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【マイ設定】 オリジナル・キャラクター部門

■ガトー 宣芳まゆり様投稿【限定】

男 68才
幻獣の医者.この道何十年のベテラン.
(場合によっては,人間も動物も診る)
とても親切な好々爺だが,多少おせっかい気味.
白髪の老人で,白衣を着ている場合もある.
物語によっては,都市に住んでいたり,田舎に住んでいたり,人里離れた場所に住んでいたりする.
いづれにせよ妻と二人暮らしで,のほほんと暮らしている.
子どもが3人いるが,全員ひとり立ちをして,遠くの街や村に住んでいる.
ちなみに孫は4人いる.
「リオノスの翼 ―少女とモフオンの物語―」(連載中)に,脇役として登場する.


■ショコラ 宣芳まゆり様投稿【限定】

女 65才
ガトーの助手で,妻.
夫婦仲はよく,いつもにこにこしている.
遠くに住む孫のために,編みものをしていたりする.
たまにガトーとケンカをすると,笑顔を保ちながら,背後にブリザードを吹かせる.
その攻撃を受けると,ガトーは凍る,周囲の人たちも凍る,リオノスでさえ凍る.(^_^;)
夫婦合わせてガトーショコラだが,けっして某洋菓子の名前ではない.
「リオノスの翼 ―少女とモフオンの物語―」(連載中)に,脇役として登場する.


■ルーティー 宣芳まゆり様投稿【限定】

ルーティー 男 16才
音楽の盛んな街に行けば,出会えるキャラクター.
街角でバイオリンを弾いていて,ほどほどに美形.
体はやせぎみで,あまり腕力はない.(が,弾き続ける体力だけはある)
バイオリンがうまいので,それをほめると,なぜかきつい目をしてにらまれる.
「この程度でほめるなんて,音楽の分かっていない奴!」と思われるらしい.(^_^;)
彼のほしがっている伝説の楽譜を渡せば,仲間に加わる.
彼の音楽に対する情熱に理解を示せば,恋愛フラグが立つ.
本名はルーティー・ハーシヤだが,けっして夕飯のハヤシカレーのルーを見ながら考えた名前ではない.


〈白鴉〉アレフゲルダ 蒼山れい様投稿【フリー】

 沿岸四国をはじめ、大陸各地で言い伝えられている謎の吟遊詩人。白い髪と白い肌、鏡のような銀の瞳を持ち、少女にも少年にも見える『妖精よりも美しい』姿をしているという(多くの記録で『彼』と表現されていることから、おそらく男性だと考えられている)。〈千古の賢者〉、〈運命の語り部〉、〈来るべき先触れ〉、〈不可避の悪夢〉、〈歩くトラブル吸引器〉など数多の異名を持つが、『吉兆であり凶兆でもある』という意味がこめられた〈白鴉〉の呼び名が最も知られている。
 伝承によれば、アレフゲルダはどこからともなくふらりと現れ、まるで予言のようなだれも聞いたことがない歌を謡う。その内容は歴史に残る大事件であったり、個人のほんの些細な出来事であったりとさまざま。吉兆とされるヨルンの民でありながら、アレフゲルダの歌は時に凶事を暗示する。予言を謡うだけの傍観者でいることがほとんどだが、気まぐれな助力も稀にある。予言の結末を見届けると、まるで幻のように消え去ってしまう。
 その正体について未だ論争が続いているが、ヨルンの民であるということしか明らかになっていない。架空の存在というにはあまりに多くの地域に渡って伝承が残されており、現存するヨルンの民の多くがその存在を認めている。ただし、彼らはアレフゲルダについて語ることを好まず(むしろ「何も聞かないでくれ」と懇願する)、なかには「行く先々で先祖の尻拭いのために頭を下げて回ったものだ……」と遠い目をする老ヨルンもいたという。何処かの土地で伴侶を得て、子孫を残したことは確かなようである。
 ちなみにリオニア王国では、アレフゲルダは建国王となった異世界の勇者に数々の知恵を授け、その冒険を助けた善き導き手として伝わっている。そのため、『〈白鴉〉の訪問(おとない)を受けた王の治世は栄える』という伝説があるが、真偽は定かではない。


【〈湖畔の騎士〉、あるいは〈黒き髪のアロイス〉】 蒼山れい様投稿【フリー】

 リオニア王国の建国伝説に登場する人物のひとり。一般的には〈湖畔の騎士〉と呼ばれるが、リオニア南東部では〈黒き髪のアロイス〉としても知られている。
 聖獣リオノスとともに現れた異世界の勇者の最初の仲間となり、永遠の友情と忠誠を誓った一の騎士。勇者に勝るとも劣らない剣の腕を持ち、数々の苦難や戦いにおいて勇者や仲間たちを助けた。しかし建国戦争の最中、彼は敵方の娘と許されぬ恋に落ちてしまう。ふたりはリオニア南東部の湖畔の町トゥアナグリアまで逃げるが、追いかけてきた勇者たちによって捕らえられてしまった。娘を殺して戻ってくるよう迫られた騎士は、自らの首を差し出して恋人を見逃してほしいと訴えた。騎士の献身に心打たれた勇者はふたりを許し、晴れて夫婦となった騎士と娘はトゥアナグリアで末永く幸せに暮らしたという。のちに騎士は、苦難の愛に迷う恋人たちに祝福を授ける聖人〈湖畔の騎士〉として信仰されるようになった。
 勇者やその仲間たちの活躍を綴った歴史書は数多く存在するが、そのいずれにも騎士の名は記されていない。一説によると、勇者に許されたのち、彼自身が勇者の一の騎士として名を残すことを恥じて辞退したのではないかとされている。ただ、彼が晩年を過ごしたトゥアナグリアには町の人々からアロイスと呼ばれていたこと、リオニアでは珍しい黒髪の持ち主であったことなどが伝わっている。そのため、トゥアナグリアやその周辺地域では男児にアロイスと名づけることが多い。