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〜〜 MacPro 2009 Wi-Fi(Air Mac)カード増設 〜〜
- - 改造、パワーアップは自己責任で行ってください - -
・MojaveでのWi-Fi記事は一番下。
MacPro 2009には標準でWi-Fi(Air Mac)カードが挿さっていないので、安価なので手に入れて増設してみた。
・Wi-Fi(Air Mac)カード:Amazon
届いたWi-Fi(Air Mac)カードが下の画像。
手に入れたWi-Fi(Air Mac)カードを増設する。
CPU、メモリ等が乗ってるロジックボードを引き抜き、左側奥に見えるスロットが今回増設するWi-Fiカードを挿す場所である。
アンテナがすでに張り巡らされており、3本見える。
まずは、本体のアンテナ3本を増設するWi-Fiカードに取り付ける。
結構な細かな作業と思われ、コネクタをはめ込むのに苦労が伴う。
アンテナには番号が書いてあるので、若い番号からWi-Fiカードのコネクタの若い番号に取り付けていく。
アンテナ3本を取り付けた画像が下の画像になる。
アンテナを取り付け、スロットに増設カードを挿した後に2ヶ所ネジ止めする。
固定が終わったWi-Fi増設カードが下の画像になる。
カードの増設が終わったらCPU、メモリのロジックボードを元通りに挿してOS Xを起動してみる。
ネットワークの設定にてWi-Fiが認識していれば増設成功で機能していることになる。
あとは各アクセスポイントに接続設定すればWi-FiにてMacPro 2009がネットに繋がるようになる。
上記Air Macカード(Atheros AR9380チップ搭載)増設例はドライバを標準で搭載しているHigh Sierraまでの対応となる。
●Mojaveでの注意点(2018年9月27日現在)
Mojaveインストール時、上記Air Macカード(Atheros AR9380チップ搭載品)はMojaveから標準ドライバを搭載していないため、認識しない。
Mojaveを使用する時に無線LANを使用したい場合はAir Mac Wi-Fiカード交換(Broadcom製BCM94322MCはまだ対応?)か対応したPCI-e Wi-Fiカード、USB Wi-Fi子機を付ける形になる。
・Amazonより:Air Mac Wi-Fiカード特集
・Amazonより:PCI-e Wi-Fiカード特集
・Amazonより:USB Wi-Fi子機特集
また、MacPro2013に付いているWi-Fi+Bluetooth4.0モジュールを内部に交換取り付けするという方法があるが、交換キッドの値段は\17,000ほどとそこそこ費用が掛かる。
●Mojaveで動くMacPro内蔵Mini PCI-Eスロット用Air MacカードをGET(2018年10月4日追記)
かねてから狙っていたApple純正の内蔵型Mini PCI-E用Air Macカード(Broadcom製 BCM94322MCチップ搭載品 2008年製)を格安でGETできたので動作報告。
Broadcom製 BCM94322MCチップはMojaveの標準ドライバで動くということを海外サイトでチラチラ見ていた。
で、手に入れたわけだけど、High Sierraまで使ってたAtheros製 AR9380チップ搭載品と交換するという形で話を進めた。
問題だったのはMacPro 2009〜はWi-Fi用アンテナが3本入っているのだけれど、Apple純正BCM94322MC搭載Wi-Fiカードにはアンテナコネクタが2つしかない。
いろいろ検索してみたけどこれといった正式なアンテナのつなぎ方というのが見つからなかった。
ので、カードのJ1コネクタとアンテナ1ケーブル、カードのJ2コネクタにアンテナ3ケーブルをそれぞれ接続してWi-Fiカードを固定。
余ったアンテナ2ケーブルは絶縁して格納。
無事収まって起動確認と認識確認。
AirDropも対応(iOSとはダメっぽい)していて特に問題はなく安心した画像が下。
Wi-Fiのアンテナ認識は問題なく、木造二階建て1FにWi-Fiルーター、2FにMacPro2009を置いて通信してもアンテナはフルであった。
これにてMacPro 2009〜のWi-Fi対応はひと段落した。
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