1998/3/28.29(晴れ)
日程 清水(3:00=7:30)→休憩(3回)→ニセ巻機山(15:00=15:30)→非難小屋→巻機山(7:30=8:00)→非難小屋(8:15=9:30)→清水(14:00)
今年も山スキーで巻機山の山頂を狙う。昨年は非難小屋まで行っていながら天候が非常に悪く撤退する。 今年は非常に天候が良く、取り付きから半袖でも良い天候であった。昨年は取り付きで近道をしようとしたが、 米子沢より手前で山頂に向かい始め大きなロスをしたので今年は、夏道沿いをトレースする。下部のほうは樹林帯の登りで、 急騰である個所でもあったので時間がかかってしまう。稜線に出たあたりでニセ巻機山が聳え立っていた。この辺の稜線は1メーター近くの雪庇が張り出している。この付近からは緩やかな稜線沿いを2キロ近くの登りをシール登行して登っていく。この辺から樹林帯を抜け、しばらく登った辺りからニセ巻機山の登りに差し掛かった辺りから急騰が始まる。この個所は下りの ネックとなる場所でありクラスとしたら非常に滑りにくい個所である。ここを登りきったら巻機山の山頂を見ることができた。山頂から少し降った辺りが非難小屋となりこのあたりでテントを張ることとする。翌日荷物を軽くして巻機山の山頂を目指すが 朝早かったのでクラスト気味の斜面を登っていき非難小屋から30分くらいで頂上に到着する。頂上からは越後三山が良く見えた。 下りはクラスト気味の斜面を下っていき非難小屋まで滑り降り荷物をまとめてシールをつけニセ巻機山の山頂までのぼる。 第二ステージのダウンヒルをシュプール描いて滑り降りる。樹林帯に差し掛かったあたりから日も上がり急に雪が重くなり雪質が悪くなる。 下部は樹林帯も狭くなり滑りにくくなってきてほかのメンバーは板を脱いでツボ足で下山する。自分も途中で雪に板が刺さり板を折ってしまう。それでも何とかごまかして滑り降り下山した。この山の下部は樹林帯が狭いので今後は行く時期を考えて巻機山に山スキーに行きたいと思います。
巻機山

 

巻機山

 

巻機山

 

巻機山



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