変性を起こす事は避けられません。
そんな時には、やはり安静が第一です。
しかし、安静にしていても症状の改善しない問題には、
もう少し積極的な治療が必要です。


スポーツ障害に対する一般的な対処法は、
休養と局所に対する物理療法や理学療法です。
また、マッサージなども有効な方法だと考えられます(もちろん有資格者による)。
当院では骨格の歪みに着目し、それぞれの競技の特性を考慮しながら、
負荷のかかり方や関節に加わる力を予想し、個々の関節の可動性と歪みを検査して
正常な状態に誘導する方法を取っています。


各競技により、身体に対する負荷の形態は異なります。
跳躍が主体となるものや、身体の捻転が主体となるもの、前後の移動に左右の移動と、
それぞれの競技の特性に応じて、身体にどのような負荷が加わるのかを予想します。
その負荷に対応した歪みが形成される事が多く、それが正常な範囲を超えると
身体に様々な症状が現れます。


例えば、バレーボールのアタッカーであれば、着地の際の足が片足に偏り、
その負荷に応じた骨盤脊柱の歪みが形成されやすいのです。
これがサッカーであれば、ボールを蹴るときに収縮する筋肉の影響で
歪みが作られてしまう事があります。
野球では「捻れ」が主な問題になりやすいでしょう。
このような使い方の偏りから来る身体の歪みは、長年に渡り蓄積され、
知らないうちに身体の様々な部位に影響を及ぼします。




私は近年、「身体運動の左右差」に着目し、骨格の分析を行っています。
特に、骨盤では左右で明らかに動き方が異なり、上で述べたような各競技別に
認められる特性はもちろんですが、そもそもの動き方自体に違いがあるために
形成される歪みを避ける事は困難です。
例えフォームを改善したとしても、その左右差自体を解消する事は出来ません。
そして、その左右差によって脊柱の歪みが形成され、
脊柱の歪みが四肢の動きに影響を与えるものと考えられます。


例えば、軸足でふんばる時には股関節には膝が内側へ捻れるような力が加わりやすく、
この時足が固定されていると、膝には強い捻転力が加わります。
このような使われ方が膝に対する継続的なストレスとなり、膝が捻れたように
固着し問題を起こす事があります。
そういった場合には、膝だけの問題ではなく、骨盤を中心とした歪みが背景にあるので、
膝の治療だけでは改善しない事が多いのです。


そのような点を踏まえて見ることで、四肢の関節に加わる負荷は予測可能になるのです。
もちろん予測通りに問題が生じるとは限らないのですが、その点については
きちんと触診で確認した上で施術にあたります。


上肢の問題についても、基本的には体幹の問題を解消する事が重要だと考えますが、
同時に、個々の関節の問題を正確に改善させられるかどうかが重要な鍵となります。
主観ですが、上肢の関節の矯正は下肢の関節に比べ、より正確な触診力と技術が
必要だと思っています。


いずれにしても、スポーツ障害は選手生命に関る大きな問題ですから、
きちんとした対処の出来る治療家にお任せする必要が有るでしょう。
長く競技を続け、最高のパフォーマンスを維持する為には、
CareとCureを惜しんではいけませんよ。


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