ネコノミ
成虫の体長は1.5~3.5mm、成熟幼虫は4~5mmで、現在、各地で最も多く見られるノミです。成虫は雌雄ともネコだけでなく人やイヌなど人畜から吸血し、幼虫は動物のねぐらやカーペット、畳の隙間などで有機物や成虫が排泄する血糞を食べて成長します。
成虫の体長は1.5~3.5mm、成熟幼虫は4~5mmで、現在、各地で最も多く見られるノミです。成虫は雌雄ともネコだけでなく人やイヌなど人畜から吸血し、幼虫は動物のねぐらやカーペット、畳の隙間などで有機物や成虫が排泄する血糞を食べて成長します。
成体の胴長は約0.7mmですが、吸血すると1mm以上になります。ドブネズミやクマネズミなどから吸血し、これらの巣の中や体表に多く見られますが、人からも吸血し、激しい痒みの原因となります。人の被害は、大量発生した場合やネズミ駆除などによりこれらの吸血源がいなくなった場合に多く発生します。
成体の胴長は0.3~0.4mmで、屋内で普通に見られるダニですが、とくに高温・多湿の時期に大量発生して不快害虫となることがあります。発生源は乾燥食品や畳などです
ダニの駆除
室内のダニは非常に小さいので、ほとんど気付いていないことが多いですが、どんな家でも あらゆる所にダニは発生しています。
発生しやすいのは、カーペット・布製ソファー・ぬいぐるみ・毛布・ 畳・布団・押入れ・ネズミの体などです。
特にヒョウヒダニの死骸、糞等がアレルギー性の喘息や鼻炎、アトピー性皮膚炎の原因になります。
また、ケナガ コナダニ等が大発生すると捕食者であるツメダニ類が増え人間の皮膚を刺し、痒みや皮膚炎を起こします。
このような被害が出る前に、日頃から防除と駆除を心がける必要があります。
蚤の駆除
家のノミを駆除する方法としては、まず徹底的な掃除が挙げられます。猫がくつろぐ場所やホコリがたまりやすい場所を中心に掃除してください。掃除した後は室内用のノミ駆除剤をスプレーすることがおすすめです。掃除機をかけた場合は吸い取り口に殺虫剤をかけ、フィルターも念入りに洗いましょう。
煙状の薬剤である燻煙剤を使用する方法もありますが、燻煙剤は卵とサナギには効果がない点がデメリットです。しかし、掃除しづらい場所まで薬剤が行き届くため、決して無駄ではありません
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(鼬または鼬鼠)
(白鼻芯または白鼻心)
(洗い熊)
(鴉.烏)
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