- 新着情報 -
H25.1.20:平成23年産の『おてん米』、『ジャズ田力米』の在庫米、kg当たり100円値下げで、ご注文承っております。!
H25.1.20: 平成24年産『イセヒカリ』、ご注文承っております。!
H25.1.20: 平成24年産『おてんと米』、ご注文承っております。!
H25.1.20: 平成24年産『ジャズ田力米』、ご注文承っております。!
H24.9.9: 平成24年産『イセヒカリ』、予約注文たまわります!
H24.9.9: 平成24年産『おてんと米』、予約注文たまわります!
H24.9.9:平成24年産『ジャズ田力米』、予約注文たまわります!
ライスフィールドが考える自然な稲作について
平成10年、レストラン「Rice Field」を始めました。開店にあわせて、安全でおいしい米を作りたいと思い有機米(無農薬無化学肥料)作りを始めました。
冬の田んぼに水を張った頃 |
平成15年には、全部の田んぼに農薬と化学肥料を使うのをやめました。そうしたところ、田んぼが賑やかになってきました。
6月 田んぼの上に数十羽のツバメが飛び交い、朝食、夕食の宴をくり広げているようです。
6月末 ヤゴが一斉に稲の茎によじ登り数千のトンボが大空に飛び立っていきました。
8月、田んぼのに水を入れる場所でホタルが乱舞する光景が数日間続きました。そしてホタルだけではなく、近所のおばちゃん達も田んぼに見物に集まってる、といったこともありました。
平成16年には苗作りに失敗 分株が不調 |
10月 コンバインに乗って稲刈りしていると、たくさんのイナゴが驚いたように飛び交います。
その他にも田んぼにはたくさんの白鳥、サギが飛び回るようになりました。それを眺めていると、子供の頃に見た風景が戻ってきたように思えます。
そして有機の米作りをしていくうちに、昔ながらの季節と天候に合わせた農法が一番良いことがわかりました。
除草作業中 |
田んぼも人間の都合に合わせず、苗や稲穂に問いかけながら、田植えや稲刈りの時期を決めるのが自然で一番良い方法なのかもしれません。ところが、米の味は30年前のものとは違いました!
平成17年10月21日、収穫したばかりの新米を食べました「ん?近い!!あの味に」、8年目にしてやっと「あの味」に近づいた気がしました。
だけど、まだまだ課題は山積みです。水、雑草、収量の問題・・・
ですが・・古来から続いている米を主食とした生活を色んな意味で取り戻したいと思います。
長年農薬を使い化学肥料をふった田んぼの土は、2年や3年では、もとに戻らないから、これから先も5年、10年と続けていくつもりでおります。昔の人々が食べていた本当の米が食べられるのを楽しみに・・・
レストラン「ライスフィールド」 宮城県加美郡色麻町から
ライスフィールドのお米のお求めについて
◆ライスフィールドのお米について
- 育苗は昔ながらの苗代で栽培し、有機資材を用いて栽培しました。
- 稲作の全過程において、農薬を使用しておりません。
- 田面には化学肥料はもとより有機肥料も用いない、無理肥料での栽培です。
「イセヒカリ」について
☆ 平成24年作新米、予約受付開始しました。
☆ 価格は玄米で1100円/kg、白米で1200円/kgとなります。
「ジャズ田力」について
☆ 平成24年作新米、予約受付開始しました。
☆ 価格は玄米で700円/kg、白米で800円/kgとなります。
☆ 平成23年産は玄米で600円/kg、白米で700円/kgに値下げしております。
「おてんと米」について
☆ 平成24年作新米、予約受付開始しました。
☆ 価格は玄米で1000円/kg、白米で1100円/kgとなります。
☆ 平成23年産は玄米で500円/kg、白米で600円/kgに値下げしております。
稲作のトピック
2012年9月9日
新緑の季節が訪れました・・・でも、何か、いつもの新緑と風景が違います。なぜだろうと考えたら、気がつきました。新緑の青い山にカッコウの声も、ホトトギスの声も聞かれないのです。