Information

 + Home +
 
 + Info Top +
 + 施術の概要 +
 + 各論の前に +
 + 骨盤矯正 +
 + 頭蓋骨矯正 +
 + 小児治療 +
 + 頭痛 +
 + 腰痛 +
 + 坐骨神経痛 +
 + 肩こり +
 + 五十肩 (四十肩) +
 + 寝違い +
 + 外傷 捻挫等 +
 + 関節の痛み +
 + 顎関節症 +
 + 不眠症 +
 + スポーツ障害 +
 + 婦人科系の問題 +
 + 更年期障害 +
 + O脚 +
 
 + その他+
   耳鳴り
   自律神経失調症
   ストレス性疾患
   抑うつ状態 など
   お気軽にご相談下さい。

 
 + ご来院の前に +
 + 料金 予約など +
 + 所在地 地図 +
 
 + Home +


よしおか カイロプラクティック





更年期障害










更年期障害には、頭蓋仙骨治療が適しています。


印象として、更年期障害に苦しんでいる方たちは、身体的な緊張が
異常に強いように感じられます。
これらは辛い症状という「ストレス」によるものも有るのでしょうが、
むしろ元からあるストレスが原因で、更年期に伴う症状がより強く現れている
といったほうが正しいように思います。
それに症状に伴うストレスが加わり、さらに身体を緊張させる為に悪循環に陥り、
ますます状態を悪化させているという印象を強く受けます。
この悪循環の連鎖を断ち切る事が、この時期を上手く乗り切るコツではないかと
考えます。




更年期をどう乗り切るか?という問題は、平均寿命が大幅に伸びた
現代において、非常に大きな問題になります。
「人生50年」の時代には、これ程多くの人が「更年期障害」に悩まされる事は
無かったのかもしれません。
いまや更年期は女性だけの問題ではなく、男性でも様々な不定愁訴に
悩まされている方が多いようです。


医療機関で更年期障害だと診断される場合には、それは殆んど「異常なし」
と言われているのと一緒で、最近でこそ様々な対処がなされていますが、
それでもどこかで「更年期だから」という、(医師にとっての)免罪符的な
使われ方がなされているのではないかと思います。
医療関係者にとっても、更年期障害は厄介な病態で扱いにくい、という印象が
ある事は確かでしょう。
私自身も、以前はそう感じていた時期がありました。
しかし、そのような対応が、苦しんでいる患者さんをさらに追い詰めてしまう
事も有るようです。




現在、私は更年期障害に対して、「身体の緊張を取り除く」という事を中心に
施術計画を組み立てています。
非常に不安定な時期でもあるため、症状を取り除く事に拘り過ぎると、
返って状態が悪化してしまう事もあります。
特に強い刺激は厳禁で、ただでさえ敏感な感覚をさらに鋭敏にさせてしまう事が
多いように感じます。


こんな時には、刺激が少なく、尚且つ身体の緊張を取り除くような方法、
具体的には、SOT(仙骨後頭骨テクニック)頭蓋仙骨治療といった、
脳脊髄液の循環を正常化し、神経機能の改善を図る方法が適しています。
これらのテクニックは、脳脊髄液の循環の改善を通して神経機能を安定させる
効果があるため、自律神経のバランスを改善させる効果が期待できます。


緊張の改善という観点からも、個人的には、
これらの療法に勝るリラクゼーションはないのでないか」
と考えています。


辛い症状が有る時には、どうしても症状にばかり目が行きがちですが、
全身の機能を改善させる事が、遠回りのように見えて、
実は症状を改善させるための近道であると私は思っています。