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〜〜 MacPro Early2009 ファームアップデート5.1 〜〜
- - 改造、パワーアップは自己責任で行ってください - -
2016年6月14日早朝にAppleのWWDC16が開催され、「macOS Sierra」が発表された。
で、我がMacPro 2009ノーマルは対応できるのかという疑問がわく。
調べたところどうやら2010以降が対応のような感じを受けた。
で、何とかMacPro 2009で「macOS Sierra」が動作すればなぁと思い、思いつくことを準備してみた。
実際動くかどうかはOSがリリースされてからでないとわからない。
MacPro 2009は2010モドキにしてCPUを6コアに改造できるモデルなのだが、思うところのファームウェアのアップデート方法を実践し、4.1から5.1にすることができた。
今回のファームウェア2010化アップデートはちょっと悩んだ。
お作法が少しあるように思う。
●まずは、4.1段階で最新のファームに上げておく。
↓
●2009→2010のファームアップデートToolをネットで探しておく。
・5.1の最新ファームもダウンロードしておく。
↓
●ファームアップデートToolを解凍してデスクトップに置く。
・5.1のファームはマウントした状態にしておく。
↓
●ファームアップデートツールを起動し、2010にアップデートするボタンを押す。
↓
●自動的にアップデートがかかる。
↓
●プログラムが終了したらシステムをシャットダウンする。
↓
●起動ボタンをずっと押して起動。LEDが点滅し、ビープ音が鳴るまで押し続ける。
↓
●ビープが鳴ったらボタンから手を放すとアップルマークが出て、自動的にファームアップデートが進む。
●絶対電源を切らないこと。
↓
●OS Xが起動したら、システムのプロパティで5.1になったかを確認、無事なってれば成功。
今回うまくいかなかった場合は、MacPro2009を工場出荷状態にするという手もあるみたいだし、SIPの無効化も必要な場合がある。
今回の環境はグラボ標準でSSDに入ったEl CapitanにてSIPを無効化した状態で行った。
私の場合はうまくいき、4.1から5.1へとファームが書き換わった。
なかなか敷居の高い改造ではあるが、今後MacPro2009を使う場合は必須と思われる。
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