より良い人生のために



体幹の軸感覚を高めることがすべてに通じます


     




*運動(スポーツ、作業)*


 身体に痛みなどの故障が無いと、練習量を増やせる=運動能力が上がる・・ということではありません。 


 体幹トレーニングは、いまや一般的ですが、体軸、バランス、中心線などを含む身体感覚は、まだ一般的ではありません。


 スムーズな動きを妨げている筋肉の緊張を取り除く事ができれば、研ぎ澄まされた質の高い練習・稽古が出来、競技・スポーツが早く上達します。


 無駄な筋肉の緊張はスムーズな身体動作ができないばかりでなく、負担がかかる部位に障害が起きます。スポーツ障害はその例です。


 バランス感覚トレーニングは、動きを通して小脳、大脳の運動野・感覚野の活性化でもあり、その効果はスポーツだけではなく、楽器演奏や習字などの向上にも役立ちます。


 運動が苦手で引っ込み思案の子供達には特に、本来の自分を見出し、自信を養ってもらい豊かな人生を歩んでもらいたいと願っています。


 身体を良い感覚の状態で、練習・稽古を行うことが上達の要






*姿勢が美しいと印象も美しい*


小顔にはできませんが、顔のむくみ改善が小顔印象を与えます。


 リンパ液の流れを妨げている状態を改善し,適切なエクササイズを継続すれば、自然と顔のむくみは解消します。


 姿勢を保持する伸筋群を高めると、特別な運動をしなくても代謝が上がり身体が引き締まります。


 身体のねじれが解消され猫背が改善し、背筋が伸びO脚・X脚の改善になります。

*ダイエットの要は、姿勢筋!*




*良い姿勢は柔らかい*


 良い姿勢を心掛けようと、全身に力を入れている人がいます。それは間違いです。良い姿勢とは、前後左右に重心バランスが取れている力みのない「やわらかな姿勢」です。





*高齢化とカイロプラクティック*


 自分で身の回りのことが行える健康寿命を保つには、若い時の良い状態を保ち続けること以外に方法はありえません!。


 身体能力を向上できるのは、60歳がボーダーラインと言われています。それまでに身体感覚を高めて、60歳以降は、身体能力の低下を緩やかにするための運動を継続して行うことが重要です。


 すでに60歳を過ぎている運動経験のない方が一念発起し、全身を急激に動かす運動を行うのはやめましょう。ゆっくりとした動き、例えばラジオ体操を3倍の時間をかけて、身体をゆったりと伸ばす運動を心がけましょう。


 高齢で歩行が困難な方でも、室内で行えるお手玉・けん玉などを左右の側を行い、身体を動かすこと。



認知機能の維持のために*


 脳の海馬という部分は記憶に重要な働きをする組織で、その組織への血液の供給血管が、頸椎6番と7番から入る椎骨動脈から分岐しています。脳への血流を十分に確保してから、脳トレを行うことが、認知機能保持のために有効です。

 

 ここで詳しく述べることはできませんが、咀嚼が脳静脈の排出を促す効果があります。食事の時は、一噛みごとにしっかりと顎を下しゆっくりとたべること、顎関節を緩めるこの行為が、脳機能の保持改善に繋がります。