江戸の女・ページ6

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既婚女性の服飾



■江戸中民以上の婦人の礼服

■江戸小戸の婦人の普段着

専ら縮緬紋付、色に決まりはありませんでしたが、黒がほとんどだったようです。 老婦は無模様、新婦などはかならず裾模様がありました。帯は鈍子(どんす)の類です。礼服の際は櫛、笄、べっ甲の簪(かんざし)を差しました。
生地はめいせん織り、あるいは結城木綿など。裡は藍染真岡木綿。寒風の日も下着を用いず、縮緬の半天などを着て 寒さを防ぐ者もありました。右の図では男帯を締めています。隣家に往く際は、こんなこともあったようです。

■江戸婦人の普段着

■江戸婦人略衣にて他行の扮

家にいる時は綿服または玉紬、めいせん、太織りなどの古いものを着用していました。 しかし、近隣でも外出の際は新しいものを着ました。右の図は銭湯に行く際の扮装です。帯は間夫結びです。家でもだいたいこんな感じでした。
正式でないときは専ら御召縮緬の縞を着用。また南部、結城など、縞縮緬あるひは紬、または上田糸織りの類。

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