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よしおか カイロプラクティック







頭蓋骨矯正










頭蓋骨の矯正では、この治療でしか得る事の出来ない心地良さ
体感する事が出来ます。
そして、それは唯一「本物の矯正」でしか味わう事が出来ません。


頭蓋骨の矯正と聞くと、
殆んどの方は「怖い」という印象を持つのではないでしょうか?
しかし、その心配は必要ありません。
乳児から高齢者まで、矯正はごく軽い力で行われ、
痛みを感じることは全くありません。
殆んどの方は、施術中知らないうちに熟睡してしまうほどです。




頭蓋骨矯正の特色は、その「心地良さ」だけではありません。
この療法は、幅広い症状に対して効果が期待できる優れた療法なのです。
そして、もし私が「ヒトの健康な状態とは、どのような状態か?」と尋ねられたら、
迷わず「脳脊髄液が身体の隅々にまで滞りなく行き渡っている状態」
と答えるでしょう。
それ程この循環は重要であると、私は考えているのです。


その脳脊髄液の循環に問題を生じさせる要因は、頭蓋骨の問題だけではありません。
脳脊髄液は脳の中心部で生産され、神経に沿って末梢まで流れる経路を持ちます。
つまり、神経に沿ったその通り道のどこかに狭窄が起こると、
この流れは阻害されてしまいます。


その狭窄は、関節の歪みや組織の緊張により生じるものと思われます。
そして、その流れが阻害される事で、脳脊髄液の停滞が起こりその部分の内圧が
高まる事が予想されます。
その内圧の上昇が神経の伝達を阻害し、問題を誘発するのではないかと
私は考えています。


神経は背骨の椎骨と椎骨の間を抜けて末梢へ向かいますから、
脊椎のズレ(サブラクセーション)も脳脊髄液の循環を阻害する1つの要因に
なるものと思われます。
その他にも、主に関節部分を中心とした身体の各所に緊張やズレが生じる事で、
脳脊髄液の循環に問題が生じ神経の伝達に問題を起こす可能性があります。
従って脳脊髄液の循環を改善させることは、全身の問題を改善する事と同義
であると私は考えているのです。


しかし最も大事なのは、循環の始まりと終わる場所である「頭蓋骨」の問題です。
脳脊髄液は脳の中心部で生産され、脳と脊髄の周りを循環し、
一部は末梢神経と共に身体の隅々まで運ばれますが、殆んどは脳にある静脈に
吸収されます。
つまり、頭蓋骨を出て、また頭蓋骨に戻る、という循環が行われているわけです。
この循環の原動力となるものが、「第一次呼吸メカニズム」と呼ばれる
頭蓋骨と仙骨で起こる、リズミカルな拡張と収縮なのです。
この運動に問題が起こると、脳脊髄液の循環に乱れが生じます。


その原動力となる頭蓋骨に緊張や歪みが起こることで、脳脊髄液の循環は低下します。
つまり頭蓋骨の矯正とは、その循環を回復させるための治療法なのです。




頭蓋骨の問題が生じ脳脊髄液の循環が低下すると、中枢神経に対する圧力が
高まり、神経機能に影響を与えます。
その他に、脳脊髄液は中枢神経の新陳代謝に関与します。
また、下垂体ホルモンの分泌と運搬に関ります。


脳脊髄液中には、睡眠物質(PGD2)が存在している事が明らかにされています。
しかもその物質は、脳脊髄液と同じ脈絡叢で生産され、脳脊髄液中に分泌されます。


脳脊髄液の循環が低下する事で、これらに関連した問題が生じ得ると言えるのです。


具体的な問題を挙げると切がない程、頭蓋骨の歪みが元で起こる可能性のある
症状は多岐にわたります。
成書に書かれている内容をここに列挙すると、殆んどの疾患に頭蓋骨の問題が
関与しているように読み取れるほどです。
当然そこに書かれている問題の全てに、「頭蓋矯正が有効である」とは
書かれていないのですが、それに近い表現がなされています。
実際に、理論はともかく多くの実績を上げている事は確かなようです。


残念ながら、私はそれ程沢山の症例(難病奇病)を診ているわけではありませんが、
一つ言える事は、「誰でも頭蓋の問題は改善しておくべきである」ということです。
上にも書いてありますが、「頭蓋骨の振幅が大きく、脳脊髄液の循環が滞りなく
行われていれば、そのヒトは健康である」と私は考えているからです。
無責任な言い方かもしれませんが、たとえ症状が変わらなくても、
この循環が活発であれば、自然に治るだろうと思っています。
そうは言っても、それだけでお帰りいただく事は難しいのですが・・・。




ここで、これまで私が経験してきた中から、
有効だと思われる(得意な)主な症状を挙げて起きます。


これまでの経験ではやはり頭痛にはかなり高い効果があるようです。
ストレスや疲労に基づく精神的な問題自律神経失調など。
不眠に対しては、多くの実績があります。
神経の緊張から来る肩こり等の筋骨格系の問題。
顎関節(あご)の痛み。
頭蓋骨の問題が関与している抑うつ状態
更年期障害
耳鳴りめまい
ホルモンのアンバランス。
などなど。


これらの疾患は、私自身の経験も多く、比較的自信のある問題です。


その他にも、多くの症状に対して効果が期待できます。


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