クサギカメムシ
成虫の体長は14~18mmで、野外では4~10月に見られます。成虫で越冬し、越冬場所を求めて晩秋から初冬にかけて屋内に侵入して悪臭を放ち、不快害虫として問題となります。本州、四国、九州に分布しますが、越冬侵入による被害は東北や信州、北陸地方などの山間部で多発します。
成虫の体長は14~18mmで、野外では4~10月に見られます。成虫で越冬し、越冬場所を求めて晩秋から初冬にかけて屋内に侵入して悪臭を放ち、不快害虫として問題となります。本州、四国、九州に分布しますが、越冬侵入による被害は東北や信州、北陸地方などの山間部で多発します。
成虫の体長は1~1.5mm程度で、腹節背面に濃褐色の横帯があるのが特徴です。屋内に普通に見られ、戸棚や書籍、畳、乾燥食品類などから見つかります。高温・多湿時に大発生することがあります。
成体の体長は、雄が約3mm、雌は約10mmで、オーストラリアやニュージーランド、ミクロネシア、ポリネシア、インドネシアなどに分布するクモです。コブラ毒に匹敵する毒をもち、オーストラリアなどでは、血清が開発される以前は咬傷による死亡例も多かったクモです。日本では1995年に大阪府高石市と三重県四日市市で発見され、大阪各地と四日市市では現在でも多くの個体が見られます。ゴケグモ類は腹部腹面に砂時計型の赤色の模様があるのが特徴です。巣は立体的で、フェンスの基部、ブロック内部、側溝内部や蓋の隙間、墓石の隙間、造成地の水抜きパイプの内部などのしっかりした人工器物に作られることが多く、地上1m以下の場所に多く見られます。
成体の体長は14mm以上に達し、刺激を受けると体を丸める習性があります。日本全土に分布しますが、関東以南で多く見られます。落葉や石、植木鉢、木材のなどに普通にみられます。腐植質を食べていますが、野菜などの新芽を食害して農作物を加害したり、屋内に侵入して不快害虫として問題となることがあります。
成体の体長は約20mmで、日本全土の山林や草むら、農耕地などに普通にみられます。腐植土、堆肥、落葉中など腐植質が多く、湿った場所に多く、夏~秋にかけてしばしば大量発生し、塀などに多数が群がったり、屋内に侵入して不快害虫として問題となります。
成体の体長が10~15cmにもなる大型のムカデで、本州以南に分布しています。夜行性で昼間は倒木や朽木、石の下、草むらなどに潜んでいます。夜になると餌を求めて徘徊し、建物内に侵入することがあり、誤って触れて咬まれたり、靴の中に潜んでいるものに咬まれたりする被害が発生します。アオズムカデ Scolopendra subspinipes japonicaと近縁で、亜種の関係にあります。 。
成体の体長は25mm前後で、本州以南に分布しています。夜行性で昼間は草むらや石の下、床下などに潜み、夜間、餌を求めて活発に動き回ります。餌を求めて建物内に侵入し、不快害虫として問題になりますが、人に対して危害を加えることはありません。
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(鼬または鼬鼠)
(白鼻芯または白鼻心)
(洗い熊)
(鴉.烏)
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