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顕微鏡道楽について


顕微鏡道楽はあくまで顕微鏡を趣味としているもので、観察対象としてはどこにでもいるプランクトンを中心にしています。顕微鏡観察をしているうちに、どうしても対象物の名前を調べたくなって、数冊の図鑑類を入手しました。ところが同定は非常に難しく、図鑑で調べてもせいぜい「属」までで、「種」に至ってはとても手に負えるものではありません。たとえば、原生動物「コルポダ」属を例にとっても、ネットで公開されている本(PDF)を見ると800ページにもわたる膨大な量になります。それを詳細に読み込まないと「種」の同定には至らないことになります。
 月井雄二先生の「淡水微生物図鑑」に出会いました。その本の中の美しい原生生物の写真に魅了されてしまったのです。先生はその他に「原生生物情報サーバ」を運営されており、その中で原生生物の宝庫として「山形県民の森」が紹介されていました。「山形県民の森」といえば、私の自宅から20km程度の近くの場所にあります。訪れてみたところ、話に違わずたくさんの生物が生息していました。近所では他にも「蔵王いろは沼」が紹介されていて、新型コロナ収束後には是非訪れてみたいと思っています。


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