―『あとがきもどきの道』編4―


裏は秘密の称号
秘密は裏の称号
話が動く。こっそり動く。
大きな暴露話になるための噂が、ひらかれる――




53話説:風神精霊(ウィーザラー)

最終章、『風地の道に幕引く神将』編の出だし。
ほら、全部『〜〜〜の道』編っていう形にはしないって言ってましたよ!(!?)
あくまで最終章での伏線ですよ『〜〜〜の道』編ってのは。
さて、この編で風地神将も終わりなわけですから、いろいろと片付いていきますよ。
ムーナも意味深な発言もしましたし。
星降りの精霊久しぶりだし。性格変わっているけど。まぁいわゆるこれが彼女の素です。
これから先は最後まで重たい話が続くから陽気キャラ補充の意味もありますが(なに
さて永久への風結界(エターナル・ストーム)と風種(かざだね)。
ストーリー上には重要だけどそこまで重視はしないつもりです(ぇ
それでは時間旅行の旅にレッツゴー!w
次回にファイマのあれこれでてきます。




54話説:魔界剣士(ファイマ)

今回長くてすみません……!
だいたいの規定量を勝手に作っているんですが、今回オーバーしまくり。
一話の長さとしてはこれが一番長いかもしれません(他にもあったようななかったような
でもこの話だけは2話に分けたくありませんでした。
ファイマの過去、魔竜神失踪の真実、ルミィという存在、ベクチー(?!)。
炎水龍具側の伏線消化の意味もありますからね今回。
というわけでファイマ≠魔竜神でありファイマ=魔竜神です。
んで、神怒(イラドール)の剣。
どっかの国の言葉で神と怒りという単語を組み合わせて何かした結果が『イラドール』。
ひー!よく覚えてません(><;
まぁともかく炎水龍具の最終章でエードがギニャー(違)ってなったのは、もうこれですね。
なんとか剣が抜けたのも、まぁこれですね。
コリエード家に剣があったのも、つまりこれですよ。
とりあえずファイマについてはこれ以上風地では触れないと思います。
触れるとしても第三部だろうな……。




55話説:風国混迷(パニック)

今回で分かるとおり、過去に飛んでからはしばらくイサたち出番がなかなかありません(苦笑
次回は一回も出てこないんじゃないかな(ー`;
新キャラ新設定。過去ウィード編の始まりですよ。
新キャラとしては、
・キュア=リザレクション
・ラックス=ブミィース
新しい設定としては、
・ザルラーバ
・風地戦争
みたいなもんですかね。
過去のウィードで戦争するのは予定通りだったんですが、肝心の敵国の設定が曖昧でした。
いざ過去編書こうとしてどーしようかなーって考えていたんです。
どーしよー。えぇい、死壁嵐の中にも一つ国作ってまえーー!という勢いで(嘘です
まぁ冗談はさておき、『風を守りし大地の騎士団』の生まれた理由がやっと出せたなぁ。
初期から出ておいて創立理由の判明が55話て……。
あと、騎士団長がキュア=リザレクションなんてやたら回復っぽい名前ですが、
正直サーライブ=リカバーとは何の関係もありません。
初期設定ではスティア=アールド騎士団長でした。
まだまだ新キャラは出ますよw




56話説:古老騎士(レイゼン)
(前編)


今回は一度もイサたち出てこなかったな……(ー`;
しかも前後編に分けました。これは分けないと量が大変なことになる(苦笑
とりあえず新キャラ。
・虹の天翔翼°R士団長アナバ
だけですね。パトリックス自体は前から出てるし。
初期設定ではキミツという名前でしたが変更に。過去編では結構名前変わっている人います。
最初に書いたとおり、これレイゼンの夢の光景です。
いわゆる過去編で過去をやるようなもんですよ。その過去の過去からどんどん近づきます。
まぁごちゃごちゃ書いてますが、幾つものシーンから成り立っている今回の話。
ぶっちゃけ一シーンやりたいがためにこの話を作りました(なに
ふふふ、セルディウスの台詞で一つだけどうしても言わせてみたいものがあったんですよ。
いや、台詞だけなら二つか三つですが。ともかくラグドと似た台詞を一つ言ってます。
それから、次回はようやく過去編の本編に絡んできます。今回外伝的ですが……。
まぁそれでもまたイサたちに出番ないかと思いますけどねー。



57話説:古老騎士(レイゼン)
(後編)


今回一度もイサたち出てこなかったな……(ー`;
大丈夫、次回はちゃんとイサたちにも動いてもらいます。
さて、前回と今回でグランエイスの話を掘り下げてのエピソードでしたが。
ぶっちゃけやっておきたかったシーンのために2話分使ったことになります。
前回と今回、グランエイスの話はそれぞれやりたかったシーンが一つずつあります。
まぁそれは後に書くとしましょう。
あと王族の『言霊』の存在にしても出しておきたかったですから。
ていうかこれ言った時点で今回のやりたかったシーンの一つがばれるような
さて後半はいわゆる55話説後半辺りのザルラーバサイド。
敵さんメインの話でした。そういや今回新キャラいますよね。
・ピッド=フォウマスト
・ラストーラ(ザルラーバ王)
地の騎士団長ピッドは何故、自国の情報をウィードに渡したのか。……何故でしょうね?
ちなみにピッド。初期設定ではクロック=エスパール騎士団長でした。
また名前変わってます。そして名前が変わっている中で少し関係がある人物がいますw
名前と人物の関係はこれくらいにして、あと……レッドオーブ。
あくまで擬似魔法道具です。ラーミアとかには関係ありません。




58話説:反魂禁術(ネクロマンシー)

今回こそイサたち出せました(ー`;
それよりもまずラックスとキュア騎士団長です。これ何フラグっていうんだろうな(爆
今回と次回は伏線張りばかりだろうな。残りは解決をばんばんしていく予定です。
んで、リィダに現状を確認してもらいましたが、結構長くなったな(汗
過去に来るまでの経緯から、途中から55話説その後まで説明してもらいました。
そのあと、謎のザルラーバ兵襲撃。これね、もっと苦戦させる予定でした。
そこで危機的状況に追い込んで、ここらで風魔石出そうかと思ったんですが、やめました。
だってその状況に追い込んで更にイサを葛藤させて(!?)風魔石使ったあとの云々とか……
どんだけ長くなるんだよ! とツッコミを入れてバギクロスで終幕。
いや、もともとバギマ、バギクロスでは倒せる設定だったのですよ。
聖風呪文という位置づけでしたから。
あと『聖浄の槍』。
あっさり武器を変更できる辺り、冒険者はやはり便利ですね。
まあその分、力量に伴った武器しか召還できませんが、ラグドなら余裕です。




59話説:夜中遭遇(よるにであう)

裏話今回ほぼないです。だって伏線張りと次回の準備ばっかりだから。
いわゆる、次回への繋ぎの話でした。
あえていうなら既死兵(きしへい)くらいですか。
なんか今回はあれです。従来DQ7で言うカラクリ兵付近と類似してます。
風地神将は従来DQの類似ストーリーが多いというか参考にしているものが多いですが。
明らかに7ばかりにしか思えてなりませんorz
ベンガーナはダーマだし、エシルリムはマーディラスだし、今回はフォロッドだし。
まぁそれはともかく、名前(と肖像画)だけ出てきました新キャラ。
リアッカ=ベル=ウィン=ウィード。
これザルラーバ王と並べると面白いことになります。単純すぎな名前ですみません。
残りの話はどんどん行きますよー(どこにとかいうツッコミはなしで



60話説:闇魔術士(ムーナ)

巨既死兵ってのは単純ですみません。
『棄てられた教会』って場所もちょっとしたキーポイントです。
んで、今回はムーナ戦闘メインの話でした。
これってやっぱり世間的に言う死亡フラグってやつでしょうか。
『闇の衣』ね。これは結構初期辺りから設定してたものなんですが、やっと出せました。
当初ではもっと別の場所で出すつもりだったんですが、その場所が来ませんでしたorz
まぁこれあれですよ。簡単に言うと、身体能力を上げるものです。
本編では解説できてません。ただ雰囲気で分かってくれればいいかな、と。
あとあれです。瞬間移動(『闇走り』って名前あったんだけどな…)とか。
他にもいろいろ特殊能力扱える仕様だったんですが、都合上出しませんでした。
あと、深闇竜の破砕刃(ドラゴレム・ブレード)。
ドラゴレムです。ラムじゃありません。
なんでこうなかったてのは、まぁ次回辺りにふ〜んな感じになるかな?(ホントか?
とりあえず、次回は(も?)ムーナに関するエピソード満載になるかもしれません。




61話説:別告婚儀(わかれつぐこんぎ)

今回の話でムーナは天に召されました。
前回でフライングした人もいましたが、今回で本当にお別れです。
ムーナに関するいろいろを多めに消化。完全消化できてない分は外伝でも(ちょ
とりあえず、栄養剤のアレと、身体のことと、出生の秘密。
身体のことはリィダだけ先に知ってました。ベンガーナの話です。
それから53話説あたりにぼそっとムーちゃんが洩らした言葉のアレですね。
ほんとは『闇の衣』を習得するような経緯も書こうとしたんですが、
話の都合上カット。やっぱりその近辺は外伝でやるしかないのか!(ぉ
それはさておき、ムーちゃんがイサの姉だってことは最初から考慮にいれてました。
キャラ紹介のとこ、イサにあえて『第二王位継承者』って書いておいたのは伏線だったんですよ。
あとは……まあ今回の重要部分になるんでしょうか。
ラグドとムーナの結婚(?)。炎水龍具みたく主人公二人がくっつくとは限りませんぜ(なに
ちなみにムーナの最後ら辺の台詞で、何をイメージソングにしているかはまる分かり(汗
この辺はそれなりに予定通りでした。話の量以外は……orz
ていうか、『風地の道』編入ってから一話分の量がやたら多いな……。
類似題名の別告閉音と比べるとスクロールバー見ただけで違いが分かる(苦笑




62話説:風国新王(ラグドラス)

ラグドがイサを呼び捨てにして敬語を使わないのはたぶん今回だけ。
王として行動するための、彼なりの決意です。
んで、今回新登場。名前だけ出ていたリアッカ様。
いえ、攫われる時にちらっと出てきましたが。
でもね。実はね。恐いほど強いんですよ。
リアッカの設定作ったとき、イサと姿が似ている、という点と一緒に、
彼女もまた優れた武闘家、という設定もあったのですよ。
ただ、リアッカ様捕まったままだとその設定が活かすこと出来なかったので、
ザルラーバからは自力で脱出してもらいました。
助けられてめでたしめでたし、という流れもあったのですがね。
まあそのおかげで、あるキャラをつれてくるのに役立ちましたが。
ということで、今回はゲストキャラがいます。
言わずもがな、とび宮廷楽士は某局の局長にして私が閣下とお呼びしている人物。
小説リクエストを受けたらキャラリクエストになっていた、なんてことは今更思いました(ぇ
にしても全員がカタカナの名前の中、一人だけ平仮名ってなんか浮いてしまうような(汗
ちなみに 次 回 に も ま だ 出 番 が あ り ま すw
もっといろいろやってもらいます(なに
とりあえず、今回はいろいろと楽しかったです。
とくにリアッカ様登場以降はすんなり書けました。
前半はかなり修正加えたり書き直したりしましたが。
ところで、今回のメインは題名通りラグドが新たな国王として行動することなんですが。
リアッカ付近の話のおかげでそれが霞んでしまっている罠。(まさかの空気王だなorz


63話説:風国新王(ラグド)

主人公って誰だっけ、とか思っちゃいけません。イサとラグド、二人とも風地の主役です。
炎水龍具では完璧にエンが一人で独走してましたが、風地では二人とも、それぞれね。
まぁそれはともかく、今回はいろいろやったなぁ。
まず、今回のとび宮廷楽士。ごめんなさい、冒険しすぎました。
『冷たい雨とともに』は既存の素材曲です。
歌詞なんかつけちゃいました。しかも無断です(ほんとゴメンナサイ
あわよくば歌詞に合わせてあの曲をリメイクしてくれたりしないかなぁなんて
興味ある人は某行進局に行って曲探して歌ってみてくださ(やめ
さて、これ以上しゃべると本当に謝罪どころじゃなくなりそうなので、次のシーン。
ピッド騎士団長とキュア騎士団長が恋仲というのは、初期設定の時点で決まってました。
本当は二人が両想い、リアッカ様がピッドに片想い、王族の立場を利用して……という、
なんだかどろどろの愛憎劇も設定にあったんですが、やめました。
リアッカ様が意地悪な女王様になっちゃうんだもんorz
二人の間柄の話は次回辺りにわかる、かもしれません。
初期設定から名前が変わった二人。
キュアとピッド。キューピッドをもじりました。深い意味があるようでないようであります(は
まあそれもいいとして。
ついに今回でレイゼンとの決着がね。結構長かったですね。ベンガーナで初登場しておいて。
ここまで引っ張ってきておいて、実はあんまり悪い人として描いたつもりはありません。
彼も被害者なのです。悪役のふりをしていた、みたいな……ラキエルペルみたいだな(汗
たぶん根暗ゼイムが悪役っぷりを出しすぎたんだな。彼の前では自分の中の悪役が霞む(苦笑
んで。地龍の大槍。あれね。実は複製龍具(24話説)の時点で特性決まってました。
いつだそうか、いつだそうか、としているうちにここまできちゃった(ぉ
ある意味ここで出してよかったかなぁと。
ちなみに、最後のあれ。
レイゼンがラグドのことを何と呼んだか、ちゃんと決めてます。
しかしここは皆さんの想像にお任せします。―(ダッシュ)が五文字分だからって、
そういう意味ではないですから決して。

64話説:風国王女(イサーリン)

風地戦争編(ウィード過去編)がようやく終わりました。
これで風地戦争編に詰め込んでいたネタは全部消化できたかもしれません。
キュアとピッドの間柄はつまりこういうことでした。
この辺はほぼ予定通り。あと『棄てられた教会』も。
世界の暴走っていうのは、もう炎水龍具のほうでやってるあれのことです。
異伝の章のやつじゃなくて。世界が叫ぶほうのところですよ。
あと、ラックスは別にウィードの民じゃないけどそのままウィードに居つきます。
キュア騎士団長やピッドもめでたく『約束』を果たすこともできたようで。
ていうか今回の登場キャラにはそれぞれにかなり愛着が……。
ラックスとキュア騎士団長とピッドもリアッカ様も。それぞれ、ねぇ(何が
そしてやっと出せました。
神槍と神爪。どちらも読み方は「しんそう」。
随分前から決まっていたんですが、まさか最終話一歩手前になるとは思いもしてませんでした。
今回はもう後始末的な話なのでそこまで深い裏話はありません。
ということで次回はいよいよ最終話説。
『風地神将』をちゃんと締めることができるでしょうか?(聞くな

最終話説:そして新たな物語の時が動き出す

今回、最終話でした。
いっそのこと、風地神将全体を振り返ろうと思います。






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